JP2001358599A - 送信装置及び送信装置を備えた信号発生装置 - Google Patents

送信装置及び送信装置を備えた信号発生装置

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JP2001358599A
JP2001358599A JP2000175001A JP2000175001A JP2001358599A JP 2001358599 A JP2001358599 A JP 2001358599A JP 2000175001 A JP2000175001 A JP 2000175001A JP 2000175001 A JP2000175001 A JP 2000175001A JP 2001358599 A JP2001358599 A JP 2001358599A
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receiver
transmission
reception
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Hiroyuki Ashida
浩行 蘆田
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声信号発生装置の音声信号を所定の送信周
波数の搬送波に載せて、受信機に向けて送信する送信装
置において、他の受信機に受信妨害を与えないように周
波数を選択して送信する送信装置を提供すること。 【解決手段】 音声信号発生装置20からの音声信号に
より送信周波数を変調して送信する送信機11と、外部
からの到来電波を受信する受信機FM受信機13と、制
御部15とを備え、送信機11から送信可能な周波数範
囲内で受信機FM受信機13の受信周波数を順次走査
し、受信できなかった周波数帯の周波数を送信機11の
送信周波数とする。これによれば、外部からの到来電波
の周波数域を避けて、音声信号により変調された送信周
波数を送信することができるから、他の受信機に妨害を
与えること無く、本来の受信機に受信させ、音声信号発
生装置からの音声信号を良好な音質で聴取することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン、ゲーム
機、カーナビ装置など音声信号発生装置の音声信号等を
所定の送信周波数の搬送波に載せて送信する送信装置、
及びその送信装置を備えた信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、ゲーム機、カーナビ装置など
音声信号を発生する装置は、それ自体にスピーカ部を持
たないものがあり、またスピーカ部を持っていてもさら
に良い音質で音声情報を聞きたいという要求がある。こ
のため、音声信号発生装置からの音声信号を送信機を介
して送信し、ステレオ、ラジカセなどの受信機で音声情
報を聞くようにすることが行われている。また、プリン
タ等の離れた装置にデータを送信する際に、データ化け
等を起こさないで行いたいという要求もある。
【0003】この従来のシステムを図4に示す。図4で
は、パソコン、ゲーム機、カーナビ装置などの音声信号
発生装置41から音声信号をFM送信機42に供給し、
特定の搬送周波数を音声信号でFM変調して、アンテナ
43から送信する。この音声信号発生装置41から音声
信号を聞きたいFM受信機45は、FM送信機42から
比較的近い場所、例えば同じ室内とか車内に置かれてい
るから、アンテナ43から送信された電波はアンテナ4
4を介してFM受信機45で受信され、スピーカ46−
1,46−2から、音声情報が発生される。
【0004】このようにして、ステレオ、ラジカセなど
音声情報を聞くための通常の受信機をそのまま利用し
て、パソコン、ゲーム機、カーナビ装置などの音声信号
発生装置41の音楽などの音声情報を、良好な音質で聴
取することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アンテ
ナ43から送信された電波は特に指向性を持たないこと
もあり、少し離れた場所に他のFM受信機47が存在す
る場合に、そのアンテナ48にも到達することになる。
この場合、他のFM受信機47が受信している放送局等
からの放送電波と、FM送信機42からの送信周波数が
同じ周波数域にある場合には、FM送信機42からの電
波は妨害電波となり、他のFM受信機47に妨害を与え
てしまうという問題があった。なお、この時、FM受信
機45でも、同様にFM送信機42からの電波と放送局
等からの放送電波を同時に受信することになるが、FM
受信機45はFM送信機42に比較的近い場所にあるか
ら、FM送信機42からの電波が強い場合は、放送電波
の影響はそれほど受けることはない。なお、放送電波の
影響が強い場合は、FM受信機45からの出力により確
認できるので、FM送受信の周波数を他の周波数に切り
換えるようにしていた。
【0006】そこで、本発明は、音声信号発生装置の音
声信号や信号データを所定の送信周波数の搬送波に載せ
て、受信機に向けて送信する送信装置において、他の受
信機に受信妨害を与えないように周波数を選択して送信
する送信装置を提供することを目的とする。また、その
ような送信装置を備えた信号発生装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の送信装置は、
音声信号発生装置からの音声信号により送信周波数を変
調して送信する送信機と、外部からの到来電波を受信す
る受信機と、制御部とを備え、前記制御部は、前記送信
機から送信可能な周波数範囲内で前記受信機の受信周波
数を順次走査し、受信できなかった周波数域の周波数を
前記送信機の送信周波数とすることを特徴とする。
【0008】この構成によれば、外部からの到来電波の
周波数域を避けて、音声信号により変調された送信周波
数を送信することができるから、他の受信機に妨害を与
えること無く、本来の受信機に受信させ、音声信号発生
装置からの音声信号を良好な音質で聴取することができ
る。
【0009】請求項2の送信装置は、請求項1の送信装
置において、前記送信機の送信周波数を表示する表示部
を備えることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、さらに、送信機の送信
周波数を目視確認することができるから、本来の受信機
の受信周波数を誤り無く設定することができる。
【0011】請求項3の送信装置は、音声信号発生装置
からの音声信号により送信周波数を変調して送信する送
信機と、外部からの到来電波を受信する受信機と、少な
くとも受信状況を表示するための表示部と、前記送信機
の送信周波数を決定するための設定部と、制御部とを備
え、前記制御部は、前記送信機から送信可能な周波数範
囲内で前記受信機の受信周波数を順次走査し、走査され
た受信周波数内の受信状況を記憶し、前記表示部に受信
状況に基づく情報を表示するとともに、前記設定部で設
定された周波数に基づいて前記送信機の送信周波数とす
ることを特徴とする。
【0012】この構成によれば、表示された受信周波数
域毎の受信状況を確認して、所望の周波数域を送信機の
送信周波数とすることにより、外部からの到来電波の周
波数域を避けて、音声信号により変調された送信周波数
を送信することができるから、他の受信機に妨害を与え
ること無く、本来の受信機に受信させ、音声信号発生装
置からの音声信号を良好な音質で聴取することができ
る。
【0013】請求項4の送信装置は、請求項3の送信装
置において、前記表示部に受信周波数域とともに設定の
優先度を表示することを特徴とする。
【0014】この構成によれば、さらに、送信機の送信
周波数の設定に際して、設定可能な受信周波数域毎の優
先度が参考にできるから、より適切な送信周波数を設定
することができる。
【0015】請求項5の送信装置は、請求項3の送信装
置において、前記表示部に前記送信機の送信周波数を表
示することを特徴とする。
【0016】この構成によれば、さらに、送信機の送信
周波数を目視確認することができるから、本来の受信機
の受信周波数を誤り無く設定することができる。
【0017】請求項6の送信装置は、請求項3〜5の送
信装置において、前記表示部と前記設定部とが一体化さ
れていることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、さらに、表示部に設定
部が合体されるなど装置構成が簡素化されるとともに、
設定操作が表示画面上で可能となるから、設定が簡単に
なる。
【0019】請求項7の送信装置は、信号データを電波
を用いて送信する送信機と、外部からの到来電波を受信
する受信機と、制御部とを備え、前記制御部は、前記送
信機から送信可能な周波数範囲内で前記受信機の受信周
波数を順次走査し、前記到来電波が受信できなかった周
波数域もしくは受信レベルの低い方の周波数域の周波数
を前記送信機の信号データの送信周波数とすることを特
徴とする。
【0020】この構成によれば、外部からの到来電波の
周波数域を避けて、信号データにより変調された送信周
波数を送信することができるから、他の受信機に妨害を
与えることが無く、またデータ化けなどを起こさずにデ
ータ送信を行うことができる。
【0021】請求項8の信号発生装置は、請求項1〜7
の送信装置を備えていることを特徴とする。
【0022】この構成によれば、信号発生装置自体に、
請求項1〜7の送信装置を備えるから、装置構成が簡素
化され、利便性が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
送信装置に係る実施の形態について説明する。この実施
の形態ではFM(周波数変調)送信する場合を例に説明
するが、AM(振幅変調)などにも同様に適用すること
ができる。
【0024】図1で、送信装置10は、次の構成を有し
ている。FM送信機11は、音楽、会話などの音声情報
fを外部の音声信号発生装置20から受ける。この音声
信号発生装置20はパソコン、ゲーム機、カーナビ装置
など音声信号を発生するものであり、送信装置10と一
体化することもできる。また、送信周波数設定信号eを
制御部15から受けて、設定された送信周波数の搬送波
を音声情報fでFM変調し、アンテナ12から外部の聴
取用のFM受信機30へ向けて送信する。
【0025】サーチ用のFM受信機13は、アンテナ1
4により放送電波など到来する電波を受ける一方、受信
周波数走査信号aを制御部15から受けて、FM送信機
11の送信周波数となる範囲の周波数を走査し、その周
波数帯(範囲)毎の受信状況信号bを制御部15に供給
する。この受信状況信号bを得るための走査は、送信装
置の電源投入時や、その他適時に必要に応じて実施する
ことができる。
【0026】表示部16は、制御部15からの表示信号
cにより、周波数帯(範囲)毎の受信状況信号bに基づ
いて、受信できた周波数帯、受信できなかった周波数帯
を、優先度などを付加して表示したり、或いは、設定さ
れた送信周波数を表示したりする。
【0027】設定部17は、キー操作などにより送信周
波数の設定を指令する設定指令信号dを制御部15に供
給する。
【0028】制御部15は、マイコンμ−comにより
構成されており、FM送信機11,FM受信機13,表
示部16,設定部17と共同して、FM受信機13との
間で、受信周波数走査信号a及び受信状況信号bを授受
し、受信状況信号bに含まれる周波数帯(範囲)毎の受
信時の電界レベルを監視し、その周波数帯で受信できた
か或いは受信できなかったか、及び受信できなかった周
波数帯の使用する際の優先度等を判定し、それらを表示
信号cとして表示部16に供給する。また、送信周波数
信号が設定されたときには、その信号を表示信号cとし
て表示部16に供給するとともに、送信周波数設定信号
eとしてFM送信機11に供給する等、本送信装置10
の制御を司る。
【0029】図2及び図3は、本実施形態における表示
部16の表示例を示す図である。図2は、周波数域(範
囲)毎の受信状況信号bに基づいて制御部15によって
形成された表示画面である。図のように、周波数帯毎の
判定結果が、放送電波や他の機器からの電波が受信され
た周波数帯には×(則ち、送信周波数として利用できな
い)、受信されなかった周波数帯には〇(則ち送信周波
数として利用できる)、及び受信されなかった周波数帯
で特に送信周波数として利用が好適な周波数帯を優先度
にしたがって数字(1,2,3)で表示している。図3
は、送信周波数が設定されているときに、その送信周波
数を表示部16に表示する。
【0030】さて、このように構成される送信装置の動
作を、順次説明する。まず、本送信装置10の電源が投
入された時や送信を開始する前に、制御部15は、FM
送信機11の送信できる周波数範囲の例えば最も低い周
波数から高い方に向けて受信周波数走査信号aを送出す
る。FM受信機13のアンテナ14には、放送局からの
放送電波や、個人的な発射電波などが到来しているか
ら、受信周波数走査信号aが低い周波数から高い周波数
に向けて走査されていくに従って、その時々の周波数で
の到来電波の有無、及び電界強度に応じて受信され、そ
の結果が受信状況信号bとして制御部15に供給され
る。
【0031】制御部15では、受信状況信号bを順次記
憶していき、全周波数範囲の走査が終了した時点で、周
波数帯毎の判定結果を整理して表示部16に表示信号c
として供給し、一覧表の形で表示する。この判定は、そ
の周波数帯で所定強度の電波が受信されたときには、こ
の周波数帯は送信周波数として利用できないので×印と
なる。また、その周波数帯で受信できないときには、こ
の周波数帯は送信周波数として利用できるので〇印とな
る。但し、送信周波数として利用できる周波数帯が複数
ある場合に、その内の1つを選択する必要があるから、
もっとも送信周波数として適している周波数帯に優先番
号、この例では1.2.3が、順次付されている。
【0032】この×印、〇印、優先番号の判定は、受信
状況信号bに含まれる周波数帯(範囲)毎の受信時の電
界レベルの高低や、低い電界レベルの広がりなどに基づ
いて行う。図2では、76.2MHz〜76.6MHz
が連続して〇印となっており、その中心の周波数帯であ
る76.4MHzが優先度「1」と判定されている例が
示されている。なお、この例では、優先度「1」の周波
数帯(76.4MHz)が色別表示されている。
【0033】次に、操作者が、表示部16の表示内容を
見て、いずれか1つの周波数帯を設定部17のキー操作
により設定し、設定指令信号dが制御部15に供給され
る。なお、いずれの周波数帯を設定するかは、操作者の
判断に委ねられるが、通常は優先度「1」とされている
周波数帯が設定される。
【0034】送信周波数帯が、設定指令信号dに基づい
て設定されると、制御部15からFM送信機11に設定
された周波数帯に対応した送信周波数設定信号eが供給
されるとともに、その設定された周波数帯の周波数が、
図3のように送信周波数として表示される。なお、図3
では、図2と対応して、送信周波数76.4MHzが表
示されている例を示している。
【0035】FM送信機11は、設定された周波数を搬
送周波数として、音声信号発生装置20からの音声情報
fでFM変調した電波が、FM送信機11からアンテナ
12を介して、送信される。このFM送信機11から送
信される電波の周波数は、この送信装置10及びその近
傍に配置される聴取用のFM受信機30では、他から到
来しない電波周波数となっている。
【0036】そして、FM送信機11から送信される電
波の周波数は、表示部16に表示されているから、操作
者は、ステレオやラジカセなどのFM受信機30の受信
周波数を当該周波数に合わせることにより、そのスピー
カ32−1,32−2から、音声信号発生装置20の音
声情報を明りょうに聴取することができる。しかも、近
隣に他のFM受信機が合ったとしても、その周囲で使用
されていない、つまり到来していない周波数を使用する
から、他の受信機に妨害を与えることはない。
【0037】なお、本送信装置10の送信周波数の設定
は、電源が投入された時や送信を開始する前の外、聴取
用のFM受信機での音質の低下や、他のFM受信機での
妨害発生などの場合に備えて、必要に応じて操作者の指
令により再設定動作がおこなえる様に構成されている。
【0038】また、以上の実施形態では、表示部16と
設定部17とを別に設けることとしているが、これに代
えて、表示部16に表示機能とともに入力機能を持たせ
て設定部も兼ねるように構成することができる。例え
ば、図2のように周波数帯と判定結果が一覧表の形で表
示されている画面において、特定の周波数帯、少なくと
も〇印、優先番号の付されている周波数帯を指示した場
合には、その周波数帯を選択するようにすることができ
る。また、この後、図3のように設定された送信周波数
のみを表示するようにするか、図2のように一覧表を表
示したままで、ただ設定された送信周波数の表示の形態
を、点滅状態とか、別の色に表示するとかのように変更
するようにしても良い。
【0039】また、以上の実施の形態では、全周波数範
囲の走査が終了した時点で、周波数帯毎の判定結果を一
覧表の形で表示し、操作者がその一覧表の内から1つの
周波数帯を選択するようにしていたが、これに代えて判
定の結果、もっとも優先度の高かった周波数帯、図2の
例では76,4MHz、を自動的に選択し、この周波数
帯を図3のように直ちに表示するようにしても良い。こ
の場合には、設定操作が自動化されるから、設定に伴う
目視確認が不用となる。
【0040】また、以上の実施の形態では、送信装置1
0を音声信号発生装置20と別装置として構成していた
が、パソコン、ゲーム機、カーナビ装置などの音声信号
発生装置自体に、上記の実施形態のような送信装置を組
み込んで、送信装置付の音声信号発生装置を構成しても
良い。また、音声信号以外の信号データを送受信するよ
うな無線データ通信システムに上記のような送信装置を
組み込む構成にしても良い。これらの場合には、装置構
成が簡素化され、さらに利便性が向上する。
【0041】
【発明の効果】請求項1の送信装置によれば、外部から
の到来電波の周波数域を避けて、音声信号により変調さ
れた送信周波数を送信することができるから、他の受信
機に妨害を与えること無く、本来の受信機に受信させ、
音声信号発生装置からの音声信号を良好な音質で聴取す
ることができる。
【0042】請求項2の送信装置によれば、さらに、送
信機の送信周波数を目視確認することができるから、本
来の受信機の受信周波数を誤り無く設定することができ
る。
【0043】請求項3の送信装置によれば、表示された
受信周波数域毎の受信状況を確認して、所望の周波数域
を送信機の送信周波数とすることにより、外部からの到
来電波の周波数域を避けて、音声信号により変調された
送信周波数を送信することができるから、他の受信機に
妨害を与えること無く、本来の受信機に受信させ、音声
信号発生装置からの音声信号を良好な音質で聴取するこ
とができる。
【0044】請求項4の送信装置によれば、さらに、送
信機の送信周波数の設定に際して、設定可能な受信周波
数域毎の優先度が参考にできるから、より適切な送信周
波数を設定することができる。
【0045】請求項5の送信装置によれば、さらに、送
信機の送信周波数を目視確認することができるから、本
来の受信機の受信周波数を誤り無く設定することができ
る。
【0046】請求項6の送信装置によれば、さらに、表
示部に設定部が合体されるなど装置構成が簡素化される
とともに、設定操作が表示画面上で可能となるから、設
定が簡単になる。
【0047】請求項7の送信装置によれば、外部からの
到来電波の周波数域を避けて、信号データにより変調さ
れた送信周波数を送信することができるから、他の受信
機に妨害を与えることが無く、またデータ化けなどを起
こさずにデータ送信を行うことができる。
【0048】請求項8の信号発生装置によれば、信号発
生装置自体に、請求項1〜7の送信装置を備えるから、
装置構成が簡素化され、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送信装置の構成を示す図。
【図2】本発明に係る受信走査の結果を示す表示例を示
す図。
【図3】本発明に係る設定された送信周波数の表示例を
示す図。
【図4】従来のシステム構成を示す図。
【符号の説明】
10 送信装置 11 FM送信機 13 FM受信機 15 制御部 16 表示部 17 設定部 20 音声信号発生装置 30 FM受信機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号発生装置からの音声信号により
    送信周波数を変調して送信する送信機と、 外部からの到来電波を受信する受信機と、 制御部とを備え、 前記制御部は、前記送信機から送信可能な周波数範囲内
    で前記受信機の受信周波数を順次走査し、受信できなか
    った周波数域の周波数を前記送信機の送信周波数とする
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の送信装置において、前記送信
    機の送信周波数を表示する表示部を備えることを特徴と
    する送信装置。
  3. 【請求項3】 音声信号発生装置からの音声信号により
    送信周波数を変調して送信する送信機と、 外部からの到来電波を受信する受信機と、少なくとも受
    信状況を表示するための表示部と、 前記送信機の送信周波数を決定するための設定部と、 制御部とを備え、 前記制御部は、前記送信機から送信可能な周波数範囲内
    で前記受信機の受信周波数を順次走査し、走査された受
    信周波数内の受信状況を記憶し、前記表示部に受信状況
    に基づく情報を表示するとともに、前記設定部で設定さ
    れた周波数に基づいて前記送信機の送信周波数とするこ
    とを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の送信装置において、前記表示
    部に受信周波数域とともに設定の優先度を表示すること
    を特徴とする送信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3の送信装置において、前記表示
    部に前記送信機の送信周波数を表示することを特徴とす
    る送信装置。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5の送信装置において、前記
    表示部と前記設定部とが一体化されていることを特徴と
    する送信装置。
  7. 【請求項7】 信号データを電波を用いて送信する送信
    機と、 外部からの到来電波を受信する受信機と、 制御部とを備え、 前記制御部は、前記送信機から送信可能な周波数範囲内
    で前記受信機の受信周波数を順次走査し、前記到来電波
    が受信できなかった周波数域もしくは受信レベルの低い
    方の周波数域の周波数を前記送信機の信号データの送信
    周波数とすることを特徴とする送信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の送信装置を備えているこ
    とを特徴とする信号発生装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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