JP2000207682A - 車載受信機 - Google Patents
車載受信機Info
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Abstract
外のFM局を選択してもVICSデータを受信して表示
することができる車載受信機を提供する。 【解決手段】 ラジオ放送、テレビ放送はラジオアンテ
ナ1、テレビアンテナ7でそれぞれ受信されラジオチュ
ーナ2、テレビチューナ9でそれぞれ検波され音声切替
回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出力され
る。VICSデータはラジオアンテナ1またはテレビア
ンテナ2を介して受信され、ラジオチューナ2またはテ
レビチューナ9で検波を行ない、検波出力切替回路13、
VICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路5を通っ
て表示装置6で表示される。ラジオチューナ2、テレビ
チューナ9、検波出力切替回路13の制御、選択はオーデ
ィオCPU8で行なう。
Description
に搭載されるVICS受信が可能な車載受信機に関し、
特にラジオチューナばかりでなくテレビチューナを用い
てVICSデータの受信が行なえるよう構成したもので
ある。
にした場合の第1の車載受信機の構成を示すブロック図
である。
受信機は、ラジオアンテナ21と、アンテナ分配器22と、
AVN(オーディオ・ビデオ・ナビ)一体機23と、VIC
S受信機24と、テレビアンテナ25とから構成されてい
る。
て説明する。図6において、ラジオアンテナ21で受信し
た高周波信号がアンテナ分配器22で分配され、AVN一
体機23とVICS受信機24に入れられる。AVN一体機
23でラジオ放送を検波し、VICS受信機24でVICS
データを検波する。検波されたデータをAVN一体機23
に送り情報を表示する。
場合の第2の車載受信機の構成を示すブロック図であ
る。
受信機は、ラジオアンテナ1と、ラジオチューナ2と、
VICSデコーダ3と、ナビCPU4と、描画回路5
と、表示装置6と、テレビアンテナ7と、オーディオC
PU8と、テレビチューナ9と、音声切替回路10と、音
声増幅回路11と、スピーカ12とから構成されている。
て説明する。図7において、テレビ受信選択時は、オー
ディオCPU8でテレビチューナ9とラジオチューナ2
が選択され、テレビ放送はテレビアンテナ7で受信され
た後テレビチューナ9で検波され音声切替回路10、音声
増幅回路11を通ってスピーカ12に出力される。
された後ラジオチューナ2で検波されVICSデコーダ
3、ナビCPU4、描画回路5を通って表示装置6で表
示される。
オチューナ2が選択され、ラジオ放送はラジオアンテナ
1で受信された後ラジオチューナ2で検波され音声切替
回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出力され
る。
VICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路5を通っ
て表示装置6で表示される。
受信機では、ラジオチューナを2つ搭載しない限りNH
K−FM以外のFM局を選択した場合VICSデータを
受信して表示することができないという問題があった。
オチューナを増やさずにNHK−FM以外のFM局を選
択してもVICSデータを受信して表示することができ
る車載受信機を提供することを目的とする。
するためにVICS受信が可能な車載受信機としてテレ
ビチューナを備え、ラジオチューナばかりでなくテレビ
チューナを用いてVICSデータの受信が行なえるよう
構成したものである。
ナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選択時に
VICSデータを受信、表示することができるという効
果を有する。
について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る車載受信機の構成を示す図である。図1
において車載受信機は、ラジオアンテナ1と、ラジオチ
ューナ2と、VICSデコーダ3と、ナビCPU4と、
描画回路5と、表示装置6と、テレビアンテナ7と、オ
ーディオCPU8と、テレビチューナ9と、音声切替回
路10と、音声増幅回路11と、スピーカ12と、検波出力切
替回路13とから構成されている。
する。図1において、ラジオ放送、テレビ放送はラジオ
アンテナ1、テレビアンテナ7でそれぞれ受信されラジ
オチューナ2、テレビチューナ9でそれぞれ検波され音
声切替回路10、音声増幅回路11を通ってスピーカ12に出
力される。
テレビアンテナ2を介して受信され、ラジオチューナ2
またはテレビチューナ9で検波を行ない、検波出力切替
回路13、VICSデコーダ3、ナビCPU4、描画回路
5を通って表示装置6で表示される。ラジオチューナ
2、テレビチューナ9、検波出力切替回路13の制御、選
択はオーディオCPU8で行なう。
Hz〜60MHzであり、VHF帯のLowバンド(90M
Hz〜108MHz)はFM帯に近い。そのため、選局デー
タを変えるだけでFM帯(70MHz〜90MHz)をテレビ
の中間周波数に変換することができる。また、変調方式
もテレビの音声はFMの変調方式と同じであるため、セ
パレートキャリア方式で検波すればFM放送を検波する
ことができる。すなわち、VICSデータをテレビチュ
ーナ9で受信することができる。
のような第1の実施の形態から第4の実施の形態のバリ
エーションがあり、それぞれラジオチューナ2、テレビ
チューナ9、検波出力切替回路13の制御、選択を行なわ
れる。
1の実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。VICSデータ受信を行なうための操作がONされ
た時にラジオモードであればテレビチューナでVICS
データの受信を開始し、ラジオモードでなければラジオ
チューナでVICSデータの受信を開始する。
チューナを増やすことなくNHK−FM以外のFM局選
択時にVICSデータを受信、表示することができるよ
うになるものである。
2の実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。VICSデータ受信を行なうための操作がONされ
た時にラジオモードでありかつNHK−FMを受信して
いればラジオチューナでVICSデータの受信を開始す
る。しかしながら、ラジオモードでありかつNHK−F
Mを受信していなければ、テレビチューナでVICSデ
ータの受信を開始する。
ーナでVICSデータの受信を開始する。この場合には
従来と同様にNHK−FM選択時のみVICSデータの
受信が可能となる。
ばラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外の
FM局選択時にVICSデータを受信、表示することが
できるようになるものである。
3の実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。VICSデータ受信を行なうための操作がONされ
た時にラジオモードでありかつNHK−FMを受信して
いなければ、テレビチューナでVICSデータの受信と
フォローを行なう。ラジオモード以外またはNHK−F
Mを受信していればラジオチューナでVICSデータの
受信を行なう。その時に受信状況が良好でなくかつ他の
周波数のNHK−FMがあればラジオチューナの受信が
良好になるまでテレビチューナでVICSデータの受信
とフォローを行なう。
ば、ラジオチューナを増やすことなく、受信中の周波数
の受信状況が悪化した場合、同調を変えることなく、他
のより良いVICS受信が得られる周波数を探しだし、
VICSデータを受信し続けることができるものであ
る。
4の実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。VICSデータ受信を行なうための操作がONされ
た時にテレビモードでありかつ妨害が発生しない周波数
およびチャンネルの組み合わせであればラジオチューナ
による通常のVICSデータの受信を行なう。妨害が発
生する組み合わせであれば、ラジオチューナによるVI
CSデータの受信を行なう。VICSデータの取り込み
が完了すると同時にラジオチューナをOFFする。その
後、一定間隔でラジオチューナをONして受信状態を確
認し、良好であればラジオチューナによるVICSデー
タの受信を行ない、データの取り込み完了と同時にラジ
オチューナをOFFする。以下、これを繰り返し、ラジ
オによるテレビ放送の妨害を最小限に抑える。
ばラジオチューナを増やすことなくNHK−FM以外の
FM局選択時にVICSデータを受信、表示することが
できるようになるものである。
によればラジオチューナを増やすことなくNHK一FM
以外のFM局選択時にVICSデータを受信、表示する
ことができるという効果を有する。
示す図、
チャート、
チャート、
チャート、
チャートである。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 ラジオアンテナ及びラジオチューナ、テ
レビアンテナ及びテレビチューナ並びに検波出力切替回
路を備える車載受信機であって、VICSデータは前記
ラジオアンテナ及びラジオチューナを介して受信・検波
されるかまたは前記テレビアンテナ及びテレビチューナ
を介して受信・検波され、それぞれ検波された検波出力
が検波出力切替回路により切り替えられて、VICSデ
コード処理部に導かれて表示されるようにしたことを特
徴とする車載受信機。 - 【請求項2】 前記ラジオチューナ、前記テレビチュー
ナ及び前記検波出力切替回路を制御・選択する制御装置
を備えていることを特徴とする請求項1記載の車載受信
機。 - 【請求項3】 前記制御装置は、VICSデータ受信を
行なうための操作がONされた時にラジオモードであれ
ばテレビチューナでVICSデータの受信を開始し、ラ
ジオモードでなければラジオチューナでVICSデータ
の受信を開始するものであることを特徴とする請求項2
記載の車載受信機。 - 【請求項4】 前記制御装置は、VICSデータ受信を
行なうための操作がONされた時にラジオモードであり
かつNHK−FMを受信していれば前記ラジオチューナ
でVICSデータの受信を開始するが、ラジオモードで
ありかつNHK−FMを受信していなければ、前記テレ
ビチューナでVICSデータの受信を開始し、また、ラ
ジオモードでなければ前記ラジオチューナでVICSデ
ータの受信を開始するものであることを特徴とする請求
項2記載の車載受信機。 - 【請求項5】 前記制御装置は、VICSデータ受信を
行なうための操作がONされた時にラジオモードであり
かつNHK−FMを受信していなければ、前記テレビチ
ューナでVICSデータの受信とフォローを行ない、ラ
ジオモード以外またはNHK−FMを受信していれば前
記ラジオチューナでVICSデータの受信を行なうが、
その時に受信状況が良好でなくかつ他の周波数のNHK
−FMがあれば前記ラジオチューナの受信が良好になる
まで前記テレビチューナでVICSデータの受信とフォ
ローを行なうものであることを特徴とする請求項2記載
の車載受信機。 - 【請求項6】 前記制御装置は、VICSデータ受信を
行なうための操作がONされた時にテレビモードであり
かつ妨害が発生しない周波数およびチャンネルの組み合
わせであれば前記ラジオチューナによる通常のVICS
データの受信を行ない、妨害が発生する組み合わせであ
れば、前記ラジオチューナによるVICSデータの受信
を行なうとともに、VICSデータの取り込みが完了す
ると同時に前記ラジオチューナをOFFし、その後、一
定間隔で前記ラジオチューナをONして受信状態を確認
し、良好であれば前記ラジオチューナによるVICSデ
ータの受信を行ない、データの取り込み完了と同時に前
記ラジオチューナをOFFし、以降、これを繰り返し
て、ラジオによるテレビ放送の妨害を最小限に抑えるよ
うにしたものであることを特徴とする請求項2記載の車
載受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP820999A JP3565731B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 車載受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP820999A JP3565731B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 車載受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207682A true JP2000207682A (ja) | 2000-07-28 |
JP3565731B2 JP3565731B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=11686864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP820999A Expired - Fee Related JP3565731B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 車載受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3565731B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007057277A1 (de) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben eines navigationsgeräts und entsprechend ausgebildetes navigationsgerät |
CN106197430A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-12-07 | 成都蛋壳众创科技有限公司 | 一种基于云计算的高性能导航处理系统 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP820999A patent/JP3565731B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007057277A1 (de) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben eines navigationsgeräts und entsprechend ausgebildetes navigationsgerät |
US8612144B2 (en) | 2005-11-16 | 2013-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Method for operating a navigation device and a corresponding navigation device |
CN106197430A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-12-07 | 成都蛋壳众创科技有限公司 | 一种基于云计算的高性能导航处理系统 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3565731B2 (ja) | 2004-09-15 |
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