JPH11252474A - ２画面テレビ受信装置 - Google Patents
２画面テレビ受信装置Info
- Publication number
- JPH11252474A JPH11252474A JP10053276A JP5327698A JPH11252474A JP H11252474 A JPH11252474 A JP H11252474A JP 10053276 A JP10053276 A JP 10053276A JP 5327698 A JP5327698 A JP 5327698A JP H11252474 A JPH11252474 A JP H11252474A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antennas
- receiving means
- television
- screen
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- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】２画面テレビの表示画像の画質の向上を図る。
【解決手段】テレビ放送を受信する第１受信手段と第２
受信手段を有し、第１テレビ受信手段と第２テレビ受信
手段が受信する画像を１個のデイスプレの表示領域を分
割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置で、複数のア
ンテナと、第２受信手段に接続されているアンテナ以外
の複数のアンテナから受信状態の良好なアンテナを第１
受信手段に接続する第１選択手段と、第１の受信手段に
接続されているアンテナ以外の複数のアンテナから受信
状態の良好なアンテナを第２受信手段に接続する第２選
択手段とを備えたことを特徴とする２画面テレビ受信装
置。
受信手段を有し、第１テレビ受信手段と第２テレビ受信
手段が受信する画像を１個のデイスプレの表示領域を分
割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置で、複数のア
ンテナと、第２受信手段に接続されているアンテナ以外
の複数のアンテナから受信状態の良好なアンテナを第１
受信手段に接続する第１選択手段と、第１の受信手段に
接続されているアンテナ以外の複数のアンテナから受信
状態の良好なアンテナを第２受信手段に接続する第２選
択手段とを備えたことを特徴とする２画面テレビ受信装
置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイの表
示領域を分割して、１つのディスプレイに２種類の画像
を表示できる（並べて表示したり、１画像の中の一部に
小さい表示領域を設け他の画像を表示する等）２画面テ
レビ受信装置に関する。
示領域を分割して、１つのディスプレイに２種類の画像
を表示できる（並べて表示したり、１画像の中の一部に
小さい表示領域を設け他の画像を表示する等）２画面テ
レビ受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、車両に搭載されるテレビ受信機に
おいても２画面テレビ受信装置が多用されるようになっ
ている。図３は２画面テレビ受信装置の概要を示す構成
図である。３１はテレビ受信アンテナでテレビ電波を受
信する。３２はアンテナ分配器でチューナ部３３とチュ
ーナ部３４にアンテナ３１の受信電波を配分する。３３
はチューナ部で高周波増幅、同調、周波数変換、中間周
波増幅、復調等の回路から構成され、アンテナ３１によ
って受信された電波から希望のチャンネルを選択して画
像及び音声信号を出力する。３４はチューナ部３３と同
じ構成のチューナ部で他の受信希望チャンネルを受信し
て出力する。３５は画像処理部でチューナ３３及びチュ
ーナ３４の出力を画像処理して出力する。３６はテレビ
画面、つまり、ディスプレイでＣＲＴやＬＣＤで構成さ
れる。そして、２画面表示時においては、画像処理部３
５はデイスプレイ３６の例えば左半面にチューナ部３３
が出力する映像を映し出し、右半面にはチューナ部３４
が出力する映像を映し出すように、チューナ３３、３４
からの信号を合成し、ディスプレイ３６に出力する。
おいても２画面テレビ受信装置が多用されるようになっ
ている。図３は２画面テレビ受信装置の概要を示す構成
図である。３１はテレビ受信アンテナでテレビ電波を受
信する。３２はアンテナ分配器でチューナ部３３とチュ
ーナ部３４にアンテナ３１の受信電波を配分する。３３
はチューナ部で高周波増幅、同調、周波数変換、中間周
波増幅、復調等の回路から構成され、アンテナ３１によ
って受信された電波から希望のチャンネルを選択して画
像及び音声信号を出力する。３４はチューナ部３３と同
じ構成のチューナ部で他の受信希望チャンネルを受信し
て出力する。３５は画像処理部でチューナ３３及びチュ
ーナ３４の出力を画像処理して出力する。３６はテレビ
画面、つまり、ディスプレイでＣＲＴやＬＣＤで構成さ
れる。そして、２画面表示時においては、画像処理部３
５はデイスプレイ３６の例えば左半面にチューナ部３３
が出力する映像を映し出し、右半面にはチューナ部３４
が出力する映像を映し出すように、チューナ３３、３４
からの信号を合成し、ディスプレイ３６に出力する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特に車両に搭載される
ＴＶ装置では、刻々変化する電界に対して良好なＴＶ画
像を受信するためにダイバシティ方式の受信方法が望ま
れている。しかし、２画面ＴＶに対応するダイバシティ
受信方式は開発されておらず１画面の画質が良い場合で
も他の画面は受信状態が悪く同一のディスプレイでは見
にくい場合があった。
ＴＶ装置では、刻々変化する電界に対して良好なＴＶ画
像を受信するためにダイバシティ方式の受信方法が望ま
れている。しかし、２画面ＴＶに対応するダイバシティ
受信方式は開発されておらず１画面の画質が良い場合で
も他の画面は受信状態が悪く同一のディスプレイでは見
にくい場合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、テレビ放送を受信する第１受信手段と第２
受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２テレ
ビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレの表示領
域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置に於い
て、複数のアンテナと、前記第２受信手段に接続されて
いるアンテナ以外の前記複数のアンテナから受信状態の
良好なアンテナを前記第１受信手段に接続する第１選択
手段と、前記第１受信手段に接続されているアンテナ以
外の前記複数のアンテナから受信状態の良好なアンテナ
を前記第２受信手段に接続する第２選択手段とを備えた
ことを特徴とする。
するために、テレビ放送を受信する第１受信手段と第２
受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２テレ
ビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレの表示領
域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置に於い
て、複数のアンテナと、前記第２受信手段に接続されて
いるアンテナ以外の前記複数のアンテナから受信状態の
良好なアンテナを前記第１受信手段に接続する第１選択
手段と、前記第１受信手段に接続されているアンテナ以
外の前記複数のアンテナから受信状態の良好なアンテナ
を前記第２受信手段に接続する第２選択手段とを備えた
ことを特徴とする。
【０００５】又、テレビ放送を受信する第１受信手段と
第２受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２
テレビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレの表
示領域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置に
於いて、複数のアンテナからなる第１アンテナ群と、前
記第１アンテナ群以外の複数のアンテナからなる第２ア
ンテナ群と、前記第１アンテナ群から受信状態の良好な
アンテナを前記第１受信手段に接続する第３選択手段
と、前記第２アンテナ群から受信状態の良好なアンテナ
を前記第２受信手段に接続する第４選択手段とを有する
ことを特徴とする。
第２受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２
テレビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレの表
示領域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置に
於いて、複数のアンテナからなる第１アンテナ群と、前
記第１アンテナ群以外の複数のアンテナからなる第２ア
ンテナ群と、前記第１アンテナ群から受信状態の良好な
アンテナを前記第１受信手段に接続する第３選択手段
と、前記第２アンテナ群から受信状態の良好なアンテナ
を前記第２受信手段に接続する第４選択手段とを有する
ことを特徴とする。
【０００６】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明の一実施例の２画面テレビ受信装置の
構成を示す図である。１、２、３、４はダイバシティ受
信用のテレビ受信アンテナで、車載用テレビ受信装置が
取り付けられている車両の車体（屋根）等のなるべく離
れた位置に取り付けられている（本例では４本）。５は
４本のアンテナ１、２、３、４からアンテナを選択して
チューナ部６及びチューナ部７に接続するアンテナ切換
スイッチで、リレーやトランジスタ等からなるスイッチ
ング回路等によって構成され、後述するマイコン１０か
らの指示信号によってその切換状態が制御される。６、
７はテレビチューナ部で高周波増幅、同調、周波数変
換、復調等を行う回路から構成され、テレビ放送を受信
して映像信号と音声信号を出力する。又、チューナ部
６，７は、受信状態を表す信号も出力するが、これは電
界強度信号（検波回路出力の整流、平滑化信号等）や、
ノイズレベル信号（検波回路出力の高帯域信号の整流、
平滑化信号等）が用いられる。
る。図１は本発明の一実施例の２画面テレビ受信装置の
構成を示す図である。１、２、３、４はダイバシティ受
信用のテレビ受信アンテナで、車載用テレビ受信装置が
取り付けられている車両の車体（屋根）等のなるべく離
れた位置に取り付けられている（本例では４本）。５は
４本のアンテナ１、２、３、４からアンテナを選択して
チューナ部６及びチューナ部７に接続するアンテナ切換
スイッチで、リレーやトランジスタ等からなるスイッチ
ング回路等によって構成され、後述するマイコン１０か
らの指示信号によってその切換状態が制御される。６、
７はテレビチューナ部で高周波増幅、同調、周波数変
換、復調等を行う回路から構成され、テレビ放送を受信
して映像信号と音声信号を出力する。又、チューナ部
６，７は、受信状態を表す信号も出力するが、これは電
界強度信号（検波回路出力の整流、平滑化信号等）や、
ノイズレベル信号（検波回路出力の高帯域信号の整流、
平滑化信号等）が用いられる。
【０００７】８は、チューナ部６、７より出力された画
像信号を処理してディスプレイ９に表示する画像を形成
する画像処理部で、画像データ記憶用のメモリ、画像処
理用デジタルシグナルプロセッサ等により構成され、デ
ィスプレイ９に表示用の信号（コンポジット信号やＲＧ
Ｂ信号等）を出力する。９は画像を表示するディスプレ
イで、ＣＲＴやＬＣＤ等により構成されている。１０は
ダイバシテイ動作等のテレビ受信装置の総合的な動作を
制御するアンテナ制御部で、マイクロコンピュータ（マ
イコン）により構成され、チューナ部６、７の出力する
信号から受信状態の判定を行ってアンテナ１、２、３、
４の中から受信状態の良好なアンテナを選択する。つま
り、ダイバシテイ動作の制御や操作スイッチ１１の操作
内容に応じて、チューナ部６、７の受信周波数の切換
や、画像処理部８の画像処理内容を制御する。１１は、
テレビ受信装置の操作を行うための操作スイッチで、例
えば受信希望チャンネルの選択や画像表示の選択、或い
はダイバシテイ動作の方法等を手動によって操作者が指
示するための操作スイッチで、押釦スイッチ等により構
成される。
像信号を処理してディスプレイ９に表示する画像を形成
する画像処理部で、画像データ記憶用のメモリ、画像処
理用デジタルシグナルプロセッサ等により構成され、デ
ィスプレイ９に表示用の信号（コンポジット信号やＲＧ
Ｂ信号等）を出力する。９は画像を表示するディスプレ
イで、ＣＲＴやＬＣＤ等により構成されている。１０は
ダイバシテイ動作等のテレビ受信装置の総合的な動作を
制御するアンテナ制御部で、マイクロコンピュータ（マ
イコン）により構成され、チューナ部６、７の出力する
信号から受信状態の判定を行ってアンテナ１、２、３、
４の中から受信状態の良好なアンテナを選択する。つま
り、ダイバシテイ動作の制御や操作スイッチ１１の操作
内容に応じて、チューナ部６、７の受信周波数の切換
や、画像処理部８の画像処理内容を制御する。１１は、
テレビ受信装置の操作を行うための操作スイッチで、例
えば受信希望チャンネルの選択や画像表示の選択、或い
はダイバシテイ動作の方法等を手動によって操作者が指
示するための操作スイッチで、押釦スイッチ等により構
成される。
【０００８】次に、マイコン１０の処理動作について図
３のフローチャートを用いて説明する。図３はマイコン
１０の処理を示している。尚、本例においてはアンテナ
が４本設置されている場合についての説明を行う。本処
理は本２画面テレビ受信装置の動作中（電源オン時）に
繰り返して実行される。ステップＳ１では、ディスプレ
イ９に表示する画面を分割して２画面とするか、又は１
画面として表示するかを判断し、２画面表示の場合はス
テップＳ２へ、画面を分割せずに１画面で表示する場合
はステップＳ１３に移る。ステップＳ１３では、チュー
ナ部６、７の受信周波数を共に操作者の指定した放送局
のものとすると共に、チューナ部６、７に異なったアン
テナ１〜４を接続する。そして、受信状態を比較して、
受信状態が良い方のチューナ部が出力する画像をディス
プレイ９に表示し、また受信状態の悪い方のチューナ部
については接続するアンテナを切換え（受信状態の良い
方のチューナ部に接続されていないアンテナから選
択）、そしてこれらのアンテナの受信状態を比較し、デ
ィスプレイ９に表示する画像（チューナ部）の切換処理
を繰り返す。つまり、一般的な２チューナダイバシティ
方式を行う。
３のフローチャートを用いて説明する。図３はマイコン
１０の処理を示している。尚、本例においてはアンテナ
が４本設置されている場合についての説明を行う。本処
理は本２画面テレビ受信装置の動作中（電源オン時）に
繰り返して実行される。ステップＳ１では、ディスプレ
イ９に表示する画面を分割して２画面とするか、又は１
画面として表示するかを判断し、２画面表示の場合はス
テップＳ２へ、画面を分割せずに１画面で表示する場合
はステップＳ１３に移る。ステップＳ１３では、チュー
ナ部６、７の受信周波数を共に操作者の指定した放送局
のものとすると共に、チューナ部６、７に異なったアン
テナ１〜４を接続する。そして、受信状態を比較して、
受信状態が良い方のチューナ部が出力する画像をディス
プレイ９に表示し、また受信状態の悪い方のチューナ部
については接続するアンテナを切換え（受信状態の良い
方のチューナ部に接続されていないアンテナから選
択）、そしてこれらのアンテナの受信状態を比較し、デ
ィスプレイ９に表示する画像（チューナ部）の切換処理
を繰り返す。つまり、一般的な２チューナダイバシティ
方式を行う。
【０００９】ステップＳ２では各チューナ部６、７にア
ンテナを割り当てる２本ダイバー方式（各チューナ部
６、７が異なった２本づつのアンテナを用いるダイバー
方式）にするか、又は他方のチューナ部に接続されてい
ない３本のアンテナから受信状態の良好なアンテナを選
択する３本ダイバー方式の何方を行うかどうかを判断す
る。この判断は、操作者による操作スイッチ１１の操作
状態により判断する。そして、２本ダイバー方式の場合
は、ステップＳ３に移り、また３本ダイバー方式の場合
はステップＳ１４へ移る。ステップＳ３では、第１チュ
ーナｔｕ１（チューナ部６）の受信状態が悪化している
かどうかを判断し、ステップＳ４へ、悪化していなけれ
ばステップＳ８へ移る。
ンテナを割り当てる２本ダイバー方式（各チューナ部
６、７が異なった２本づつのアンテナを用いるダイバー
方式）にするか、又は他方のチューナ部に接続されてい
ない３本のアンテナから受信状態の良好なアンテナを選
択する３本ダイバー方式の何方を行うかどうかを判断す
る。この判断は、操作者による操作スイッチ１１の操作
状態により判断する。そして、２本ダイバー方式の場合
は、ステップＳ３に移り、また３本ダイバー方式の場合
はステップＳ１４へ移る。ステップＳ３では、第１チュ
ーナｔｕ１（チューナ部６）の受信状態が悪化している
かどうかを判断し、ステップＳ４へ、悪化していなけれ
ばステップＳ８へ移る。
【００１０】ステップＳ４では、第１チューナｔｕ１に
接続するアンテナ番号を示すｎに１加算してステップＳ
５に移る。ステップＳ５ではｎが３になっているかを判
断して、ｎ＝３であればステップＳ６に移り、ｎが３に
なっていなければステップＳ７に移る。従って、ｎは１
又は２になる。ステップＳ６では、ｎを１に戻しステッ
プＳ７に移る。ステップＳ７では、アンテナｎ（アンテ
ナ番号ｎのアンテナ；図１のアンテナ１〜４に対応）を
第１チューナｔｕ１に接続してステップＳ８に移る。ス
テップＳ８では、第２チューナｔｕ２（チューナ部７）
の受信状態が悪化しているかどうか判断し、悪化してい
ると判断すればステップＳ９へ移り、悪化していない場
合は本処理を完了する。
接続するアンテナ番号を示すｎに１加算してステップＳ
５に移る。ステップＳ５ではｎが３になっているかを判
断して、ｎ＝３であればステップＳ６に移り、ｎが３に
なっていなければステップＳ７に移る。従って、ｎは１
又は２になる。ステップＳ６では、ｎを１に戻しステッ
プＳ７に移る。ステップＳ７では、アンテナｎ（アンテ
ナ番号ｎのアンテナ；図１のアンテナ１〜４に対応）を
第１チューナｔｕ１に接続してステップＳ８に移る。ス
テップＳ８では、第２チューナｔｕ２（チューナ部７）
の受信状態が悪化しているかどうか判断し、悪化してい
ると判断すればステップＳ９へ移り、悪化していない場
合は本処理を完了する。
【００１１】ステップＳ９では、第２チューナｔｕ２に
接続するアンテナ番号ｍに１加算してステップＳ１０に
移る。ステップＳ１０ではｍが５になっているかを検出
し、ｍ＝５であればステップＳ１１へ、ｍ＝５で無けれ
ばステップＳ１２に移る。ステップＳ１１では、ｍを３
としステップＳ１２に移る。従って、ｍは交互に３又は
４になる。ステップＳ１２では、第２チューナｔｕ２に
アンテナｍを接続して本処理を完了する。
接続するアンテナ番号ｍに１加算してステップＳ１０に
移る。ステップＳ１０ではｍが５になっているかを検出
し、ｍ＝５であればステップＳ１１へ、ｍ＝５で無けれ
ばステップＳ１２に移る。ステップＳ１１では、ｍを３
としステップＳ１２に移る。従って、ｍは交互に３又は
４になる。ステップＳ１２では、第２チューナｔｕ２に
アンテナｍを接続して本処理を完了する。
【００１２】ステップＳ１４では、第１チューナｔｕ１
の受信状態が悪化しているかどうかを判断し、悪化して
おればステップＳ１５に、悪化していなければステップ
Ｓ２０に移る。ステップＳ１５ではｎに１加算しステッ
プＳ１６に移る。ステップＳ１６ではｎが５になってい
るかを判断し、５になっておればステップＳ１７に移
り、５になっていなければステップＳ１８に移る。ステ
ップＳ１７では、ｎを１としてステップＳ１８に移る。
ステップＳ１８では、ｎがｍと等しいかどうか、つま
り、アンテナｎが第２チューナｔｕ２に接続されている
アンテナｍと同じかどうかを判断し、ｎ＝ｍであればス
テップＳ１５に戻り、ｎ＝ｍで無ければステップＳ１９
に移る。ステップＳ１９では、第１チューナｔｕ１にア
ンテナｎを接続してステップＳ２０へ移る。つまり、第
１チューナｔｕ１の受信状態が悪化すれば第１チューナ
ｔｕ１及び第２チューナｔｕ２に接続されているアンテ
ナ以外のアンテナを第１チューナｔｕ１のアンテナとし
て切換える。
の受信状態が悪化しているかどうかを判断し、悪化して
おればステップＳ１５に、悪化していなければステップ
Ｓ２０に移る。ステップＳ１５ではｎに１加算しステッ
プＳ１６に移る。ステップＳ１６ではｎが５になってい
るかを判断し、５になっておればステップＳ１７に移
り、５になっていなければステップＳ１８に移る。ステ
ップＳ１７では、ｎを１としてステップＳ１８に移る。
ステップＳ１８では、ｎがｍと等しいかどうか、つま
り、アンテナｎが第２チューナｔｕ２に接続されている
アンテナｍと同じかどうかを判断し、ｎ＝ｍであればス
テップＳ１５に戻り、ｎ＝ｍで無ければステップＳ１９
に移る。ステップＳ１９では、第１チューナｔｕ１にア
ンテナｎを接続してステップＳ２０へ移る。つまり、第
１チューナｔｕ１の受信状態が悪化すれば第１チューナ
ｔｕ１及び第２チューナｔｕ２に接続されているアンテ
ナ以外のアンテナを第１チューナｔｕ１のアンテナとし
て切換える。
【００１３】ステップＳ２０では、第２チューナｔｕ２
の受信状態が悪化したかどうかを判断し、悪化しておれ
ばステップＳ２１に、悪化していなければ本処理を完了
する。ステップＳ２１では、ｍに１加算しステップＳ２
２に移る。ステップＳ２２ではｍが５になっているかを
判断し、５になっておればステップＳ２３に移り、５に
なっていなければステップＳ２４に移る。ステップＳ２
３ではｍを１に戻し、ステップＳ２４に移る。
の受信状態が悪化したかどうかを判断し、悪化しておれ
ばステップＳ２１に、悪化していなければ本処理を完了
する。ステップＳ２１では、ｍに１加算しステップＳ２
２に移る。ステップＳ２２ではｍが５になっているかを
判断し、５になっておればステップＳ２３に移り、５に
なっていなければステップＳ２４に移る。ステップＳ２
３ではｍを１に戻し、ステップＳ２４に移る。
【００１４】ステップＳ２４では、ｍがｎに等しいかど
うか、つまりアンテナｍが第１チューナｔｕ１に接続さ
れているアンテナｎと同じか否かを判断し、ｍ＝ｎであ
ればステップＳ２１に戻り、ｍ＝ｎで無ければステップ
Ｓ２５に移る。ステップＳ２５では、第２チューナｔｕ
２にアンテナｍを接続して本処理を完了する。以上のよ
うな処理により、２画面表示状態に於いて、２本ダイバ
ー方式を選択すればチューナ部６に対してアンテナ１、
２の中から受信状態の良いアンテナが接続され、チュー
ナ部７にはアンテナ３、４の中から受信状態の良いアン
テナが接続される。又、２画面表示状態に於いて、３本
ダイバー方式を選択すればチューナ部６及びチューナ部
７には他方のチューナ部に接続されていないアンテナの
中から受信状態の良いアンテナが接続される。又、１画
面表示状態においては、４本のアンテナ１〜４の中から
受信状態の良いアンテナにより受信された放送波に基づ
き映像が表示される。
うか、つまりアンテナｍが第１チューナｔｕ１に接続さ
れているアンテナｎと同じか否かを判断し、ｍ＝ｎであ
ればステップＳ２１に戻り、ｍ＝ｎで無ければステップ
Ｓ２５に移る。ステップＳ２５では、第２チューナｔｕ
２にアンテナｍを接続して本処理を完了する。以上のよ
うな処理により、２画面表示状態に於いて、２本ダイバ
ー方式を選択すればチューナ部６に対してアンテナ１、
２の中から受信状態の良いアンテナが接続され、チュー
ナ部７にはアンテナ３、４の中から受信状態の良いアン
テナが接続される。又、２画面表示状態に於いて、３本
ダイバー方式を選択すればチューナ部６及びチューナ部
７には他方のチューナ部に接続されていないアンテナの
中から受信状態の良いアンテナが接続される。又、１画
面表示状態においては、４本のアンテナ１〜４の中から
受信状態の良いアンテナにより受信された放送波に基づ
き映像が表示される。
【００１５】尚、４本アンテナを２本づつの２群に分け
てダイバシティ動作に用いる様にしているが、他の本数
で２群に分けることも可能で、又各群のアンテナの本数
を異なるようにすることも可能である。
てダイバシティ動作に用いる様にしているが、他の本数
で２群に分けることも可能で、又各群のアンテナの本数
を異なるようにすることも可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば２画面テレビ受信装置に於いて、ダイバシティ動作
に於けるアンテナ切換が適切に効率よく行え受像される
画面の質を向上することが可能となる。
れば２画面テレビ受信装置に於いて、ダイバシティ動作
に於けるアンテナ切換が適切に効率よく行え受像される
画面の質を向上することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例の２画面テレビ受信装置を示
す構成図
す構成図
【図２】マイコン１０の行う処理を示すフローチャート
【図３】従来の２画面テレビ受信装置の概要構成図
１、２、３、４・・・アンテナ ５・・・・・・・アンテナ切換ＳＷ ６、７・・・・・チューナ部 ８・・・・・・・画像処理部 ９・・・・・・・ディスプレイ １０・・・・・・マイクロコンピュータ（マイコン） １１・・・・・・操作ＳＷ
Claims (2)
- 【請求項１】 テレビ放送を受信する第１受信手段と
第２受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２
テレビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレイの
表示領域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置
に於いて、 複数のアンテナと、前記第２受信手段に接続されている
アンテナ以外の前記複数のアンテナから受信状態の良好
なアンテナを前記第１受信手段に接続する第１選択手段
と、 前記第１受信手段に接続されているアンテナ以外の前記
複数のアンテナから受信状態の良好なアンテナを前記第
２受信手段に接続する第２選択手段とを備えたことを特
徴とする２画面テレビ受信装置。 - 【請求項２】 テレビ放送を受信する第１受信手段と
第２受信手段とを有し、該第１テレビ受信手段と該第２
テレビ受信手段が受信する画像を１個のデイスプレイの
長示領域を分割して同時に映し出す２画面ＴＶ受信装置
に於いて、 複数のアンテナからなる第１アンテナ群と、前記第１ア
ンテナ群以外の複数のアンテナからなる第２アンテナ群
と、 前記第１アンテナ群から受信状態の良好なアンテナを前
記第１受信手段に接続する第３選択手段と、 前記第２アンテナ群から受信状態の良好なアンテナを前
記第２受信手段に接続する第４選択手段とを有すること
を特徴とする２画面テレビ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05327698A JP3474763B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ２画面テレビ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05327698A JP3474763B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ２画面テレビ受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11252474A true JPH11252474A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3474763B2 JP3474763B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=12938226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05327698A Expired - Fee Related JP3474763B2 (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ２画面テレビ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100719117B1 (ko) | 2005-07-27 | 2007-05-17 | 삼성전자주식회사 | 복수개의 안테나와 연결된 방송 수신 장치 및 그 방송 수신방법 |
| JP2007259476A (ja) * | 2000-09-26 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置及び受信装置の制御方法 |
| JP2008092202A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 放送受信装置 |
| US7668506B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-02-23 | Hitachi, Ltd. | Receiving apparatus and reception antenna setting method |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP05327698A patent/JP3474763B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2007259476A (ja) * | 2000-09-26 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置及び受信装置の制御方法 |
| US7668506B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-02-23 | Hitachi, Ltd. | Receiving apparatus and reception antenna setting method |
| KR100719117B1 (ko) | 2005-07-27 | 2007-05-17 | 삼성전자주식회사 | 복수개의 안테나와 연결된 방송 수신 장치 및 그 방송 수신방법 |
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| JP3474763B2 (ja) | 2003-12-08 |
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