JPH04280149A - 公衆電話機用コネクタ開口部およびその開閉制御方法 - Google Patents

公衆電話機用コネクタ開口部およびその開閉制御方法

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JPH04280149A
JPH04280149A JP41668390A JP41668390A JPH04280149A JP H04280149 A JPH04280149 A JP H04280149A JP 41668390 A JP41668390 A JP 41668390A JP 41668390 A JP41668390 A JP 41668390A JP H04280149 A JPH04280149 A JP H04280149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
connector
opening
closing
public telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP41668390A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Akizuki
秋月 修二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデータ通信用コ
ネクタが付設してある機種の公衆電話機におけるコネク
タ開口部およびその開閉制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な公衆電話機は、単に電話
することすなわち通話をメインとするものであったが、
最近、公衆電話機を利用してデータ通信を行うことが考
えられている。
【0003】その一例を示すと、図4の如くである。こ
の機種の公衆電話機(例えばISDN電話機など)1に
あっては、その正面(前面)側に、テンキーなどの操作
キー2、硬貨(コイン)挿入口3、プリペイドカードの
挿入受取口4、プリペイドカード情報の表示部5の他に
、コネクタ開口部6が設けてあり、このコネクタ開口部
6にデータ通信用端末7の差込側コネクタ8を差し込ん
で、データのやり取りができるようになっている。した
がって、このデータ通信用端末7では、例えば支店営業
所などにおける当日の売上高データなどを、本店のデー
タセンタなどに伝送することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記コネク
タ開口部6を、図5に示したようにシャッタ9が使用者
の手動で開閉できる構造とした場合、本来の使用者だけ
ではなく、不特定多数の第3者にあっても、開けること
が可能となるため、悪戯される恐れがある。例えば、こ
のシャッタ9を開けて、内部のコネクタボックス10中
にガムやタバコなどの異物を投入する恐れがあり、内蔵
コネクタ11の故障や使用不能の原因となる恐れがある
【0005】本発明は、このようにな状況に鑑みてなさ
れたものである。
【課題を解決するための手段】かゝる本発明の一つは、
公衆電話機のコネクタ開口部に電気制御により開閉され
るシャッタを設けたことを特徴とす公衆電話機用コネク
タ開口部にある。
【0006】本発明のもう一つは、公衆電話機のコネク
タ開口部に駆動手段により開閉されるシャッタを設ける
と共に、硬貨またはプリペドカードを公衆電話機にセッ
トして交換局を呼び出し、該交換局と接続された後当該
交換局から前記シャッタの駆動手段に開信号を送り出し
て当該シャッタを開口させるシャッタ開手段と、開口さ
れた前記コネクタの使用後当該コネクタからの差込側コ
ネクタの取り外しを検知し、当該検知信号によって前記
公衆電話機から前記シャッタの駆動手段に閉信号を送り
出して当該シャッタを閉塞させるシャッタ閉手段とを備
え、前記コネクタの使用時には前記シャッタ開手段によ
りシャッタを開口させ、終了時には前記シャッタ閉手段
によりシャッタを閉塞させることを特徴とする公衆電話
機用コネクタ開口部の開閉制御方法にある。
【0007】
【作用】このように本発明の公衆電話機用コネクタ開口
部よると、シャッタの開閉は電気制御により行われるた
め、不特定多数の第3者による、コネクタ開口部への悪
戯などが効果的に防止される。
【0008】また、本発明の公衆電話機用コネクタ開口
部の開閉制御方法によると、使用者による特定のアクシ
ョン、交換局側からのアクションなどの一連のアクショ
ン系統によって初めてシャッタの開閉が可能となるため
、不特定多数の第3者による、コネクタ開口部への悪戯
などがほぼ完全に排除される。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る公衆電話機用コネクタ開
口部の一実施例を示したものである。図中、16は公衆
電話機、例えば上記図4に示した如き公衆電話機(例え
ばISDN電話機など)の前面などの一部に設けられた
コネクタ開口部で、その内部には、上記図4と同様コネ
クタ11が設置されたコネクタボックス10が取り付け
られている。
【0010】この開口部16を開閉するシャッタ19に
は、図示の如く、当該シャッタ19を例えば上下動(左
右方向への動きなとも可)させるソレノイドなどの駆動
手段20が接続してある。したがって、この駆動手段2
0を電気的に制御すれば、シャッタ19を自在に開閉す
ることができる。また、コネクタボックス10の入口部
には、例えばリミットスイッチからなる検知器21(光
学的あるいは磁気的などの検知器の使用も可)が設置さ
れ、内部のコネクタ11に接続されている、差込側コネ
クタ(端末側コネクタ)の有無が検知できるようにして
ある。
【0011】つまり、本コネクタ開口部16によると、
シャッタ19の開閉が電気信号により自在にでき、しか
も、差込側コネクタの有無が電気信号として取り出せる
ようになっている。
【0012】したがって、各種のコネクタ開口部制御方
法が考えられる。図2は、このようなコネクタ開口部1
6の本発明に係る開閉制御方法の一実施例を示したもの
であり、また図3は、その制御フローチャートを示した
ものである。
【0013】図2において、31は上記シャッタ19の
開閉を制御するシャッタ制御部、32は回線Lと接続さ
れた通話制御部、33は送受話器のフック制御部、34
は硬貨(コイン)やプリペイドカードの料金制御部、3
5は全体をコントロールするNCU制御部((中央制御
装置部)である。
【0014】そして、このシャッタ制御部31からは、
上記ソレノイドなどの駆動手段20に対して、開信号や
閉信号が出力され、また一方、シャッタ制御部31に対
して、上記リミットスイッチなどの検知器21からは、
差込側コネクタ有無の検知信号が入力されるようになっ
ている。
【0015】このように構成された本装置系(スシテム
)において、より具体的なデータ通信の手順(作用)を
示すと、上記図3に示したフローチャートの如くである
【0016】先ず、データ通信に際して、公衆電話機の
送受話器を持ち上げ、フックをオフとする(ステップS
1 )。この後、硬貨やプリペイドカードを所望の挿入
口に挿入する(ステップS2 )。この状態で、所望の
データ通信受付局の番号(ダイヤル)を入力して(局番
発信)、交換局を呼び出す(ステップS3 )。交換局
と接続されたら、音声案内を受ける(ステップS4 )
。このとき、受付仮使用課金がスタートし(ステップS
4a)、またこの交換局から、開信号がコネクタ開口部
16の駆動手段20に送り出され(出力)され、シャッ
タ19は開けられるため、使用者は、所望のデータ通信
用端末の差込側コネクタを差し込んで、コネクタボック
ス10中の内蔵コネクタ11に接続させる(ステップS
4b)。本発明では、このシャッタ19が開けれらる(
開口される)一連の手段を、シャッタ開手段と呼ぶ。
【0017】このデータ通信用端末の接続後は、データ
通信の相手局の選択信号を発信させ、呼び出す(ステッ
プS5 )。相手局と接続されたら、データ通信を行い
(ステップS6 )、終了させる(ステップS7 )。 この終了により、使用者は、音声案内を受ける(ステッ
プS8 )。その内容は、コネクタの取り外し警告であ
り(ステップS8a)、この警告により、使用者は、デ
ータ通信用端末の差込側コネクタを取り外す(ステップ
S8b)。 このコネクタの取り外しは、検知器21により検知され
、シャッタ制御部31に入力され、この検出信号を受け
て、当該シャッタ制御部31から、閉信号がコネクタ開
口部16の駆動手段20に出力されるため、シャッタ1
9は自動的に閉じられる(ステップS9 )。本発明で
は、このシャッタ19が閉じられる(閉塞される)一連
の手段を、シャッタ閉手段と呼ぶ。この後、料金精算に
基づき、上記仮使用課金の返却を行い(ステップS10
)、データ通信は終了する。
【0018】なお、上記実施例では、交換局側からの音
声案内サービスを行っているが、このサービスを省略し
て、直ちにシャッタ19を自動開閉させることも可能で
ある。また、シャッタ19の開閉制御にあたっては、上
記実施例に方法に限定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る公衆電話機用コネクタ開口部およびその開閉制御方
法によれば、シャッタの開閉が電気制御により自在にで
きる他、また、使用者による特定のアクションや交換局
側からのアクションなどの一連のアクション系統により
開閉させることもできる。
【0020】したがって、その結果として、公衆電話機
を利用した屋外からのデータ通信サービスが享受できる
と同時に、シャッタの手動開閉は禁止されるため、不特
定多数の第3者による、コネクタ開口部への悪戯などを
ほぼ完全に排除することができ、コネクタ開口部の故障
、使用不能をほぼ皆無とする利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る公衆電話機用コネクタ開口部の一
実施例を示した縦断面図である。
【図2】図1のコネクタ開口部を利用した本発明に係る
開閉制御方法を実施するための装置系の全体を示した概
略説明図である。
【図3】図2の開閉制御方法を示したフローチャート図
である。
【図4】データ通信用のコネクタ開口部を有する公衆電
話機とデータ通信用端末を示した概略説明図である。
【図5】図4のコネクタ開口部を示した縦断面図である
【符号の説明】
16        コネクタ開口部、19     
   シャッタ、 20        駆動手段、 21        検知器、 31        シャッタ制御部、32     
   通話制御部、 33        フック制御部、 34        料金制御部、 35        NCU制御部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  公衆電話機のコネクタ開口部に電気制
    御により開閉されるシャッタを設けたことを特徴とす公
    衆電話機用コネクタ開口部。
  2. 【請求項2】  公衆電話機のコネクタ開口部に駆動手
    段により開閉されるシャッタを設けると共に、硬貨また
    はプリペドカードを公衆電話機にセットして交換局を呼
    び出し、該交換局と接続された後当該交換局から前記シ
    ャッタの駆動手段に開信号を送り出して当該シャッタを
    開口させるシャッタ開手段と、開口された前記コネクタ
    の使用後当該コネクタからの差込側コネクタの取り外し
    を検知し、当該検知信号によって前記公衆電話機から前
    記シャッタの駆動手段に閉信号を送り出して当該シャッ
    タを閉塞させるシャッタ閉手段とを備え、前記コネクタ
    の使用時には前記シャッタ開手段によりシャッタを開口
    させ、終了時には前記シャッタ閉手段によりシャッタを
    閉塞させることを特徴とする公衆電話機用コネクタ開口
    部の開閉制御方法。
JP41668390A 1990-12-31 1990-12-31 公衆電話機用コネクタ開口部およびその開閉制御方法 Pending JPH04280149A (ja)

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