JPH0427899A - 高圧ガス取扱い機器の設置室 - Google Patents

高圧ガス取扱い機器の設置室

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JPH0427899A
JPH0427899A JP13490890A JP13490890A JPH0427899A JP H0427899 A JPH0427899 A JP H0427899A JP 13490890 A JP13490890 A JP 13490890A JP 13490890 A JP13490890 A JP 13490890A JP H0427899 A JPH0427899 A JP H0427899A
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史明 小松
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臼倉 惇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、HIP (熱間等方圧加圧)装置等の高圧ガ
ス取扱い機器が設置される設置室に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、人体に有害な放射性物質や化学的物質は、これ
らを外部環境から隔離された室(セル)に入れた状態で
その取扱いが行われる。このセルは、上記有害物質が外
部環境に放出されないように、予め室内が減圧下に管理
されるとともに、この室内空気の排出にあたっては、高
性能フィルタを用いて有害な粒子状物質を除外する処理
がなされている。すなわち、このセルの内部については
、有害物質の外部飛散を防ぐために厳格な負圧管理が要
求される。
ところが、このようなセル内に、高圧ガスを取扱う機器
を設置した場合には、もしその内部の高圧ガスがセル内
に漏れると、セル内の圧力がたちまち上昇して上記負圧
管理状態が破られ、セル内の有害物質がセル外部の人間
環境下へ放出されるおそれが生じる。例えば、上記セル
内にHIP容器を設置した場合には、その有害物質の加
圧焼結処理等の際に、高圧圧力を保持しているゴム製O
リング等が劣化等の機械的強度の低下に起因して切断し
た時に、上記高圧ガスの漏れが生じることになる。
このような非常時の急激な圧力上昇を防ぐには、上記セ
ルを極力拡大して圧力上昇を緩和すればよいのであるが
、上述のようにセル内は有害物質に汚染されているので
、セルを拡大すると汚染範囲も拡大されることになり、
その保守や除染の手間はより面倒になる。すなわち、セ
ル内における管理の面からは、セルはなるべく狭いこと
が好ましい。
そこで従来は、例えば第12図および第13図に示され
るように、セル90を奥側や地下側に拡大するとともに
、この拡大された空間91と、高圧ガス取扱い機器92
の設置空間93との間にスリット状の仕切り部材94(
第12図)や仕切り部材95(第13図)を設け、拡大
空間91内の汚染を極力抑えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような仕切り部材94.95を設けても、高圧ガ
ス取扱い機器92の設置空間と拡大空間91とは常時連
通されているので、拡大空間91の汚染は避けられず、
結局、セル90内の全空間に対して毎回保守および除染
を行わなければならない。
本発明は、このような事情に鑑み、内部の汚染範囲を拡
大することなく、しかも非常時、すなわち高圧ガスの漏
れが発生した時には急激な圧力上昇を防ぐことができる
高圧ガス取扱い機器の設置室を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、内部に空間をもつ設置室本体と、上記空間を
高圧ガス取扱い機器の設置空間と補助空間とに区画し、
かつ両空間を連通ずる連通部を有する仕切り部材と、両
空間内を減圧する減圧手段と、上記仕切り部材の連通部
を開閉する開閉部材と、この開閉部材を同開閉部材に外
力が加えられない状態で閉位置に保持する保持手段とを
備え、上記設置空間と補助空間の圧力差によって上記開
閉部材が補助空間側に押し開かれるように開閉部材およ
び保持手段を構成したものである(請求項1)。
また本発明は、内部に空間をもつ設置室本体と、上記空
間を高圧ガス取扱い機器の設置空間と補助空間とに区画
し、かつ上記両空間を連通ずる連通部を有する仕切り部
材と、両空間内を減反する減圧手段と、上記仕切り部材
の連通部を開閉する開閉部材と、上記設置室内の圧力を
検出する圧力検出手段と、この検出手段により検出され
る圧力状態が非常状態となった場合にのみ上記開閉部材
を開かせる駆動手段とを備えたものである(請求項2)
。なお、ここでいう非常状態とは、設置空間の圧力が異
常に上昇した状態をいい、設置室の構造に応じて適宜設
定される。
さらに本発明は、上記高圧ガス取扱い機器の設置室にお
いて、上記設置室本体に設けられた窓を内側から覆う状
態と覆わない状態とに切換えられる保護部材を備えたも
のである(請求項3)。
〔作 用〕
まず、請求項1記載の設置室によれば、普段の状態では
保持手段により開閉部材が閉位置に保持され、これによ
って設置空間と補助空間とが隔離されているので、汚染
範囲は設置空間内に限られる。
これに対し、高圧ガス取扱い機器からの高圧ガスの漏れ
が発生した場合には、それにより生ずる設置空間の圧力
上昇によって開閉部材が開き、設置空間と補助空間とが
連通されるので、設置空間のガスが補助空間内に逃げる
ことによって、設置空間の急激な圧力上昇が防がれる。
また、請求項2記載の設置室においても、高圧ガス取扱
い機器から高圧ガスが漏れた際に、これに起因する圧力
上昇が検出手段により検出され、これに基づいて駆動手
段により開閉部材が開かれるので、上記と同様にして急
激な圧力上昇が防がれる。
さらに、請求項3記載の設置室によれば、高圧ガス取扱
い機器を設置する際等に予め保護部材で窓を覆っておく
ことにより、仮に高圧ガスが漏れて室内の圧力が上昇し
ても、上記保護部材による保護によって、窓が破られる
ことが防がれる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図〜第4図に基づいて説明す
る。
第1図〜第3図に示されるセル(設置室本体)10は、
コンクリートや鉄等によって箱型に形成され、その内部
は、鉛直方向に立つ仕切り壁12によって設置空間14
と補助空間16とに区画されている。そして、設置空間
14内に高圧ガス取扱い機器(ここではHIP容器)1
8が設置されるようになっている。
各空間14.16には、高性能フィルタ20を介して真
空ポンプ22が接続され、この真空ポンプ22の作動に
よって両空間14.16内のエアが吸引され、両空間1
4.16内が減圧されている。また、この吸引されたエ
ア中に含まれる粒子状の汚染物質は上記高性能フィルタ
20で捕獲される。
上記仕切り壁12には、両空間14.16を連通する3
つの連通穴(連通部)121が設けられ、各連通穴12
1には、これらの連通穴121を各々開閉する開閉板(
開閉部材)24が設けられている。
各開閉板24の構造を第4図に示す。この開閉板24は
、仕切り壁12側に固定される固定板241と、この固
定板241の上部に蝶番2−5を介して水平軸回りに回
動可能に連結される可動板242とからなり、画板24
1,242の間、および可動板242の上面と仕切り壁
12との間にはパツキン28が各々配設されている。
設置空間14側における、仕切り壁12の側面には、可
動板242の上部側面に当接する断面り字状の規制部材
30が設けられ、固定板24】の側面には、可動板24
2の下部側面と当接する規制板32か設けられており、
これらによって、可動板242が設置空間14側へ倒れ
ることが防がれている。
一方、補助空間16側の仕切り壁12側面には保持部材
(保持手段)34が取付けられている。
この保持部材34は、上記仕切り壁12の側面に固定さ
れる取付部341と、この取付部341に対して水平軸
回りに回動可能な保持部342とからなっている。この
保持部342は、その下端部が可動板242に向かって
突出する断面り字状の形状を有しており、図外のコイル
ばね等によって、上記可動板242に向かう方向、すな
わち第4図の時計回り方向に付勢されている。
この構造により、外力を加えない通常状態では、上記保
持部342の下端部が可動板242の上部に当接するこ
とにより、可動板242が第4図実線に示されるような
閉位置に保持されるとともに、上記可動板242に対し
て設置空間14側から一定以上の外力が加えられた場合
には、第4図に二点鎖線で示されるように、上記保持部
材34の保持力に抗して可動板242が補助空間16側
に倒れるようになっている。
第1図および第3図に示されるように、前記セル10に
おいて、設置空間14に面する側壁の適所には、ガラス
等の透光性を有する材料からなる窓36が設けられると
ともに、そのすぐ内側に、鉄等の高強度材料で形成され
た保護シャッタ(保護部材)38が配設されている。
この保護シャッタ38は、通常のシャッタと同様に、そ
の上端部が水平軸40の周囲に巻付けられている。従っ
て、この保護シャッタ38は、上記水平軸40が図外の
モータ等で回転駆動されることにより昇降し、これによ
って、上記窓38を内側から覆う状態(第1図の状態)
と、窓38の上方に巻上げられる状態とに切換えられる
ようになっている。
また、この窓38の近傍にはマニュプレータ42が設け
られ、外部操作によって設置空間14内における高圧ガ
ス取扱い機器18の取扱いが可能となっている。
一方、設置空間14の上方にはテレビカメラ44が配さ
れ、このテレビカメラ44によって、設置空間14内の
様子が設置室外部に映し出されるようになっている。
次に、この装置の作用を説明する。まず、設置空間14
内にHIP装置等の高圧ガス取扱い機器18を搬入する
が、その前に真空ポンプ22の作動によって設置空間1
4および補助空間16内を減圧状態に保持するとともに
、保護シャッタ38を降ろして予め窓36を内側から覆
っておく。そして、テレビカメラ44を通して映し出さ
れる映像を元にして、設置空間14内での高圧ガス取扱
い機器18の取扱いを進める。
このとき、開閉板24の可動板242は、規制部材30
、規制板32、および保持部材34の保持力によって、
第4図実線に示されるような立直位置(閉位置)に保持
されている。このため、第1図に示されるように、設置
空間14と補助空間16とは隔離され、互いに連通され
ない状態となっている。従って、放射能を帯びた高圧ガ
ス取扱い機器18を搬入しても、それによって汚染され
る範囲は設置空間14内に限られる。
これに対し、上記取扱いの際、シール用の○リング等が
破損するといった事故が発生し、高圧ガス取扱い機器1
8内から高圧ガスが漏れた場合には、これによって設置
空間14内の圧力が上昇し、この圧力差によって可動板
242が保持部材34の保持力に抗して補助空間16側
に押し倒されることにより(第4l:点鎖線)、第3図
に示されるように設置空間14と補助空間16とが連通
される。これによって、設置空間14内のガスが補助空
間16内に逃がされ、急激な圧力上昇が防がれて、安全
性が確保される。
さらに、この設置室では、高圧ガス取扱い機器18を取
扱う際には保護シャッタ38を降ろして窓36を内側か
ら覆い、テレビカメラ44による映像で作業を進めるよ
うにしているので、上記圧力上昇によって窓36が破ら
れるのをより確実に防止することができる。
また、この構造では開閉板24を開くための駆動手段が
不要で、低コストである。
次に、第2実施例を第5図に示す。ここでは、連通穴を
形成する仕切り壁12の下縁部に蝶番26を介して開閉
板24が回動可能に装着されるとともに、この開閉板2
4の上面と仕切り壁12の下面との間にパツキン28が
介設されている。さらに、開閉板24の上部と、仕切り
壁12の下縁部において上記開閉板24よりも設置空間
14側よりの部分とが引張ばね(保持手段)46を介し
て連結されており、その引張力によって、開閉板24か
図に実線で示される閉位置に保持されている。
なお、この引張ばね46には比較的弾性力の弱いものを
用いるのが好ましく、最低限、外力を加えない状態で開
閉板24を閉状態に固定するだけの保持力が確保されて
いればよい。
このような構造においても、設置空間14内において高
圧ガスの漏れにより圧力上昇が生じた場合には、その圧
力差によって開閉板24が上記弓張ばね46の引張力に
抗して補助空間16側に押し開かれることにより(図の
二点鎖線)、設置空間14内のガスが補助空間16側に
逃がされ、急激な圧力上昇が防がれる。
この実施例に示されるように、本発明では開閉部材の具
体的な取付構造、および保持手段の構造を問わず、設置
室の仕様に応じて適宜設定すればよい。
次に、第3実施例を第6図〜第8図に示す。
ここでは、前記第1実施例と同様の連通穴121および
開閉板24が仕切り壁12において上下左右の4つの位
置に配設されている。このように、本発明では連通部お
よび開閉部材の配役個数および配設位置を問わず、適宜
設定すればよい。
次に、第4実施例を第9図に示す。
ここでは、設置空間14に、その圧力変動を検知する圧
力変動検出器(検出手段)48が設けられるとともに、
この圧力変動検出器48の検出信号に応じて、開閉板2
4が開閉駆動されるようになっている。
具体的に、設置空間14には駆動用シリンダ(駆動手段
)50が設置されている。この駆動用シリンダ50は、
ピストン52およびロッド54を備えるとともに、その
適所にパツキン56を有しており、上記ロッド54が連
通穴121に向けて突出する向きに配設されている。
この駆動用シリンダ50のヘッド側室58内には、窒素
ボンベ60内の窒素ガスが電磁バルブ62を介して供給
されるようになっている。この電磁バルブ62は、上記
圧力変動検出器48の出力信号(すなわち検出信号)に
より開閉制御される。
より具体的には、圧力変動検出器48により検出される
圧力変動が一定値以上大きくなった場合にのみ、この圧
力変動検出器48から電磁ノくルブ62へ信号が出力さ
れ、この信号によって電磁ノくルブ62が開かれる。
一方、開閉板24は、その下端部が蝶番26を介して回
動可能に仕切り壁12に装着されており、この開閉板2
4の設置空間14側側面と上記ロッド54の先端部とが
ブラケット64を介してピン結合されている。
次に、この構造の作用を説明する。まず、設置空間14
および補助空間16がともに減圧された定常状態では、
駆動用シリンダ50のロッド54は図に実線で示される
ような没入位置にあり、これによって開閉板24は立直
位置(閉位置)に保持される。
これに対し、設置空間14において高圧ガスの漏れによ
り圧力上昇が生じた場合には、その変動を圧力変動検出
器48が検出し、電磁バルブ62に信号を出力すること
により、この電磁バルブ62が開かれ、窒素ボンベ60
内の窒素ガスが駆動用シリンダ50のヘッド側室58に
供給されて、ロッド54が突出する。これにより、開閉
板24が補助空間16側に押し開かれ、設置空間14の
ガスが補助空間16に逃がされる。
このように、圧力変動検出の結果に応じて開閉板24を
適宜駆動するようにすれば、設置空間14内の圧力上昇
が比較的小さくても、それに鋭敏に反応して開閉板24
を開かせることができる。
次に、第5実施例を第10図および第11図に示す。
ここでは、連通穴121に左右一対の開閉板24が観音
扉式に開閉可能に取付けられるとともに、圧力変動検出
器48の検出信号により、図外の電磁モータ等で上記開
閉板24が回動駆動されるようになっている。
このように、本発明では駆動手段の具体的な構造や開閉
部材の開閉構造を問わず、適宜設定すればよい。例えば
、開閉部材を仕切り部材に対して左右あるいは上下にス
ライド可能に装着し、この開閉部材をラック・ピニオン
機構を介してモータ等でスライド駆動し、あるいはソレ
ノイドのプランジャに連結して作動させるといった構造
によっても、上記と同様の効果が得られる。
また、本発明では取扱われる高圧ガス取扱い機器の種類
を問わず、設置室本体の全体構造も上記高圧ガス取扱い
機器の種類に応じて適宜設計すればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、次の効果を得ることがで
きる。
まず、請求項1記載の設置室によれば、通常状態では保
持手段により開閉部材を閉位置に保持して設置空間と補
助空間とを隔離することにより、高圧ガス取扱い機器の
導入による汚染範囲を設置空間内に限定することができ
るのに対し、非常時、すなわち高圧ガスの漏れが発生し
た時には、その圧力上昇によって開閉部材を開くように
し、設置空間のガスを補助空間に逃がすことにより、急
激な圧力上昇を未然に防ぎ、安全性を確保することがで
きる。
また、請求項2記載の設置室においても、上記圧力上昇
を検出手段が検出し、その検出結果を受けて駆動手段が
開閉部材を開かせることにより、上記と同様に急激な圧
力上昇を防ぎ、安全性を確保することができる。
さらに、請求項3記載の設置室によれば、高圧ガス取扱
い機器の取扱いの際に予め保護部材で窓を内側から覆っ
ておくことにより、圧力上昇によって窓が破られるのを
確実に防ぐことができ、より安全性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における高圧ガス図、第3
図は上記設置室において可動板が開いた状態を示す断面
側面図、第4図は同可動板の保持構造を示す断面側面図
、第5図は第2実施例における設置室の開閉板の保持構
造を示す断面側面図、第6図は第3実施例における高圧
ガス取扱い機器の設置室において可動板が閉じた状態を
示す断面側面図、第7図は第6図の■−■線断面図、第
8図は上記設置室において可動板が開いた状態を示す断
面側面図、第9図は第4実施例における高圧ガス取扱い
機器の設置室の要部を示す断面側面図、第10図は第5
実施例における高圧ガス取扱い機器の設置室において開
閉板が閉じた状態を示す断面平面図、第11図は同設置
室において開閉板が開いた状態を示す断面平面図、第1
2図および第13図は従来の高圧ガス取扱い機器の設置
室の例を示す断面側面図である。 10・・・設置室本体、12・・・仕切り壁(仕切り部
材)、14・・・設置空間、16・・・補助空間、18
・・・高圧ガス取扱い機器、22・・・真空ポンプ(減
圧手段)、24・・・開閉板(開閉部材)、34・・・
保持部材(保持手段)、36・・・窓、38・・・保護
シャッタ(保護部材)、46・・・引張ばね(保持手段
)、48・・・圧力変動検出器(検出手段)、50・・
・駆動用シリンダ(駆動手段)、62・・・電磁バルブ
(駆動手段)。 特許出願人     株式会社 神戸製鋼所第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に空間をもつ設置室本体と、上記空間を高圧ガ
    ス取扱い機器の設置空間と補助空間とに区画し、かつ両
    空間を連通する連通部を有する仕切り部材と、両空間内
    を減圧する減圧手段と、上記仕切り部材の連通部を開閉
    する開閉部材と、この開閉部材を同開閉部材に外力が加
    えられない状態で閉位置に保持する保持手段とを備え、
    上記設置空間と補助空間の圧力差によって上記開閉部材
    が補助空間側に押し開かれるように開閉部材および保持
    手段を構成したことを特徴とする高圧ガス取扱い機器の
    設置室。 2、内部に空間をもつ設置室本体と、上記空間を高圧ガ
    ス取扱い機器の設置空間と補助空間とに区画し、かつ上
    記両空間を連通する連通部を有する仕切り部材と、両空
    間内を減圧する減圧手段と、上記仕切り部材の連通部を
    開閉する開閉部材と、上記設置室内の圧力を検出する圧
    力検出手段と、この検出手段により検出される圧力状態
    が非常状態となった場合にのみ上記開閉部材を開かせる
    駆動手段とを備えたことを特徴とする高圧ガス取扱い機
    器の設置室。 3、請求項1または2記載の高圧ガス取扱い機器の設置
    室において、上記設置室本体に設けられた窓を内側から
    覆う状態と覆わない状態とに切換えられる保護部材を備
    えたことを特徴とする高圧ガス取扱い機器の設置室。
JP13490890A 1990-05-23 1990-05-23 高圧ガス取扱い機器の設置室 Expired - Lifetime JP2846060B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108797A (ja) * 1999-10-06 2001-04-20 Kobe Steel Ltd 実地下環境模擬装置
JP2006053151A (ja) * 2005-08-12 2006-02-23 Kobe Steel Ltd 実地下環境模擬装置
JP2018083151A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 ヤマト科学株式会社 ヒュームフード

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