JPH042785A - 塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メッキ鋼板 - Google Patents

塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メッキ鋼板

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JPH042785A
JPH042785A JP10175490A JP10175490A JPH042785A JP H042785 A JPH042785 A JP H042785A JP 10175490 A JP10175490 A JP 10175490A JP 10175490 A JP10175490 A JP 10175490A JP H042785 A JPH042785 A JP H042785A
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JP
Japan
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alloy
corrosion resistance
steel sheet
coating
plating
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Pending
Application number
JP10175490A
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English (en)
Inventor
Junichi Morita
順一 森田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH042785A publication Critical patent/JPH042785A/ja
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  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、は塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メッキ鋼板
に関するものである。
(従来の技術) 自動車用、家電用、建材用等の防錆鋼板とじては、亜鉛
系メッキ鋼板が多用されているが、このような防錆鋼板
は、防食性、装飾性の向上をはかるため塗装を施すのが
通例である。
しかして防錆鋼板の使用環境は一層過酷化する傾向にあ
り、又耐久性の向上が重要視され、より高い防食性が要
求されており、上記のごとき防錆鋼板においても、メッ
キ面からの防食性向上が重要な課題となっている。
例えば、下層にZn−Mg合金メッキ層、上層にTi−
Zn合金メッキ層を形成し、塗装耐食性を向上させるこ
とが開示されている(特開昭6425990号公報)。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記のごとき、防錆鋼板より塗装防食性を向
上した優れたメッキ鋼板を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、下層に溶融亜鉛メッキ層
、鉄−亜鉛合金溶融メッキ層、アルミニウム−亜鉛合金
溶融メッキ層のうち1種を30〜100g/rrf、鉄
−亜鉛合金電気メッキ層、ニッケル−亜鉛合金電気メッ
キのうち1種をlO〜30g/ゴの何れか1種をメッキ
し、上層にTi 5〜25%、Co 、Mo、Mg 、
Mn ,Alのうち1種又は2種以上を2〜5%含有せ
しめ、残Znからなる合金メッキ層を1〜5g/r+f
メッキした塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メッキ鋼板に
関するものである。
塗膜下の塗膜劣化には、中性でかつ、溶存酸素の存在条
件下において、カソード反応生成物はアルカリ性となり
、又塗膜は水に接触したとき、固相が負に液相が正に帯
電した界面電気二重層を生ずることから、カソード部は
腐食電流の電気浸透作用により水分が浸透し、アルカリ
作用によってアルカリ性のふくれ(塗膜剥離)を生ずる
ことにより劣化する。
しかして、本発明においては、前記のごとく下層メッキ
を施し、その上層にTi 、Co、Mn。
Mg 、Mo ,Al 、Znからなる耐アルカリ性の
良好な合金メッキを施すことにより、塗装耐食性を向上
せしめるものである。
下層メッキとしては、溶融亜鉛メッキ、溶融亜鉛メッキ
後加熱処理により、メッキ層中へ鉄(鋼板)の拡散によ
り、鉄量6〜13%含有せしめた鉄−亜鉛合金メッキ、
溶融亜鉛浴中にANを40〜60%添加し、これにより
、アルミニウム−亜鉛合金メッキを施したもの、これら
のうち18を30〜100g/ゴのメッキを施す。
又は、電気メッキにより、鉄60%以下、残亜鉛からな
る鉄−亜鉛合金メッキ、ニッケルlO〜15%、残亜鉛
からなるニッケル−亜鉛合金メッキのうち1種をlO〜
30g/dメッキする。つまり、前記溶融メッキと上記
電気メッキのうちの何れか1種を下層としてメッキを施
す。
その上層にTi5〜25%、Co、Mo、Mg。
Mn、l!のうち1種又は2種以上を2〜5%、残亜鉛
からなる合金メッキを1〜5g/r+f施す。
即ち、上層メッキは、耐食性を付与するため、Ti 5
〜25%とする。5%未満では、その効果が少なく、又
25%超になると比例して耐食性の向上がほとんどなく
、この範囲にする。
次に耐アルカリ性を向上し、塗装耐食性を一層向上する
ため、Co 、 Mo 、 Mg 、 Ml 、 Al
lのうち1種又は2種以上を2〜5%添加する。2%未
満では、はとんど効果がなく、又5%超にしなくとも十
分効果が得られ、残は亜鉛からなる合金メッキを1〜5
tlrd施す。この範囲であれば、上記下層メッキ組成
とメッキ量との関係から、塗装耐食性を向上させること
ができる。
又このような組成のメッキ方法としては、真空蒸着が最
適である。
(実 施 例) 本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
注1:鋼板は、0.6mm厚の普通鋼。
注り=塗装耐食性は、メッキ後表面に通常のリン酸塩処
理を施した後、20μs厚の塗膜をカチオン電着し、そ
の表面からナイフで下地鋼板に達するクロスカット(5
cmx5(至))を入れ、塩水噴霧(JIS Z−23
70:準拠)を1000時間施時間後のカット部の塗膜
ふくれ幅を測定した。
(発明の効果) 本発明は塗装耐食性等を向上し、自動車、家電、建材等
の用途において優れた効果をもたらし、工業的に大なる
効果を奏するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下層に溶融亜鉛メッキ、鉄−亜鉛合金溶融メッキ、アル
    ミニウム−亜鉛合金溶融メッキのうち1種を30〜10
    0g/m^2、鉄−亜鉛合金電気メッキ、ニッケル−亜
    鉛合金電気メッキのうち1種を10〜30g/m^2の
    何れか1種をメッキし、上層にTi5〜25%、Co,
    Mo,Mg,Mn,Alのうち1種又は2種以上を2〜
    5%含有せしめ、残亜鉛からなる合金メッキ層を1〜5
    g/m^2メッキした塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メ
    ッキ鋼板。
JP10175490A 1990-04-19 1990-04-19 塗装耐食性に優れた亜鉛系合金メッキ鋼板 Pending JPH042785A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07166547A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Ibiden Kogyo Kk 耐食性に優れた法面用のロックボルト
AU2008336255B2 (en) * 2007-12-11 2013-09-05 Bluescope Steel Limited Method of metal coating and coating produced thereby

Cited By (3)

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JPH07166547A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Ibiden Kogyo Kk 耐食性に優れた法面用のロックボルト
AU2008336255B2 (en) * 2007-12-11 2013-09-05 Bluescope Steel Limited Method of metal coating and coating produced thereby
US10323313B2 (en) 2007-12-11 2019-06-18 Bluescope Steel Limited Method of metal coating and coating produced thereby

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