JPH04278181A - 集塵ダスト処理装置 - Google Patents
集塵ダスト処理装置Info
- Publication number
- JPH04278181A JPH04278181A JP5773191A JP5773191A JPH04278181A JP H04278181 A JPH04278181 A JP H04278181A JP 5773191 A JP5773191 A JP 5773191A JP 5773191 A JP5773191 A JP 5773191A JP H04278181 A JPH04278181 A JP H04278181A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- hopper
- gas
- mixing device
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は集塵ダストの処理装置に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術を図４に示す。すなわちダス
ト吸引口１７および排風機１８で吸引された集塵ダスト
は、集塵機１９内に入り、ホッパー２０に集積し、その
後フローコンベア２１、バスケットエレベータ２２を介
してダストホッパー２２に貯えられる。ダストホッパー
内の集塵ダストは集積量により適宜、吸引圧送車２４に
より吸引され、後工程で処理される。
ト吸引口１７および排風機１８で吸引された集塵ダスト
は、集塵機１９内に入り、ホッパー２０に集積し、その
後フローコンベア２１、バスケットエレベータ２２を介
してダストホッパー２２に貯えられる。ダストホッパー
内の集塵ダストは集積量により適宜、吸引圧送車２４に
より吸引され、後工程で処理される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来法は
、ダストの性状変化による固化、又は長時間の集塵機停
止によるダストの劣化がある。これにより、ホッパー内
部にダストが固着し、ホッパー容量の減少又は、フロー
コンベアの作動トラブルが発生し、集塵機停止による操
業休止、整備費増加、環境悪化等の問題が発生していた
。
、ダストの性状変化による固化、又は長時間の集塵機停
止によるダストの劣化がある。これにより、ホッパー内
部にダストが固着し、ホッパー容量の減少又は、フロー
コンベアの作動トラブルが発生し、集塵機停止による操
業休止、整備費増加、環境悪化等の問題が発生していた
。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は従来技術の課題
を有利に解決するものであって、集塵ダストホッパーか
らダストを払出すに当り、ホッパー内に気体攪拌又は、
機械攪拌による流動化装置を設け、且つダストを輸送す
るガス圧送装置と払出し運搬車の吸引部装置から構成さ
れたことを特徴とする集塵ダストの処理である。
を有利に解決するものであって、集塵ダストホッパーか
らダストを払出すに当り、ホッパー内に気体攪拌又は、
機械攪拌による流動化装置を設け、且つダストを輸送す
るガス圧送装置と払出し運搬車の吸引部装置から構成さ
れたことを特徴とする集塵ダストの処理である。
【０００５】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を説明する。図
１は本発明の実施例を示す図である。ホッパー１内に、
集積した集塵ダスト１４を払い出すに際し、機械攪拌装
置２又は、気体攪拌装置３によりダストを流動化させる
。機械攪拌装置２は例えばエアシリンダーのような駆動
装置を用いてホッパー壁へ衝撃を与えダスト固着又は付
着を防止するものである。 一方、気体攪拌装置３は気
体をホッパー内に放出し、ダストを流動化するものであ
る。流動化に対する効果は気体攪拌のみでも得られるが
、機械攪拌を併用すれば一層の効果が期待出来る。
１は本発明の実施例を示す図である。ホッパー１内に、
集積した集塵ダスト１４を払い出すに際し、機械攪拌装
置２又は、気体攪拌装置３によりダストを流動化させる
。機械攪拌装置２は例えばエアシリンダーのような駆動
装置を用いてホッパー壁へ衝撃を与えダスト固着又は付
着を防止するものである。 一方、気体攪拌装置３は気
体をホッパー内に放出し、ダストを流動化するものであ
る。流動化に対する効果は気体攪拌のみでも得られるが
、機械攪拌を併用すれば一層の効果が期待出来る。
【０００６】気体放出ノズル数はホッパー１槽に対し、
１個設ければ十分であるが、複数個が望ましく、流量は
１．０Ｎｍ３／分前後が適当である。流動化したダスト
はロータリーバルブ１５を介してブローエアー弁４より
供給された空気によりダスト排出切換弁５、ダスト排出
弁６を経由して輸送され吸引圧送車８（図示せず）に吸
引されるものである。吸引圧送時の圧力は開始時−３８
００ｍｍＨ２Ｏ程度であるが、完了時は−１０００ｍｍ
Ｈ２Ｏが目途である。
１個設ければ十分であるが、複数個が望ましく、流量は
１．０Ｎｍ３／分前後が適当である。流動化したダスト
はロータリーバルブ１５を介してブローエアー弁４より
供給された空気によりダスト排出切換弁５、ダスト排出
弁６を経由して輸送され吸引圧送車８（図示せず）に吸
引されるものである。吸引圧送時の圧力は開始時−３８
００ｍｍＨ２Ｏ程度であるが、完了時は−１０００ｍｍ
Ｈ２Ｏが目途である。
【０００７】上述の如く、ホッパー内の集積ダストを複
数個のホッパーの場合順番に吸引圧送車により払い出す
ものである。払い出す対象ホッパーの順は排風機に近接
したホッパーから実施することが望ましい。図中７はフ
リーエア弁である。
数個のホッパーの場合順番に吸引圧送車により払い出す
ものである。払い出す対象ホッパーの順は排風機に近接
したホッパーから実施することが望ましい。図中７はフ
リーエア弁である。
【０００８】図２は図１Ａ部の詳細図である。 ９はダ
スト排出切換弁用の電磁弁、１０は機械攪拌用電磁弁、
１１は１０に供給する窒素タンク、１２はブローエア用
電磁弁、１３は窒素ガス供給源を１６はダスト排出切換
電磁弁を示している。
スト排出切換弁用の電磁弁、１０は機械攪拌用電磁弁、
１１は１０に供給する窒素タンク、１２はブローエア用
電磁弁、１３は窒素ガス供給源を１６はダスト排出切換
電磁弁を示している。
【０００９】すなわち、本発明はホッパー内に集積した
ダストは生石灰を１〜７０％含有しており吸湿性ダスト
である。この種のダストはホッパー内壁に付着、又はホ
ッパー内で固化する現象がある。本発明は、この種のダ
ストを円滑に払い出すための方法を提供するものである
。この内容はホッパー内壁に付着したダストを剥離する
ための衝撃装置（機械攪拌装置）を設け、更にこれを粉
化するためのエネルギーを与える気体攪拌によりホッパ
ー外へ排出し、これを輸送し、運搬車へ供給する気体輸
送装置から構成される集塵システムである。図３は集塵
ダスト払い出し系のトラブル頻度を示す図である。
ダストは生石灰を１〜７０％含有しており吸湿性ダスト
である。この種のダストはホッパー内壁に付着、又はホ
ッパー内で固化する現象がある。本発明は、この種のダ
ストを円滑に払い出すための方法を提供するものである
。この内容はホッパー内壁に付着したダストを剥離する
ための衝撃装置（機械攪拌装置）を設け、更にこれを粉
化するためのエネルギーを与える気体攪拌によりホッパ
ー外へ排出し、これを輸送し、運搬車へ供給する気体輸
送装置から構成される集塵システムである。図３は集塵
ダスト払い出し系のトラブル頻度を示す図である。
【００１０】
【発明の効果】本発明により集塵ダスト払い出し等のダ
スト詰まり又は攪拌器の作動トラブルはダスト流動化装
置とこれを払い出す気体輸送装置の適用により皆無とな
った。設備面では整備費が２０％削減され、集塵機新設
時は高価なフローコンベア、バケットコンベアおよびダ
スト貯蔵ホッパー省略により設備費が３０％削減可能と
なった。
スト詰まり又は攪拌器の作動トラブルはダスト流動化装
置とこれを払い出す気体輸送装置の適用により皆無とな
った。設備面では整備費が２０％削減され、集塵機新設
時は高価なフローコンベア、バケットコンベアおよびダ
スト貯蔵ホッパー省略により設備費が３０％削減可能と
なった。
【図１】本発明集塵ダスト処理装置説明図
【図２】図１
Ａ部の詳細図
Ａ部の詳細図
【図３】集塵ダスト払出し系の本発明装置使用の場合と
従来の場合のトラブル頻度を示す。
従来の場合のトラブル頻度を示す。
【図４】従来の集塵ダスト処理装置説明図
１ ダストホッパー
２ 機械攪拌装置
３ 気体攪拌装置
４ ブローエアー弁
５ ダスト排出切換え弁
６ ダスト排出元弁
７ フリーエア弁
８ 吸引圧送車
９ タンクブロー上段電磁弁
１０ 機械攪拌用電磁弁
１１ 窒素タンク
１２ ブローエア電磁弁
１３ 窒素ガス
１４ 集塵ダスト
１５ ロータリーバルブ
１６ ダスト排出切替え電磁弁
１７ ダスト吸引口
１８ 排風機
１９ 集塵機
２０ ホッパー
２１ フロコンベア
２２ バケットエレベータ
２３ ダストホッパー
２４ 吸引圧送車
Claims (1)
- 【請求項１】 集塵ダストホッパーからダストを払い
出すに当り、ホッパー内に気体攪拌又は、機械攪拌によ
る流動化装置を設け且つ、ダストを輸送するガス圧送装
置と払出し運搬車の吸引部装置から構成されたことを特
徴とする集塵ダストの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773191A JPH04278181A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 集塵ダスト処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5773191A JPH04278181A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 集塵ダスト処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04278181A true JPH04278181A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13064071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5773191A Pending JPH04278181A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 集塵ダスト処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04278181A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215703A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Nippon Steel Corp | 金属含有ダスト排出装置及び集塵機 |
| JP2009257682A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | China Steel Corp | 煙塵排出方法およびシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936519A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-28 | Kawasaki Steel Corp | 高炉ガス除塵器のダスト排出装置 |
| JPS5987016A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-19 | Nippon Steel Corp | 溶鉱炉除塵器 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP5773191A patent/JPH04278181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936519A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-28 | Kawasaki Steel Corp | 高炉ガス除塵器のダスト排出装置 |
| JPS5987016A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-19 | Nippon Steel Corp | 溶鉱炉除塵器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215703A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Nippon Steel Corp | 金属含有ダスト排出装置及び集塵機 |
| JP2009257682A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | China Steel Corp | 煙塵排出方法およびシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960611 |