JPH042779B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042779B2 JPH042779B2 JP58073504A JP7350483A JPH042779B2 JP H042779 B2 JPH042779 B2 JP H042779B2 JP 58073504 A JP58073504 A JP 58073504A JP 7350483 A JP7350483 A JP 7350483A JP H042779 B2 JPH042779 B2 JP H042779B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- supercharging
- turbocharger
- valve
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、吸気通路にターボ過給機を設けてな
るターボ過給機付エンジンに関するものである。
るターボ過給機付エンジンに関するものである。
（従来技術）
過給機付のエンジンとしては、例えば、特開昭
55−156225号公報に示されるように、自然吸気を
行う自然吸気通路に加えて過給機を備えた過給通
路を設け、自然吸気に加えて過給機によつて加圧
した過給気を補助的に過給通路から燃焼室内に供
給するようにした技術が公知である。このような
過給機付エンジンでは、軽負荷時等の非過給域に
おいては安定性の向上のために、上記過給通路を
閉じるようにしているものであるが、この非過給
域から過給域に移行した際に、ターボ過給機の回
転上昇が遅れて応答性が低いという問題がある。
55−156225号公報に示されるように、自然吸気を
行う自然吸気通路に加えて過給機を備えた過給通
路を設け、自然吸気に加えて過給機によつて加圧
した過給気を補助的に過給通路から燃焼室内に供
給するようにした技術が公知である。このような
過給機付エンジンでは、軽負荷時等の非過給域に
おいては安定性の向上のために、上記過給通路を
閉じるようにしているものであるが、この非過給
域から過給域に移行した際に、ターボ過給機の回
転上昇が遅れて応答性が低いという問題がある。
すなわち、ターボ過給機下流の過給通路が閉じ
られていると、ターボ過給機の回転に伴つて上昇
した背圧によりターボ過給機は抵抗（負荷）を受
けるため、回転が低下しているものであり、この
状態からの回転上昇には時間がかかり、その分だ
け応答性が遅れることになり、例えば、加速開始
時における出力低下が生起して運転性に悪影響を
与えるものである。
られていると、ターボ過給機の回転に伴つて上昇
した背圧によりターボ過給機は抵抗（負荷）を受
けるため、回転が低下しているものであり、この
状態からの回転上昇には時間がかかり、その分だ
け応答性が遅れることになり、例えば、加速開始
時における出力低下が生起して運転性に悪影響を
与えるものである。
（発明の目的）
本発明は上記事情に鑑み、非過給時にはターボ
過給機下流の過給通路の圧力を解放し、ターボ過
給機の背圧上昇による負荷を軽減して、非過給時
においてもターボ過給機の回転数を維持し、過給
開始時の応答性を向上したターボ過給機付エンジ
ンを提供せんとするものである。
過給機下流の過給通路の圧力を解放し、ターボ過
給機の背圧上昇による負荷を軽減して、非過給時
においてもターボ過給機の回転数を維持し、過給
開始時の応答性を向上したターボ過給機付エンジ
ンを提供せんとするものである。
（発明の構成）
本発明のターボ過給機付エンジンは、主吸気ポ
ートに連通する自然吸気通路と、ターボ過給機を
有し補助吸気ポートに連通する過給通路とを有
し、ターボ過給機下流の過給通路に非過給域で閉
じる開閉弁を設け、該開閉弁とターボ過給機との
間の過給通路と自然吸気通路とを連通路で連通し
てなり、非過給時においてもターボ過給機を経た
エアをエンジンに供給するようにして、ターボ過
給機の背圧の上昇を抑制することを特徴とするも
のである。
ートに連通する自然吸気通路と、ターボ過給機を
有し補助吸気ポートに連通する過給通路とを有
し、ターボ過給機下流の過給通路に非過給域で閉
じる開閉弁を設け、該開閉弁とターボ過給機との
間の過給通路と自然吸気通路とを連通路で連通し
てなり、非過給時においてもターボ過給機を経た
エアをエンジンに供給するようにして、ターボ過
給機の背圧の上昇を抑制することを特徴とするも
のである。
（発明の効果）
非過給時においてターボ過給機下流の過給通路
が閉じているときにも、ターボ過給機による加圧
エアが連通路を介して自然吸気通路に流れること
により、ターボ過給機の負荷が軽減されて回転数
が高くなり過給開始時の加速応答性が向上する。
また、ターボ過給機を経た高温の加圧エアが自然
吸気通路に供給されるため、燃料の気化、霧化の
促進が図れる。
が閉じているときにも、ターボ過給機による加圧
エアが連通路を介して自然吸気通路に流れること
により、ターボ過給機の負荷が軽減されて回転数
が高くなり過給開始時の加速応答性が向上する。
また、ターボ過給機を経た高温の加圧エアが自然
吸気通路に供給されるため、燃料の気化、霧化の
促進が図れる。
（実施例）
以下、図面により本発明の実施例を説明する。
図において、Ｅはピストン１の往復動でクランク
軸２を回転させるようにしたレシプロエンジン、
３は主吸気弁４により吸気行程において燃焼室５
に対して開かれる主吸気ポート、６は補助吸気弁
７により吸気行程の後期に燃焼室５に対して開か
れる補助吸気ポート、８は排気弁９により排気行
程において開かれる排気ポートを示す。
図において、Ｅはピストン１の往復動でクランク
軸２を回転させるようにしたレシプロエンジン、
３は主吸気弁４により吸気行程において燃焼室５
に対して開かれる主吸気ポート、６は補助吸気弁
７により吸気行程の後期に燃焼室５に対して開か
れる補助吸気ポート、８は排気弁９により排気行
程において開かれる排気ポートを示す。
また、１０はエアクリーナ、１１はエアクリー
ナ１０に接続し上記主吸気ポート３に連通する自
然吸気通路、１２は自然吸気通路１１を通過する
空気の流量を検出するエアフローメータ、１３は
エアフローメータ１２下流の自然吸気通路１１か
ら分岐して上記補助吸気ポート６に連通する過給
通路、１４は該過給通路１３に設けられたターボ
過給機を示す。上記自然吸気通路１１にはエンジ
ンの負荷に応じて開閉されるスロツトル弁１５が
介装されるとともに、エアフローメータ１２の検
出信号に応じて制御手段Ａにより制御される燃料
噴射ノズル１６が設置される一方、ターボ過給機
１４下流の過給通路１３には軽負荷時等の非過給
域に閉じる開閉弁１７が介装されている。
ナ１０に接続し上記主吸気ポート３に連通する自
然吸気通路、１２は自然吸気通路１１を通過する
空気の流量を検出するエアフローメータ、１３は
エアフローメータ１２下流の自然吸気通路１１か
ら分岐して上記補助吸気ポート６に連通する過給
通路、１４は該過給通路１３に設けられたターボ
過給機を示す。上記自然吸気通路１１にはエンジ
ンの負荷に応じて開閉されるスロツトル弁１５が
介装されるとともに、エアフローメータ１２の検
出信号に応じて制御手段Ａにより制御される燃料
噴射ノズル１６が設置される一方、ターボ過給機
１４下流の過給通路１３には軽負荷時等の非過給
域に閉じる開閉弁１７が介装されている。
さらに、１８は上記ターボ過給機１４下流の過
給通路１３と燃料噴射ノズル１６近傍の自然吸気
通路１１とを連通する連通路を示し、この連通路
１８には過給時にこの連通路１８を閉じるカツト
バルブ１９が設けられている。
給通路１３と燃料噴射ノズル１６近傍の自然吸気
通路１１とを連通する連通路を示し、この連通路
１８には過給時にこの連通路１８を閉じるカツト
バルブ１９が設けられている。
上記開閉弁１７およびカツトバルブ１９の作動
は上記制御手段Ａによつて制御され、過給域にお
いては開閉弁１７が開いてカツトバルブ１９が閉
じる一方、非過給域においては開閉弁１７が閉じ
てカツトバルブ１９が開くように作動するもので
あり、制御手段Ａにはエンジン回転数を検出する
回転数検出手段２０からの検出信号、およびスロ
ツトル弁１５の開度からエンジン負荷を検出する
負荷検出手段２１からの検出信号が入力され、制
御手段Ａは両信号から過給域を演算し、開閉弁１
７およびカツトバルブ１９に作動信号を出力する
よう構成されている。
は上記制御手段Ａによつて制御され、過給域にお
いては開閉弁１７が開いてカツトバルブ１９が閉
じる一方、非過給域においては開閉弁１７が閉じ
てカツトバルブ１９が開くように作動するもので
あり、制御手段Ａにはエンジン回転数を検出する
回転数検出手段２０からの検出信号、およびスロ
ツトル弁１５の開度からエンジン負荷を検出する
負荷検出手段２１からの検出信号が入力され、制
御手段Ａは両信号から過給域を演算し、開閉弁１
７およびカツトバルブ１９に作動信号を出力する
よう構成されている。
上記の構成において次にその作用を説明する。
エンジンＥのアイドリングを含む軽負荷時等の非
過給域においては、開閉弁１７が閉じカツトバル
ブ１９が開くことにより、過給通路１３から燃焼
室５への過給気の供給はなく、ターボ過給機１４
による加圧エアは連通路１８を通つて自然吸気通
路１１に供給される。これにより、ターボ過給機
１４下流の過給通路１３の圧力上昇が抑制され、
ターボ過給機１４の負荷の軽減により回転数が高
く維持され、過給域に移行したときの応答性が向
上する。また、連通路１８から自然吸気通路１１
に流入する加圧エアは燃料噴射ノズル１６から噴
射された燃料を霧化するブリードエアとして作用
するとともに、この加圧エアはターボ過給機１４
によつて昇温していることにより、自然吸気通路
１１における燃料の気化、霧化を向上して燃焼性
能を改善する。
エンジンＥのアイドリングを含む軽負荷時等の非
過給域においては、開閉弁１７が閉じカツトバル
ブ１９が開くことにより、過給通路１３から燃焼
室５への過給気の供給はなく、ターボ過給機１４
による加圧エアは連通路１８を通つて自然吸気通
路１１に供給される。これにより、ターボ過給機
１４下流の過給通路１３の圧力上昇が抑制され、
ターボ過給機１４の負荷の軽減により回転数が高
く維持され、過給域に移行したときの応答性が向
上する。また、連通路１８から自然吸気通路１１
に流入する加圧エアは燃料噴射ノズル１６から噴
射された燃料を霧化するブリードエアとして作用
するとともに、この加圧エアはターボ過給機１４
によつて昇温していることにより、自然吸気通路
１１における燃料の気化、霧化を向上して燃焼性
能を改善する。
一方、エンジン負荷が増大した過給域において
は、開閉弁１７が開きカツトバルブ１９が閉じる
ことにより、過給通路１３からはターボ過給機１
４によつて加圧された過給気を燃焼室５に供給し
て出力の向上を応答性よく行う。
は、開閉弁１７が開きカツトバルブ１９が閉じる
ことにより、過給通路１３からはターボ過給機１
４によつて加圧された過給気を燃焼室５に供給し
て出力の向上を応答性よく行う。
なお、連通路１８のカツトバルブ１９は必須の
ものではないが、このカツトバルブ１９を配設す
ると過給域においてターボ過給機１４による過給
気が有効に燃焼室５に供給できる点で好ましい。
また、過給通路１３を開閉する開閉弁１７は補助
吸気弁７を不作動とする機構によつて構成しても
よい。
ものではないが、このカツトバルブ１９を配設す
ると過給域においてターボ過給機１４による過給
気が有効に燃焼室５に供給できる点で好ましい。
また、過給通路１３を開閉する開閉弁１７は補助
吸気弁７を不作動とする機構によつて構成しても
よい。
図面は本発明の一実施例にかかる過給機付エン
ジンの全体概略説明図である。 ３……主吸気ポート、５……燃焼室、６……補
助吸気ポート、１１……自然吸気通路、１３……
過給通路、１４……ターボ過給機、１７……開閉
弁、１８……連通路、１９……カツトバルブ、Ａ
……制御手段。
ジンの全体概略説明図である。 ３……主吸気ポート、５……燃焼室、６……補
助吸気ポート、１１……自然吸気通路、１３……
過給通路、１４……ターボ過給機、１７……開閉
弁、１８……連通路、１９……カツトバルブ、Ａ
……制御手段。
Claims (1)
- １ 主吸気ポートに連通する自然吸気通路と、タ
ーボ過給機を有し補助吸気ポートに連通する過給
通路を設けたターボ過給機付エンジンにおいて、
ターボ過給機下流の過給通路に非過給域で閉じる
開閉弁を設け、該開閉弁とターボ過給機との間の
過給通路と自然吸気通路とを連通する連通路を設
けたことを特徴とするターボ過給機付エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073504A JPS59200015A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | タ−ボ過給機付エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073504A JPS59200015A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | タ−ボ過給機付エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200015A JPS59200015A (ja) | 1984-11-13 |
| JPH042779B2 true JPH042779B2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=13520146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58073504A Granted JPS59200015A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | タ−ボ過給機付エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200015A (ja) |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58073504A patent/JPS59200015A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59200015A (ja) | 1984-11-13 |
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