JPH04277737A - ライトロック - Google Patents
ライトロックInfo
- Publication number
- JPH04277737A JPH04277737A JP3340859A JP34085991A JPH04277737A JP H04277737 A JPH04277737 A JP H04277737A JP 3340859 A JP3340859 A JP 3340859A JP 34085991 A JP34085991 A JP 34085991A JP H04277737 A JPH04277737 A JP H04277737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- magazine
- flange
- bristles
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 14
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 abstract 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/32—Locating plates or cut films
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、写真フィルム用
マガシンやカセットなどへの光の入射をほぼ遮るように
した改良されたライトロックに関するものである。
マガシンやカセットなどへの光の入射をほぼ遮るように
した改良されたライトロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、未現像の写真フィルム用マガジン
やカセットなどは、前記マガジンやカセット中のフィル
ムを遮光するように作られたライトロックを有する。カ
ートリッジ用ライトロックの一例は、1987年1月6
日発行の「浮動遮光紙付き遮光フィルムカートリッジ」
と標題が付けられた米国出願4,634,071に記載
されている。当該特許の遮光紙は、連続フィルムの両面
に近設された1組の細長い密封要素から成る。前記密閉
要素は、黒のベルベットに似た1層の遮光材を包含し、
当該遮光材は、外側に突出して連続フィルムと咬合する
小さく薄手の屈曲性がある多数並設されたフィラメント
を備える。この型のライトロックは、密封要素の剛毛と
連続フィルムとの間の接触で支持されてマガジン内部を
遮光する。当該接触によって剛毛の摩耗が増加するので
剛毛が抜けてフィルムへ付着しやすくなる。
やカセットなどは、前記マガジンやカセット中のフィル
ムを遮光するように作られたライトロックを有する。カ
ートリッジ用ライトロックの一例は、1987年1月6
日発行の「浮動遮光紙付き遮光フィルムカートリッジ」
と標題が付けられた米国出願4,634,071に記載
されている。当該特許の遮光紙は、連続フィルムの両面
に近設された1組の細長い密封要素から成る。前記密閉
要素は、黒のベルベットに似た1層の遮光材を包含し、
当該遮光材は、外側に突出して連続フィルムと咬合する
小さく薄手の屈曲性がある多数並設されたフィラメント
を備える。この型のライトロックは、密封要素の剛毛と
連続フィルムとの間の接触で支持されてマガジン内部を
遮光する。当該接触によって剛毛の摩耗が増加するので
剛毛が抜けてフィルムへ付着しやすくなる。
【0003】1981年4月28日発行の米国出願4,
264,821は、x線フィルム用カセットに傾注して
いる。前記カセットは蝶番で連結された本体部とカバー
部を有するので、カセットを開いてx線シートフィルム
を収納するとともにカセットを閉じるとシートを遮光し
て格納することができる。前記カセットでは、カセット
の一方部位上に平行な2つの縁を備えた各端部の周りに
遮光紙が設けられており、カセットを閉じるとカセット
の他方部位上に1つある縁が前記2つの縁に嵌入する。
264,821は、x線フィルム用カセットに傾注して
いる。前記カセットは蝶番で連結された本体部とカバー
部を有するので、カセットを開いてx線シートフィルム
を収納するとともにカセットを閉じるとシートを遮光し
て格納することができる。前記カセットでは、カセット
の一方部位上に平行な2つの縁を備えた各端部の周りに
遮光紙が設けられており、カセットを閉じるとカセット
の他方部位上に1つある縁が前記2つの縁に嵌入する。
【0004】1978年4月29日発行の米国出願4,
110,624では別のx線フィルム用カセットが開示
されている。当該特許では、ライトトラップは、海綿状
で遮光性のある鋳型塑性物質で形成された2つの部位を
有し、前記塑性物質は、ほぼU字型の形状をした凹部位
および前記凹部位中に嵌入して当該凹部の底部と咬合す
る凸部位から成る。また、ライトトラップを形成する前
記塑性物質は、上記各部位を連結する掛け金のバネの働
きをするので効果的に掛け金を閉口状態に保持する。し
たがって、ライトトラップの各部位を引き離そうとする
力がある。
110,624では別のx線フィルム用カセットが開示
されている。当該特許では、ライトトラップは、海綿状
で遮光性のある鋳型塑性物質で形成された2つの部位を
有し、前記塑性物質は、ほぼU字型の形状をした凹部位
および前記凹部位中に嵌入して当該凹部の底部と咬合す
る凸部位から成る。また、ライトトラップを形成する前
記塑性物質は、上記各部位を連結する掛け金のバネの働
きをするので効果的に掛け金を閉口状態に保持する。し
たがって、ライトトラップの各部位を引き離そうとする
力がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の一
部のライトロックでは、ライトロックの要素であるフィ
ラメントがフィルムと接触してライトロックを有効にし
ようとする。他のライトロックでは繊維が無く、したが
って、光は容易にライトロックを構成する各壁で反射し
ついにカセットに達してフィルムを感光することがある
。それでも、他のライトロックは、ライトロックを構成
する各部位の圧縮力で支持されており、したがって各部
位を引き離そうとする力が生じる。
部のライトロックでは、ライトロックの要素であるフィ
ラメントがフィルムと接触してライトロックを有効にし
ようとする。他のライトロックでは繊維が無く、したが
って、光は容易にライトロックを構成する各壁で反射し
ついにカセットに達してフィルムを感光することがある
。それでも、他のライトロックは、ライトロックを構成
する各部位の圧縮力で支持されており、したがって各部
位を引き離そうとする力が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ライト
ロックの対向部位と接触しない剛毛を利用して光を吸収
する改良されたライトロックを提供することにあり、こ
れによってライトロックの剛毛に摩耗がほとんど生じな
くなるので、剛毛がライトロックから抜ける可能性が減
少し、また、マガジンの各部位の締めつけに反動する力
が生じない。当該目的は、次のようなライトロックによ
って実現される。すなわち、間隔を取って配列された第
1壁と第2壁および前記各壁間に伸びる底部を有すると
ともに光吸収材が底部上にあるライトロックにおいて、
前記光吸収材が底部から突出する剛毛を有し、フランジ
が底部上の光吸収材方向に突出し、前記フランジが剛毛
と間隔を取るとともに第1壁および第2壁と間隔を取る
ことを特徴とする前記ライトロックである。
ロックの対向部位と接触しない剛毛を利用して光を吸収
する改良されたライトロックを提供することにあり、こ
れによってライトロックの剛毛に摩耗がほとんど生じな
くなるので、剛毛がライトロックから抜ける可能性が減
少し、また、マガジンの各部位の締めつけに反動する力
が生じない。当該目的は、次のようなライトロックによ
って実現される。すなわち、間隔を取って配列された第
1壁と第2壁および前記各壁間に伸びる底部を有すると
ともに光吸収材が底部上にあるライトロックにおいて、
前記光吸収材が底部から突出する剛毛を有し、フランジ
が底部上の光吸収材方向に突出し、前記フランジが剛毛
と間隔を取るとともに第1壁および第2壁と間隔を取る
ことを特徴とする前記ライトロックである。
【0007】
【実施例】下記に示した本発明の好適な実施例の詳細な
説明については、添付図面を参照しながら行う。
説明については、添付図面を参照しながら行う。
【0008】まず、図1を参照する。概略で示したマガ
ジン10は、1枚以上の未現像シートフィルムFを前記
マガジン内に遮光状態で保持できるように作られている
。実施例では、重ねたシートフィルムを、12で示した
部位の遮光パッケージに入れてマガジンに供給すること
ができる。未感光シートフィルムは包装材で覆われ、パ
ッケージを最初にマガジンに装填するとパッケージの端
部位14がマガジンの外側にはみ出る。端部位14は、
例えばヒートシール線20(図1)で結合された上部シ
ート16と下部シート18(図2)とで構成され、した
がってマガジンの外側のパッケージ部位は遮光する。ま
た、パッケージの各側端部もヒートシールで結合するこ
とができるが、これとは別に、上部シートと下部シート
とを1つのチューブとして一体構造にすることができ、
この場合、各側端部を密封結合する必要がない。
ジン10は、1枚以上の未現像シートフィルムFを前記
マガジン内に遮光状態で保持できるように作られている
。実施例では、重ねたシートフィルムを、12で示した
部位の遮光パッケージに入れてマガジンに供給すること
ができる。未感光シートフィルムは包装材で覆われ、パ
ッケージを最初にマガジンに装填するとパッケージの端
部位14がマガジンの外側にはみ出る。端部位14は、
例えばヒートシール線20(図1)で結合された上部シ
ート16と下部シート18(図2)とで構成され、した
がってマガジンの外側のパッケージ部位は遮光する。ま
た、パッケージの各側端部もヒートシールで結合するこ
とができるが、これとは別に、上部シートと下部シート
とを1つのチューブとして一体構造にすることができ、
この場合、各側端部を密封結合する必要がない。
【0009】マガジン10は内部にシートフィルムを収
納する空間を共同で形成する2つの部位から構成される
。さらに具体的に言えば、前記マガジンは、形状が四角
形として図示されたほぼ同一の大きさの底部22と蓋2
4とを有する。前記底部と蓋は、通常のように蝶番26
で一方の端部に沿って連結することができる。したがっ
て、図1のファントムで示すように、蓋24を持ち上げ
てシートフィルムのパッケージをマガジンに装填するこ
とができるとともに包装材をマガジン内部から取り外す
ことができる。
納する空間を共同で形成する2つの部位から構成される
。さらに具体的に言えば、前記マガジンは、形状が四角
形として図示されたほぼ同一の大きさの底部22と蓋2
4とを有する。前記底部と蓋は、通常のように蝶番26
で一方の端部に沿って連結することができる。したがっ
て、図1のファントムで示すように、蓋24を持ち上げ
てシートフィルムのパッケージをマガジンに装填するこ
とができるとともに包装材をマガジン内部から取り外す
ことができる。
【0010】図示されたこの特定のマガジン10は、マ
ガジンにパッケージを装填して閉じた後に包装材を各シ
ートから取り外しできるように作られた型式である。し
たがって、マガジンには内部の心棒29と連結したクラ
ンクすなわちハンドル28が設けてある。端部位14と
反対側のパッケージ端部位は、パッケージをマガジン内
に装填した時および蓋が開いている間、前記心棒に装着
される。続いて、蓋を閉じると蓋は閉口状態で掛け金が
掛かる。次に、パッケージ部位14をヒートシール線2
0とマガジンとの間で切断して、ハンドル28を回して
包装材を心棒に巻き上げることによって前記包装材がマ
ガジン内のシートフィルムから取り外される。以上は昼
光下で行うことができる。
ガジンにパッケージを装填して閉じた後に包装材を各シ
ートから取り外しできるように作られた型式である。し
たがって、マガジンには内部の心棒29と連結したクラ
ンクすなわちハンドル28が設けてある。端部位14と
反対側のパッケージ端部位は、パッケージをマガジン内
に装填した時および蓋が開いている間、前記心棒に装着
される。続いて、蓋を閉じると蓋は閉口状態で掛け金が
掛かる。次に、パッケージ部位14をヒートシール線2
0とマガジンとの間で切断して、ハンドル28を回して
包装材を心棒に巻き上げることによって前記包装材がマ
ガジン内のシートフィルムから取り外される。以上は昼
光下で行うことができる。
【0011】底部22と蓋24は、マガジンを完全に取
り囲むともにシートフィルムを収納する空間の一部をマ
ガジン内に形成する側端壁30、32を有する。図2で
最もよく示したように、全体を34で示したライトロッ
クは、側端壁30、32間に形成される。さらに具体的
に言えば、ライトロック34は、端壁30中に形成され
たU字型溝36を含む。溝36は、平行に間隔を取った
2つの壁38、40および底部42を具備する。図2に
示すように、壁38、40の各上端部は丸いものが望ま
しく、また、溝は底部42と対向する開口部を頂部に有
する。
り囲むともにシートフィルムを収納する空間の一部をマ
ガジン内に形成する側端壁30、32を有する。図2で
最もよく示したように、全体を34で示したライトロッ
クは、側端壁30、32間に形成される。さらに具体的
に言えば、ライトロック34は、端壁30中に形成され
たU字型溝36を含む。溝36は、平行に間隔を取った
2つの壁38、40および底部42を具備する。図2に
示すように、壁38、40の各上端部は丸いものが望ま
しく、また、溝は底部42と対向する開口部を頂部に有
する。
【0012】概略で示した光吸収材44は、壁38、4
0間の溝中に設けられている。さらに具体的に言えば、
前記光吸収材は、発泡プラスチック材あるいはその他適
切な材料で作られた担体46と多数のフィラメントすな
わち剛毛48とを具備する。剛毛48は、担体中に固定
されて前記担体から溝36頂部の開口部方向へ上方に突
出するが、図2に示すように溝の開口部端まで至らない
。剛毛は、比較的長大で、黒色で、さらに、壁38から
壁40まで溝にわたって存在するものが望ましく、この
結果溝中に達するあらゆる光を吸収するとともに光が溝
で反射してマガジン内部に入らないようにする。
0間の溝中に設けられている。さらに具体的に言えば、
前記光吸収材は、発泡プラスチック材あるいはその他適
切な材料で作られた担体46と多数のフィラメントすな
わち剛毛48とを具備する。剛毛48は、担体中に固定
されて前記担体から溝36頂部の開口部方向へ上方に突
出するが、図2に示すように溝の開口部端まで至らない
。剛毛は、比較的長大で、黒色で、さらに、壁38から
壁40まで溝にわたって存在するものが望ましく、この
結果溝中に達するあらゆる光を吸収するとともに光が溝
で反射してマガジン内部に入らないようにする。
【0013】剛毛は、担体から抜けてマガジン中のフィ
ルムに付着することがほとんどないように前記担体に固
定することが望ましい。例えば、剛毛は、ヒートシール
処置や音波シール処置で担体に固定することができる。
ルムに付着することがほとんどないように前記担体に固
定することが望ましい。例えば、剛毛は、ヒートシール
処置や音波シール処置で担体に固定することができる。
【0014】壁30、32の各幅は、図2に示すように
ほぼ同一である。壁32は、当該壁の中央部位から伸び
るとともに溝36で形成された空間中へ前記壁から下方
に突出するフランジ50を有する。フランジ50は、溝
の壁38、40と間隔を取るとともに溝の底部42と間
隔を取る。前記フランジは、剛毛48上端部と隔たる下
部部位すなわち先端部位52を有する。
ほぼ同一である。壁32は、当該壁の中央部位から伸び
るとともに溝36で形成された空間中へ前記壁から下方
に突出するフランジ50を有する。フランジ50は、溝
の壁38、40と間隔を取るとともに溝の底部42と間
隔を取る。前記フランジは、剛毛48上端部と隔たる下
部部位すなわち先端部位52を有する。
【0015】側端壁32は、フランジ50に沿って伸び
る肩56、58を有し、マガジンを閉じると当該各肩は
、溝の壁38、40の上端部とd1で明示した距離の間
隔ができる。同様に、フランジの先端部位52は、フィ
ラメント48の上端部とd2で明示された距離の間隔が
できる。例えば、距離d1とd2は、ほぼ3.18mm
(0.125インチ)になる。当該間隔は、前記包装材
の上部シート16と下部シート18とが図2に示すよう
に剛毛48あるいは各肩56、58と接触せずに壁38
、40の上端部上とフランジ先端部52下とを通過でき
るぐらい余裕がある。したがって、包装材は、マガジン
を閉じたときにたとえ図2に示すようにたわんでもマガ
ジンの閉口に対する抵抗力がない。従来のマガジンでは
当該抵抗力が生じるので、マガジンの閉口運動を妨げる
とともに包装材のライトロックを通る移動を妨げる。
る肩56、58を有し、マガジンを閉じると当該各肩は
、溝の壁38、40の上端部とd1で明示した距離の間
隔ができる。同様に、フランジの先端部位52は、フィ
ラメント48の上端部とd2で明示された距離の間隔が
できる。例えば、距離d1とd2は、ほぼ3.18mm
(0.125インチ)になる。当該間隔は、前記包装材
の上部シート16と下部シート18とが図2に示すよう
に剛毛48あるいは各肩56、58と接触せずに壁38
、40の上端部上とフランジ先端部52下とを通過でき
るぐらい余裕がある。したがって、包装材は、マガジン
を閉じたときにたとえ図2に示すようにたわんでもマガ
ジンの閉口に対する抵抗力がない。従来のマガジンでは
当該抵抗力が生じるので、マガジンの閉口運動を妨げる
とともに包装材のライトロックを通る移動を妨げる。
【0016】蓋32は、図2で観察されるように常に閉
口状態であり、光吸収材の剛毛48に達する曲折した経
路に沿う以外、光はマガジンの外側から内側に進むこと
ができない。もっと具体的に言えば、マガジンの外側の
光は、肩58と壁40の上端部との間を通過した後、壁
40とフランジ50との間を下方に通過する必要があり
、したがって、光は光吸収材の剛毛48に入射する。 剛毛は効果的に光を吸収するので、光が壁38とフラン
ジ50との間を上方に反射した後に肩56と壁38との
間を反射してマガジン中に入射しないようにする。また
、ライトロックは、図2に示すように各シート16と1
8とをたわませるので、光は前記各シート間を通過して
フィルムに到達することができない。同時に、ライトロ
ックの各要素は間隔を取って配列されているので、この
ライトロックは最小限の力で蓋32を閉じることを可能
にする。ライトロックは、マガジンの1つの側端部沿い
に設けることができるが、必要に応じてマガジンの四方
全側端部に沿って設けることが望ましい。
口状態であり、光吸収材の剛毛48に達する曲折した経
路に沿う以外、光はマガジンの外側から内側に進むこと
ができない。もっと具体的に言えば、マガジンの外側の
光は、肩58と壁40の上端部との間を通過した後、壁
40とフランジ50との間を下方に通過する必要があり
、したがって、光は光吸収材の剛毛48に入射する。 剛毛は効果的に光を吸収するので、光が壁38とフラン
ジ50との間を上方に反射した後に肩56と壁38との
間を反射してマガジン中に入射しないようにする。また
、ライトロックは、図2に示すように各シート16と1
8とをたわませるので、光は前記各シート間を通過して
フィルムに到達することができない。同時に、ライトロ
ックの各要素は間隔を取って配列されているので、この
ライトロックは最小限の力で蓋32を閉じることを可能
にする。ライトロックは、マガジンの1つの側端部沿い
に設けることができるが、必要に応じてマガジンの四方
全側端部に沿って設けることが望ましい。
【0017】ライトロックは、構造が簡単であり、容易
に製造でき、さらに光がマガジンに入射しないよう効果
的に遮光する。また、ライトロックには蓋の閉口に対す
る抵抗力がなく蓋を開けようとする力もない。剛毛48
とフランジ50との間には、通常従来のライトロックに
必要な接触がなく、パッケージをライトロックから引き
出すときに剛毛とパッケージの各シート16、18との
間にも接触がない。剛毛は接触しないので擦り切れるこ
とがなく、また、剛毛が抜けてマガジン中に入ることも
ない。また、剛毛と各シート16、18との間に接触が
ないのでシートをライトロックから引き出す場合の抵抗
力が比較的小さくなる。
に製造でき、さらに光がマガジンに入射しないよう効果
的に遮光する。また、ライトロックには蓋の閉口に対す
る抵抗力がなく蓋を開けようとする力もない。剛毛48
とフランジ50との間には、通常従来のライトロックに
必要な接触がなく、パッケージをライトロックから引き
出すときに剛毛とパッケージの各シート16、18との
間にも接触がない。剛毛は接触しないので擦り切れるこ
とがなく、また、剛毛が抜けてマガジン中に入ることも
ない。また、剛毛と各シート16、18との間に接触が
ないのでシートをライトロックから引き出す場合の抵抗
力が比較的小さくなる。
【0018】ある程度のゴミや異物が一定期間で剛毛に
入ることがあるがライトロックには悪影響を与えない。 水抜き孔(図示せず)を吸収材44からマガジンの外側
まで設けて、ライトロックに誤って入ることがある液体
の経路にすることができる。また、光吸収材44は、必
要に応じて壁38、40の内側面上やフランジ50上あ
るいは各肩56、58上など別の場所に設けることがで
きる。
入ることがあるがライトロックには悪影響を与えない。 水抜き孔(図示せず)を吸収材44からマガジンの外側
まで設けて、ライトロックに誤って入ることがある液体
の経路にすることができる。また、光吸収材44は、必
要に応じて壁38、40の内側面上やフランジ50上あ
るいは各肩56、58上など別の場所に設けることがで
きる。
【図1】重ねたx線フィルムなどを入れたパッケージを
収納できるように作られたマガジンの斜視図である。
収納できるように作られたマガジンの斜視図である。
【図2】マガジンに組み入れられた本発明のライトロッ
クを図示する、図1の線2−2の拡大断面図である。
クを図示する、図1の線2−2の拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 間隔を取って配列された第1壁と第2
壁(38、40)および前記壁間に伸びる底部(42)
を備えた溝(36)を有し、前記溝が底部と対向する開
口部を有し、光吸収材(44)が底部上に配置されてい
るライトロック(34)において、前記光吸収材が底部
から開口部方向に突出する剛毛(48)を有し、フラン
ジ(50)が開口部から底部上の光吸収材方向に突出し
、前記フランジが剛毛と間隔を取るとともに第1壁と第
2壁とも間隔を取ることを特徴とする前記ライトロック
(34)。 - 【請求項2】 剛毛が間隔を取って配列された各壁間
の溝にわたってほぼ存在する、請求項1に記載のライト
ロック。 - 【請求項3】 1つ叉は複数の未現像シートフィルム
を遮光状態で収納するためのマガジン(10)であって
、底部位(22)と蓋部位(24)とを有するとともに
マガジン中のフィルム周辺にライトロック(34)を有
し、前記ライトロックがU字型溝(36)をマガジンの
一方部位上に有するとともにフランジ(50)をマガジ
ンの他方部位上に有し、前記溝が間隔を取って配列され
た第1壁と第2壁(38、40)とを有するとともに前
記フランジと対面する開口部を有し、前記各壁をフラン
ジの幅より大きい距離で開口部において間隔を取って配
列することによってフランジが各壁と接触せずに壁間の
開口部内に嵌入することができるマガジン(10)にお
いて、光を吸収する細長い多数の剛毛(48)をフラン
ジから間隔を取って各壁間の溝中に設けたことを特徴と
する前記マガジン(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/636,335 US5101229A (en) | 1990-12-31 | 1990-12-31 | Light lock |
US636335 | 1990-12-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277737A true JPH04277737A (ja) | 1992-10-02 |
JP3108168B2 JP3108168B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=24551450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03340859A Expired - Fee Related JP3108168B2 (ja) | 1990-12-31 | 1991-12-24 | ライトロック |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5101229A (ja) |
EP (1) | EP0493707B1 (ja) |
JP (1) | JP3108168B2 (ja) |
DE (1) | DE69117912T2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5197090A (en) * | 1991-12-06 | 1993-03-23 | Eastman Kodak Company | Film package having a pouch and leader with different coefficients of friction |
US5560597A (en) * | 1994-11-23 | 1996-10-01 | Harris Corporation | Imaging unit container including bag clamping member |
US6775567B2 (en) | 2000-02-25 | 2004-08-10 | Xenogen Corporation | Imaging apparatus |
US7474398B2 (en) | 2002-02-22 | 2009-01-06 | Xenogen Corporation | Illumination system for an imaging apparatus with low profile output device |
US6922246B2 (en) | 2002-02-22 | 2005-07-26 | Xenogen Corporation | Bottom fluorescence illumination assembly for an imaging apparatus |
US7474399B2 (en) | 2002-02-22 | 2009-01-06 | Xenogen Corporation | Dual illumination system for an imaging apparatus and method |
WO2012030973A2 (en) | 2010-09-01 | 2012-03-08 | Spectral Instruments Imaging, LLC | Methods and systems for producing visible light and x-ray image data |
WO2012030981A1 (en) | 2010-09-01 | 2012-03-08 | Spectral Instruments Imaging, LLC | Excitation light source assembly |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US728718A (en) * | 1902-10-18 | 1903-05-19 | Rochester Optical & Camera Co | Flat-form photographic-film package. |
US1120498A (en) * | 1912-12-15 | 1914-12-08 | David H Houghton | Film-pack. |
US1172922A (en) * | 1914-05-05 | 1916-02-22 | Alfred Adair | Photographic apparatus. |
US1219588A (en) * | 1915-11-05 | 1917-03-20 | Eastman Kodak Co | Photographic-film pack. |
US1926469A (en) * | 1930-08-04 | 1933-09-12 | Firm Barmer Maschinenfabrik Ag | Film pack |
US2059900A (en) * | 1936-02-12 | 1936-11-03 | Eastman Kodak Co | Film pack |
DE2361768B2 (de) * | 1973-12-12 | 1980-01-31 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Röntgenkassette mit Schnappverschluß |
US4008483A (en) * | 1975-09-22 | 1977-02-15 | Addressograph Multigraph Corporation | Film cassette |
US4110624A (en) * | 1976-03-04 | 1978-08-29 | Conteas Alexander P | X-ray film holder or cassette |
DE2802730C2 (de) * | 1978-01-23 | 1985-11-21 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Röntgen-Filmkassette |
DE2943853C3 (de) * | 1979-10-30 | 1984-08-30 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zum Halten von blattförmigen Röntgenfilmen |
DE3043070C2 (de) * | 1980-11-14 | 1985-04-11 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Verstärkungsfolie in einer Röntgenfilmkassette |
DE3230288C2 (de) * | 1982-08-14 | 1984-09-13 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Röntgen-Filmkassette |
EP0153505B1 (en) * | 1984-02-28 | 1987-11-11 | Agfa-Gevaert N.V. | Light-tight cassette |
US4634071A (en) * | 1985-10-16 | 1987-01-06 | Bell & Howell Company | Light tight film cartridge with floating light seal |
-
1990
- 1990-12-31 US US07/636,335 patent/US5101229A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-09 EP EP91121105A patent/EP0493707B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-09 DE DE69117912T patent/DE69117912T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-24 JP JP03340859A patent/JP3108168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0493707B1 (en) | 1996-03-13 |
DE69117912D1 (de) | 1996-04-18 |
DE69117912T2 (de) | 1996-09-26 |
EP0493707A3 (en) | 1993-02-03 |
EP0493707A2 (en) | 1992-07-08 |
JP3108168B2 (ja) | 2000-11-13 |
US5101229A (en) | 1992-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5053795A (en) | Reusable cartridge for storing and dispensing light sensitive web material | |
US7487521B2 (en) | Cartridge for photosensitive recording medium | |
JP3108168B2 (ja) | ライトロック | |
US4984688A (en) | Film box | |
US4512470A (en) | Storage case for a magnetic-tape cassette | |
JPS5943743A (ja) | ペ−パ−・カセツトの防湿装置 | |
US5049928A (en) | Spooled photosensitive web cartridge | |
JP3701496B2 (ja) | ウェーハ押え部材およびこのウェーハ押え部材を備えたウェーハ収納容器 | |
JPH11109468A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
US5435499A (en) | Photographic film cassette | |
JPH0214441Y2 (ja) | ||
US3482757A (en) | Hinged container with a sliding cover | |
JP2672176B2 (ja) | 写真フイルムパトローネ | |
JPH086210A (ja) | 内視鏡用フィルムケース | |
EP1223579B1 (en) | Magnetic tape cassette storage case | |
JPH05294337A (ja) | 感光材料用包装箱 | |
JPH028269Y2 (ja) | ||
KR970003181Y1 (ko) | 웨이퍼 보관통 | |
JPH0467035A (ja) | 写真フイルムカートリッジ | |
JP3073844B2 (ja) | 写真フイルムパトローネ用ホルダー | |
JPH0445815B2 (ja) | ||
US5238111A (en) | Magnetic tape cassette case | |
JP2592599Y2 (ja) | テープカセット | |
JPH0224108Y2 (ja) | ||
JPH05249578A (ja) | 異なった摩擦係数を有するパウチ及びリーダを備えたフィルム・パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |