JPH0427769Y2 - - Google Patents

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JPH0427769Y2
JPH0427769Y2 JP2772786U JP2772786U JPH0427769Y2 JP H0427769 Y2 JPH0427769 Y2 JP H0427769Y2 JP 2772786 U JP2772786 U JP 2772786U JP 2772786 U JP2772786 U JP 2772786U JP H0427769 Y2 JPH0427769 Y2 JP H0427769Y2
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JP
Japan
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handle
label
housing
movable part
rear surface
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本案は入力キーボード部により選定した印刷記
号を、その儘又はバーコード等に変換してラベル
に印刷すると共に、この印刷したラベルを移送テ
ープの移行により該テープから剥離する様にした
電子式ハンドラベラーに関するものである。
<従来の技術> 此種ラベラーとしては特公昭58−15376号公報
に示される様にハウジング内に電源を保持した型
式にものが提供されている。
この型式のラベラーは電源に充電式電池を用いる
事があるが、この様にすると電池の重量が大きい
ため、非力な女子や高令者等では使用上の疲労が
大きかった。
このため、特開昭59−115233号公報に開示され
る如く重量の大きい電源や入力キーボード装置を
印刷装置部と別体にすると共に、印刷装置部を手
動操作型の可動部に作って此等両者間をコードで
連結する様な構成が提案されている。
この様な電子式ハンドラベラーとしては、特願
昭60−164023において開示される如く、把手部と
ハウジングの後面とを連続平面に形成し、この連
続平面を支面として、キーボード部を上にした状
態で台上に起立出来る様な型式のものが提案され
ている。
<考案が解決しようとする問題点> この様な起立可能なラベラーにおいては、起立
時にコードが台面と把手間に介在し、これによつ
てハウジングが不安定になると云う不利益があ
り、このためラベラーを起立させて使用する時に
おける取扱いが円滑を欠くと云う問題があった。
<問題点を解決するための手段> 本案ラベラーにおいては、可動部10が略L状
のハウジング11とこのハウジング11の両端間
に跨着されると共にハウジング11の後面と組合
されて支面Sを形成するべく後面121を平滑面
とした略L状の把手12とにより構成されてお
り、この把手の後面121には切欠部122が形
成されている。
上記可動部10に対し電流を供給する電源装置
21は固定部20に設けられていて、この固定部
20は人体又は他の支持体に固定される様構成さ
れている。
上記可動部10と固定部20とはコード30に
より連結されており、このコード30は上記把手
12の切欠部122から把手内に導入され、この
コード30を介して可動部10内の電気的手段に
電源装置21の電圧電流が印加される。
上記ハウジング11の直立部111にはキーボ
ード装置40が設けてあり、キーボード部41と
表面図42とが直立部111の表面に配設されて
いる。
上記ハウジング11の基部112内にはラベル
テープ50と印刷装置60及び駆動手段70が収
容されており、印刷装置60と駆動手段70はキ
ーボード装置40の電気回路43で駆動制御され
ると共に電源電流によつて動作せしめられる。
<作 用> 本案ラベラーは、この様にハウジング11がL
状に作られると共にこれにL状の把手12が組合
された構成であり、且つハウジング11の基部1
12の後面と把手12の後面121とは支面Sを
形成する様に組合されると共に把手12の後面に
は切欠部122が形成され、この切欠部からコー
ド30が把手内に導入されているから、可動部1
0を90度転回させて、第3図の如く、その直立部
111を水平状に位置せしめれば、コード30を
切欠部122内に収めた状態で可動部10を起立
せしめる事が出来、この様に姿勢を固定した可動
部10のラベル送出口112eに物品を圧接させ
る事によりハウジング11の前部から送出される
ラベルを物品に貼着する事が出来る。
<実施例> 第1図乃至第3図は本案ラベラーの第1の実施
例を示すもので、この実施例のラベラーは可動部
10と電源側である固定部20とに分離されてい
る。
上記可動部10と固定部20とはコード30で
連結されており、又上記固定部20内には充電式
電池等の電源装置21が収容されている。
上記可動部10は手動操作可能な様にハウジン
グ11に把手12を取付けた構成であり、このハ
ウジング11と把手12は夫々略L状に作られて
いて、相互にその端末部分を連結する事により指
掛窓13を形成する様に組合されている。
上記ハウジング11の直立部111にはキーボ
ード装置40のキーボード部41が設けてあると
共に、その下方に表示面42が設設されていて、
キーボード部41のスイツチ411により入力さ
れた信号が表示面42で読取れる様になってい
る。上記直立部111の下端からは水平方向に基
部112が延びており、この基部112の後面1
12aと上記把手12の後面121とは支面Sを
形成する様に組合はされると共に把手12の後面
121には後方へ開口する切欠部122が切欠形
成されている。
このために上記把手12の後面121は切欠部
122を除いて平滑な面に形成されており、これ
によつて基部112の後面112aと連結する様
に設計されている。
上記把手12の切欠部122にはコード30の
1端が収容され、このコード30は把手12内に
切欠部122の内壁から導入されている。
上記直立部111内には第2図に示す如くキー
ボード装置40の電気回路43、例えばマイクロ
プロセッサーやプリント基板等で構成される回路
が設けてあり、この回路は従来の此種ラベラーに
おけるのと同様に構成されている。
上記ハウジングの基部112には、第2図の如
く、底蓋112bが開閉可能に設けてあり、この
底蓋112bの先端には折返し部112cが設け
られている。
上記折返し部112cの前方には貼付手段とし
て押付ローラー112dが設けてあり、この押付
ローラー112dと折返し部112c間にはラベ
ル送出口112eが形成されている。
上記ハウジング11の基部112内には、ラベ
ルテープ50と印刷装置60及び駆動手段70が
収容されており、此等印刷装置60と駆動手段7
0とは上記電気回路43で駆動制御されると共に
上記電源装置21からの電流で動作せしめられ
る。上記印刷装置60は電気的な印刷手段でラベ
ルに印刷を施す様構成されており、実施例ではサ
ーマルヘツド61が用いられているが、他の手段
例えば電動型の機械的印刷手段を用いても良く、
此等手段としては公知のものを使用すれば良い。
上記サーマルヘッド61に対向して上記底蓋1
12bには上記折返し部112cの内側にプラテ
ンローラー62が対設されており、このプラテン
ローラー62の上においてラベルテープ50のラ
ベル51が焼付印刷される。
上記ラベルテープ50は、移送テープ52の上
に感熱紙のラベル51を多数貼着して作られてお
り、移送テープ52を折返し部112cで折返し
て移行せしめる事で剥離進出せしめられるもので
ある。
而してこの様なラベルテープ50及びその移送
手段は公知ラベラーと同様である。
上記駆動手段70は、公知ラベラーと同様に、
モーター71とこれによつて駆動されるギヤー7
2で構成されており、上記ラベル51が印刷され
る毎に移送テープ52をラベル長さ宛移行せしめ
る。
更に又本案ラベラーは、これをプリンターとし
て切替使用出来る手段を設けてあり、この手段と
して実施例では上記駆動手段70で上記プラテン
ローラー62を回転せしめ得る様に、上記プラテ
ンローラー62とギヤー72間に歯付けゴムベル
ト73を取掛けた構成が示されており、このため
にギヤー72にはプラテンローラー62を駆動す
るギヤー74が設けられる一方プラテンローラー
62にも図示しないギヤーが付設される。
上記プラテンローラー62は、上記電気回路4
3をプリンターモードに切替える事によって、上
記駆動手段70で回転せしめられる様設計されて
おり、この場合には上記移送テープ52は折返し
部112cで折返される事なく、第3図鎖線で示
す如く、プラテンローラー62の間欠回転で送出
される。
この場合にはプラテンローラー62が回転する
とサーマルヘッド61に圧接せしめられているラ
ベルテープ50が送り出され、これによつて上記
ラベルテープ50は、上記移送テープ52からラ
ベル51を剥離される事なく送出されるから、本
案ラベラーはプリンターとして使用される事にな
る。
而して上記可動部10は第3図に示す如く起立
せしめる事が出来、この時には上記コード30は
切欠部122に挿通されるから可動部10は安定
良く起立出来る。
そしてこの様に可動部10を起立せしめる場合
においては、可動部10の安定に便なる様、第5
図の如き固定台80を使用する事が望ましい。
この固定台80は可動部10を固定するための
固止手段、例えばベルト81を備えると共に、実
施例では商用電源と可動部10との間に介在して
電圧電流を調整するコンバーター82、例えばト
ランスと整流器とを有しており、この場合には商
用電源が固定部20としての役割を果していると
伝える。
上記可動部10に対して商用電源を用いる場合
は、第6図の如く、コンバーター82を可動型と
しても良く、この場合には散在する多数の商用電
源を自由に選択出来るため、その利用が容易とな
る。
上記実施例における上記押付けローラー112
dは、その1部又は全部を変位可能に作って、押
付ローラー112dがラベル51を物品に押付け
る時、その押圧力で図示しないスイツチ手段を駆
動すると共にこのスイツチ手段の動作によつて次
のラベルへの印刷が開始される様に構成しても良
い。このスイツチ手段は、実際上においては、押
圧力から解放されて復元する動作によりラベルテ
ープ50を移行せしめるための制御信号を発する
様に構成されるのが通常である。
<考案の効果> 本案ラベラーは、この様に可動部10を起立さ
せた時にコード30が把手12の切欠部122に
収容されるから、此種起立可能型のラベラーにお
いて、コード30が把手12と台面間に介在して
可動部10の起立姿勢を不安定ならしめると云う
問題を一掃出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ラベラーの斜視図、第2図は仝上
ラベラーの1部切欠側面図、第3図は仝上ラベラ
ーの起立時の状態を示す1部切欠側面図、第4図
は本案ラベラーの他の実施例を示す側面図、第5
図は第4図に示すラベラーの起立時の状態を示す
側面図、第6図は本案ラベラーの更に他の実施例
を示す斜視図である。 図中10は可動部、11はハウジング、12は
把手、122は切欠部、20は固定部、30はコ
ード、40はキーボード装置、41はキーボード
部、50はラベルテープ、51はラベル、60は
印刷装置、70は駆動手段を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部電源を接続するためのコードを引出した可
    動部を有し、この可動部は略L状のハウジングと
    略L状の把手とをその端部を相互に連結して、こ
    れにより中央に指掛窓を形成する様に構成し、上
    記ハウジングの直立部表面にはキーボード装置の
    キーボード部を設けると共に上記ハウジングの基
    部の後面と把手の後面とは支面を形成する様に組
    合せると共に把手の後面を切欠凹窪せしめてこれ
    により形成される切欠部から上記コードを把手内
    に挿入し、上記基部内にはラベルテープとこのラ
    ベルテープを移送せしめる駆動手段及びラベルテ
    ープのラベルに印刷を施す電気的な印刷手段を設
    けると共に前部には送出口とラベル貼付手段を設
    け、上記可動部はそのキーボード部が平面状態と
    なる様90度転回せしめた時に上記支面によつて起
    立し得ると共にラベル送出口を上方に開口せしめ
    得る様に構成したハンドラベラー。
JP2772786U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0427769Y2 (ja)

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JP2772786U JPH0427769Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2772786U JPH0427769Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62139910U JPS62139910U (ja) 1987-09-03
JPH0427769Y2 true JPH0427769Y2 (ja) 1992-07-03

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ID=30830030

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JP2772786U Expired JPH0427769Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4846924A (en) * 1988-06-16 1989-07-11 Monarch Marking Systems, Inc. Method and apparatus for converting hand-held thermal labeler to a table top printer
JP2540691Y2 (ja) * 1990-03-01 1997-07-09 株式会社 新盛インダストリーズ 電子式ラベラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62139910U (ja) 1987-09-03

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