JPH0427765Y2 - - Google Patents

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JPH0427765Y2
JPH0427765Y2 JP17475485U JP17475485U JPH0427765Y2 JP H0427765 Y2 JPH0427765 Y2 JP H0427765Y2 JP 17475485 U JP17475485 U JP 17475485U JP 17475485 U JP17475485 U JP 17475485U JP H0427765 Y2 JPH0427765 Y2 JP H0427765Y2
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bar
movable
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movable bar
cam rod
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は包装機あるいは製袋機等に使用し包材
を加熱溶着させるためのシール装置に関する。
(従来の技術) 例えば製袋機によつて袋を形成するとき、袋の
シールには全面シール、全面開口、点シールなど
何通りかの形態要求されるため、従来前記のよう
な数通りのシール形態が自由に変更できるシール
装置が特公昭58−22427に示されている。該公知
技術は第9図に示すように上下一対のL型のホル
ダー1,1からなり、軸2,2を支点にしてホル
ダー1を人為的に90度回転させ、4個のシールバ
ー3,4,5,6を選択的に組合せるように切替
えることにより、4形態のシールを行うことがで
きるので、それまでの脱着交換するものに比べて
能率の面で勝れる利点がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし該公知技術のものは包材7aの流れる方
向に沿つてホルダー1,1を矢印7,7の如く長
円軌道で移動されるいわゆる「ロングシール」と
して使用はできるが、「回転シール」つまり軸2,
2を回転軸としてホルダー1,1を回転させるシ
ールとしては使用出来ない。回転シールに比べて
ロングシールはサイクルスピードが落ちるので、
前記の公知技術は能率が悪い欠点がある。
本考案は上記の点に鑑みシール能率のよい回転
シールは勿論、ロングシールにでも使用できるシ
ール形態切替え型の加熱シール装置を提供するも
のである。
(問題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するために、固定バー
の正面に配置した切断刄を前記固定バーの正面上
部から垂設した複数本の縦方向のガイドレールで
抱え込むと共に、前記切断刄を隔てて固定バーの
正面に可動バーを設け、該可動バー背面に形成し
た溝を前記ガイドレールに係合して可動バーをガ
イドレールに沿つて上下方向にスライド自在に配
置すると共に、固定バー上部の庇部に支持するバ
ネで可動バーを吊下げるように附勢する一方、前
記庇部と可動バーとの間に横方向にスライド可能
にカムロツドを設け、該カムロツドと可動バーと
の間に設けたくさび要素でもつて可動バー下面の
シール面を固定バー下面のシール面と面一になさ
しめると共に、カムロツドの下面に窪みを形成
し、さらに固定バーに支持したハンれドバーと前
記カムロツドとを係合して構成たものである。
(作用) 固定バー上部の庇部下面と固定バー正面に配置
した可動くバー上面との間にはカムロツドとくさ
び要素とが介在しており、カムロツドとくさび要
素とを合わせた上下の厚みによつて可動部材下面
のシール面が固定部材下面のシール面と面一にな
るように形成している。従つてかかる状態で両バ
ーで包材にシールを行うと、該両バー間に設けた
切断刄を隔てた両側で包材はそれぞれ圧着され、
切断箇所の両側がそれぞれ全面シールされる。
一方固定バーに支持したハンドレバーを操作し
てカムロツドを該カムロツド下面の窪みがくさび
要素と対向する位置まで移動させると、くさび要
素は窪み内に落込みバネによつて可動バーは吊上
げられ、両バーのシール面は段違いになるので、
この状態で包材にシールを行うと、切断箇所の一
側を開放したまま他側を全面シールすることがで
きる。
(実施例) 第1図はシールバーの一部分を示したもので、
横方向に長い固定バー10の正面一部を切欠き、
この切欠き部40に横長の可動バー11を配置す
ると共に、第2図の如く前記両バー長手方向に沿
つてパイプヒータ13,14を埋設し、これらパ
イプヒータの発生熱が両バーの下面のシール面1
5,16に伝わるようにしている。第4図に示す
ように前記シール面は横縞の浅い溝17,18も
つ面によつて形成され、該横縞面が包材に溶着熱
を加える。
また第2図に示す如く前記固定バー10と可動
バー11との間には薄板状の切断刄12を介設し
ている。第5図のように固定バー10から複数個
の突条型ガイドレール21を切断刄12を抱くよ
うに膨出させており、スプリング19は切断刄1
2を上の方に吊上げて刃先がシール面下方に突き
出ないようにしている。切断刄の両端にそれぞれ
固定したプツシユピン20を固定バーの上面に貫
通させ、必要に応じてプツシユピン20の上端に
押叩力を加えることにより、固定バーとガイドレ
ールとの間の隙間41を切断刄12はスライド
し、刃先12aはシール面より突出して包材を切
断する。
一方第4図に示す如く可動バー10に形成た蟻
溝型のガイド溝22,22を前記のガイドレール
21,21にスライド自在に係合させているの
で、可動バー11は前記ガイドレール21に沿つ
て上の方向にスライドが可能である。しかし第1
図に示すように可動バーの上面に立設したスピン
ドル29は固定バーの庇部42を貫通し、該庇部
内に形成した凹部43の底面とスピンドル上端の
ヘツト44との間に介設したバネ30の張力によ
つて可動バー11は上方向に吊上げられている。
第2図の如く可動バー11の上面には長手方向
に沿つて溝26を形成し、該溝内に細長いカムロ
ツド27を設け、固定バーの庇部下面に垂下状態
に固定したピン45でカムロツド27の上面を軽
く押え、カムロツドが溝内でスライドすることを
可能している。前記カムロツドの下面と溝の底面
との間にはボール状のくさび要素32を介設し、
該くさび要素32の存在によつてバネ30の張力
に抗して可動バー11は下方向に押され、両バー
下面のシール面15,16を面一状にする。第1
図のようの固定バー正面に設けたピン24にハン
ドレバー25を枢支すると共に、該ハンドレバー
下端の二股部46を前記カムロツドの端のピン2
8に係合し、ハンドレバー25の回転方向への操
作によつてカムロツド27がスライドするように
している。またカムロツドの下面に複数の窪み3
1,31を形成しており、くさび要素32と前記
窪み31とが一致すると可動バー11はバネ30
張力で第3図の如く上方向に引上られる。
しかして第2図の如く両バー下面のシール面1
5,16が面一な状態でシール作用を行うと、切
断刄12による切断部を隔てて包材の両端は第7
図及び第8図の如くともに全面シールB,Bする
ことができる。それに対して第3図の如く可動バ
ー11を引上げると、第7図の如く包材Aの一端
は全面シールBされるが、他端はガイドレール2
1の下面によつて点シールC,Cされる。なお第
6図の如くガイドレール21の下端を削り取つた
場合は、第8図の如く包材Aの一端を全面シール
Bで他端を全面開放Dにすることが可能ある。
(効果) 本考案はハンドルレバー25の操作でカムロツ
ド27を動かし、該カムロツドとくさび要素32
との作用で可動バー11の位置を上下に変位さ
せ、袋の両端のシール態様を全面シール対全面シ
ールと、全面シール対点シール又は全面開放とに
変更することができるもので、当該シールバーを
軸もつて回転するようにしてもシール態様の切換
には何等支障はないので、第3図に示すロングシ
ールタイプのものに比べてシールサイクルを高速
化できる回転式のものを構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す部分的な正面
図、第2図は前図におけるA−A線及びB
−B線の複合断面図、第3図は前図の作用説明
図、第4図は前図の底面図、第5図は部分的な斜
視図、第6図は他の実施例の説明図、第7図及び
第8図はシール製品の説明図、第9図は従来例の
説明図である。 10……固定バー、11……可動バー、12…
…切断刄、15,16……シール面、20……プ
ツシユピン、21……ガイドレール、25……レ
バー、27……ロツド、28……ピン、30……
張りバネ、31……窪み、32……くさび要素。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定バー10の正面に配置した切断刄12を前
    記固定バーの正面上部から垂設した複数本の縦方
    向のガイドレール21,21で抱込むと共に、前
    記切断刄を隔てて固定バーの正面に可動バー11
    を設け、該可動バー背面に形勢した溝22,22
    を前記ガイドレール21,21に係合して可動バ
    ーをガイドレールに沿つて上下方向にスライド自
    在に配置すると共に、固定バー上部の庇部42に
    支持するバネ30で前記可動バー11を吊上げる
    ように附勢する一方、前記庇部42と可動バー1
    1との間に横方向にスライド可能にカムロツド2
    7を設け、該カムロツドと可動バーとの間に設け
    たくさび要素32でもつて可動バー下面のシール
    面16を固定バーのシール面15と面一になさし
    めると共に、カムロツドの下面に窪み31を形成
    し、さらに固定バーに支持したハンドルレバー2
    5と前記カムロツド27とを係合した加熱シール
    装置。
JP17475485U 1985-11-13 1985-11-13 Expired JPH0427765Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17475485U JPH0427765Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17475485U JPH0427765Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS6282914U JPS6282914U (ja) 1987-05-27
JPH0427765Y2 true JPH0427765Y2 (ja) 1992-07-03

Family

ID=31113435

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JP17475485U Expired JPH0427765Y2 (ja) 1985-11-13 1985-11-13

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JP6163069B2 (ja) 2013-09-19 2017-07-12 株式会社イシダ 製袋包装機

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JPS6282914U (ja) 1987-05-27

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