JP2001270011A - 製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイフ - Google Patents

製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイフ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの両切断縁部に対して、良好な開封
性を有する開封用切欠きを付与する。 【解決手段】 切断用ナイフ10に、一対の平行刃先2
6,26および鋸刃状刃先28からなる切離用刃先30
が形成され、該切離用刃先30で筒状のフィルムを直線
的に切離す。刃部22における各平行刃先26が形成さ
れている部位の表側および裏側に、同一形状の切欠き用
切断刃34が夫々一箇所ずつ設けられる。各切欠き用切
断刃34は、V字状に交わる二つの切欠き用刃先36
a,36aからなるV字状刃先36と、両切欠き用刃先
36a,36aの交点38から延びる切目用刃先40と
から構成される。そして、V字状刃先36でフィルムの
切断縁部にV字状の開封用切欠きを付与すると共に、切
目用刃先40で開封用切欠きにおける二つの傾斜辺の交
点から延びる切目をフィルムに付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製袋充填包装機に
おいて、筒状に成形されたフィルムを切断する際に、そ
の切離されたフィルムの両切断縁部に開封用切欠きを付
与する製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイフに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、筒状成形されたフィルムに被包装
物を充填した後、該被包装物を挟む前後で筒状のフィル
ムを横シール・切断することで得られる包装袋では、そ
の開封を容易になし得るようにするために、該包装袋の
切断端縁部に、V字状の切欠きを形成することが行なわ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
切欠きでは、包装袋(フィルム)の材質によっては、その
開封に際して該袋を引き裂くことが困難なものがある。
また切欠きは、包装袋の一端部側にしか形成しないのが
一般的であり、開封時の利便性が劣る難点が指摘され
る。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した従来の技術に内在
している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提
案されたものであって、フィルムの両切断縁部に対し
て、良好な開封性を有する開封用切欠きを付与し得る製
袋充填機におけるフィルムの切断用ナイフを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため本発明は、製袋充填機
において筒状に成形されたフィルムを突き押して切断す
る切断用ナイフであって、前記フィルムを切離す切離用
刃先と、V字状に交わる二つの切欠き用刃先からなり、
前記フィルムの切断縁部にV字状の開封用切欠きを付与
するV字状刃先、および二つの切欠き用刃先の交点から
延びて該フィルムに切目を付与する切目用刃先を有する
切欠き用切断刃とを備え、前記切欠き用切断刃は、前記
切離用刃先を挟む両側方に、少なくとも一箇所ずつ設け
られることを特徴とする。
【0006】
【作用】筒状に成形されたフィルムは、切断用ナイフに
おける切離用刃先によって切離される。このとき、該ナ
イフに設けた切欠き用切断刃におけるV字状刃先によっ
て、フィルムの切断縁部にV字状の開封用切欠きが形成
される。またV字状刃先における二つの切欠き用刃先の
交点から延びる切目用刃先により、該フィルムには、V
字状の開封用切欠きにおける傾斜辺の交点から延びる切
目が形成される。これにより、フィルムの材質に拘ら
ず、得られた包装袋の良好な開封を行ない得る。また、
フィルムの両切断縁部に夫々開封用切欠きおよび切目が
形成されるから、何れの側からも容易に開封を行なうこ
とができる。
【0007】前記筒状のフィルムの切断開始時には、V
字状刃先と切目用刃先とが交わる点が、最初にフィルム
に突き刺さった後、各刃先でフィルムを切込み始めるの
で、V字状の開封用切欠きおよび切目が良好に付与され
る。またフィルムに付与する開封用切欠きおよび切目の
位置は、切欠き用切断刃の配設位置を変えることで変更
し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る製袋充填機に
おけるフィルムの切断用ナイフにつき、好適な実施例を
挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0009】図1は、実施例に係る切断用ナイフを示す
ものであって、該ナイフ10は、横型製袋充填機(製袋
充填機)の横シール装置12に配設されて使用される。
この横シール装置12は、図7に示す如く、筒状に成形
されたフィルムFの移送経路を挟む上下に対向する上部
シール体14と下部シール体16とを備え、両シール体
14,16を当接させることによって筒状のフィルムF
を挟持した状態で、該両シール体14,16を筒状のフ
ィルムFの移送方向に沿って同期的に水平移動した後、
相互に離間して後退し、再び相互に当接して水平移動す
る、所謂ボックスモーションを繰返すよう構成される。
【0010】前記上部シール体14には、下方に開放し
て筒状のフィルムFの幅方向(フィルム移送方向と交差
する方向)に延在する上スリット溝14aが形成され、
該スリット溝14aを挟むフィルム移送方向前後にシー
ル面14bが夫々形成される。また前記下部シール体1
6には、上方に開放して筒状のフィルムFの幅方向に延
在する下スリット溝16aが形成され、該スリット溝1
6aを挟むフィルム移送方向前後にシール面16bが夫
々形成される。なお、両シール体14,16には加熱ヒ
ータ(図示せず)が埋設されている。すなわち、両シール
体14,16の対向する各シール面14b,16b同士を
当接して筒状のフィルムFを挟持することで、両スリッ
ト溝14a,16aを挟む前後で該フィルムFを熱溶着
して横シール部18,18を形成するよう構成される(図
8参照)。
【0011】前記上部シール体14の上スリット溝14
a中に、前記切断用ナイフ10が上下動可能に収納され
ており、該ナイフ10は、上部シール体14に配設され
た空気圧シリンダ20によって、その刃部22が上スリ
ット溝14a中に臨む後退位置とシール面14bから下
方に突出する作動位置との間を進退移動されるようにな
っている。そして、上下のシール体14,16が相互に
近接して、各シール面14b,16bを夫々当接させた
際に、切断用ナイフ10を退避位置から作動位置に移動
することで、その刃部22が下部シール体14の下スリ
ット溝14aに突入する過程で、筒状のフィルムFを、
前後の横シール部18,18の間において横断するよう
に突き押し切断して該フィルムFを切離すよう構成され
る。
【0012】前記切断用ナイフ10は、図1に示す如
く、所要厚みを持つ本体24の下縁に沿って前記刃部2
2が成形されており、筒状のフィルムFの幅方向に対応
する該刃部22の幅寸法(図1における図面左右方向の
寸法)は、筒状のフィルムFから得られる包装袋44の
幅寸法(図8における図面上下方向の寸法)よりも長尺に
設定されている。また該刃部22下縁には、幅方向(ナ
イフ進行方向と交差する方向)に離間してフィルムFと
平行に当接する一対の平行刃先26,26、およびその
他の部分に斜状に形成されて全体的に正面山形状(V字
形状)に連続する鋸刃状刃先28(図5参照)からなる切
離用刃先30が形成され、該切離用刃先30によって筒
状のフィルムFを直線的に切離すようになっている。
【0013】前記刃部22における切離用刃先30の各
平行刃先26が形成されている部位で、フィルム移送方
向前後に対応する切断用ナイフ10の厚さ方向における
表側(側方)および裏側(側方)に、筒状のフィルムFの切
断縁部にV字状の開封用切欠き32を付与する同一形状
の切欠き用切断刃34が、夫々一箇所ずつ設けられてい
る(図2参照)。各切欠き用切断刃34は、図3に示す如
く、V字状に交わる二つの切欠き用刃先36a,36a
からなるV字状刃先36と、両切欠き用刃先36a,3
6aの交点(切先)38から延びる切目用刃先40とから
構成され、該V字状刃先36により前記フィルムFの切
断縁部にV字状の開封用切欠き32を付与すると共に、
切目用刃先40により開封用切欠き32における二つの
傾斜辺32a,32aの交点から延びる直線的な切目4
2を該フィルムFに付与するようになっている。なお、
表側に設けられる切欠き用切断刃34と裏側に設けられ
る切欠き用切断刃34との離間幅は、筒状のフィルムF
から得られる包装袋44の幅寸法より小さく設定され、
図8に示す如く、フィルムFの切断縁部前後における幅
方向側方寄りにV字状の開封用切欠き32が夫々付与さ
れるようになっている。
【0014】前記V字状刃先36における二つの切欠き
用刃先36a,36aは、図3,図4および図6に示す如
く、前記切離用刃先30の平行刃先26から、フィルム
切断時のナイフ進行方向前側でナイフ厚み方向の前方ま
たは後方に延びて交わることで、該交点38が切離用刃
先30の側方に位置するよう設定される。また前記切目
用刃先40は、前記二つの切欠き用刃先36a,36a
の交点38からナイフ進行方向後側で、更にナイフ厚み
方向の前方または後方に向けてフィルム移送方向と平行
で直線的に延びている。これにより、横シール装置12
で筒状のフィルムFが横シール・切断されることで得ら
れる包装袋44の前後の端縁部には、V字状の開封用切
欠き32と、該開封用切欠き32における両傾斜辺32
a,32aの交点から前後方向に直線的に延びる切目4
2とが夫々形成される。
【0015】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係るフィルム
の切断用ナイフの作用につき説明する。前記横シール装
置12の上流側で筒状に成形されると共に被包装物が充
填された筒状のフィルムFは、該横シール装置12によ
り被包送物を挟む前後位置で横シール・切断されて包装
袋44が製造される。
【0016】前記切断用ナイフ10のフィルム切断状態
について詳細に観察すると、前記上下のシール体14,
16が相互に近接して筒状のフィルムFを各シール面1
4b,16bで挟持した後のタイミングで、前記空気圧
シリンダ20によって切断用ナイフ10が退避位置から
作動位置に前進移動されることで、該フィルムFの突き
押し切断が開始される。この切断開始時点では、前記各
切欠き用切断刃34のV字状刃先36と切目用刃先40
の交点(切欠き用刃先36a,36aの交点)38が、フ
ィルムFに最初に突き刺さった後に、V字状刃先36お
よび切目用刃先40で該フィルムFを切込み始める。そ
して突き押しの進行において、該V字状刃先36および
切目用刃先40により、図8に示す如く、フィルムFの
切断端部にはV字状の開封用切欠き32および直線的な
切目42が良好に付与される。また、前記平行刃先26
と鋸刃状刃先28とからなる切離用刃先30により、該
フィルムFは横断方向に切断されて前後に切離される。
切欠き用切断刃34は、切離用刃先30を挟む前後両側
に一箇所ずつ設けられているから、フィルムFの切断端
部の前後には、図8に示す如く、夫々開封用切欠き32
および切目42が付与される。すなわち、得られた包装
袋44の前後の端縁部に、開封用切欠き32および切目
42が夫々付与され、何れの側からの開封も容易に行な
い得る。
【0017】
【別実施例】図9〜図11は、別実施例に係る切断用ナ
イフを示すものであって、該切断用ナイフ46は、切離
用刃先48を有する切離用ナイフ50と、切欠き用切断
刃52を有する切欠き用ナイフ54とを別個のものと
し、切離用ナイフ50に対する切欠き用ナイフ54の配
設位置を幅方向に変更可能に構成したものである。すな
わち切離用ナイフ50は、図9に示す如く、所要厚みを
持つ本体56の下縁に沿って刃部58が成形されてお
り、該刃部58の幅寸法は、筒状のフィルムFから得ら
れる包装袋44の幅寸法よりも長尺に設定されている。
また該刃部58下縁には、斜状に形成されて全体的に正
面山形状(V字形状)に連続する鋸刃状の切離用刃先48
が幅方向の全長に亘って形成され、該切離用刃先48に
よって筒状のフィルムFを直線的に切離すよう構成され
る。なお切離用ナイフ50の本体56には、幅方向に適
宜ピッチで多数の取付孔56aが設けられている。
【0018】前記切欠き用ナイフ54は、図10に示す
如く、正面において略T字状に形成され、その幅方向に
延在する取付部60に、幅方向に適宜ピッチで多数のネ
ジ孔60aが設けられている。これらネジ孔60aのピ
ッチは、2つ以上のネジ孔60aが、前記切離用ナイフ
50の対応する取付孔56aに一致し得る値に設定して
ある。すなわち、ネジ孔60aを前記切離用ナイフ50
の対応する取付孔56aに一致した状態で、各取付孔5
6a側から挿入した皿ネジ62をネジ孔60aに螺挿す
ることで、切離用ナイフ50に切欠き用ナイフ54が取
付けられるよう構成される(図11参照)。なお取付孔5
6aは、皿ネジ62の頭が突出しない形状に形成されて
いる。
【0019】前記切欠き用ナイフ54の取付部60から
下方に延在する刃部64には、切離用ナイフ50におけ
る幅方向に隣り合う切先(刃先の尖端)48a,48aの
幅寸法と略同じ幅の切欠き用切断刃52が形成されてい
る。この切欠き用切断刃52は、基本的には前述した実
施例の切欠き用切断刃34と同様の構成であって、切離
用ナイフ50の切先48a,48aを基点としてV字状
に交わる二つの切欠き用刃先66a,66aからなるV
字状刃先66と、二つの切欠き用刃先66a,66aの
交点(切先)68から延びる切目用刃先70とから構成さ
れる。そして、V字状刃先66により前記フィルムFの
切断縁部にV字状の開封用切欠き32を付与すると共
に、切目用刃先70により開封用切欠き32の二つの傾
斜辺32a,32aの交点から延びる直線的な切目42
を該フィルムFに付与するようになっている。なお、切
離用ナイフ50に切欠き用ナイフ54を取付けること
で、二つの切欠き用刃先66a,66aの間に位置する
切離用刃先48でのフィルムFの切断が行なわれないよ
う構成される。
【0020】すなわち、別実施例の切断用ナイフ46に
おいては、切離用ナイフ50の表側および裏側の適宜位
置に、夫々切欠き用ナイフ54を一個ずつ取付けること
で、前記した実施例と同様に、フィルムFの切断縁部前
後に、V字状の開封用切欠き32および切目42を夫々
付与することができる。すなわち、得られた包装袋44
の前後の端縁部に、開封用切欠き32および切目42が
夫々付与され、何れの側からの開封も容易に行ない得
る。しかも、各切欠き用ナイフ54は、切離用ナイフ5
0に対して位置調節が可能であるので、フィルムFの切
断縁部に付与する開封用切欠き32および切目42の位
置を任意に変更することができる。
【0021】
【変更例】本願発明に係る切断用ナイフは、前述した各
実施例の構成に限定されるものでなく、各種の変更が可
能である。例えば、切離用刃先については、平行刃先を
省略して、各切欠き用切断刃のV字状刃先におけるナイ
フ進行方向後端部と、鋸刃状刃先のナイフ進行方向前端
部とを直に連続するように形成してもよい。また、実施
例のような平行刃先と鋸刃状刃先との組合わせの他に、
各V字状刃先におけるナイフ進行方向後端部より形成さ
れる連続した曲線、あるいは直線で構成される切離用刃
先を、ナイフ進行方向後方へ延びるように設ける構成を
採用し得る。但し、切離用刃先を連続する直線とした場
合は、両切欠き用切断刃の間で、この直線切離用刃先が
交わるようにする。また切欠き用切断刃については、切
離用刃先を挟む両側方に、夫々2箇所以上設けてもよ
い。
【0022】前記切離用ナイフに対して切欠き用ナイフ
を位置調節可能に構成した別実施例において、切離用ナ
イフに設けた複数の取付孔を1つまたは複数の長孔に代
えてもよく、また切離用刃先は、鋸刃状に限らず、連続
した曲線あるいは直線で構成することができる。なお各
実施例では、切断用ナイフを横型製袋充填包装機の横シ
ール装置に採用した場合で説明したが、縦型製袋充填包
装機の横シール装置に採用することが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の請求項1に
係る製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイフによれ
ば、フィルムの両切断縁部にV字状の開封用切欠きが形
成されるので、得られた包装袋においては何れの端縁部
側からでも開封ができ、利便性が向上する。またフィル
ムの切断縁部には、開封用切欠きにおける二つの傾斜辺
の交点から切目が更に形成されるから、フィルムの材質
に拘らず引き裂きが容易であり、包装袋の開封性が良好
となる。
【0024】請求項2に係る切断用ナイフによれば、V
字状刃先と切目用刃先とが交わる点が、最初にフィルム
に突き刺さるため、開封用切欠きおよびこれから延びる
切目が良好に形成される。また請求項3に係る切断用ナ
イフによれば、フィルムの切断縁部に対する開封用切欠
きおよび切目の付与位置を、任意に変更することがで
き、包装袋の幅寸法の変更に容易に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る切断用ナイフの正
面図である。
【図2】実施例に係る切断用ナイフの底面図である。
【図3】実施例に係る切断用ナイフの切欠き用切断刃を
示す要部正面図である。
【図4】実施例に係る切断用ナイフの切欠き用切断刃を
示す要部底面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】図3のVI−VI線断面図である。
【図7】実施例に係る切断用ナイフを配設した横シール
装置の概略構成図である。
【図8】実施例に係る切断用ナイフで切断されたフィル
ムを示す平面図である。
【図9】別実施例に係る切断用ナイフの切離用ナイフを
示す正面図である。
【図10】別実施例に係る切断用ナイフにおける切欠き
用ナイフの取付部位を示す要部正面図である。
【図11】別実施例に係る切断用ナイフにおける切欠き
用ナイフの取付部位を示す要部縦断側面図である。
【符号の説明】
30 切離用刃先 32 開封用切欠き 34 切欠き用切断刃 36 V字状刃先 36a 切欠き用刃先 38 交点 40 切目用刃先 42 切目 48 切離用刃先 52 切欠き用切断刃 66 V字状刃先 66a 切欠き用刃先 68 交点 70 切目用刃先 F 筒状のフィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製袋充填機において筒状に成形されたフ
    ィルム(F)を突き押して切断する切断用ナイフであっ
    て、 前記フィルム(F)を切離す切離用刃先(30,48)と、 V字状に交わる二つの切欠き用刃先(36a,36a,66a,66a)
    からなり、前記フィルム(F)の切断縁部にV字状の開封
    用切欠き(32)を付与するV字状刃先(36,66)、および二
    つの切欠き用刃先(36a,36a,66a,66a)の交点(38,68)から
    延びて該フィルム(F)に切目(42)を付与する切目用刃先
    (40,70)を有する切欠き用切断刃(34,52)とを備え、 前記切欠き用切断刃(34,52)は、前記切離用刃先(30,48)
    を挟む両側方に、少なくとも一箇所ずつ設けられること
    を特徴とする製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイ
    フ。
  2. 【請求項2】 前記二つの切欠き用刃先(36a,36a,66a,6
    6a)の交点(38,68)が、前記切離用刃先(30,48)に対し、
    フィルム切断時のナイフ進行方向前側の側方に位置する
    と共に、前記切目用刃先(40,70)は、前記二つの切欠き
    用刃先(36a,36a,66a,66a)の交点(38,68)からナイフ進行
    方向後側に延び、前記複数の切欠き用切断刃(34,52)は
    ナイフ進行方向と交差する方向に離間して設けられて、
    その間に前記切離用刃先(30,48)が設けられている請求
    項1記載の製袋充填機におけるフィルムの切断用ナイ
    フ。
  3. 【請求項3】 前記切欠き用切断刃(52)は、前記フィル
    ム(F)の切断縁部に付与するV字状の開封用切欠き(32)
    および切目(42)の位置を変更可能に構成される請求項1
    または2記載の製袋充填機におけるフィルムの切断用ナ
    イフ。
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