JPH04277055A - スプレー塗装機のマスキング装置 - Google Patents
スプレー塗装機のマスキング装置Info
- Publication number
- JPH04277055A JPH04277055A JP3064010A JP6401091A JPH04277055A JP H04277055 A JPH04277055 A JP H04277055A JP 3064010 A JP3064010 A JP 3064010A JP 6401091 A JP6401091 A JP 6401091A JP H04277055 A JPH04277055 A JP H04277055A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- sheet
- painting
- guide
- dust box
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 title abstract 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 12
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 14
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用スプレ
ー塗装機に用いられるマスキング装置に関する。
ー塗装機に用いられるマスキング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のスプレー塗装工程においてボデ
イシル、エンジンルーム、あるいは、リアパネルの塗装
を行う際には、空中支持した車体の下部に塗装ロボット
のヘッドをもぐり込ませて塗料を所望部位に向けて吹付
けるのであるが、周囲への塗料ミストの飛散を防止する
ためにマスキングを行う。
イシル、エンジンルーム、あるいは、リアパネルの塗装
を行う際には、空中支持した車体の下部に塗装ロボット
のヘッドをもぐり込ませて塗料を所望部位に向けて吹付
けるのであるが、周囲への塗料ミストの飛散を防止する
ためにマスキングを行う。
【０００３】従来のマスキング手法は、マスキング個所
に設置した壁板をシートで覆い、塗料のミストが被着し
てシートの汚れがひどくなると、このシートを人手によ
って交換するというものである。
に設置した壁板をシートで覆い、塗料のミストが被着し
てシートの汚れがひどくなると、このシートを人手によ
って交換するというものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、塗料で汚れた
シートの人手による張替えは手段と時間を要するばかり
でなく、作業環境上も好ましいものではなく、改善が望
まれていた。
シートの人手による張替えは手段と時間を要するばかり
でなく、作業環境上も好ましいものではなく、改善が望
まれていた。
【０００５】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、マスキング用シートの取り替えを人手
を煩わせることなく、短時間で行えるマスキング装置を
提供することを目的とする。
たものであって、マスキング用シートの取り替えを人手
を煩わせることなく、短時間で行えるマスキング装置を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は次のような構成を採る。すなわち、本発明に
係るスプレー塗装機のマスキング装置は、ロール巻きし
たマスキング用のシートを繰り出すシート繰り出し手段
と、このシートを巻掛け案内してマスキング壁を形成す
るシートガイド手段と、巻掛け形成されたマスキング壁
の高さを変更する調節手段と、送り出された使用ずみの
シートを回収するダストボックスとを備えたものである
。
、本発明は次のような構成を採る。すなわち、本発明に
係るスプレー塗装機のマスキング装置は、ロール巻きし
たマスキング用のシートを繰り出すシート繰り出し手段
と、このシートを巻掛け案内してマスキング壁を形成す
るシートガイド手段と、巻掛け形成されたマスキング壁
の高さを変更する調節手段と、送り出された使用ずみの
シートを回収するダストボックスとを備えたものである
。
【０００７】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。すなわち、
シートガイド手段を高さ調節することによって任意の高
さのマスキング壁を巻掛け形成することができ、適時シ
ートを送り出すことで使用済みの汚れたシートをダスト
ボックスに回収するとともに、新しいマスキング壁を自
動的に形成することができる。
シートガイド手段を高さ調節することによって任意の高
さのマスキング壁を巻掛け形成することができ、適時シ
ートを送り出すことで使用済みの汚れたシートをダスト
ボックスに回収するとともに、新しいマスキング壁を自
動的に形成することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を自動車用スプレー
塗装機に適用した場合について説明する。
塗装機に適用した場合について説明する。
【０００９】図１ないし図３は自動車車体の各部に対応
するスプレー塗装形態の概略を示しており、図１はボデ
イシルを、図２はエンジンルームを、また、図３はリア
パネルを塗装する形態を示している。
するスプレー塗装形態の概略を示しており、図１はボデ
イシルを、図２はエンジンルームを、また、図３はリア
パネルを塗装する形態を示している。
【００１０】自動車車体１は図示しないコンベアライン
の支持手段によって空中支持され、塗装ロボット２のヘ
ッド３が所定の塗装部位に向けてスプレー塗装を自動的
に行う。
の支持手段によって空中支持され、塗装ロボット２のヘ
ッド３が所定の塗装部位に向けてスプレー塗装を自動的
に行う。
【００１１】塗装部位の近くには、吹付けられた塗装ミ
ストが周囲に飛散するのを防止するため、マスキング装
置４が配備される。このマスキング用のシート６を高さ
調節可能なガイドローラ７に巻掛けて所望の高さのマス
キング壁Ｗを形成するとともに、使用済みの汚れたシー
ト６をダストボックス８に回収できるように構成されて
いる。また、マスキング装置４は、塗装部位に応じて多
少異なった仕様に構成されており、具体的な構成を図４
ないし図９に基づいて説明する。
ストが周囲に飛散するのを防止するため、マスキング装
置４が配備される。このマスキング用のシート６を高さ
調節可能なガイドローラ７に巻掛けて所望の高さのマス
キング壁Ｗを形成するとともに、使用済みの汚れたシー
ト６をダストボックス８に回収できるように構成されて
いる。また、マスキング装置４は、塗装部位に応じて多
少異なった仕様に構成されており、具体的な構成を図４
ないし図９に基づいて説明する。
【００１２】図４および図５はボデイシル塗装用のマス
キング装置４示している。図において、９は床面上に設
置されたベース、１０はこのベース９上にガイド１１お
よびガイドレール１２を介して左右方向Ｙにスライド自
在に搭載された第１可動フレーム、１３はこの第１可動
フレーム１０の上にガイド１４およびガイドレール１５
を介して前後方向Ｘにスライド自在に搭載された第２可
動フレーム、１６は第２可動フレーム１３の上部にガイ
ド１７およびガイドレール１８を介して上下方向Ｚにス
ライド可能に装着された昇降フレームであり、第２可動
フレーム１３に前記シートロール５およびダストボック
ス８が備えられるとともに、昇降フレーム１６の上端に
広幅のガイドローラ７が架設されている。
キング装置４示している。図において、９は床面上に設
置されたベース、１０はこのベース９上にガイド１１お
よびガイドレール１２を介して左右方向Ｙにスライド自
在に搭載された第１可動フレーム、１３はこの第１可動
フレーム１０の上にガイド１４およびガイドレール１５
を介して前後方向Ｘにスライド自在に搭載された第２可
動フレーム、１６は第２可動フレーム１３の上部にガイ
ド１７およびガイドレール１８を介して上下方向Ｚにス
ライド可能に装着された昇降フレームであり、第２可動
フレーム１３に前記シートロール５およびダストボック
ス８が備えられるとともに、昇降フレーム１６の上端に
広幅のガイドローラ７が架設されている。
【００１３】尚、昇降フレーム１６にはエアーシリンダ
１９によって揺動されるスイングアーム２０が備えられ
、その遊端にマスキング壁調整用の補助ガイドローラ２
１が架設されている。また、ダストボックス８の上方箇
所には、広幅の送りローラ２２とその両端近くに作用す
る挟持ローラ２３が配備され、送りローラ２２を駆動す
ることで使用ずみのシート６をダストボックス８に向け
て送り出すようになっている。
１９によって揺動されるスイングアーム２０が備えられ
、その遊端にマスキング壁調整用の補助ガイドローラ２
１が架設されている。また、ダストボックス８の上方箇
所には、広幅の送りローラ２２とその両端近くに作用す
る挟持ローラ２３が配備され、送りローラ２２を駆動す
ることで使用ずみのシート６をダストボックス８に向け
て送り出すようになっている。
【００１４】図６および図７はエンジンルーム塗装用の
マスキング装置４を示している。図において９は床面上
に設置されたベース、１０はベース９上にガイド１１お
よびガイドレール１２を介して前後方向Ｘにスライド自
在に搭載された第１可動フレーム、１３は第１可動フレ
ーム１０上にガイド１４およびガイドレール１５を介し
て左右方向Ｙにスライド自在に搭載された第２可動フレ
ーム、１６は第２可動フレーム１３にねじ送り機構２４
を介して上下方向Ｚに移動可能に支持された昇降フレー
ムであり、第２可動フレーム１３に前記シートロール５
およびダストボックス８が備えられるとともに、昇降フ
レーム１６の上端に前記ガイドロール７が片持ち状に支
架されている。尚、第２可動フレーム１３には、送りロ
ーラ２２と挟持ローラ２３が備えられている。
マスキング装置４を示している。図において９は床面上
に設置されたベース、１０はベース９上にガイド１１お
よびガイドレール１２を介して前後方向Ｘにスライド自
在に搭載された第１可動フレーム、１３は第１可動フレ
ーム１０上にガイド１４およびガイドレール１５を介し
て左右方向Ｙにスライド自在に搭載された第２可動フレ
ーム、１６は第２可動フレーム１３にねじ送り機構２４
を介して上下方向Ｚに移動可能に支持された昇降フレー
ムであり、第２可動フレーム１３に前記シートロール５
およびダストボックス８が備えられるとともに、昇降フ
レーム１６の上端に前記ガイドロール７が片持ち状に支
架されている。尚、第２可動フレーム１３には、送りロ
ーラ２２と挟持ローラ２３が備えられている。
【００１５】図８および図９はリアパネル塗装用のマス
キング装置４を示している。この場合、床面上に設置さ
れた固定フレーム２５に前記シートロール５、ダストボ
ックス８、送りローラ２２および挟持ローラ２３が備え
られるとともに、昇降フレーム１６の上端にガイドロー
ラ７が架設され、マスキング壁Ｗの高さのみが調節可能
となっている。
キング装置４を示している。この場合、床面上に設置さ
れた固定フレーム２５に前記シートロール５、ダストボ
ックス８、送りローラ２２および挟持ローラ２３が備え
られるとともに、昇降フレーム１６の上端にガイドロー
ラ７が架設され、マスキング壁Ｗの高さのみが調節可能
となっている。
【００１６】なお、上述した実施例では、本発明を自動
車用スプレー塗装機に適用した場合を例に採って説明し
たが、本発明はこれに限定されず、種々の塗装工程に使
用され得るものである。
車用スプレー塗装機に適用した場合を例に採って説明し
たが、本発明はこれに限定されず、種々の塗装工程に使
用され得るものである。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のマスキング装置によれば、塗料で汚れたシートの取り
替えに人手をかけることなく、単にシートを送り出すだ
けで新しいマスキング壁が自動的に形成されるとともに
、汚れた使用ずみのシートをダストボックスに送り込ん
で回収することができ、シート取り替え時間を大幅に短
縮できて塗装処理休止時間も短くなり、作業能率の向上
および作業環境の改善を図ることができる。
のマスキング装置によれば、塗料で汚れたシートの取り
替えに人手をかけることなく、単にシートを送り出すだ
けで新しいマスキング壁が自動的に形成されるとともに
、汚れた使用ずみのシートをダストボックスに送り込ん
で回収することができ、シート取り替え時間を大幅に短
縮できて塗装処理休止時間も短くなり、作業能率の向上
および作業環境の改善を図ることができる。
【００１８】また、マスキング壁の高さを変えることが
できるので、マスキング装置をワークの搬入・搬出の邪
魔になることなく設置することができ、塗装ラインに配
備するのに好適である。
できるので、マスキング装置をワークの搬入・搬出の邪
魔になることなく設置することができ、塗装ラインに配
備するのに好適である。
【図１】ボデイシル塗装形態の概略を示す正面図である
。
。
【図２】エンジンルーム塗装形態の概略を示す正面図で
ある。
ある。
【図３】エアパネル塗装形態の概略を示す側面図である
。
。
【図４】ボデイシル塗装部に用いるマスキング装置の側
面図である。
面図である。
【図５】ボデイシル塗装部に用いるマスキング装置の正
面図である。
面図である。
【図６】エンジンルーム塗装部に用いるマスキング装置
の側面図である。
の側面図である。
【図７】エンジンルーム塗装部に用いるマスキング装置
の正面図である。
の正面図である。
【図８】リアパネル塗装部に用いるマスキング装置の側
面図である。
面図である。
【図９】リアパネル塗装部に用いるマスキング装置の正
面図である。
面図である。
１…車体
２…塗装ロボット３…ヘッド
４…マスキング装
置 ５…シートロール
６…シート７…ガイドローラ
８…ダストボックス ９…ベース
１０…第１可動フレーム １１…ガイド
１２…ガイドレール １３…第２可動フレーム １４
…ガイド１５…ガイドレール
１６…昇降フレーム １７…ガイド
１８…ガイドレール １９…エアーシリンダ ２
０…スイングアーム ２１…補助ガイドローラ ２２
…送りローラ２３…挟持ローラ
２４…ねじ送り機構 ２５…固定フレーム
Ｗ…マスキング壁
２…塗装ロボット３…ヘッド
４…マスキング装
置 ５…シートロール
６…シート７…ガイドローラ
８…ダストボックス ９…ベース
１０…第１可動フレーム １１…ガイド
１２…ガイドレール １３…第２可動フレーム １４
…ガイド１５…ガイドレール
１６…昇降フレーム １７…ガイド
１８…ガイドレール １９…エアーシリンダ ２
０…スイングアーム ２１…補助ガイドローラ ２２
…送りローラ２３…挟持ローラ
２４…ねじ送り機構 ２５…固定フレーム
Ｗ…マスキング壁
Claims (1)
- 【請求項１】 ロール巻きしたマスキング用のシート
を繰り出すシート繰り出し手段と、このシートを巻掛け
案内してマスキング壁を形成するシートガイド手段と、
巻掛け形成されたマスキング壁の高さを変更する調節手
段と、送り出された使用ずみのシートを回収するダスト
ボックスとを備えてなるスプレー塗装機のマスキング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064010A JPH04277055A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | スプレー塗装機のマスキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064010A JPH04277055A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | スプレー塗装機のマスキング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04277055A true JPH04277055A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=13245784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3064010A Pending JPH04277055A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | スプレー塗装機のマスキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04277055A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009119452A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-06-04 | Nakata Coating Co Ltd | 塗装ブース |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3064010A patent/JPH04277055A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009119452A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-06-04 | Nakata Coating Co Ltd | 塗装ブース |
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