JPH04276925A - プレス検出回路 - Google Patents

プレス検出回路

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Publication number
JPH04276925A
JPH04276925A JP3061095A JP6109591A JPH04276925A JP H04276925 A JPH04276925 A JP H04276925A JP 3061095 A JP3061095 A JP 3061095A JP 6109591 A JP6109591 A JP 6109591A JP H04276925 A JPH04276925 A JP H04276925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
signal
voltage
talk switch
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3061095A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Hayashi
亮司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3061095A priority Critical patent/JPH04276925A/ja
Publication of JPH04276925A publication Critical patent/JPH04276925A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレストーク方式の
無線機に利用するプレス検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の無線機の外部マイクを示す
回路図であり、10は無線機本体に接続された上記の外
部マイク、11はプレストークスイッチ、12はマイク
である。これによれば、プレストークスイッチ11によ
るプレス信号およびマイク12からのマイク入力信号(
音声信号)は、各別の信号線13,14を介して無線機
本体側へ伝送される。
【0003】一方、これに対し、外部マイク10とのイ
ンターフェイス上の制約からプレス信号とマイク信号と
を重畳させて伝送し、上記無線機本体側でプレスのオン
,オフの判定をするプレス検出回路を追加して、外部マ
イク10との信号線を1本減らすという工夫も行われて
いる。このような回路の例を図5に示す。これを説明す
ると、図5において、10は外部マイク、20は無線機
本体で、11は外部マイク10内のプレストークスイッ
チ、12はマイク、21は電圧検出IC、1は外部マイ
ク10と無線機本体20のプレス検出回路とを接続する
信号線である。
【0004】次に動作について説明する。プレストーク
スイッチ11がオフのときは、抵抗R1 を通して電源
電圧が信号線1に現われる。一方、プレストークスイッ
チ11をオンにすると、電源電圧を抵抗R1 , R2
 で分圧した電圧でバイアスされたマイク入力信号(音
声信号)が信号線1に現われる。電圧検出IC21は、
この音声信号を、マイク入力信号のピーク電圧と電源電
圧の中間にある固定の電圧V0 と比較し、プレスがオ
ンかオフかの判定をする。また、このとき上記音声信号
はコンデンサCを通して交流分(音声信号)のみが増幅
器等に導かれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプレス検出回路
は以上のように構成されているので、電圧検出IC20
が単電源動作のため、接地電位より低い負の電圧を信号
線1に入力すると、ラッチアップ等によりこの電圧検出
ICが壊れてしまうなどの問題点があった。これに対し
、バイアス電圧(R1/R2)Eを高く設定する方法が
考えられるが、大きなレベルの音声信号が入力されると
、ピーク電圧が図6に示すようなレベルのプレス判定電
圧V0 を越え、プレスが一瞬オフになる現象、つまり
ボイスロックを生じ、このボイスロックを防ぐため、音
声信号の振幅を図6に示すように小さくしなければなら
ず、結果的に信号対雑音比が悪くなるなどの問題点があ
った。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ボイスロックを防ぐとともに、
音声信号の振幅を十分に大きくとることができる高感度
のプレス検出回路を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプレス検
出回路は、プレストークスイッチのオン時に電源電圧の
分圧値でバイアスされたマイク入力信号が供給される信
号線と、該信号線からマイク入力を取り出すコンデンサ
とを備えて、トランジスタに、上記プレストークスイッ
チのオン時にプレス信号を出力させるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】この発明におけるトランジスタは、電圧検出I
Cとは異なり負の電圧が入力されてもラッチアップせず
、性能,寿命について何等影響を受けず、プレス検出の
ための電圧検出を安定的に実行可能にする。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、21Aは電圧検出回路で、図4の
電圧検出IC21に相当する部分に代替えして用いられ
、Q1はNPN形のスイッチングトランジスタ、Dはツ
ェナーダイオード、R2,R3,R4は抵抗である。 この回路は負の電圧が入力されても動作し、図3に示す
ように、信号線1の信号をプレスがオフの時は電源電圧
として、一方プレスがオンになった時は0ボルトを中心
とした音声信号として出力できるように、それぞれ設定
可能となっている。
【0010】次に動作について説明する。まず、図1に
おけるツェナーダイオードDとして、これのツェナー電
圧が(電源電圧−0.6ボルト)より多少低く、(音声
信号のピーク電圧−0.6ボルト)より十分高いものを
選ぶ。なお、この0.6ボルトはトランジスタQ1のベ
ース,エミッタ間電圧である。このように構成すると、
プレストークスイッチ11がオフのときには、トランジ
スタQ1のベースに0.6ボルト以上の電圧がかかって
、このトランジスタQ1がオンになり、プレス信号は「
L」レベルとなる。一方、プレストークスイッチ11が
オンのときには、トランジスタQ1のベースには0.6
ボルトより十分低い電圧しかかからないので、トランジ
スタQ1はオフとなり、プレス信号は「H」レベルとな
る。
【0011】なお、上記実施例ではツェナーダイオード
Dを用いた例を示したが、プレス時の回路電流を小さく
しようとして、外部マイク10内の抵抗R1,R2を大
きくすると、ツェナーダイオードDに流れる電流も少な
くなり、ツェナー電圧が安定しなくなるので、PNP形
のスイッチングトランジスタQ2で構成した図2の回路
を用いれば、音声信号のピーク電圧が電源電圧より0.
6ボルト以上低ければ安定して動作する。一般に、マイ
ク入力信号の振幅は電源電圧Eを越えないので、図3に
示すように音声信号が0ボルトにバイアスされている場
合、そのピーク電圧は高々E/2であり、この条件を十
分満足する。なお、図2において、R5,R6,R7は
抵抗である。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によればプレス
トークスイッチのオン時に電源電圧の分圧値でバイアス
されたマイク入力信号が供給される信号線と、該信号線
からマイク入力を取り出すコンデンサとを備えて、トラ
ンジスタに、上記プレストークスイッチのオン時にプレ
ス信号を出力させるように構成したので、ボイスロック
を防ぐことができるとともに、プレス信号の検出を信号
対雑音比が良好な状況で実現できるものが得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるプレス検出回路の要
部を示す回路図である。
【図2】この発明の他の実施例によるプレス検出回路の
要部を示す回路図である。
【図3】図1における回路各部の信号を示すタイミング
チャート図である。
【図4】従来のプレス検出回路における外部マイクを示
す回路図である。
【図5】従来のプレス検出回路を示す回路図である。
【図6】図5における回路各部の信号を示すタイミング
チャート図である。
【符号の説明】
1  信号線 11  プレストークスイッチ C  コンデンサ Q1  トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プレストークスイッチのオフ時には電
    源電圧が供給され、オン時には上記電源電圧の分圧値で
    バイアスされたマイク入力信号が供給される信号線と、
    該信号線に接続されて上記マイク入力信号を取り出して
    出力するコンデンサと、上記プレストークスイッチのオ
    ン時にオン動作してプレス信号を出力するトランジスタ
    とを備えたプレス検出回路。
JP3061095A 1991-03-04 1991-03-04 プレス検出回路 Pending JPH04276925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3061095A JPH04276925A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 プレス検出回路

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JP3061095A JPH04276925A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 プレス検出回路

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Publication Number Publication Date
JPH04276925A true JPH04276925A (ja) 1992-10-02

Family

ID=13161182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3061095A Pending JPH04276925A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 プレス検出回路

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JP (1) JPH04276925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176986A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Dx Antenna Co Ltd 寿命検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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