JPH04276910A - マイクロ波発振器 - Google Patents
マイクロ波発振器Info
- Publication number
- JPH04276910A JPH04276910A JP3827491A JP3827491A JPH04276910A JP H04276910 A JPH04276910 A JP H04276910A JP 3827491 A JP3827491 A JP 3827491A JP 3827491 A JP3827491 A JP 3827491A JP H04276910 A JPH04276910 A JP H04276910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- wavelength
- resonant circuit
- microwave oscillator
- microwave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波発振器に関し
、特にマイクロストリップ共振回路を有するマイクロ波
発振器に関する。
、特にマイクロストリップ共振回路を有するマイクロ波
発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のマイクロ波発振器の回
路構成は、図2に示すように、トランジスタ11のベー
スおよびエミッタには、1/4波長先端開放マイクロス
トリップ共振回路12および出力整合回路13をそれぞ
れ接続すると共に、バイアス電圧VBおよびVEを高イ
ンピーダンス線路を介して供給している。トランジスタ
11の内部容量により正帰還が行われてマイクロ波発振
をする。
路構成は、図2に示すように、トランジスタ11のベー
スおよびエミッタには、1/4波長先端開放マイクロス
トリップ共振回路12および出力整合回路13をそれぞ
れ接続すると共に、バイアス電圧VBおよびVEを高イ
ンピーダンス線路を介して供給している。トランジスタ
11の内部容量により正帰還が行われてマイクロ波発振
をする。
【0003】また、可変容量素子14を含むマイクロス
トリップ副共振回路15を設け、1/4波長マイクロス
トリップ共振回路12と電磁的に結合させて共振させ、
可変容量素子14のバイアスVCを変化させることによ
り、直線性のよいマイクロ波電圧制御発振器として動作
させている。
トリップ副共振回路15を設け、1/4波長マイクロス
トリップ共振回路12と電磁的に結合させて共振させ、
可変容量素子14のバイアスVCを変化させることによ
り、直線性のよいマイクロ波電圧制御発振器として動作
させている。
【0004】ところで、従来のマイクロ波発振器は、図
3に示すように、外部の影響を受けることなく安定に動
作するように回路の収容容器と兼用したシールドケース
20に収容して電磁的に遮蔽している。
3に示すように、外部の影響を受けることなく安定に動
作するように回路の収容容器と兼用したシールドケース
20に収容して電磁的に遮蔽している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
マイクロ波発振器は、回路全体をシールドケースに収容
して外部の影響を受けないようにしている。しかし、シ
ールドケースの蓋を付けたときと外したときとでは、マ
イクロストリップ共振回路の周囲の条件が変化するため
発振周波数が大幅に変動する。このため、発振周波数の
調整を行う場合は、シールドケースの蓋を付けたり外し
たりしながら、共振回路の寸法を調整したり、共振回路
に金属片を付けたりして面倒な調整工事をしている。従
って、再現性に乏しく、特にマイクロ波電圧制御発振器
では、2つの共振回路の調整が必要であり、調整工事が
煩雑であるばかりでなく、特性にばらつきが生じるとい
う問題点がある。
マイクロ波発振器は、回路全体をシールドケースに収容
して外部の影響を受けないようにしている。しかし、シ
ールドケースの蓋を付けたときと外したときとでは、マ
イクロストリップ共振回路の周囲の条件が変化するため
発振周波数が大幅に変動する。このため、発振周波数の
調整を行う場合は、シールドケースの蓋を付けたり外し
たりしながら、共振回路の寸法を調整したり、共振回路
に金属片を付けたりして面倒な調整工事をしている。従
って、再現性に乏しく、特にマイクロ波電圧制御発振器
では、2つの共振回路の調整が必要であり、調整工事が
煩雑であるばかりでなく、特性にばらつきが生じるとい
う問題点がある。
【0006】本発明の目的は、特性のばらつきが生じる
ことなく容易にマイクロストリップ共振回路の調整を行
うことができるマイクロ波発振器を提供することにある
。
ことなく容易にマイクロストリップ共振回路の調整を行
うことができるマイクロ波発振器を提供することにある
。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ波発振
器は、1/4波長先端開放マイクロストリップ共振回路
を有するマイクロ波発振器において、前記1/4波長先
端開放マイクロストリップ共振回路を覆う一辺の長さが
1/2波長未満のシールドケースと、前記共振回路と対
向する前記シールドケースの上面に設けられた周波数調
整ねじとを備えて構成されている。
器は、1/4波長先端開放マイクロストリップ共振回路
を有するマイクロ波発振器において、前記1/4波長先
端開放マイクロストリップ共振回路を覆う一辺の長さが
1/2波長未満のシールドケースと、前記共振回路と対
向する前記シールドケースの上面に設けられた周波数調
整ねじとを備えて構成されている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【0009】図1は本発明のマイクロ波発振器の一実施
例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
示したA−A’線の断面図である。
例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に
示したA−A’線の断面図である。
【0010】マイクロ波で発振するトランジスタ11、
1/4波長先端開放マイクロストリップ共振回路12、
出力整合回路13、および可変容量素子14を含む先端
開放副共振回路15は、シールドケース21内に収容さ
れており、また、1/4波長先端開放マイクロストリッ
プ共振回路12および可変容量素子14を含む先端開放
マイクロストリップ副共振回路15は、シールドケース
22によって覆われている。このシールドケース22の
一辺の長さは、発振周波数で共振しないようにするため
に1/2波長未満に設定している。
1/4波長先端開放マイクロストリップ共振回路12、
出力整合回路13、および可変容量素子14を含む先端
開放副共振回路15は、シールドケース21内に収容さ
れており、また、1/4波長先端開放マイクロストリッ
プ共振回路12および可変容量素子14を含む先端開放
マイクロストリップ副共振回路15は、シールドケース
22によって覆われている。このシールドケース22の
一辺の長さは、発振周波数で共振しないようにするため
に1/2波長未満に設定している。
【0011】更に、シールドケース22の上面には、共
振回路12および15の先端部と対向する位置に、周波
数調整ねじ23,24が設けられている。この周波数調
整ねじ23,24を回すことにより、共振回路12およ
び15の先端部に発生するキャパシタンスを変化させて
発振周波数を調整する。発振周波数の可変幅は、例えば
7GHzにおいて300MHz程度は可能である。
振回路12および15の先端部と対向する位置に、周波
数調整ねじ23,24が設けられている。この周波数調
整ねじ23,24を回すことにより、共振回路12およ
び15の先端部に発生するキャパシタンスを変化させて
発振周波数を調整する。発振周波数の可変幅は、例えば
7GHzにおいて300MHz程度は可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
辺の長さが1/2波長未満のシールドケースによって先
端開放マイクロストリップ共振回路を覆い、また、この
マイクロストリップ共振回路と対向するシールドケース
の上面に周波数調整ねじを設けることにより、電磁界の
放射が低減してマイクロ波発振器のC/Nが向上すると
共に、シールドケースの蓋を付けたり外したりすること
なく発振周波数の調整を行うことができるので、特性の
ばらつきが生じることなく容易に調整できる。また、直
線性が良好なマイクロ波電圧制御発振器を容易に調整で
きる。
辺の長さが1/2波長未満のシールドケースによって先
端開放マイクロストリップ共振回路を覆い、また、この
マイクロストリップ共振回路と対向するシールドケース
の上面に周波数調整ねじを設けることにより、電磁界の
放射が低減してマイクロ波発振器のC/Nが向上すると
共に、シールドケースの蓋を付けたり外したりすること
なく発振周波数の調整を行うことができるので、特性の
ばらつきが生じることなく容易に調整できる。また、直
線性が良好なマイクロ波電圧制御発振器を容易に調整で
きる。
【図1】本発明のマイクロ波発振器の一実施例を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−
A’線の断面図である。
であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示したA−
A’線の断面図である。
【図2】マイクロ波発振器の一例を示す回路図である。
【図3】従来のマイクロ波発振器の一例を示す平面図で
ある。
ある。
12 マイクロストリップ共振回路15
マイクロストリップ副共振回路21,22 シー
ルドケース 23,24 周波数調整ねじ
マイクロストリップ副共振回路21,22 シー
ルドケース 23,24 周波数調整ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 1/4波長先端開放マイクロストリッ
プ共振回路を有するマイクロ波発振器において、前記1
/4波長先端開放マイクロストリップ共振回路を覆う一
辺の長さが1/2波長未満のシールドケースと、前記共
振回路と対向する前記シールドケースの上面に設けられ
た周波数調整ねじとを備えたことを特徴とするマイクロ
波発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3827491A JPH04276910A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | マイクロ波発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3827491A JPH04276910A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | マイクロ波発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276910A true JPH04276910A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=12520732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3827491A Pending JPH04276910A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | マイクロ波発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04276910A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946651B2 (ja) * | 1971-11-12 | 1974-12-11 | ||
JPS5530206A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-04 | Fujitsu Ltd | Injecting synchronous oscillator |
JPS61189706A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固定周波数発振器 |
JPS6481506A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nec Corp | Voltage controlled oscillator for controlling dielectric resonator |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3827491A patent/JPH04276910A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946651B2 (ja) * | 1971-11-12 | 1974-12-11 | ||
JPS5530206A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-04 | Fujitsu Ltd | Injecting synchronous oscillator |
JPS61189706A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固定周波数発振器 |
JPS6481506A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nec Corp | Voltage controlled oscillator for controlling dielectric resonator |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970415 |