JPH0255407A - ストリップライン共振器の共振周波数の微調方式 - Google Patents

ストリップライン共振器の共振周波数の微調方式

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JPH0255407A
JPH0255407A JP20677088A JP20677088A JPH0255407A JP H0255407 A JPH0255407 A JP H0255407A JP 20677088 A JP20677088 A JP 20677088A JP 20677088 A JP20677088 A JP 20677088A JP H0255407 A JPH0255407 A JP H0255407A
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JP
Japan
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strip line
wavelength
resonant frequency
resonator
conductor pattern
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Pending
Application number
JP20677088A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
寛 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクロ波発振器などに用いられる裏面を接地面とした
誘電体基板の表面に長さが174波長のストリップライ
ンをもち、波長λのマイクロ波に共振し電気的な短絡端
と開放端を有するλ/4ストリップライン共振器に関し
、 λ/4ストリップライン共振器の共振波長λが、誘電体
基板の機械的振動により変化し難い安定なものとするス
トリップライン共振器の共振周波数の微調方式を目的と
し、 予め長さが前記マイクロ波の1/4波長より長く共振周
波数の低いストリップラインと該マイクロ波の174波
長より短いストリップ状の導体パクンを具え該ストリッ
プラインの電気的な短絡端の近くに該導体パターンを設
け接続して該共振周波数の低いストリップラインの共振
周波数を高めて所望の共振波長λを得るように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波発振器などに用いられる裏面を接地
面とした誘電体基板の表面に長さが174波長のストリ
ップラインをもち、波長λのマイクロ波に共振するλ/
、4ストリップライン共振器の共振周′$t、数の微調
方式に関する。
マイクロ波発振器などに用いられるλ/4ストリップラ
イン共振器は、ストリップラインのエツチングのバラツ
キや接続するマイクロ波トランジスタの特性のバラツキ
等により、共振周波数foの微調整が必要である。
このλ/4ス1−リソブライン共振器の共振周波数の微
調方式は、λ/4ストリップライン共振器の共振波長λ
が、誘電体基板の機械的振動により変化し難い安定なも
のであることが望まれている。
〔従来の技術〕
従来のλ/4ストリップライン共振器10Δは、第31
1Aの構造図に示す如く、裏面を接地面とじた誘電体基
板100の表面にストリップラインIAを設け、その使
用マイクロ波の波長λに共振した時の定在波の電流最大
の短絡点となる短絡端11Aの近くでマイクロ波トラン
ジスタ゛rrの回路やバラクタDの回路と接続されるス
トリップライン1への長さを、予めその共振波長λの1
/4のλ/4より僅が短めに作っておき、ストリ・ノブ
ライン1への他端の共振時に電圧最大の開放点となる開
放端12Δにλ/4より遥かに短いスI・リップ状の導
体パターン2Aを接続し電気的にキャパシティCを付与
することにより、その共振周波数foを微調整していた
。これは、すなわち共振周波vJ、foを予め高めに作
っておき、微調整により共振周波数[0を下げて所望の
共振周波数foを得る方法である。
[発明が解決しようとする課題〕 しかし、上述の、ストリップラインIAの他端の電気的
に最大電圧の開放点となる開放端12Aに導体パターン
2八を付与する方法は、λ/4ストリップライン共振器
1〇への共振周波数foに対しその変化の「効き」が大
きい。従って誘電体基板100の機械的振動により、導
体パターン2への接続用のワイヤやリボンが振動すると
第3図Bの断面図に示す如(、開放端12Aと接地導体
面(誘電体基板100の裏面)との間に等偏曲に入るキ
ャパシティCが大きく変化し、λ/4ストリップライン
共振器10Aの共振周波数foの変化が太き(なり、こ
のλ/4ストリップライン共振器を用いたマイクロ波発
振器の発振スペクトラムの純度が大きく劣化するという
問題がある。
本発明はこの従来のストリップライン共振器の共振周波
数の微調方式の機械的振動による変化の問題を解決する
ことを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、λ/4ストリップライン共振器10の共振
周波数foは、その微調整用の導体パターン2をストリ
ップライン1の共振時の電気的な短絡端11に近い方に
付与しても微調整できて、この場合、従来の開放端12
の側に付与する場合より変化の「効き」が少ないので、
誘電体基板100の機械的振動により接続ワイヤやリボ
ンが振動しても、共振周波数foの変化は大きくならな
いこと、及びストリップライン1の短絡端]1の側に導
体パターン2を(=J与するとその共振周波数foが高
くなる(開放端12の側に付与する場合と反対となる)
ことに着目し、予め、ストリップライン1の長さを計算
値λ/4より長めに作っておき、該ストリップラインl
の短絡端11の側に導体パターン2をイク]与すること
により、λ/4ストリップライン共振器lOの共振周波
数foを高めて、所望の共振周波数foを得るようにす
る本発明の構成によって解決される。
本発明のストリップライン共振器の共振周波数の微調方
式の構成を示す第1図の原理図において、100は、裏
面を接地した誘電体基板である。
1は、誘電体基板100の表面に長さが使用マイクロ波
の波長λの1/4波長より長くて共振周波数が所要値f
oより低いストリップラインである。
11 は、ストリップライン1の共振時の定常波の電流
最大となる短絡端である。
12は、ストリップライン1の共振時の定常波の電圧最
大となる開放端である。
2は、使用マイクロ波の波長λの1/4波長より当かに
短くて電気的に接地面とキャパシティCを形成するスト
リップ状の導体パターンである。
10は、ストリップライン1 と導体パターン2とで形
成され使用マイクロ波の波長λに共振する共振周波数f
oのストリップライン共振器である。
そしてストリップライン1の共振時の電気的な短絡端1
1の近くに導体パターン2を設け接続して共振周波数の
低いストリップライン1の共振周波数を高めてストリッ
プライン共振器10の所望の共振周波数fo(波長λ)
を得るように構成する。
〔作用] 本発明のストリップライン共振器10のストリップライ
ン1は、その長さが使用マイクし1波の波長λの174
波長より長く、共振周波数が所要値[0より低くなるよ
うに用意され、その共振時の定常波の電流最大となる短
絡端11の近くに、導体パタン2が接続され電気的にキ
ャパシティCが付与されると、その低い共振周波数が高
められてストリップライン共振器10の所要の共振周波
数fo(波長λ)が得られる。
ストリップライン1の短絡端11の側に導体パターン2
をイ」与するとその共振周波数foが高くなるが、この
場合、開放端12の側に付与する場合より共振周波数f
oの変化の「効き」が少ない。従って誘電体基板100
の機械的振動により接続ワイヤやリボンが振動しても共
振周波数foの変化は大きくならないので、ストリップ
ライン共振器10の共振周波数foの機械的振動に対す
る安定度は向上して問題は解決される。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例のストリップライン共振器の共
振周波数の微81B方式の構成を示す構造図である。
第2Mにおいて、ストリップライン1は、裏面を接地導
体とするエポキシ樹脂などの誘電体基板100の表面に
、エツチング等により薄膜スI・す・ノブ状に形成され
、その長さが使用マイクロ波の波長λの174波長より
長く、その共振周波数が所要イ直foより低く用意され
る。
導体パターン2は、使用マイクロ波の波長λの174波
長より遥かに短く作られ、ストリップライン共振器10
の共振時の定常波の電流最大となるストリップライン1
の短絡端11の近くに設けられ接続されて、ストリップ
ライン1に対して電気的にキャパシティCを付与する。
すると、ストリップライン1の低い共振周波数が高めら
れてスI・リソプライン共振器10の所要の共振周波数
foが得られる。
ストリップライン1の短絡端11の側に導体バタン2を
付与するとその共振周波数foが高くなるが、この場合
、開放端12の側に付与する場合より共振周波数「0の
変化の「効き」が少ない。
従って第2図のストリップライン共振器10は、誘電体
基板100の機械的振動により、導体パターン2とスト
リップライン1の接続ワイヤやリボンが振動しても、そ
の共振周波数fOの変化は大きくならないので、ストリ
ップライン共振器10の共振周波数foの機械的振動に
対する安定度は向上して問題は無い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、機械的振動により
共振周波数の微調整用の導体パターンとストリップライ
ンの接続ワイヤやりホンが振動しても、ストリップライ
ン共振器の共振周波数の変化は大きくならないので、ス
トリップライン共振器を用いた小形で発振スペクトラム
の純度の良いマイクロ波発振器を実現できる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のストリップライン共振器の共振周波数
の微調方式の構成を示す原理図、第2図は本発明の実施
例のストリップライン共振器の共振周波数の微調方式の
構成を示す構造図、第3図は従来のストリップライン共
振器の構造図である。 図において、 1はストリップライン、2は導体パターン、10はスト
リップライン共振器、11は短絡端、12は開放端、1
00は誘電体基板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 裏面を接地した誘電体基板(100)の表面に長さが使
    用マイクロ波の波長λの約1/4波長のストリップライ
    ン(1)を形成し、波長λのマイクロ波に共振し電気的
    な短絡端(11)と開放端(12)を有するλ/4スト
    リップライン共振器(10)において、長さが前記マイ
    クロ波の1/4波長より長く共振周波数が規定値より低
    いストリップライン(1)と、該マイクロ波の1/4波
    長より遥かに短いストリップ状の導体パターン(2)を
    具え、 該ストリップライン(1)の電気的な短絡端(11)の
    近くに該導体パターン(2)を設け接続して前記規定値
    より低いストリップライン(1)の共振周波数を高めて
    λ/4ストリップライン共振器(10)の規定の共振波
    長λを得ることを特徴としたストリップライン共振器の
    共振周波数の微調方式。
JP20677088A 1988-08-20 1988-08-20 ストリップライン共振器の共振周波数の微調方式 Pending JPH0255407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU689685B2 (en) * 1994-12-21 1998-04-02 Adc Solitra Oy Resonator resonant frequency tuning
KR100540820B1 (ko) * 2004-01-12 2006-01-11 엘지이노텍 주식회사 인버터의 커패시턴스 가변 방법

Cited By (3)

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