JPH04276452A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH04276452A JPH04276452A JP3722691A JP3722691A JPH04276452A JP H04276452 A JPH04276452 A JP H04276452A JP 3722691 A JP3722691 A JP 3722691A JP 3722691 A JP3722691 A JP 3722691A JP H04276452 A JPH04276452 A JP H04276452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- air
- discharge port
- filter
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
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- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/02—Air-assisted ejection
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小開口よりインクを
吐出して被記録物上に文字、図形等を記録するインクジ
ェット記録装置に関するものである。
吐出して被記録物上に文字、図形等を記録するインクジ
ェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、パソコン、CADの端末機器とし
てインクジェット記録方式を用いたプリンタが盛んに利
用されるようになってきた。このインクジェット記録方
式の中で、空気流と静電力を利用して微小開口よりイン
クを吐出するようにしたインクジェット記録装置として
、例えば特開昭57−120452号公報や特開昭59
−146860号公報に記載されているような構成が知
られている。以下、従来のインクジェット記録装置につ
いて図2を参照しながら説明する。
てインクジェット記録方式を用いたプリンタが盛んに利
用されるようになってきた。このインクジェット記録方
式の中で、空気流と静電力を利用して微小開口よりイン
クを吐出するようにしたインクジェット記録装置として
、例えば特開昭57−120452号公報や特開昭59
−146860号公報に記載されているような構成が知
られている。以下、従来のインクジェット記録装置につ
いて図2を参照しながら説明する。
【0003】図2はインクジェット記録装置の一部断面
概略図である。ボディ部材101の外壁の先端に絶縁材
製の空気ノズル板102が取り付けられ、内壁の先端に
絶縁材製のインクノズル板103が取り付けられ、ボデ
ィ部材101の外壁と内壁の間に空気室104が形成さ
れ、空気ノズル板102とインクノズル板103の間に
空気室104に連通する空気流路105が形成され、イ
ンクノズル板103の内側にインク室106が形成され
ている。インクノズル板103にはインク吐出口107
が形成され、空気ノズル板102にはインク吐出口10
7に対抗して空気吐出口108が形成されている。空気
ノズル板102の外面には空気吐出口108の外周にお
いて電極109が設けられている。また、インク室10
6内のインク吐出口107の周辺には電極114が設け
られている。空気室104は空気供給管110により空
気供給源112に連通され、インク室106はインク供
給管111によりインク供給源113に連通されており
、インク供給管111の途中にはフィルタ116が設置
されている。電極109と電極114は信号源115に
接続されている。
概略図である。ボディ部材101の外壁の先端に絶縁材
製の空気ノズル板102が取り付けられ、内壁の先端に
絶縁材製のインクノズル板103が取り付けられ、ボデ
ィ部材101の外壁と内壁の間に空気室104が形成さ
れ、空気ノズル板102とインクノズル板103の間に
空気室104に連通する空気流路105が形成され、イ
ンクノズル板103の内側にインク室106が形成され
ている。インクノズル板103にはインク吐出口107
が形成され、空気ノズル板102にはインク吐出口10
7に対抗して空気吐出口108が形成されている。空気
ノズル板102の外面には空気吐出口108の外周にお
いて電極109が設けられている。また、インク室10
6内のインク吐出口107の周辺には電極114が設け
られている。空気室104は空気供給管110により空
気供給源112に連通され、インク室106はインク供
給管111によりインク供給源113に連通されており
、インク供給管111の途中にはフィルタ116が設置
されている。電極109と電極114は信号源115に
接続されている。
【0004】以上のような構成において次に動作につい
て説明する。空気供給源112より空気が空気室114
に送られ、これより急激な曲がりを生じながら空気層と
しての空気流路105に一定流速で流出し、この空気が
空気吐出口108及びインク吐出口107近傍で急激な
曲がりを生じながら空気吐出口108より流出している
。一方、インク室106はインク供給源113よりイン
クが供給されており、空気供給源112から送られる空
気圧力によりインク供給源113及びインク室106内
のインクには一定の圧力が加えられている。これにより
インクジェット記録装置の非記録時に、空気流により生
じるインク吐出口107近傍の空気圧力とインク吐出口
107内のインク圧力がほぼ等しくなりインク吐出口1
07に生じるインクのメニスカスが静止して保たれるこ
とになる。そして電極109と電極114に電位差を生
じさせると、この電位差による静電力によってインク吐
出口107に生じているインクのメニスカスが空気吐出
口108の方向に引き伸ばされる。インク吐出口107
から空気吐出口108に至る空気流路105には空気流
によって急激な圧力勾配の変化が生じているため、イン
ク吐出口107のインクメニスカスは一定長さ以上引き
伸ばされれると急激に加速され、空気吐出口108より
流出する空気流中を飛翔する。
て説明する。空気供給源112より空気が空気室114
に送られ、これより急激な曲がりを生じながら空気層と
しての空気流路105に一定流速で流出し、この空気が
空気吐出口108及びインク吐出口107近傍で急激な
曲がりを生じながら空気吐出口108より流出している
。一方、インク室106はインク供給源113よりイン
クが供給されており、空気供給源112から送られる空
気圧力によりインク供給源113及びインク室106内
のインクには一定の圧力が加えられている。これにより
インクジェット記録装置の非記録時に、空気流により生
じるインク吐出口107近傍の空気圧力とインク吐出口
107内のインク圧力がほぼ等しくなりインク吐出口1
07に生じるインクのメニスカスが静止して保たれるこ
とになる。そして電極109と電極114に電位差を生
じさせると、この電位差による静電力によってインク吐
出口107に生じているインクのメニスカスが空気吐出
口108の方向に引き伸ばされる。インク吐出口107
から空気吐出口108に至る空気流路105には空気流
によって急激な圧力勾配の変化が生じているため、イン
ク吐出口107のインクメニスカスは一定長さ以上引き
伸ばされれると急激に加速され、空気吐出口108より
流出する空気流中を飛翔する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このインクジェット記
録装置の操作において、最初にインク室106にインク
を供給するときは、空気供給源112よりインク供給源
113とヘッドに空気圧を供給することによりインク供
給源113よりインク供給管111を経由してインク室
106にインクを供給することができる。これはインク
吐出口107近傍の空気流路105を通過する空気がか
なりの流速を保持しているためインク吐出口107直上
の空気圧力がインク供給源113の圧力より水柱にして
数十mm低下しその分の圧力差が発生するためである。
録装置の操作において、最初にインク室106にインク
を供給するときは、空気供給源112よりインク供給源
113とヘッドに空気圧を供給することによりインク供
給源113よりインク供給管111を経由してインク室
106にインクを供給することができる。これはインク
吐出口107近傍の空気流路105を通過する空気がか
なりの流速を保持しているためインク吐出口107直上
の空気圧力がインク供給源113の圧力より水柱にして
数十mm低下しその分の圧力差が発生するためである。
【0006】しかし、インク供給管111の途中にフィ
ルタ116が存在する場合には、その部分に空気が逃げ
残り、溜まりやすい。このとき逃げ残った空気の量、あ
るいはフィルタのインクでの濡れ具合によってはフィル
タの目にインクメニスカスが形成され、この部分で抵抗
が増加することがある。そうなった場合にはヘッドへの
インク供給力は、上記の如く水柱にして数十mmと小さ
いため、記録時のインク吐出量に対して供給量が追い着
かなくなる。その結果記録がかすれたり、とだえたりす
るようになる。
ルタ116が存在する場合には、その部分に空気が逃げ
残り、溜まりやすい。このとき逃げ残った空気の量、あ
るいはフィルタのインクでの濡れ具合によってはフィル
タの目にインクメニスカスが形成され、この部分で抵抗
が増加することがある。そうなった場合にはヘッドへの
インク供給力は、上記の如く水柱にして数十mmと小さ
いため、記録時のインク吐出量に対して供給量が追い着
かなくなる。その結果記録がかすれたり、とだえたりす
るようになる。
【0007】本発明は上記問題に鑑み、インクフィルタ
部に空気が逃げ残らないようにし、安定した記録特性の
インクジェット記録装置を提供するものである。
部に空気が逃げ残らないようにし、安定した記録特性の
インクジェット記録装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気流と静電
力を用いたインクジェット記録装置のインク供給管系に
設けられたフィルタの面を水平に配した構成にしたこと
を特徴とする。
力を用いたインクジェット記録装置のインク供給管系に
設けられたフィルタの面を水平に配した構成にしたこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記構成により、インク供給管系のフ
ィルタ部に空気が逃げ残り、溜まるのを防止でき、イン
ク供給をスム−ズに行え安定した記録特性を得ることが
できる。
ィルタ部に空気が逃げ残り、溜まるのを防止でき、イン
ク供給をスム−ズに行え安定した記録特性を得ることが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の一実施例におけるインクジ
ェット記録装置の一部断面概略図である。大部分の構成
においては、先に説明した図2のインクジェット記録装
置と同様であるため省略し、異なる部分のみを説明する
。
ェット記録装置の一部断面概略図である。大部分の構成
においては、先に説明した図2のインクジェット記録装
置と同様であるため省略し、異なる部分のみを説明する
。
【0012】インク供給源113からヘッド内のインク
室106へ至るインク供給管111の途中にフィルタ1
16が設けられている。フィルタ116はフィルタハウ
ジング117によって固定され、インクの通過時の抵抗
を小さくするためインク供給管111の径よりその部分
の断面積を大きく取ってある。更にフィルタ116は水
平になるように配されている。
室106へ至るインク供給管111の途中にフィルタ1
16が設けられている。フィルタ116はフィルタハウ
ジング117によって固定され、インクの通過時の抵抗
を小さくするためインク供給管111の径よりその部分
の断面積を大きく取ってある。更にフィルタ116は水
平になるように配されている。
【0013】以上のような図1の構成において、以下そ
の動作について説明する。初期のインク充填時において
、インク供給源113のインクが上記の説明の如く水柱
にして数十mmの圧力でインク供給管111内を供給さ
れていく。このときフィルタ部ではフィルタ116が水
平に配されているため供給されてくるインクはその液面
がフィルタ116面に全面で接触する。その結果空気は
フィルタハウジング117内に残らず、フィルタ116
の目にインクのメニスカスを形成することがなくなる。 従ってフィルタ116の目にインクのメニスカスが形成
されることによって生じる抵抗の増加を防止でき安定し
たインク供給を実現できる。
の動作について説明する。初期のインク充填時において
、インク供給源113のインクが上記の説明の如く水柱
にして数十mmの圧力でインク供給管111内を供給さ
れていく。このときフィルタ部ではフィルタ116が水
平に配されているため供給されてくるインクはその液面
がフィルタ116面に全面で接触する。その結果空気は
フィルタハウジング117内に残らず、フィルタ116
の目にインクのメニスカスを形成することがなくなる。 従ってフィルタ116の目にインクのメニスカスが形成
されることによって生じる抵抗の増加を防止でき安定し
たインク供給を実現できる。
【0014】以上、本実施例によればインク供給管11
1に設けられたフィルタ116の面を水平に配すること
によりフィルタ116の目にインクのメニスカスが形成
されることを防止しインク供給をスム−ズに行え、安定
した記録特性を得ることができる。
1に設けられたフィルタ116の面を水平に配すること
によりフィルタ116の目にインクのメニスカスが形成
されることを防止しインク供給をスム−ズに行え、安定
した記録特性を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空気流と
静電力を用いたインクジェット記録装置のインク供給管
の途中にフィルタを設け、その面を水平に配することに
よりインク供給管部でのインク供給をスム−ズに行い、
安定した記録特性を得ることができその効果は大きい。
静電力を用いたインクジェット記録装置のインク供給管
の途中にフィルタを設け、その面を水平に配することに
よりインク供給管部でのインク供給をスム−ズに行い、
安定した記録特性を得ることができその効果は大きい。
【図1】本発明の一実施例におけるインクジェット記録
装置の一部断面概略図
装置の一部断面概略図
【図2】従来のインクジェット記録装置の一部断面概略
図
図
101 ボディ部材
102 空気ノズル板
103 インクノズル板
104 空気室
105 空気流路
106 インク室
107 インク吐出口
108 空気吐出口
109 電極
110 空気供給管
111 インク供給管
112 空気供給源
113 インク供給源
114 電極
115 信号源
116 フィルタ
117 フィルタハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 インク吐出口と、これに対向して配さ
れた空気吐出口と、前記インク吐出口に連通したインク
室と、インク供給経路を介して前記インク室にインクを
供給するためのインク供給源と、前記空気吐出口に薄層
より成る空気流路を介して連通された空気室と、空気供
給経路を介して前記空気室に空気を供給するための空気
供給源と、前記インク供給経路内にあってその面が水平
に配されたフィルタと、前記空気吐出口表面近傍に配さ
れた第一の電極と、前記インク室内にあって前記インク
吐出口近傍に配された第二の電極とから成り、前記第一
及び第二の電極間に電位差を設け、前記インク吐出口よ
りインクを引き出し前記空気吐出口より流出する空気流
中を飛翔せしめ記録を行わせることを特徴とするインク
ジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3722691A JPH04276452A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3722691A JPH04276452A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276452A true JPH04276452A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12491685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3722691A Pending JPH04276452A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04276452A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198215A (ja) * | 1997-12-09 | 2000-07-18 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置のインク供給構造 |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3722691A patent/JPH04276452A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000198215A (ja) * | 1997-12-09 | 2000-07-18 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置のインク供給構造 |
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