JPH04276318A - トラックエラー信号の処理方法 - Google Patents

トラックエラー信号の処理方法

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Publication number
JPH04276318A
JPH04276318A JP3837891A JP3837891A JPH04276318A JP H04276318 A JPH04276318 A JP H04276318A JP 3837891 A JP3837891 A JP 3837891A JP 3837891 A JP3837891 A JP 3837891A JP H04276318 A JPH04276318 A JP H04276318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
miller
signal
error signal
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP3837891A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Gomi
晃宏 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置のシーク
時のトラックエラー信号の整形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置のシーク中には、トラッ
クエラー信号を波形整形して、一周期を1トラックと数
えて通過トラック数を検出したり、また一周期の時間を
測って現在速度を検出したりしている。
【0003】光ディスクにはミラーマークと呼ばれるト
ラックエラー信号較正用の鏡面部がある。ここでトラッ
クエラー信号は、図2(a)の16に示すように、0レ
ベルは越えるもののほとんど0近辺の値となり、回路の
不感帯15の中に入る。その結果波形整形後には(b)
に示すように1パルス欠落した波形が得られることにな
る。そこで、増幅ゲインを大きくすると同図(c)に見
られるようにパルス欠落を防ぐことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法においては同図(c)に見られる様にトラックエラー
信号に含まれるノイズ成分をも拡大してしまうために、
逆に余分なパルスが発生してしまうことがある。特に、
ディスク上にあらかじめ記録されているセクタマーク部
分においてはトラックエラー信号に大きなノイズが発生
し、そのために余分なパルスを容易に発生させていた。
【0005】以上述べた、パルスの欠落や余分なパルス
が発生すると、正確なトラック数を計測できないため誤
ったトラックにシークしたり、また正確な一周期を計測
できないために誤った速度を検出してしまいシーク制御
に失敗するという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、ミラーマークを検出し、
この部分でのみ増幅器ゲインを大きくするトラックエラ
ー信号の処理方法を提供し、これによって目標トラック
に正確に安定にシークすることを可能にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク上の
トラック上に光ビームを発する光源と、前記トラックと
前記光ビーム焦点とのずれ量に応じて出力を発生する第
1の検出手段と、前記ディスクから反射した前記光ビー
ムを受光する1つ以上の受光素子と、前記受光素子に入
射した光量を電圧値に変換し、1つ以上の前記受光素子
の光量に対応する電圧の和をとる第2の検出手段と、前
記第2の検出手段の出力電圧を第1の基準電圧と比較し
入射光量が前記第1の基準値より大きいことを検知する
第3の検出手段と、前記第3の検出手段に応じて前記第
1の検出手段出力を増幅するゲインを切り換える増幅回
路と、前記増幅回路の出力電圧を第2の基準電圧と比較
する比較手段とを持ち、前記比較手段出力に基づいてト
ラック間移動時に位置あるいは移動トラック数あるいは
移動速度を知ることを特徴とする。
【0008】
【作用】光ヘッド1からトラックエラー信号と、光電変
換素子から得られた入射光量に比例した電圧値の和信号
が得られる。増幅された和信号は比較回路7で基準電圧
V+と比較され、V+よりも電圧値が大きいときはミラ
ーマーク部分だと判断して、検出信号を出力する。一方
トラックエラー信号は増幅器4で増幅されるが、ミラー
マーク検出信号が真のときはゲインを大きくする。以上
によってミラーマーク部でのみ振幅を拡大することがで
き、正しい周期のパルスが波形整形回路5から得られる
【0009】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のトラックエラー
信号処理回路のブロック図である。光ヘッド1には何枚
かの光電変換素子が設置されており、ディスクで反射し
た光ビームが入射し、光電変換素子に入射した光量に応
じて電圧値を出力する。光電変換素子は複数個あり、こ
のうちの2個の信号を差動アンプ2に通すことで、両信
号の差信号としてトラックエラー信号が得られる。また
、1つ以上の光電変換素子の出力電圧を加算アンプ3に
通すことで、入射光量に比例した和信号が得られる。 ディスクは溝や信号ピットがあるために光の干渉により
反射光量は少ないが、ミラーマーク部分に限っては完全
な鏡面となっているので反射光量が大きくなる。したが
って、入射光量も大きくなり、和信号も増大する。そこ
で、増幅器6を介したあとで、比較回路7で基準電圧V
+より大きい場合にはミラーマーク検出信号を真にする
。一方、トラックエラー信号は増幅器4に入り増幅され
るが、ミラーマーク検出信号が真になると偽のときに比
べゲインが4倍になるように切り換えられる。これによ
ってほとんど電圧値が0であって不感帯の中に埋もれて
いたトラックエラー信号は拡大される。これにより、波
形整形回路5では正確な周期的な波形を得ることができ
る。
【0011】以上の回路中の波形の様子を図3に示す。 同図(a)は和信号であり、ミラーマーク部で大きな値
に変化している。同図(b)はミラー検出信号である。 同図(c)はトラックエラー信号であり、元来ミラーマ
ーク部では点線の電圧値をとるがゲインを切り換えるこ
とで、正弦波に近づいている。波形整形回路からは同図
(d)に示す正確なパルスが得られる。
【0012】図4は増幅器4の詳細回路である。スイッ
チ12はミラーマーク検出信号が偽のときは閉じており
、抵抗10と抵抗11の値の比率は3:1になっている
ので、入力電圧の4分の1の電圧がバッファアンプ13
の出力として得られ、次段に出力される。一方ミラーマ
ーク検出信号が真になると、スイッチ12は開くので、
入力電圧と同じ電圧がバッファアンプ13から出力され
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ミラーマ
ーク部分を検出してこの部分でのみトラックエラー信号
の増幅ゲインを大きくするので、ノイズ成分を拡大する
ことなくミラーマーク部分の必要な信号だけを選択的に
拡大することができる。これにより、正確な周期のパル
スが得られ、通過トラック数やシーク速度を正確に得る
ことができ、安定かつ正確なシーク制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラックエラー信号の処理方法の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のトラックエラー信号の処理回路での信号
波形を示す図である。
【図3】本発明のトラックエラー信号の処理回路での信
号波形の例を示す図である。
【図4】本発明の可変ゲイン増幅器の詳細構成を示す図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク上のトラック上に光ビームを発す
    る光源と、前記トラックと前記光ビーム焦点とのずれ量
    に応じて出力を発生する第1の検出手段と、前記ディス
    クから反射した前記光ビームを受光する1つ以上の受光
    素子と、前記受光素子に入射した光量を電圧値に変換し
    、1つ以上の前記受光素子の光量に対応する電圧の和を
    とる第2の検出手段と、前記第2の検出手段の出力電圧
    を第1の基準電圧と比較し入射光量が前記第1の基準値
    より大きいことを検知する第3の検出手段と、前記第3
    の検出手段に応じて前記第1の検出手段出力を増幅する
    ゲインを切り換える増幅回路と、前記増幅回路の出力電
    圧を第2の基準電圧と比較する比較手段とを持ち、前記
    比較手段出力に基づいてトラック間移動時に位置あるい
    は移動トラック数あるいは移動速度を知ることを特徴と
    するトラックエラー信号の処理方法。
JP3837891A 1991-03-05 1991-03-05 トラックエラー信号の処理方法 Pending JPH04276318A (ja)

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