JPH04276238A - 移動型x線装置 - Google Patents

移動型x線装置

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Publication number
JPH04276238A
JPH04276238A JP3059381A JP5938191A JPH04276238A JP H04276238 A JPH04276238 A JP H04276238A JP 3059381 A JP3059381 A JP 3059381A JP 5938191 A JP5938191 A JP 5938191A JP H04276238 A JPH04276238 A JP H04276238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive mechanism
clutch
ray tube
handle
clutches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3059381A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Tsuji
久男 辻
Naoyuki Murao
村尾 直幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP3059381A priority Critical patent/JPH04276238A/ja
Publication of JPH04276238A publication Critical patent/JPH04276238A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病院内で患者の部屋
まで移動させレントゲン写真を撮る場合等に用いられる
移動型X線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動型X線装置では、図5及び図6に示
すように、台車1に取付けられた一対の駆動輪2、2は
差動歯車付減速機3を介して電動機5で駆動されると共
にキャスタ4、4は方向付け等を行って移動出来るよう
に配置される。また、移動型X線装置のX線管21は、
撮影時の位置決めを行う場合、上下、左右、前後方向に
手動で移動出来るよう支柱16やX線管保持腕部22等
で支持される。これらの移動のうち上下についてはX線
管保持腕部一式の重量を上下移動させるため、支柱16
内にそれに見合う重量のカウンタ−ウェイト25を配置
し、双方をワイヤ−ロ−プ19でつないでいる。従って
装置重量は全体で約400Kgにもなるため電動機5を
用いた駆動手段により走行させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動型X線装置では、
支柱16に取付けた保持腕部22一式の重量は40〜5
0Kgもあり、またこれとバランスさせるカウンタ−ウ
ェイト25も同程度の重量が必要となる。従ってカウン
タ−ウェイト25が装置全体の重量を重くする原因にも
なっており移動の際、特に方向転換させる場合等に操作
がやりづらいという問題がある。また移動型X線装置は
操作性を考慮してなるべく軽いものが望まれる。この発
明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的
とする所は保持腕のX線管装置の上下移動等を移動の際
の走行駆動装置を利用して行い、また重量を軽減した移
動型X線装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、移動型X線装置が、  X線
管保持部を上下移動させる上下駆動機構と、装置全体を
前後に移動させる走行駆動機構と、所定スイッチにより
前記X線管保持部が上下駆動機構に接続されると同時に
走行駆動機構から切り離され且つ上下駆動機構から切り
はなされると走行駆動機構に接続される二つのクラッチ
と、前記二つのクラッチを取付けた軸を駆動する駆動源
と、より成ることを特徴とする。
【0005】上記手段としたこの発明にかかるX線装置
の作用を添付図の符号を用いて説明する。
【0006】X線管保持腕22を上下させるには車輪2
4にブレ−キをかけ、所定スイッチを取付けた上下用ハ
ンドル23に手をふれるとクラッチ9と10はいずれも
ONとなりクラッチ9は「切」、クラッチ10は「接」
となる。そして上下用ハンドル23を上下させるとX線
管保持腕22は該ハンドル23に見合うように上下移動
する。再び手を上下ハンドル(所定スイッチ)から手を
離すと、クラッチ9と10はいずれもOFFとなりクラ
ッチ9は「接」、クラッチ10は「切」となり、台車は
走行移動状態となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。
【0008】図1はこの発明にかかる移動型X線装置の
駆動機構の平面図、図2は図1のP矢視側面図であり、
内部を示すため一部破断図としてある。図示していない
が、走行前進・後進操作器が手押しハンドル6部に設置
してあり、走行用ブレ−キ解除レバ−7の操作とあわせ
て駆動源である電動機5を正逆転させ装置の前後進を行
う。前記電動機5により駆動される軸8には二つの常時
伝達式のクラッチ9と10が設けられており、クラッチ
9は電動機5の出力を差動歯車付減速器3に伝達する。 これにより駆動輪2、2が駆動され電動機5の回転に従
い装置を前進・後進させる。
【0009】次に、電動機5により駆動される軸8の回
転力は後述する切換スイッチによりクラッチ10により
プ−リ11と12及びこれらのプ−リに巻装されたベル
ト13を介してウォ−ム減速機14に伝達され、ウイン
チ15を駆動する。この移動型X線撮影用装置は支柱1
6が立設されており上端部と下端部に車輪17、18が
それぞれ回動自在に取付けられ、またこれらの車輪17
、18にはワイヤ−ロ−プ19が巻装されている。そし
て該ワイヤ−ロ−プ19の端部は支柱16を上下に摺動
するように取付けたスライダ20に取付けられている。 先端部にX線管装置21を取付けたX線管保持腕22は
該スライダ20に固定される。従って、X線管装置21
はスライダ20の上下に従い上下する。
【0010】図3は前記クラッチ9とクラッチ10とを
ON、OFF制御し電動機5を駆動するための回路図で
ある。この回路により上下ハンドル23(図2参照)を
上下に回転移動させると電動機5はそれに見合う方向に
駆動させられるようにしてある。即ち、所定スイッチ(
図示せず)を取付けた上下用ハンドル23に手をふれる
とクラッチ9と10は共にON信号が与えられると共に
走行動力は切られ、ウインチ15を駆動する動力はつな
がるようにしてある。上下用ハンドル23から手を放す
と電動機5は停止し、クラッチ9、10は共にOFFと
なり、走行用の準備体制が出来るようにしてある。
【0011】この発明にかかる移動型X線装置は以上の
ような駆動系及び回路からなるが、次にその動作につい
て説明する。
【0012】この移動型X線装置を前後に移動させる場
合はブレ−キ解除レバ−7によりレリ−ズワイヤWを介
して車輪24のブレ−キを解除し、手押しハンドル6部
に設けた走行前進・後進操作器(図示せず)により前進
・後進させる。次にX線管保持腕22を上下させるには
車輪24にブレ−キをかけ、上下用ハンドル23に手を
ふれるとクラッチ9と10はいずれもONとなりクラッ
チ9は「切」、クラッチ10は「接」となる。そして上
下用ハンドル23を上下させるとX線管保持腕22は該
ハンドル23に見合うように上下移動する。再び手を上
下ハンドル23から手を離すと、クラッチ9と10はい
ずれもOFFとなりクラッチ9は「接」、クラッチ10
は「切」となり、台車1は走行移動状態となる。
【0013】図4はこの発明にかかる移動型X線装置の
変形実施例である。即ち、支柱16を外筒16aと内筒
16bとで構成し、前記ウインチ15をスプロケット3
1に代える。そして外筒16aの内部にダブルのスプロ
ケット32を回動自在に枢着し、また内筒16bにもス
プロケット33を取付け、チェ−ン34と35を二組の
スプロケット31と32及び32と33に巻き掛け、内
筒16bを上下移動出来るようにする。このように構成
しても電動機5を利用してX線管保持腕22を上下移動
させることが出来る。また、図示しないがX線管保持腕
22はピニオンとラックにより上下移動出来るようにし
ても良いし、X線管保持腕22の代わりに支柱16その
ものを上下移動出来るようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】この発明にかかる移動型X線装置は以上
詳述したような構成としたので、重量のあるカウンタ−
ウェイトが不要となりまた、支柱も比較的細くすること
が出来るので装置全体の重量が減少し、移動性が向上す
る。また支柱が細くなる分走行時に前方の視界が良くな
る。更に、X線管保持腕を電動機を使用して上下移動出
来るようになるので労力が軽減されるし、この発明では
特にX線管保持腕上下専用の電動機を必要としないので
安価に製作することが出来る。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明にかかる移動型X線装置の駆動機
構部分を示す平面図である。
【図2】  図1のP矢視側面図である。
【図3】  クラッチをON、OFF制御し電動機を駆
動するための回路図である。
【図4】  この発明にかかる移動型X線装置の変形実
施例図である。
【図5】  従来の移動型X線装置の側面図である。
【図6】  従来の移動型X線装置の駆動機構の平面図
である。
【符号の説明】
3  差動歯車付減速機        5  電動機
(駆動源)6  手押しハンドル          
8  駆動軸          9、10  クラッ
チ 11、12  プ−リ          14  ウ
ォ−ム減速機15  ウインチ           
   16  支柱          17、18 
 車輪 20  スライダ              21 
 X線管装置          22  X線管保持

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線管保持部を上下移動させる上下駆動機
    構と、装置全体を前後に移動させる走行駆動機構と、所
    定スイッチにより前記X線管保持部が上下駆動機構に接
    続されると同時に走行駆動機構から切り離され且つ上下
    駆動機構から切りはなされると走行駆動機構に接続され
    る二つのクラッチと、前記二つのクラッチを取付けた軸
    を駆動する駆動源と、より成る移動型X線装置。
JP3059381A 1991-02-28 1991-02-28 移動型x線装置 Pending JPH04276238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3059381A JPH04276238A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 移動型x線装置

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JP3059381A JPH04276238A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 移動型x線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04276238A true JPH04276238A (ja) 1992-10-01

Family

ID=13111648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3059381A Pending JPH04276238A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 移動型x線装置

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JP (1) JPH04276238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523397A (ja) * 2010-04-13 2013-06-17 ケアストリーム ヘルス インク 移動型x線装置のための折り畳み可能な柱移動機器
US11272893B2 (en) 2019-07-09 2022-03-15 Carestream Health, Inc. Collapsible column movement apparatus for mobile x-ray device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523397A (ja) * 2010-04-13 2013-06-17 ケアストリーム ヘルス インク 移動型x線装置のための折り畳み可能な柱移動機器
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