JP2020185368A - 移動型寝台、医用画像撮像装置及びmri装置 - Google Patents

移動型寝台、医用画像撮像装置及びmri装置 Download PDF

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Abstract

【課題】寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減させることのできる移動型寝台を提供する。【解決手段】移動型寝台は、本体101、把手部103、車輪102、寝台底部104、接続部、回転機構105及び回転操作部を備える。本体は被検体を載置する天板を備える。把手部は本体に設けられる。車輪は床面上を走行して本体を移動させる。寝台底部は本体の下方に位置する。接続部は前記車輪と連結部とを接続する。回転機構は連結部を回転中心として接続部を回転させる。回転操作部は把手部上または把手部付近に設けられ、回転機構を動かすことにより、接続部を回転させる。【選択図】図1

Description

本発明は、移動型寝台、医用画像撮像装置及びMRI装置に関する。
医用画像撮像装置用寝台として、床上への据付けを行わずに、車輪を備えて移動可能な移動型寝台がある。これにより、寝台自体の移送と被検体を所定の撮影可能領域位置への移動を兼用することができ、医用画像撮像装置周辺の空間を広く確保することができる。なお、医用画像撮像装置としては、例えば、磁気共鳴イメージング装置(MRI装置)、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CT装置)、陽電子放出断層撮影装置(PET装置)、単光子放出コンピュータ断層撮影装置(SPECT装置)などがある。このような医用画像撮像装置用移動型寝台は、被検体の撮影を行う時には、被検体を載置した状態で寝台を医用画像撮像装置の所定の位置まで移動して医用画像撮像装置と接続固定した状態で撮影を行う。しかし、このような移動型寝台では、被検体を載置した状態で移動させるのは重量が重くて移動制御が難しい。したがって、寝台を医用画像撮像装置と接続固定させるための所定の位置まで移動させるのが難しい。
特開2013−106676号公報
本発明が解決しようとする課題は、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減させることである。
実施形態に係る移動型寝台は、本体、把手部、車輪、寝台底部、接続部、回転機構及び回転操作部を備える。前記本体は被検体を載置する天板を備える。前記把手部は前記本体に設けられる。前記車輪は床面上を走行して前記本体を移動させる。前記寝台底部は前記本体の下方に位置する。前記接続部は前記車輪と連結部とを接続する。前記回転機構は前記連結部を回転中心として前記接続部を回転させる。前記回転操作部は前記把手部上または前記把手部付近に設けられ、前記回転機構を動かすことにより、前記接続部を回転させる。
図1は、医用画像撮影装置用移動型寝台の外観を示す斜視図である。 図2は、回転機構の外装部材を取り付けた寝台前方の上面図である。 図3は、第1の実施形態の回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。 図4は、第1の実施形態の回転操作した時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。 図5は、第2の実施形態の回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。 図6は、第2の実施形態の回転操作した時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。 図7は、第3の実施形態の回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。 図8は、第3の実施形態の回転操作をした時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。
以下、添付図面を参照して、移動型寝台、医用画像撮像装置及びMRI装置の実施形態を詳細に説明する。同一機能を有する構成及び同一の処理内容の手順には同一符号を付し、その説明の繰り返しを省略する。本実施形態では、移動型寝台を用いる医用画像撮像装置として磁気共鳴イメージング装置を例に挙げて説明するが、医用画像撮像装置は、実施形態に係る移動型寝台を用いて被検体の医用画像を撮像できるものであれば良く、その種類は問わない。
また、医用画像撮影装置と接続する側を医用画像撮影装置用移動型寝台の前方とし、把手部側を後方とする。また、操作者が医用画像撮影装置用移動型寝台の把手部側に立った時の右手側を右側、左手側を左側とする。つまり、前方側に位置する左右対となる車輪を前方車輪とする。また、操作者が医用画像撮影装置用移動型寝台の把手部側に立った時の右手側の車輪を右側車輪、左手側の車輪を左側車輪とする。
(第1の実施形態)
先ず、図1及び図2に基づいて、第1の実施形態に係る医用画像撮像装置用移動型寝台の概略構成について説明する。図1は、医用画像撮影装置用移動型寝台の外観を示す斜視図である。図2は、回転機構の外装部材を取り付けた寝台前方の上面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の医用画像撮像装置用移動型寝台100は、被検体を載置する天板を備える本体(即ち、本体部)101と、本体101に設けられる把手部103と、床面上を走行して本体101を移動させる車輪102と、本体101の下方に位置する寝台底部104と、車輪102と寝台底部104との間を連結すると共に、車輪102を走行方向に回転可能に支持し、寝台底部104と連結部202において床面の水平方向に回転可能に連結する接続部201と、寝台底部104上に配置され、連結部202を回転中心として接続部201を回転させる回転機構105と、把手部103上または把手部103付近に設けられ、回転機構105と接続され、回転機構105を操作して接続部201を回転させる回転操作部106とを備える。接続部201は、左右対となる前方右側車輪1021に対して前方右側接続部2011が対応し、前方左側車輪1022に対して前方左側接続部2012が対応する。
図1及び図2の医用画像撮影装置用移動型寝台100は4つの車輪102を有し、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022はそれぞれ前方右側接続部2011と前方左側接続部2012を介して寝台底部104に走行方向に回転可能に支持されると共に、寝台底部104上に配置される回転機構105を介して前方右側車輪1021と前方左側車輪1022をそれぞれ第1連結部2021と第4連結部2022を回転中心として床面の水平方向に回転させることが可能である。後方右側車輪と後方左側車輪は寝台底部104に支持される自由輪である。また、回転機構105上部には外装部材が備えられ、回転機構105の内部構成が外部から見えないように構成されている。
次に、図3及び図4に基づいて、第1の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100の回転機構105の内部構造について説明する。図3は、回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。図4は、回転操作した時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と寝台後方と把手部付近の上面図である。
図3に示すように、前方右側車輪1021は前方右側接続部2011を介して寝台底部104に医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向に回転可能に支持される。前方右側接続部2011は、前方右側車輪1021の寝台底部104側に第1連結部2021と第2連結部303を有する第1リンクロッド301である。
また、前方左側車輪1022は前方左側接続部2012を介して寝台底部104に医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向に回転可能に支持される。前方左側接続部2012は、前方左側車輪1022の寝台底部104側に第4連結部2022と第3連結部305を有する第3リンクロッド306である。
回転操作部106は、把手部103付近に設けられ、左側回転操作部1062と右側回転操作部1061とを備える。左側回転操作部1062と右側回転操作部1061は、例えば、把手部103と本体部101との間を連結する部材に回転可能に連結され、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、操作者が把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部1062あるいは右側回転操作部1061を操作できるような、把手部103に近い位置に設けられている。もちろん、把手部103上に左側回転操作部1062と右側回転操作部1061を設けるようにしても良い。
回転機構105は、第2連結部303を回転中心として回転可能に第1リンクロッド301と連結し、かつ第3連結部305を回転中心として回転可能に第3リンクロッド306と連結する第2リンクロッド304と、第2連結部303と左側回転操作部1062とを連結する第1ワイヤ3081と、第3連結部305と右側回転操作部1061とを連結する第2ワイヤ3082とを備える。
このような機構の構成において、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左方向へ走行方向を調整させるために、操作者が把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部1062を操作した場合の機構の動作について説明する。
図4に示すように、操作者が左側回転操作部1062を操作した時、左側回転操作部1062に連結する第1ワイヤ3081に対して、医用画像撮影装置用移動型寝台100の本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって引力Fが作用して、第1ワイヤ3081の左側回転操作部1062とは反対側の端部に連結する第2連結部303が本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって移動する。
第2連結部303の移動に伴って、第1リンクロッド301は、第1連結部2021を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方右側車輪1021は左方向を向くように床面の水平方向に回転する。
第2連結部303が本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって移動すると、第2連結部303と第3連結部305との間は第2リンクロッド304で連結されていて距離が変わらないので、第3連結部305に対して本体部101から左方向の外側に向かう方向に力が作用して、第3連結部305は本体部101の外側に向かって移動する。
第3連結部305が本体部101の外側に向かって移動すると、第3連結部305と第4連結部2022との間を連結する第3リンクロッド306が第4連結部2022を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方左側車輪1022は左方向を向くように床面の水平方向に回転する。
このように、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左側へ走行方向を調整させたいときは、操作者は把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部1062を操作すれば、寝台の走行方向を左向きに調整することができる。
また、左側回転操作部1062は、例えば、把手部103と本体部101との間を連結する部材に回転可能に連結され、そのような左側回転操作部1062と第2連結部303との間は第1ワイヤ3081で連結されているので、左側回転操作部1062を操作して回転する度合いを加減することにより、第2連結部303の移動距離を調整することができ、それによって、前方右側車輪1021および前方左側車輪1022の左方向へ向く角度を調整することができる。
一方、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を右方向へ走行方向を調整させたい場合は、操作者は把手部103から手を離さない状態で右側回転操作部1061を操作すれば良い。
つまり、操作者が右側回転操作部1061を操作した時、右側回転操作部1061に連結する第2ワイヤ3082に対して、医用画像撮影装置用移動型寝台100の本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって引力が作用して、第2ワイヤ3082の右側回転操作部1061とは反対側の端部に連結する第3連結部305が本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって移動する。
第3連結部305の移動に伴って、第3リンクロッド306は、第4連結部2022を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方左側車輪1022は右方向を向くように床面の水平方向に回転する。
第3連結部305が本体部101の後方(本体部101に連結する把手部103への方向)に向かって移動すると、第2連結部303と第3連結部305との間は第2リンクロッド304で連結されていて距離が変わらないので、第2連結部303に対して本体部101から右方向の外側に向かう方向に力が作用して、第2連結部303は本体部101の外側に向かって移動する。第2連結部303が本体部101の外側に向かって移動すると、第2連結部303と第1連結部2021との間を連結する第1リンクロッド301が第1連結部2021を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方右側車輪1021は右方向を向くように床面の水平方向に回転する。
なお、第2連結部303と第3連結部305との間は第2リンクロッド304で連結しているので、第2連結部303と第3連結部305が床面に対して水平方向に移動した場合、第2連結部303と第3連結部305との間の距離は変わらないので、左側回転操作部1062を操作した時の前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の左方向へ向く角度は同じであり、また右側回転操作部1061を操作した時の前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の右方向へ向く角度も同じである。
以上の説明により、第1の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100は、本体101と、把手部103と、車輪102と、寝台底部104と、接続部201と、回転機構105と、回転操作部106とを備える。本体101は、被検体を載置する天板を備える。把手部103は、本体101に設けられる。車輪102は、床面上を走行して本体101を移動させる。寝台底部104は、本体101の下方に位置する。接続部201は、車輪102と連結部202とを接続する。回転機構105は、連結部202を回転中心として接続部201を回転させる。回転操作部106は、把手部103上または把手部103付近に設けられ、回転機構105を動かすことにより、接続部201を回転させる。
また、第1の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100は、ワイヤ(第1ワイヤ3081、第2ワイヤ3082)を備える。上記ワイヤは、回転機構105と回転操作部106とを連結する。回転機構105は、回転操作部106の操作に基づいて接続部201を回転させる。
また、第1の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100は、リンク機構(第1リンクロッド301、第2リンクロッド304、第3リンクロッド306)を備える。上記リンク機構は、車輪102の右側車輪(前方右側車輪1021)における接続部201(前方右側接続部2011)の回転と、車輪102の左側車輪(前方左側車輪1022)における接続部201(前方左側接続部2012)の回転とを連動させる。
このようにして、本実施形態によれば、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向を変更させたいときに、操作者が把手部103から手を離さない状態で回転操作部106を操作することで、寝台を移動中に寝台の走行方向の調整ができるので、寝台を容易に移動することができ、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減できる。
(第2の実施形態)
図1、図2、図5及び図6に基づいて、第2の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台を説明する。図1及び図2における構成は、回転操作部106の構成以外は第1の実施形態と共通である。
図5及び図6に基づいて、第2の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100の回転機構105の内部構造について説明する。図5は、第2の実施形態の回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。図6は、第2の実施形態の回転操作した時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。
図5に示すように、前方右側車輪1021は前方右側接続部2011を介して寝台底部104に医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向に回転可能に支持される。前方右側接続部2011は、前方右側車輪1021の寝台底部104側に第1連結部2021と第2連結部303を有する第1リンクロッド301である。
また、前方左側車輪1022は前方左側接続部2012を介して寝台底部104に医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向に回転可能に支持される。前方左側接続部2012は、前方左側車輪1022の寝台底部104側に第4連結部2022と第3連結部305を有する第3リンクロッド306である。
回転操作部は、把手部103上に設けられ、左側回転操作部5062と右側回転操作部5061とを備える。左側回転操作部5062と右側回転操作部5061は、例えば、把手部103上に設けられたスイッチであり、スイッチのON/OFFを切換えることにより、前方右側車輪1021および前方左側車輪1022に対する左向きまたは右向きへの方向調整を指示できる。また、左側回転操作部5062と右側回転操作部5061は、多段階のスイッチであり、段階によって前方右側車輪1021および前方左側車輪1022に対する左向きまたは右向きへの方向を多段階で調整できるようにしてもよい。さらに、左側回転操作部5062と右側回転操作部5061は、押している間に車輪の左向き或いは右向きの回転をするようにして、押している状態を止めると車輪の左向き或いは右向きの回転動作が止まるようにしても良い。
また、左側回転操作部5062と右側回転操作部5061は把手部103上に設けられ、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、操作者が把手部103から手を離さない状態で、例えば親指や人差指で左側回転操作部1062あるいは右側回転操作部1061を操作できるような把手部103上の位置に設けられている。
回転機構105は、寝台底部104上に設けられたモータ509と、モータ509の回転動力によって回転するギア510と、第2連結部303を回転中心として回転可能に第1リンクロッド301と連結し、かつ第3連結部305を回転中心として回転可能に第3リンクロッド306と連結し、表面に凹凸を形成してギア510と噛み合うラック504と、モータ509と左側回転操作部5062との間を接続し、左側回転操作部5062の操作による信号をモータ509へ伝達する第1導線5081と、モータ509と右側回転操作部5061との間を接続し、右側回転操作部5061の操作により信号をモータ509へ伝達する第2導線5082と、左側回転操作部5062の操作による伝達信号と右側回転操作部5061の操作による伝達信号に基づいて、モータ509による回転動力の方向を切換えることによりギア510の回転方向を切換える切換部511とを備える。モータ509は寝台底部104上に床面に対して平行方向に回転可能に支持されている。
このような機構の構成において、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左方向へ走行方向を調整させるために、操作者が把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部5062を操作した場合の機構の動作について説明する。
図6に示すように、操作者が左側回転操作部5062を操作した時、左側回転操作部5062に接続する第1導線5081を通して切換部511へ信号が伝達され、モータ509からギア510へ左方向(モータ509からギア510を見た時の逆時計回りの方向)の回転動力が伝達されることにより、ギア510と噛み合うラック504は第2連結部303から第3連結部305への方向の力が作用して、第2連結部303が本体部101の後方(Fの方向)に向かって移動する。
第2連結部303の移動に伴って、第1リンクロッド301は、第1連結部2021を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方右側車輪1021は左方向を向くように床面の水平方向に回転する。第2連結部303が本体部101の後方(Fの方向)に向かって移動すると、第2連結部303と第3連結部305との間はラック504で連結されていて距離が変わらないので、第3連結部305に対して本体部101から左方向の外側に向かう方向に力が作用して、第3連結部305は本体部101の外側に向かって移動する。第3連結部305が本体部101の外側に向かって移動すると、第3連結部305と第4連結部2022との間を連結する第3リンクロッド306が第4連結部2022を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方左側車輪1022は左方向を向くように床面の水平方向に回転する。
なお、左側回転操作部5062が多段階の操作が可能な場合、例えば、Fの力で操作すると、Fの程度で第2連結部303が本体部101の後方に向かって移動するようにして、前方右側車輪1021及び前方左側車輪1022の左方向に向く角度の加減を調整できるようにしても良い。
このように、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左側へ走行方向を調整させたいときは、操作者は把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部5062を操作すれば、寝台の走行方向を左向きに調整することができる。
一方、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を右方向へ走行方向を調整させたい場合は、操作者は把手部103から手を離さない状態で右側回転操作部5061を操作すれば良い。
つまり、操作者が右側回転操作部5061を操作した時、右側回転操作部5061に接続する第2導線5082を通して切換部511へ信号が伝達され、モータ509からギア510へ右方向(モータ509からギア510を見た時の逆時計回りと反対の方向)の回転動力が伝達されることにより、ギア510と噛み合うラック504は第3連結部305から第2連結部303への方向の力が作用して、第3連結部305が本体部101の後方に向かって移動する。
第3連結部305の移動に伴って、第3リンクロッド306は、第4連結部2022を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方左側車輪1022は右方向を向くように床面の水平方向に回転する。
第3連結部305が本体部101の後方に向かって移動すると、第2連結部303と第3連結部305との間はラック504で連結されていて距離が変わらないので、第2連結部303に対して本体部101から右方向の外側に向かう方向に力が作用して、第2連結部303は本体部101の外側に向かって移動する。第2連結部303が本体部101の外側に向かって移動すると、第2連結部303と第1連結部2021との間を連結する第1リンクロッド301が第1連結部2021を回転中心として床面に対して水平方向に回転し、その回転に伴って前方右側車輪1021は右方向を向くように床面の水平方向に回転する。
なお、第2連結部303と第3連結部305との間はラック504で連結しているので、第2連結部303と第3連結部305が床面に対して水平方向に移動した場合、第2連結部303と第3連結部305との間の距離は変わらないので、左側回転操作部5062を操作した時の前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の左方向へ向く角度は同じであり、また右側回転操作部5061を操作した時の前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の右方向へ向く角度も同じである。
このようにして、本実施形態によれば、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向を変更させたいときに、操作者が把手部103から手を離さない状態で把手部103上に設けられた右側回転操作部5061あるいは左側回転操作部5062を操作することで、寝台を移動中に寝台の走行方向の調整ができるので、寝台を容易に移動することができ、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減できる。
なお、右側回転操作部5061と左側回転操作部5062は、例えば、把手部103と本体部101との間を連結する部材に押圧可能に連結され、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、操作者が把手部103から手を離さない状態で右側回転操作部5061あるいは左側回転操作部5062を操作できるような、把手部103に近い位置に設けるようにしても良い。
また、右側回転操作部5061および左側回転操作部5062とモータ509との間は導線により右側回転操作部5061および左側回転操作部5062からの指示信号をモータ509へ伝達してモータ509からギア510への回転動力の方向を切換えていたが、右側回転操作部5061および左側回転操作部5062とモータ509との間を無線により右側回転操作部5061および左側回転操作部5062からの指示信号をモータ509へ伝達してモータ509からギア510への回転動力の方向を切換えるようにしても良い。
以上の説明により、第2の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100において、回転機構105は、モータ509と、切換部511とを備える。モータ509は、寝台底部104に設けられる。切換部511は、回転操作部106(右側回転操作部5061及び左側回転操作部5062)の操作による伝達信号に基づいて、モータ509による回転動力の方向を切換えることによりギア510の回転方向を切換える。この構成により、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
図1、図2、図7及び図8に基づいて、第3の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台を説明する。図1及び図2における構成は、接続部201(2011、2012)と回転操作部106の構成以外は第1の実施形態や第2の実施形態と共通である。
図7は、第3の実施形態の回転操作する前の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。図8は、第3の実施形態の回転操作をした時の回転機構の外装部材を取り除いた寝台前方と把手部付近の上面図である。
図7に示すように、前方右側接続部2011は、左右対となる前方右側車輪1021の寝台底部104側に第1連結部2021を有し、第1連結部2021を回転中心として回転可能な第1セクターギア7011と、左右対となる前記左側車輪1022の寝台底部104側に第2連結部2022を有し、第2連結部2022を回転中心として回転可能な第2セクターギア7012とを備える。
回転操作部は、把手部103上に設けられ、左側回転操作部7062と右側回転操作部7061とを備える。左側回転操作部7062と右側回転操作部7061は、例えば、把手部103上に設けられたスイッチであり、スイッチのON/OFFを切換えることにより、前方右側車輪1021および前方左側車輪1022に対する左向きまたは右向きへの方向調整を指示できる。なお、この左側回転操作部7062と右側回転操作部7061は、多段階のスイッチであり、段階によって前方右側車輪1021および前方左側車輪1022に対する左向きまたは右向きへの方向を多段階で調整できるようにしてもよい。さらに、左側回転操作部7062と右側回転操作部7061は、押している間に車輪の左向き或いは右向きの回転をするようにして、押している状態を止めると車輪の左向き或いは右向きの回転動作が止まるようにしても良い。
また、左側回転操作部7062と右側回転操作部7061は把手部103上に設けられ、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、操作者が把手部103から手を離さない状態で、例えば親指や人差指で左側回転操作部7062あるいは右側回転操作部7061を操作できるような把手部103上の位置に設けられている。
回転機構105は、第1セクターギア7011と噛み合い、寝台底部104上に支持され、第3連結部7111を回転中心として回転可能な第1ギア7021と、第2セクターギア7012と噛み合い、寝台底部104上に支持され、第4連結部7112を回転中心として回転可能な第2ギア7022と、第1ギア7021に回転動力を与える第1モータ7031と、第2ギア7022に回転動力を与える第2モータ7032と、右側回転操作部7061及び左側回転操作部7062と第1モータ7031及び第2モータ7032との間を接続し、右側回転操作部7061または左側回転操作部7062の操作に基づく信号を第1モータ7031及び第2モータ7032へ伝達する導線と、左側回転操作部7062の操作による伝達信号と右側回転操作部7061の操作による伝達信号に基づいて、第1モータ7031及び第2モータ7032による回転動力の方向を切換えることによりギアの回転方向を切換える切換部709とを備える。
このような機構の構成において、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左方向へ走行方向を調整させるために、操作者が把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部7062を操作した場合の機構の動作について説明する。
図8に示すように、操作者が左側回転操作部7062を操作した時、左側回転操作部7062に接続する第4導線7084を通して切換部709へ信号が伝達され、第1ギア7021が上面から見て時計回りの方向に回動するように第1モータ7031を駆動するように切換部709から第1導線7081を介して第1モータ7031へ信号が伝達され、同時に、第2ギア7022が上面から見て時計回りの方向に回動するように第2モータ7032を駆動するように切換部709から第2導線7082を介して第2モータ7032へ信号が伝達される。第1モータ7031と第2モータ7032は同時に駆動を開始し、それぞれ第1ギア7021と第2ギア7022を同じ回転速度で駆動させる。
第1ギア7021の時計方向の回転により、第1ギア7021と噛み合う第1セクターギア7011は時計と反対方向に回転し、それによって第1セクターギア7011に支持されている前方右側車輪1021は床面に対して平行な方向に沿って左向きに回転する。同時に、第2ギア7022の時計方向の回転により、第2ギア7022と噛み合う第2セクターギア7012は時計と反対方向に回転し、それによって第2セクターギア7012に支持されている前方左側車輪1022は床面に対して平行な方向に沿って左向きに回転する。第1ギア7021と第2ギア7022を同じ回転速度で駆動させるので、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の左向きの回転速度は同じである。また、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の左向きの回転角度も同じである。例えば、左側回転操作部7062を押している間は前方右側車輪1021と前方左側車輪1022の床面に対して水平方向の左向きの回転を前方右側車輪1021と前方左側車輪1022で同時に開始し同じ回転速度で左向き回転を継続し、左側回転操作部7062の押す動作を止めると左向き回転を停止する。
このように、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を左側へ走行方向を調整させたいときは、操作者は把手部103から手を離さない状態で左側回転操作部7062を操作すれば、寝台の走行方向を左向きに調整することができる。
一方、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100を右方向へ走行方向を調整させたい場合は、操作者は把手部103から手を離さない状態で右側回転操作部7061を操作すれば良い。
このようにして、本実施形態によれば、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向を変更させたいときに、操作者が把手部103から手を離さない状態で把手部103上に設けられた右側回転操作部7061あるいは左側回転操作部7062を操作することで、寝台を移動中に寝台の走行方向の調整ができるので、寝台を容易に移動することができ、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減できる。
なお、右側回転操作部7061と左側回転操作部7062は、例えば、把手部103と本体部101との間を連結する部材に押圧可能に連結され、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、操作者が把手部103から手を離さない状態で右側回転操作部7061あるいは左側回転操作部7062を操作できるような、把手部103に近い位置に設けるようにしても良い。
また、右側回転操作部7061および左側回転操作部7062と切換部709との間は導線により右側回転操作部7061および左側回転操作部7062からの指示信号を伝達していたが、右側回転操作部7061および左側回転操作部7062と切換部709との間を無線により右側回転操作部7061および左側回転操作部7062からの指示信号を伝達して、切換部709から第1モータ7031及び第2モータ7032へ信号を伝達してそれぞれ第1ギア7021及び第2ギア7022への回転動力の方向を切換えるようにしても良い。
以上の説明により、第3の実施形態の医用画像撮影装置用移動型寝台100において、回転機構105は、第1モータ7031と、第2モータ7032と、切換部709とを備える。第1モータ7031は、車輪102の右側車輪(前方右側車輪1021)の寝台底部104側に設けられる。第2モータ7032は、車輪102の左側車輪(前方左側車輪1022)の寝台底部104側に設けられる。切換部709は、回転操作部106(右側回転操作部7061及び左側回転操作部7062)の操作による伝達信号に基づいて、第1モータ7031及び第2モータ7032による回転動力の方向を切換えることによりギア(第1ギア7021と第2ギア7022)の回転方向を切換える。この構成により、第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第4の実施形態)
上記の各実施形態では、回転機構105による車輪102の駆動は、医用画像撮影装置用移動型寝台100の前方の左右対の車輪102に対して実行するように、医用画像撮影装置用移動型寝台100の前方に接続部201及び回転機構105を備え、後方の車輪102は自由輪であったが、上記の各実施形態を前方と後方の両方の車輪102に対して適用しても良い。
例えば、第3の実施形態の回転機構を、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022だけでなく、後方右側車輪と後方左側車輪にも適用する。このような構成において、例えば、左側回転操作部7062を操作した場合、前方の第1ギア7021と前方の第2ギア7022、及び後方右側ギアと後方左側ギアは、モータからの回転動力によって、すべて同時に同じ回転速度で時計と同じ方向に回転し、その回転に伴って、前方の第1セクターギア7011と前方の第2セクターギア7012、及び後方の右側セクターギアと後方の左側セクターギアが時計と反対の方向に回転して、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022、及び後方右側車輪と後方左側車輪は、同時に同じ回転速度で、床面に対して平行な方向に沿って、左向きに回転する。右側回転操作部7061を操作した場合は、同様な機構構成の動作によって、前方右側車輪1021と前方左側車輪1022、及び後方右側車輪と後方左側車輪は、同時に同じ回転速度で、床面に対して平行な方向に沿って、右向きに回転する。
このようにして、本実施形態によれば、操作者が把手部103を握って医用画像撮影装置用移動型寝台100を移動させている途中で、医用画像撮影装置用移動型寝台100の走行方向を変更させたいときに、操作者が把手部103から手を離さない状態で把手部103上に設けられた右側回転操作部7061あるいは左側回転操作部7062を操作することで、寝台を移動中に寝台の走行方向の調整ができる。さらに前方の左右対の車輪だけでなく、把手部側の左右対の車輪も方向調整ができるので、例えば、医用画像撮影装置用移動型寝台100を本体部101の短辺方向に移動することも容易であり、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減できる。
また、上記各実施形態に係る移動型寝台は、医用画像撮像装置の被検体を撮像するための医用画像撮像装置本体に接続することができ、移動型寝台を医用画像撮像装置の一部とする。
また、MRI装置は、医用画像撮像装置の一例として、上記各実施形態に係る移動型寝台は、MRI装置の磁石を収容する、被検体を撮像するためのMRI装置本体と接続することができ、移動型寝台をMRIの一部とする。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、寝台の移動に伴う作業者の負荷を軽減させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
101 本体
102 車輪
103 把手部
104 寝台底部
105 回転機構
106 回転操作部
201 接続部

Claims (8)

  1. 被検体を載置する天板を備える本体と、
    前記本体に設けられる把手部と、
    床面上を走行して前記本体を移動させる車輪と、
    前記本体の下方に位置する寝台底部と、
    前記車輪と連結部とを接続する接続部と、
    前記連結部を回転中心として前記接続部を回転させる回転機構と、
    前記把手部上または前記把手部付近に設けられ、前記回転機構を動かすことにより、前記接続部を回転させる回転操作部と、
    を具備する移動型寝台。
  2. 前記回転機構と前記回転操作部とを連結するワイヤを備え、
    前記回転機構は、前記回転操作部の操作に基づいて前記接続部を回転させる請求項1に記載の移動型寝台。
  3. 前記車輪の右側車輪における前記接続部の回転と、前記車輪の左側車輪における前記接続部の回転とを連動させるリンク機構を備える請求項1に記載の移動型寝台。
  4. 前記回転機構は、
    前記寝台底部に設けられたモータと、
    前記回転操作部の操作による伝達信号に基づいて、前記モータによる回転動力の方向を切換えることによりギアの回転方向を切換える切換部と、
    を備える請求項1に記載の移動型寝台。
  5. 前記回転機構は、
    前記車輪の右側車輪の前記寝台底部側に設けられた第1モータと、
    前記車輪の左側車輪の前記寝台底部側に設けられた第2モータと、
    前記回転操作部の操作による伝達信号に基づいて、前記第1モータ及び前記第2モータによる回転動力の方向を切換えることによりギアの回転方向を切換える切換部と、
    を備える請求項1に記載の移動型寝台。
  6. 前記車輪は、前記移動型寝台の前方車輪および/または後方の車輪である請求項1〜5の何れか1項に記載の移動型寝台。
  7. 医用画像撮像装置本体に接続する移動型寝台を含む医用画像撮像装置であって、
    前記移動型寝台は、
    被検体を載置する天板を備える本体と、
    前記本体に設けられる把手部と、
    床面上を走行して前記本体を移動させる車輪と、
    前記本体の下方に位置する寝台底部と、
    前記車輪と連結部とを接続する接続部と、
    前記連結部を回転中心として前記接続部を回転させる回転機構と、
    前記把手部上または前記把手部付近に設けられ、前記回転機構を動かすことにより、前記接続部を回転させる回転操作部と、
    を備える医用画像撮像装置。
  8. 磁石を収容するMRI装置(磁気共鳴イメージング装置)本体と接続する移動型寝台を含むMRI装置であって、
    前記移動型寝台は、
    被検体を載置する天板を備える本体と、
    前記本体に設けられる把手部と、
    床面上を走行して前記本体を移動させる車輪と、
    前記本体の下方に位置する寝台底部と、
    前記車輪と連結部とを接続する接続部と、
    前記連結部を回転中心として前記接続部を回転させる回転機構と、
    前記把手部上または前記把手部付近に設けられ、前記回転機構を動かすことにより、前記接続部を回転させる回転操作部と、
    を備えるMRI装置。
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