JPH04275183A - 熱カラープルーフィング用イエロー染料混合物 - Google Patents

熱カラープルーフィング用イエロー染料混合物

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JPH04275183A
JPH04275183A JP3324587A JP32458791A JPH04275183A JP H04275183 A JPH04275183 A JP H04275183A JP 3324587 A JP3324587 A JP 3324587A JP 32458791 A JP32458791 A JP 32458791A JP H04275183 A JPH04275183 A JP H04275183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンターによって描
かれるカラープリント像の色相を正確に表すカラープル
ーフを得るために、熱染料転写イメージング用イエロー
染料供与素子中に複数のイエロー染料の混合物を使用す
ることに関する。
【0002】
【従来の技術】紙上にインクをプリントすることによっ
て得られる(写真)像の外観を連続階調に近づけるため
に、商業的にはハーフトーンプリンティングとして知ら
れている方法が用いられている。写真のプリンティング
では、色濃度を連続的に変化させることによって階調を
表現しているが、ハーフトーンプリンティングでは、そ
の代わりにさまざまな大きさの同一色のドットやエリア
からなるプリンティングパターンによって階調を表現し
ている。
【0003】プリントを行う前にカラープルーフ像をつ
くっておくことは、重要な商業的ニーズである。カラー
プルーフは、プリンタ操作によって描かれるプリントの
詳細や色のトーンを正確に表していることが最低限必要
とされる。そして、カラープルーフは、プリンター操作
によって描かれたプリント像の質やハーフトーンパター
ンをも正確に表しているのが望ましいとされることが多
い。さらに、プルーフは、多色像をインクプリントする
一連の工程中で、最終的な3色以上のプリント板または
シリンダーを作るのに使用されるカラー分離データの正
しさをチェックするのに利用される。従来より、かかる
カラー分離プルーフは、ハロゲン化銀写真の硬調リソグ
ラフィー系または非ハロゲン化銀感光性系によってなさ
れてきた。これらの系は、最終的な多色画像を組み合わ
せる前に大量の照射と多くの操作を行わなくてはならな
い。
【0004】プリント業界で使用される着色剤は、不溶
性の顔料である。その顔料に特有の性質のために、プリ
ント用インクのスペクトル曲線の深色域および浅色域に
は、しばしば特徴的なピークが観測される。この性質は
カラープルーフィング系では問題を引き起こすことから
、かかる系においては顔料とは異なる染料が使用されて
いる。しかし、1種類の染料を用いてインクに合った色
相を出すことは非常に困難である。
【0005】特願平2−92130には、染料受容素子
上に描かれる元の像の連続階調カラープルーフを形成す
る方法が記載されている。このプルーフは、プリント操
作によって得られるカラープリント像を表すのに使用し
うる。その工程は、下記の操作からなる。
【0006】a)元の像の形と大きさを表す一連の電気
信号をつくり、 b)染料層と赤外線吸収物質とを表面に有する支持体か
らなる染料供与素子と、高分子染料像受容層を表面に有
する支持体からなる第1染料受容素子とを接触させ、c
)ダイオードレーザーを用いて電気信号によって染料供
与素子を像の形に加熱することによって、染料像を第1
染料受容素子に転写し、そして d)プリントされたカラー像と同一の基質を有する第2
染料受容素子に染料像を再転写する。
【0007】上記の工程では、プルーフに全範囲にわた
る色を出すために複数の染料供与素子を使用する。例え
ば、多色プルーフの場合には、シアン、マゼンタ、イエ
ローおよびブラックの4色を使用するのが一般的である
【0008】また、上記の工程では、元の像の形と色に
対応する一連の信号に基づきレーザービームを発するダ
イオードレーザーにより、赤外線吸収物質を含有する染
料供与素子を加熱する。このとき、元の像を再形成する
のに必要な染料受容層中の箇所にのみ染料が転写するよ
うに、その箇所に対応する染料供与素子のエリアのみ加
熱し染料を揮発させて染料像を転写する。
【0009】同様に、熱転写プルーフは米国特許第4,
923,846号に記載されるようにダイオードレーザ
ーの代わりにサーマルヘッドを使用することによって形
成することもできる。通常のサーマルヘッドを用いても
、十分な鮮明度を有するハーフトーン像を形成すること
ができないが、多くの場合に満足できる程度の質を有す
る連続階調プルーフ像を形成することはできる。
【0010】米国特許第4,923,846号には、熱
による像プルーフィング系に使用する染料の混合物につ
いて記載されている。かかる染料は、色相の誤差と濁度
を基準にして選択される。「ザ グラフィック アーツ
 テクニカル ファウンデーションリサーチ レポート
 No.38」のカラーマタリアルの章(58−(5)
293−301、1985)にこの方法が説明されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
米国特許に記載されるように選択した染料混合物は、望
まれるほど標準カラーレファレンスに近くないという問
題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の方法より正確な測
色・分析法として、CIELABとして知られる均一色
空間の概念を用いるものがある。この方法では、試料は
分光光度曲線、試料を照らす光源の性質および標準的観
測者の色覚によって数学的に分析される。CIELAB
および測色について検討したものとして、「プリンシパ
ル オブ カラーテクノロジー」(第2版)25〜11
0頁(ウイレイーインターサイエンス)および「オプテ
ィカル ラディエーション メジャメンツ」(第2巻)
33〜145頁(アカデミックプレス)がある。
【0013】CIELABにおいては、色は3つの変数
L*,a*およびb*で表わすことができる。L*は明
度を示すものでありa*およびb*は色空間の点を示す
ものである。あるカラー試料についてa*対b*のグラ
フを描くことによって、試料がその色空間のどこに位置
するか(すなわち色相はどうか)ということを正確に示
すことができる。こうすることによって、濃度とL*が
近いさまざまな試料の色相を比較することができる。
【0014】プリント技術のカラープルーフィングでは
、インターナショナルプレプレスプルーフィングアソシ
エーションのプルーフィングインクレファレンスに合わ
せることができることが重要である。これらのインクレ
ファレンスは標準的な4色のインクでつくった濃度パッ
チであり、SWOP(Specifications 
Web Offset Publications)カ
ラーレファレンスとして知られているものである。ウエ
ブオフセットプルーフィング用インクの測色の詳細につ
いては、「アドバンシス イン プリンティング サイ
エンス アンド テクノロジー」(第19回インターナ
ショナル コンフェレンス オブ  プリンティング 
 リサーチ インダストリーズの会報)アイゼンシュタ
ット、オーストリア、1987年6月のリング(J.T
.Ling)とワーナ−(R.Warner)55頁に
記載されている。
【0015】試料のカラーコーディネートが個々の染料
のコ−ディネートに関与するラインの近くにあるならば
、染料の混合物を使用することによって与えられた試料
に合った実際的な色相を出すことができることが見いだ
された。このように、本発明は、イエローSWOPカラ
ーレファレンスの色相に近づけるために、熱染料転写像
用イエロ−染料の混合物を使用することに関する。それ
ぞれの染料自体はSWOPカラーレファレンスに合うも
のではないが、染料を適切に混合して使用すると良好な
色空間(すなわち色相)になる。また、本発明にしたが
って調製した染料の混合物は、米国特許第4,923,
846号に記載される好ましい染料よりも、SWOP標
準の色相に近い。
【0016】本発明は、高分子結合剤中に分散したイエ
ロー染料の混合物を含有する染料層を表面に有する支持
体からなる熱染料転写用イエロー染料供与素子であって
、該イエロー染料の1以上が下式Iで表される構造を有
しており、残りのイエロー染料の1以上が下式IIで表
される構造を有することを特徴とするイエロー染料供与
素子をその内容とする。
【0017】本発明に使用されるイエロー染料の1以上
は下記の式Iの構造を有する。
【0018】 上式において、R1は、炭素数1〜10のアルキル(例
えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル);炭素数5〜7のシクロアル
キル(例えば、シクロペンチル、シクロヘキシル);ア
リル;炭素数6〜10のアリール(例えば、フェニル、
ナフチル);または炭素数5〜10のヘタリール(例え
ば、チエニル、ピリジル、ベンゾキサゾリル);または
、アルキル、アリール、ヘタリール、ヒドロキシ、アシ
ルオキシ、アルコキシ、アリールオキシ、シアノ、アシ
ルアミノ、ハロゲン、カルバモイルオキシ、ウレイド、
イミド、アルコキシカルボニル、アルキルスルホニル、
アリールスルホニル、ニトロなどで置換されている、ア
ルキル、シクロアルキルアリル、アリールまたはヘタリ
ールであり、R2は、R1の項に記載される原子団のい
ずれかであるか;または、Zとともに5または6原子か
らなる環状構造を形成するのに必要な原子団であり、Z
は、水素;R1の項に記載される原子団のいずれか;炭
素数1〜10のアルコキシ(例えば、メトキシ、メトキ
シエトキシ、t−オクチルオキシ);ハロゲン(例えば
、塩素、臭素、フッ素);アリールオキシ;またはR2
とともに5または6原子からなる環状構造を形成するの
に必要な原子団であり、Yは、それぞれ、R1の項に記
載される原子団のいずれかであるか;炭素数1〜10の
アルコキシ(例えば、メトキシ、メトキシエトキシ、t
−オクチルオキシ);ハロゲン;隣接する2つのYは5
または6原子からなる環状構造を形成して融合環系を形
成するのに必要な原子団(例えば、ナフタレン、キノリ
ン、イソキノリンまたはベンゾチアゾール)であり、n
は1〜3の正の整数である。
【0019】他のイエロー染料の1以上は下式IIで表
される構造を有する。
【0020】 上式において、R3は、上記R1の項に記載される原子
団のいずれかであり、R4およびR5は、それぞれ独立
に、水素;R3;シアノ;アシルオキシ(例えば、アセ
トキシ、フェナシルオキシ);炭素数1〜6のアルコキ
シ(例えば、エトキシ、i−プロポキシ);ハロゲン(
例えば、フッ素、塩素、臭素);またはアルコキシカル
ボニル(例えば、メトキシカルボニル、ブトキシカルボ
ニル)であるか;R3、R4およびR5のいずれか2つ
は5〜7原子からなる環状構造を形成するのに必要な原
子団であり、R6は、R3の項に記載される原子団のい
ずれかであり;Gは、上記R3の項に記載される置換ま
たは無置換のアルキル、シクロアルキルまたはアリル;
NR7R8またはOR9であり、R7およびR8は、そ
れぞれ独立に、水素、アシルまたはR3であるが、R7
およびR8が双方とも水素になることはなく;または、
R7およびR8は、5〜7原子からなる環状構造を形成
するのに必要な原子団であり、R9は、R3の項に記載
される原子団のいずれかであり;Xは、C(R10)(
R11)、S,OまたはNR10であり、R10および
R11は、それぞれ独立にR3の項に記載される原子団
のいずれかであるか;R10およびR11は5〜7原子
からなる環状構造を形成するのに必要な原子団であり、
Jは、他の環系と融合してもよい5または6原子からな
る環状構造を形成するのに必要な原子団である本発明の
好ましい実施態様においては、上記の式I中のR2はZ
とともに6原子からなる環状構造を形成するのに必要な
原子団である。他の本発明の好ましい実施態様において
は、R1はC2H4OCONHC6H5またはC2H5
であえる。
【0021】他の本発明の好ましい実施態様においては
、上記の式II中のJはインドリリデン環を形成するの
に必要な原子団である。他の好ましい実施態様において
は、GはN(CH3)2またはCH3である。さらに、
他の好ましい実施態様においては、R3はC2H5また
はCH3であり、R6はC6H5である。さらに、他の
好ましい実施態様においては、R4およびR5はそれぞ
れ水素である。
【0022】他の本発明の好ましい実施態様においては
、上記の式Iおよび式II中のYはメチル、nは2、Z
およびR2は6原子からなる環状構造を形成し、R1は
C2H4OCONHC6H5であり、Jはインドリリデ
ン環を形成するのに必要な原子団であり、GはN(CH
3)2であり、R3はC2H5であり、R4およびR5
はそれぞれ水素であり、R6はC6H5である。
【0023】他の本発明の好ましい実施態様においては
、上記の式Iおよび式II中のYはメチル、nは2、Z
およびR2は6原子からなる環状構造を形成し、R1は
C2H4OCONHC6H5であり、Jはインドリリデ
ン環を形成するのに必要な原子団であり、GはCH3で
あり、R3はCH3であり、R4およびR5はそれぞれ
水素であり、R6はC6H5である。
【0024】他の本発明の好ましい実施態様においては
、上記の式Iおよび式II中のYはメチル、nは2、Z
およびR2は6原子からなる環状構造を形成し、R1は
C2H5であり、Jはインドリリデン環を形成するのに
必要な原子団であり、GはN(CH3)2であり、R3
はC2H5であり、R4およびR5はそれぞれ水素であ
り、R6はC6H5である。
【0025】他の本発明の好ましい実施態様においては
、上記の式Iおよび式II中のYはメチル、nは2、Z
およびR2は6原子からなる環状構造を形成し、R1は
C2H5であり、Jはインドリリデン環を形成するのに
必要な原子団であり、GはCH3であり、R3はC2H
5であり、R4およびR5はそれぞれ水素であり、R6
はC6H5である。
【0026】上記の本発明で使用する式Iで表される化
合物は、米国特許第3,917,604号、同第4,1
80,663号および同第3,247,211号に記載
される方法のいずれかによって調製することもできる。
【0027】上記の本発明で使用する式II表される化
合物は、米国特許第4,757,046号に記載される
方法のいずれかによって調製することもできる。
【0028】上記式Iの範囲に含まれる化合物として下
記の化合物を挙げることができる。
【0029】 上記式IIの範囲に含まれる化合物として下記の化合物
を挙げることができる。
【0030】 本発明にしたがって染料供与素子中に染料の混合物を使
用することによって、広範囲の色と色相を選択すること
が可能になる。その結果、さまざまなプリント用インク
の色相にあったより近い色相を出したり、所望により1
回または複数回像を容易に受容素子に転写することがで
きるようになる。また、本発明にしたがって染料を使用
することによって、像の濃度を簡単に所望のレベルにす
ることができる。本発明の染料供与素子中に使用する染
料の量は、例えば約0.05〜約1g/m2にすること
ができる。
【0031】本発明の染料供与素子中に使用する染料は
、高分子結合剤中に分散する。高分子結合剤の例として
、セルロース誘導体(例えば、セルロースアセテートヒ
ドロジェンフタレート、エチルセルロース、セルロース
アセテート、セルロースアセテートプロピオネート、セ
ルロースアセテートブチレート、セルローストリアセテ
ート、米国特許第4,700,207号に記載される化
合物);ポリカーボネート;ポリビニルアセテート;ポ
リ(スチレンーコーアクリロニトリル);ポリ(スルホ
ン);およびポリフェニレンオキシドなどを挙げること
ができる。結合剤の使用量は、例えば約0.1〜約5g
/m2にすることができる。
【0032】染料供与素子の染料層は、支持体上にコー
ティングしてもよいし、グラビア印刷のようなプリント
法によってプリントしてもよい。
【0033】本発明の染料供与素子用の支持体には、寸
法安定性がありレーザーやサーマルヘッドの熱に耐える
ことができる材料であればいかなる材料でも使用するこ
とができる。例えば、ポリエステル(例えば、ポリ(エ
チレンテレフタレート));ポリアミド;ポリカーボネ
ート;セルロースエステル;フッ素ポリマー;ポリエー
テル;ポリアセタール;ポリオレフィン;ポリイミドな
どを挙げることができる。支持体の厚さは約5〜約20
0μmとするのが一般的である。また、所望により米国
特許第4,695,288号または同第4,737,4
86号に記載される材料からなる下塗り層をコーティン
グしてもよい。
【0034】染料供与素子の裏面には、染料供与素子と
サーマルヘッドとの粘着を防止するために滑層をコーテ
ィングしてもよい。かかる滑層には、固体潤滑物質、液
体潤滑物質またはこれらの混合物が含まれている。高分
子結合剤や界面活性剤は含まれていてもいなくてもよい
。好ましい潤滑物質として、オイル状物質、ポリ(ビニ
ルステアレート)などの100℃以下で溶融する半結晶
質有機固体物質、密蝋、過フッ化アルキルエステルポリ
エーテル、ポリ(カプロ−ラクトン)、シリコーンオイ
ル、ポリ(テトラフルオロエチレン)、カルボワックス
、ポリ(エチレングリコール)または米国特許第4,7
17,711号、同第4,717,712号、同第4,
737,485号、同第4,738,950号に記載さ
れる物質が挙げられる。滑層に使用する高分子結合剤と
して適切な物質として、ポリ(ビニルアルコールーコー
ブチラール)、ポリ(ビニルアルコールーコーアセター
ル)、ポリ(スチレン)、ポリ(ビニルアセテート)、
セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテー
トプロピオネート、セルロースアセテートおよびエチル
セルロースなどを挙げることができる。
【0035】滑層に使用する潤滑物質の量は、その潤滑
物質の種類に大きく依存するが、通常は約0.001〜
約2g/m2とする。高分子結合剤を使用する場合には
、潤滑物質は使用する高分子結合剤の0.1〜50重量
%、好ましくは0.5〜40重量%とすることができる
【0036】本発明の染料供与素子とともに使用する染
料受容素子は、通常表面に染料像受容層を有する支持体
からなる。支持体には、ポリ(エーテルスルホン)など
の透明フィルム、ポリイミド、セルロースアセテートな
どのセルロースエステル、ポリ(ビニルアルコールーコ
ーアセタール)またはポリ(エチレンテレフタレート)
などを使用することができる。染料受容素子の支持体は
、バライタコート紙などの反射材料、ポリエチレンをコ
ーティングした紙、アイボリー紙、コンデンサー紙また
は duPont TyvekTMなどの合成紙であっ
てもよい。ホワイトポリエステル(白色顔料を混入した
透明ポリエステル)などの顔料を含有する支持体も使用
することができる。
【0037】染料像受容層には、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、
ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポリ(カプ
ロラクトン)、ポリ(酢酸ビニル)(例えば、ポリ(ビ
ニルアルコール−コーブチラール)、ポリ(ビニルアル
コール−コーベンザール)、ポリ(ビニルアルコール−
コ−アセタール))またはこれらの混合物を含ませても
よい。染料像受容層は、初期の目的を効果的に達成する
ことができる量で使用することができる。概して、約1
〜約5g/m2にすると良好な結果が得られる。
【0038】上述のように、本発明の染料供与素子は染
料転写像を形成するのに使用する。染料転写工程は、上
記の染料供与素子をまず像の形に加熱し、染料像を染料
受容素子へ転写して染料転写像を形成する操作からなる
【0039】本発明の染料供与素子はシート状にして使
用しても、連続ロールまたはリボン状にして使用しても
よい。連続ロールまたはリボン状にする場合は、上記の
イエロー染料のみを表面に存在させてもよいし、昇華性
シアンおよび/またはマゼンタおよび/またはブラック
などのイエロー以外の染料を単独でまたは組み合わせて
繰り返しエリアに使用してもよい。このようなイエロー
以外の染料は、例えば米国特許第4,541,830号
に記載されている。このような、1色、2色、3色、4
色およびそれ以上の多色の染料供与素子も本発明の範囲
内に含まれる。
【0040】本発明の染料供与素子から染料を転写する
のにレーザーを使用することもできる。レーザーを使用
する場合には、小さくて廉価でありしかも安定性と信頼
性にすぐれているうえ強力で調整しやすいことから、ダ
イオードレーザーを使用するのが好ましい。染料供与素
子を加熱するのにレーザーを使用する場合は、必ず素子
中に赤外線吸収物質を含ませておかなくてはならない。 赤外線吸収物質としては、カーボンブラック、米国特許
第4,973,572号に記載されているシアニン赤外
線吸収染料などの赤外線吸収物質や、米国特許第4,9
48,777号、同第4,950,640号、同第4,
950,639号、同第4,948,776号、同第4
,948,778号、同第4,942,141号、同第
4,952,552号、同第4,912,083号およ
び特願平3−157384、同2−157385、同2
−157383および米国特許出願369,492号に
記載される物質を挙げることができる。照射されたレー
ザーは染料層中に吸収されて、公知の分子内エネルギー
変換機構にしたがって熱エネルギーに変換される。この
ように、有効な染料層を作るには、染料の色相や転写性
や染料像の強度だけでなく、照射エネルギーを吸収して
熱エネルギーに変換する染料層の能力をも加味しなくて
はならない。
【0041】上記のレーザーを用いた転写工程に使用す
る染料供与素子の染料層の上にはスペーサービーズを含
有する別の層を設けてもよい。これは、染料転写中の染
料受容素子と染料供与素子とを分離しておき、それによ
って転写像の濃度と均一性を高めることを目的とするも
のである。この技術については、米国特許第4,772
,582号により詳細に説明されている。また、米国特
許第4,876,235号に記載されるように、スペー
サービーズは染料受容層素子の受容層中に含ませること
もできる。さらに、スペーサービーズは所望により高分
子結合剤とともにコーティングしてもよい。
【0042】本発明では、補助受容素子を使用して、そ
の素子を経由して本受容素子に転写してもよい。カラー
プルーフ(本受容素子)の調製にはさまざまな物質を使
用することができるが、プリンティングプレス工程に使
用されるのと同一物質にするのが好ましい。染料による
汚染や結晶化を引き起こすことなく効率よく染料を取り
込ませるために、1つの補助受容素子を最大限に活用す
ることができる。
【0043】本受容素子(カラープルーフ)に使用する
ことができる物質の例として、FloKote Cov
eTM(S.D.ワーレン社)、Champion T
extwebTM(チャンピオンペーパー社)、Qui
ntessence GlossTM(ポトラッチ社)
、Vintage GlossTM(ポトラッチ社)、
Khrome KoteTM(チャンピオンペーパー社
)、Ad−Proof PaperTM(アプレトンペ
ーパ−社)、ConsolithGlossTM(コン
ソリデイテットペーパー社)、Mountie Mat
teTM(ポトラッチ社)を挙げることができる。
【0044】上記のようにして染料像を補助受容素子上
に転写した後、さらに像を本受容素子上に転写する。こ
の転写は、例えば、2つの受容素子を1対の加熱ローラ
ーの間に通すことによって行うことができる。また、加
熱プラテンを用いたり、圧力や熱をかけたり、外部熱を
利用したりして転写することもできる。
【0045】カラープルーフを調製する際には、上述し
たように、まず転写しようとする元の像の形と色に対応
した一連の電気信号をつくる。この電気信号は、例えば
、元の像を走査しフィルターリングして、像を望ましい
加法混色の原色たるレッド、ブルー、およびグリーンに
分離したものである。そして、光エネルギーを電気エネ
ルギーに変換する。次いで、電気信号をコンピューター
を使用してハーフトーンカラープルーフを調製するため
に使用するカラー分離データに変える。元の像を走査し
て電気信号を得る代わりに、コンピューターによって電
気信号を発生させてもよい。この工程は、グラフィック
アーツマニュアル(Janet Field 版、Ar
no Press、ニューヨーク、1980年)358
頁ffにより詳細に記載されている。
【0046】a)上記の染料供与素子、および、b)上
記の染料受容素子を、染料供与素子の染料層が染料受容
素子の染料受容層に接触するように重ね合わせて、熱染
料転写アセンブリッジを形成する。
【0047】このアセンブリッジの2つの素子は、単一
色からなる像を形成したいときは、あらかじめ重ね合わ
せておいてもよい。重ね合わせは、それぞれの縁で2つ
の素子を一時的に接着することによって行うこともでき
る。転写後は、染料受容素子を染料供与素子から剥がし
て染料転写像を現す。
【0048】3色からなる像を得たいときは、異なる染
料供与素子を用いて、上記のアセンブリッジを3回形成
する。第1の染料が転写した後、2つの素子を分離し、
第2の染料供与素子(あるいは第1の染料供与素子にあ
る別の染料からなる別のエリア)を染料受容素子と重ね
合わせる。染料転写操作を繰り返した後、第3の色につ
いても同一の操作を行う。
【0049】
【実施例】本発明を説明するために、以下に実施例を記
載する。
【0050】実施例1 個々のイエロー染料供与素子は、厚さ100μmのポリ
(エチレンテレフタレート)の支持体上に下記の層をコ
ーティングすることによって調製した。
【0051】1)ポリ(アクリロニトリルーコー塩化ビ
ニリデン−コ−アクリル酸)(0.054g/m2)(
重量比14:79:7)の下塗り層 2)塩化メチレンからコーティングしたセルロースアセ
テートプロピオネート結合剤(2.5%アセチル、45
%プロピオニル)(0.27g/m2)中の、下記また
は上記のイエロー染料(総量0.27g/m2)と下記
のシアニン赤外線吸収染料(0.054g/m2)の混
合物を含有する染料層 混合物中のそれぞれのイエロー染料を含有する比較用染
料供与素子および下記の単一種のイエロー染料を含有す
る標準染料供与素子を、それぞれ0.27g/m2で調
製した。
【0052】シアニン赤外線吸収染料 ButvarTM 76 結合剤ポリ(ビニルアルコー
ル−コーブチラール)(モンサント社)(4.0g/m
2)中の、架橋ポリ(スチレン−コージビニルベンゼン
)ビーズ(平均粒径14ミクロン)(0.11g/m2
)、トリエタノールアミン(0.09g/m2)および
DC−510TMシリコーンフルイド(ダウコーニング
社)(0.01g/m2)からなる層を、1,1,2−
トリクロロエタンまたはジクロロメタンから100μm
の下塗りをしていないポリ(エチレンテレフタレート)
の支持体上にコーティングすることによって補助染料受
容素子を調製した。
【0053】米国特許第4,876,235号に記載さ
れるレーザーイメージング機器を用いて、下記の手法に
したがって染料供与素子から上記の受容素子上に単一色
の像をプリントした。レーザーイメージング機器は、ト
ランスレーションステージ上に取り付けられ染料供与素
子上に焦点を合わせてあるレンズアセンブリ−を備えた
単一のダイオードレーザーからなる。
【0054】染料受容素子は、染料受容層が外を向くよ
うにしてダイオードレーザーイメージング機器のドラム
にとりつけた。そして、染料供与素子は、染料受容素子
と向かい合うようにとりつけた。
【0055】ダイオードレーザーは、光学繊維の末端に
おける表示出力が250ミリワットで波長が816nm
のレーザービーム出力用光学繊維を備え、インテグラル
を有する Spectra Diode Labs N
o.SDL−2430−H2を使用した。光学繊維の断
面(中心部直径:100ミクロン)を、表示上33ミク
ロンのスポットサイズと115ミリワット焦点面の測定
出力を与えるトランスレーションステージ上の0.33
倍レンズアセンブリーを用いて染料供与素子平面上にイ
メージした。
【0056】円周312mmのドラムを500rpmで
回転して、画像形成電子系を作動させた。マイクロステ
ッピングモーターで回転する親ねじによって染料供与素
子を横切ってトランスレーションステージを大きくし、
中心線と中心線の間の距離を14ミクロンにした(71
4ライン/cm:1800ライン/インチ)。連続階調
の段階的像を描くために、レーザーに供給する電流を最
高電力から16%まで4%きざみで変化させた。
【0057】レーザーを約12mm走査した後、レーザ
ー照射機器を止めて補助受容素子を染料供与素子から分
離した。段階的染料像を有する補助受容素子を、120
℃に加熱した1対のゴムローラーの間を通過させること
によって、60ポンドのストックペーパーである Ad
−Proof PaperTM(アプリトンペーパー社
)上に積層した。ポリエチレンテレフタレート支持体を
剥がして染料像を残し、ポリビニルアルコール−コーブ
チラールをしっかりとペ−パー上に接着した。このペー
パーストックは、プリンターから得られたプリントされ
たインク像用に使用される基材として適切なものを選択
した。
【0058】それぞれの段階的像のステータスT濃度を
、X−RiteTM418ディネシトメーターを用いて
読み取ったところ、SWOPカラーレファレンスの0.
05濃度単位内の単一の段階的像であることが明らかに
なった。イエロ−標準の濃度は1.0であった。
【0059】転写染料または染料混合物の選択された段
階的像のa*およびb*値は、D50光源とオブザーバ
ーを10度に設定したX−RiteTM918比色計上
で読み取ることによってSWOPカラーレファレンスの
値と比較した。L*を測定したところ、レファレンスと
有意な差は認められなかった。測定したa*とb*のそ
れぞれの差の2乗和の平方根をとることによって、SW
OPカラーレファレンスとの差異を計算した。
【0060】 上式において、eは転写像についての測定値を表し、s
はSWOPカラーレファレンスの値を示す。
【0061】結果は下記の表1に示すとおりであった。
【0062】                          
       表  1    染料(重量比)   
      a*            b*   
   レファレンスとの差       SWOP            2.3
          84.8          −
−−      A                
ー2.5          97.3       
     13  A/1(60:40)      
     4.4          81.2   
           4  A/1(80:20) 
          2.3          88
.2              3      1 
                 9.5     
     72.0            15  
    N                ー1.9
          93.2           
   9    N/1(80:20)       
    ー0.7        90.8     
         7  N/1(76:24)   
        ー0.5        83.7 
             3      1    
              9.5        
  72.0            15     
 N                ー1.9   
       93.2              
9  N/2(84:16)            
 1.0        83.2         
     2      2            
    21.7          62.5   
         30      A       
         ー2.5          97
.3            13  A/2(84:
16)             6.5      
  82.6              5  A/
2(80:20)             8.6 
       81.6              
7      2                2
1.7          62.5        
    30    比較試料a)         
 −0.9          98.6      
      14          a)染料Aは米国特許第4,923,846号に記
載される表C−2(実施例C      −2)中に開
示される Foron Brilliant Yell
ow S−6GL と同一である。
【0063】
【0064】
【発明の効果】上記の結果は、本発明にしたがって適切
な組成の染料混合物を使用すれば、イエロ−SWOPカ
ラーレファレンスの色相に極めて近い色相を出すことが
できる。それぞれの染料を単独で使用した場合や従来技
術のイエロー染料を用いた場合は、SWOPカラーレフ
ァレンスとの差がかなり大きかったことから、本発明が
極めて有効であることが伺える。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高分子結合剤中に分散したイエロー染料の
    混合物を含有する染料層を表面に有する支持体からなる
    熱染料転写用イエロー染料供与素子であって、該イエロ
    ー染料の1以上が下式: (上式において、R1は、置換または無置換の炭素数1
    〜10のアルキル;置換または無置換の炭素数5〜7の
    シクロアルキル;アリル;置換または無置換のアリール
    ;または置換または無置換の炭素数5〜10のヘタリー
    ルであり、R2は、R1の項に記載される原子団のいず
    れかであるか;または、Zとともに5または6原子から
    なる環状構造を形成するのに必要な原子団であり、Zは
    、水素;R1の項に記載される原子団のいずれか;アル
    コキシ;ハロゲン;アリールオキシ;またはR2ととも
    に5または6原子からなる環状構造を形成するのに必要
    な原子団であり、Yは、それぞれ、R1の項に記載され
    る原子団のいずれかであるか;炭素数1〜10のアルコ
    キシ;ハロゲン;隣接する2つのYは5または6原子か
    らなる環状構造を形成して融合環系を形成するのに必要
    な原子団であり、nは1〜3の正の整数である)で表さ
    れる構造を有し、そして、他の染料の1以上が下式:(
    上式において、R3は、上記R1の項に記載される原子
    団のいずれかであり、R4およびR5は、それぞれ独立
    に、水素;R3;シアノ;アシルオキシ;炭素数1〜6
    のアルコキシ;ハロゲン;またはアルコキシカルボニル
    であるか;R3、R4およびR5のいずれか2つは5〜
    7原子からなる環状構造を形成するのに必要な原子団で
    あり、R6は、R3の項に記載される原子団のいずれか
    であり;Gは、上記R3の項に記載される置換または無
    置換のアルキル、シクロアルキルまたはアリル;NR7
    R8またはOR9であり、R7およびR8は、それぞれ
    独立に、水素、アシルまたはR3であるが、R7および
    R8が双方とも水素になることはなく;または、R7お
    よびR8は、5〜7原子からなる環状構造を形成するの
    に必要な原子団であり、R9は、R3の項に記載される
    原子団のいずれかであり;Xは、C(R10)(R11
    )、S,OまたはNR10であり、R10およびR11
    は、それぞれ独立にR3の項に記載される原子団のいず
    れかであるか;R10およびR11は5〜7原子からな
    る環状構造を形成するのに必要な原子団であり、Jは、
    他の環系と融合してもよい5または6原子からなる環状
    構造を形成するのに必要な原子団である)で表される構
    造を有することを特徴とするイエロー染料供与素子。
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