JPH0427492B2 - - Google Patents

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JPH0427492B2
JPH0427492B2 JP8453183A JP8453183A JPH0427492B2 JP H0427492 B2 JPH0427492 B2 JP H0427492B2 JP 8453183 A JP8453183 A JP 8453183A JP 8453183 A JP8453183 A JP 8453183A JP H0427492 B2 JPH0427492 B2 JP H0427492B2
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JP
Japan
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weight
grain
digital display
detection sensor
bag
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Expired
Application number
JP8453183A
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English (en)
Other versions
JPS59210324A (ja
Inventor
Toshihiko Satake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP8453183A priority Critical patent/JPS59210324A/ja
Publication of JPS59210324A publication Critical patent/JPS59210324A/ja
Publication of JPH0427492B2 publication Critical patent/JPH0427492B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は穀物計量機に係り、特に、農家用の穀
物計量器に関する。
〔従来の技術〕
従来、農家用穀物計量機は、例えば実開昭57−
99131号公報に開示されるように、揚穀機の吐出
部に連絡して設けたタンクの下方に台秤(はか
り)を配置し、タンク下端のシヤツターを開いて
台秤上の袋内に米粒等の穀物を払い出し、台秤の
目盛さおが支点を中心に上方へ回動して所定重量
を計量した時、近接スイツチなどにより前記シヤ
ツターを閉じるように形成したものが周知であ
る。しかし、この種の、いわゆるさお秤式の計量
機においては、計量中の重量を確認することは困
難であり、目盛さおをにらんで大よその重量を予
測するしかなかつた。
これに対して、ロードセルなどの重量検出セン
サーを有する台秤及びデジタル表示器からなる、
いわゆる電子秤が特開昭55−110921号公報などで
知られている。このものは、計量中の穀物重量の
変化をデジタル表示するので、他の作業中であつ
ても変化する計量値を容易に知ることができ、計
量済みの穀物袋の取替えなどをスムーズに行うこ
とができる。
ところで、一般農家においてこの種の計量機を
使用するのは、収穫して乾燥した米粒などを調製
する際であり、その年度の収穫量や出荷量又は調
製作業の進行度合いを把握するために、定量ずつ
投入された穀物袋の数量を数える必要がある。
穀物袋数を計数するものとして、前記実開昭57
−99131号公報にはシヤツターに設けた計数器が
開示されている。しかし、このものはシヤツター
の閉動作に対応して計数するものであり、振動や
誤つてシヤツターを開閉させたときにも袋数とし
て計数してしまう、という問題がある。
また、上記した従来例を組み合わせ、重量の変
化を表示するデジタル表示器を備えた穀物計量機
に穀物袋数を計数する計数器を設けることも考え
られるが、重量表示器及び袋数表示器の二個の表
示器が必要なので、装置が大型化すると共に、操
作部の構造が複雑となり、製造コストが高くな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は前記問題点をかんがみ、誤動作なく
計量袋数を表示することができ、計量中の重量変
化を確認することにより袋交換をスムーズに行な
うことができ、しかも、構造が簡単で小型であ
り、安価な穀物計量機を提供することを技術的課
題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため本発明の穀物計量機
は、重量検出センサーを有する台秤の一測に揚穀
機を立設し、該揚穀機にはデジタル表示器を備え
た穀物タンクを設け、該穀物タンク内の穀物を払
い出す排出弁を、前記重量検出センサーの重量検
出信号によつて閉作動し、前記重量検出センサー
を該デジタル表示器に電気的に連結すると共に、
該デジタル表示器を計量袋数積算装置を介して前
記重量検出センサーに連絡し、風袋重量検出時か
ら、重量検出器が秤量すべき重量を検出し、前記
排出弁が閉じて穀物の供給を停止し、重量表示が
安定した後、秤量された袋が台秤から取り除かれ
たことを重量検出センサーが検知するまでの間、
前記デジタル表示器に重量を表示し、秤量済の袋
が台秤から取り除かれ、次の空袋が台秤に乗せら
れて、重量検出センサーが風袋を検出するまでの
間、前記デジタル表示器に累積袋数を表示する制
御部を前記デジタル表示部と重量検出センサーと
の間に介在させたことを特徴とする穀物計量機。
〔作用〕
揚穀機によつて穀物タンク内に投入される穀物
は、排出弁を開くことにより穀物袋内に投入され
るとともに、台秤の重量検出センサーの検出信号
は計量制御部において信号処理され、デジタル表
示器に入力されて刻々の重量変化がデジタル表示
される。そして、前記センサーからの信号により
所定重量が検出されると、この信号により前記排
出弁が閉じて計量が完了し、デジタル表示器には
重量値がデジタル表示されている。次に、計量済
みの穀物が入つた穀物袋を台秤から降ろすと、前
記重量値の表示が袋詰数に変わり、累積袋詰数が
デジタル表示される。この表示は、次の風袋を台
秤上に載せるまで続き、風袋を載せると前記袋数
に代えて風袋重量が表示され、次の計量動作に移
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づい
て説明する。第1図及び第2図において、重量検
出センサー7を有する台秤1の一側近傍に、台板
2によつて揚穀機3を立設する。揚穀機3の吐出
口部に接続して穀物タンク4を固着し、穀物タン
ク4下端の排出部に排出弁5を設ける。排出弁5
には手動的に開動作するための操作レバー9を設
けるとともに、前記重量検出センサー7の検出部
に基づいて自動的に閉動作するよう排出弁閉作動
装置6に連結する。
前記穀物タンク4の前壁面には操作盤10を設
け、該操作盤10表面にはデジタル表示器11及
び袋詰穀物の基準重量を設定する設定器12を設
けるとともに計量制御部8を内蔵する。
計量制御部8は(第3図参照)、入力側に台秤
1の重量検出センサー7を、出力側に排出弁閉作
動装置6及びデジタル表示器11を接続し、計量
開始時に風袋重量を検出してその重量値を0点に
補正する風袋重量補正装置13と、重量検出セン
サー7からの出力に応じて穀物重量を求める穀物
重量検出装置14と、設定器12に連絡した基準
重量設定装置15と、穀物重量検出装置14と基
準重量設定装置15とに連絡して検出重量が基準
重量に達する直前の補正重量、すなわち、排出弁
が閉作動を開始して閉作動を終了するまでに穀物
袋内に投入される重量に基づいて排出弁閉作動装
置6に信号を入力する排出弁制御装置16と、計
量済み穀物袋を台秤1から取り除いた無負荷状態
を検出する無負荷検出装置17と、前記無負荷検
出装置17に連絡し、計量袋数の累計をデジタル
表示器11に連絡する計量袋数積算装置18とか
らなり、計量袋数は、台秤1から計量済みの穀物
袋を取り除いてから次の風袋を載せるまでの間、
基準重量表示に代えてデジタル表示器11に表示
されるよう形成してある。
次に本実施例における具体的作動について説明
する。操作盤10により電源をONするとともに
揚穀機3を起動させ、台秤1に穀物計量・袋詰め
用の袋Aを袋保持金具(図示せず)によつて載置
する。これにより、デジタル表示器11の表示が
「0・00」から風袋重量、つまり空袋Aと袋保持
金具との合計重量、例えば「1.80」に変わる。そ
して、風袋重量補正装置13により風袋重量を記
憶するとともに表示値を「0.00」に補正する、い
わゆる自動風袋引きが行われる。
この状態において、例えば図外の籾摺(もみす
り)機及び米選別機を経て揚穀機3に供給される
玄米は、穀物タンク4内に放出されるとともに、
操作杆9により開かれた排出弁5を介して袋A内
に落下・投入される。投入中の重量変化は穀物重
量検出装置14によりデジタル表示器11に連続
的に表示される。一方、運転開始に先立ち、設定
器12により基準重量設定装置15に正味重量、
例えば「30.0+α(余升)」を設定してあり、計量
が進行して検出重量値が基準重量値に達する直前
の補正重量値に至ると、排出弁制御装置16から
の信号により排出弁閉作動装置6が直ちに閉作動
し、穀物タンク4からの玄米の排出を停止する。
排出弁5が閉じることにより計量は終了し、デジ
タル表示器11には設定器12により設定した
「30.0+α」がホールドして表示されている。
計量が終了すると、作業者は台秤1上から袋A
を取り除くのであるが、基準重量を検出した後、
無負荷検出装置17によつて無負荷が検出される
と、計量袋数積算装置18により計量済みの累積
袋数が積算され、重量値表示に代えて袋詰数の累
計がデジタル表示器11に表示される。
以上が計量・袋詰1サイクルであり、デジタル
表示器11は計量袋詰数を表示した状態で1サイ
クルが終了する。次のサイクルは別の空袋Aと袋
保持金具とを台秤1に載置することにより始ま
り、この時デジタル表示器11には前回の計量袋
詰数の表示に代えて今回の風袋重量が表示される
とともに、前回同様に自動風袋引されて「0.00」
を表示した後、刻々の重量変化を表示する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の穀物計量器は、秤量完了
時点で正確な計量が行われたことを重量表示値で
確認でき、その後、連続して袋を取換えることで
累積袋数を確認でき、秤量中の重量変化が表示さ
れるので、次の袋を適当な時期に準備しておくこ
とができ、このため、袋交換がスムーズとなり作
業効率が良い。
また、計量袋数の確認を必要とする袋交換時に
のみ確実に累積袋詰数が表示されるので、袋詰数
をまちがえる心配がなく、しかも、同一の表示器
を利用して必要な時に重量と袋数とを表示するの
で、デジタル表示器が1個でよく、装置が小型と
なり、操作部の構造が簡単でコストが安価にな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例図である。第1図は穀物
計量機の側面図、第2はその穀物タンクの正面
図、第3図はその計量制御部のブロツク図、第4
図は従来例の側面図である。 1…台秤、2…台板、3…揚穀機、4…穀物タ
ンク、5…排出弁、6…排出弁閉作動装置、7…
重量検出センサー、8…計量制御部、9…操作レ
バー、10…操作盤、11…デジタル表示器、1
2…設定器、13…風袋重量補正装置、14…穀
物重量検出装置、15…基準重量設定装置、16
…排出弁制御装置、17…無負荷検出装置、18
…計量袋数積算装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重量検出センサーを有する台秤の一測に揚穀
    機を立設し、該揚穀機にはデジタル表示器を備え
    た穀物タンクを設け、該穀物タンク内の穀物を払
    い出す排出弁を、前記重量検出センサーの重量検
    出信号によつて閉作動する穀物計量機において、
    前記重量検出センサーを該デジタル表示器に電気
    的に連結すると共に、該デジタル表示器を計量袋
    数積算装置を介して前記重量検出センサーに連絡
    し、風袋重量検出時から、重量検出器が秤量すべ
    き重量を検出し、前記排出弁が閉じて穀物の供給
    を停止し、重量表示が安定した後秤量された袋が
    台秤から取り除かれたことを重量検出センサーが
    検知するまでの間前記デジタル表示器に重量を表
    示し、秤量済の袋が台秤から取り除かれ、次の空
    袋が台秤に乗せられて、重量検出センサーが風袋
    を検出するまでの間、前記デジタル表示器に累積
    袋数を表示する制御部を前記デジタル表示器と重
    量検出センサーとの間に介在させたことを特徴と
    する穀物計量機。
JP8453183A 1983-05-14 1983-05-14 穀物計量機 Granted JPS59210324A (ja)

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JP8453183A JPS59210324A (ja) 1983-05-14 1983-05-14 穀物計量機

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JP8453183A JPS59210324A (ja) 1983-05-14 1983-05-14 穀物計量機

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JPS59210324A JPS59210324A (ja) 1984-11-29
JPH0427492B2 true JPH0427492B2 (ja) 1992-05-12

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ID=13833217

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JP (1) JPS59210324A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017134653A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 井関農機株式会社 穀物調製設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017134653A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 井関農機株式会社 穀物調製設備

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JPS59210324A (ja) 1984-11-29

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