JP2720182B2 - 穀粒の自動計量機における制御装置 - Google Patents

穀粒の自動計量機における制御装置

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JP2720182B2 JP63334061A JP33406188A JP2720182B2 JP 2720182 B2 JP2720182 B2 JP 2720182B2 JP 63334061 A JP63334061 A JP 63334061A JP 33406188 A JP33406188 A JP 33406188A JP 2720182 B2 JP2720182 B2 JP 2720182B2
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謙蔵 川島
正行 鶴見
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株式会社タイガーカワシマ
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、籾摺り後の穀粒を粒状選別しながら、選別
された穀粒を収納袋に一定重量ずつ計量して充填する穀
粒の自動計量機における制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、籾摺機等から供給される穀粒を粒状選別して屑
粒を除去し、選別された穀粒を計量して一定重量ずつ収
納袋に充填する穀粒の自動計量機は、例えば、特開昭60
-79229号公報に開示されているように、種々のものが知
られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種の穀粒の自動計量機においては、計
量すべき重量の設定および表示、穀粒の充填の開始およ
び停止の制御、計量された重量の表示等の制御回路を内
蔵した制御盤が備えられているが、この制御盤には、前
面にユーザ操作釦が配列されており、内部回路の各種モ
ードの設定、調整および点検等の釦は、制御盤の裏蓋を
開けて操作する構成となっている。
このため、制御盤における内部回路の各種モードの設
定、調整および点検等にあたっては、自動計量機の本体
から制御盤を一旦取り外し、その裏蓋を開けてその作業
を行わなければならず、作業が甚だ煩雑であるばかりで
なく、自動計量機の本体から制御盤を取り外した際に、
それを本体に接続しているコード類が切断したり、ま
た、損傷する虞があったのである。
本発明は、従来のものにおけるこのような問題点に鑑
み、制御盤の前面に配列されたユーザ操作釦に、内部回
路の各種モードの設定、調整および点検等の機能を割り
当てたことによって、制御盤の初期設定作業、調整およ
び点検等の作業を容易かつ迅速に行うことができるばか
りでなく、内部回路の各種モードの設定、調整および点
検等を割り当てた袋数クリヤ釦とゼロ点設定釦を横長の
重量の設定釦を介して電源スイッチと離して設けたこと
によって、内部回路の各種モードの設定、調整および点
検等にあたって誤って電源を切ったり入れたりする誤操
作を未然に防止でき、それらの操作を的確に行うことが
できるうえ、その作業に当たっては制御盤を取り外す必
要がなくなり、本体間の配線を損傷する虞がなく、円滑
にその作業を行うことができ、併せて、穀粒の計量作業
の開始に際しては、横一列状に配設されている電源スイ
ッチ、重量の設定操作釦、袋数クリヤ釦、および計量さ
れた重量のゼロ点設定釦をその順に操作するという簡明
な操作で、穀粒の計量作業の開始時の所要操作を誤り無
く的確にできる穀粒の自動計量機における制御装置を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、その目的を達成するための技術的手段とし
て次のように構成した。
すなわち、籾摺り後の穀粒を粒状選別しながら、選別
された穀粒を収納袋に一定重量ずつ計量して充填する穀
粒の自動計量機において、計量すべき設定重量の表示
器、計量された重量の表示器、袋詰めされた袋数の表示
器、単位時間当りの流量を俵(60キログラム)数で表示
する俵/時表示器を備え、かつ、電源スイッチ、重量の
設定操作釦、袋数クリヤ釦、および計量された重量のゼ
ロ点設定釦をその順に横一列状に配設してなるユーザ操
作釦を備えた制御盤を設け、上記ユーザ操作釦を構成す
る重量の設定操作釦は電源スイッチと袋数クリヤ釦との
間に介在していてかつ横長であり、袋数クリヤ釦と計量
された重量のゼロ点設定釦に、内部回路の各種モードの
設定、調整および点検等の機能を割り当てた構成とした
ことを特徴とする穀粒の自動計量機における制御装置と
したものである。
[作用] 本発明に係る穀粒の自動計量機における制御装置は、
前記のように構成されているので、制御盤における重量
の設定操作、クリヤ、ゼロ点設定等のユーザ操作は、す
べて前面に配列したユーザ操作釦で行うことができる。
また、制御盤の初期設定、調整および点検等にあたって
は、ユーザ操作釦のうち、これらの機能が割り当てられ
たものを操作することによって、全て制御盤の前面から
行うことができる。
一方、穀粒の計量作業の開始に際しては、横一列状に
配設されている電源スイッチ、重量の設定操作釦、代数
クリヤ釦、および計量された重量のゼロ点設定釦をその
順に操作するという簡明な操作で、穀粒の計量作業の開
始時の所要操作を誤り無く的確にできることになる。
[実施例] 本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1は穀粒の自動計量機の移動選別装
置であって、この移動選別装置1は、外装体2内に選別
網筒3を設け、選別網筒3に螺旋回転体4を内装して構
成されており、螺旋回転体4は下部に設けた電動機5に
よって回転されるものである。選別網筒3も回転自在に
支承されており、螺旋回転体4より低速で回転すること
になっている。6は供給ホッパであって、移動選別装置
1の選別網筒3の下部に穀粒を供給するためのものであ
る。7は上部の穀粒送出口、8は穀粒のタンクであっ
て、タンク8の下部には自動シャッタ9を備えた吐出口
10が形成されている。11は屑粒排出口、12は屑粒受樋、
13は屑粒排出羽根であって、屑粒受樋12は屑粒排出口11
に通じている。14は重量計であって、重量計14には重量
を電気信号に変換するロードセルが内蔵されている。こ
の重量計14はタンク8の吐出口10の下方に配置して使用
されるものである。aは穀粒の収納袋である。
15は制御盤であって、この制御盤15は、計量すべき設
定重量の表示器16、計量された重量(重さ)の表示器1
7、ユーザ操作釦である重量(重さ)の設定操作釦18、
袋数クリヤ釦19、および重量(重さ)のゼロ点設定釦2
0、さらに、袋詰めされた袋数の表示器21、単位時間当
りの流量を俵(60キログラム)数で表示する俵/時表示
器22、電源スイッチ23を前面に配列してなるものであ
る、上記ユーザ操作釦を構成する重量の設定操作釦18は
電源スイッチ23と袋数クリヤ釦19との間に介在してお
り、かつ横長となっていて、電源スイッチ23と袋数クリ
ヤ釦19とを大きく離している。上記制御盤15のユーザ操
作釦のうち、袋数クリヤ釦19および重量のゼロ点設定釦
20には、内部回路の各種モードの設定、調整および点検
等の機能が割り当てられている。
すなわち、電源スイッチ23を入れ、約10分間のウォー
ミングアップを行い、表示器17の表示をOFFにして、袋
数クリヤ釦19とゼロ点設定釦20を押しながら、表示をON
にすると、重力加速度補正状態となる。この補正は、1
〜5の区分で表示されるので、重量の設定操作釦18を操
作して使用地域の重力加速度を設定し、ゼロ点設定釦20
を押して記憶させる。(なお、計量法では、北海道から
沖縄県までを16区に区分して各地域における重力の補正
を行うことが規定されているが、ここではそれを簡略化
して、上記のように5区分とした)。次いで、重量計14
に何も載せないで、内部のデータが安定するのを待ち、
ゼロ点設定釦20を押して、データを記憶させ、所定の分
銅(例えば、30キログラム、60キログラム、90キログラ
ム)をそれぞれ載せて安定するのを待ち、ゼロ点設定釦
20を押して記憶させる。そして、重量の表示器17の表示
をOFFにすれば、通常の動作状態となる。
一方、袋数クリヤ釦19とゼロ点設定釦20を押しながら
電源スイッチ23をONすれば、重量の表示器17が全点灯状
態となって、ファンクションとなり、重量計14からの入
力の切り換え、飛び数の切り換え、機種の切り換えを行
うことができ、それぞれゼロ点設定釦20によって記憶さ
せることができる。そして、全ファンクションが終了し
た際に、重量の表示器17の表示をOFFにすれば、ファン
クションの設定から抜け出し、通常の動作状態となる。
このように、制御盤15の前面に配列されたユーザ操作
釦の操作によって、制御盤15の初期設定、調整および点
検等を行うことができるので、制御盤15を取り外さずに
その作業を容易かつ迅速に行うことができて、作業上の
煩雑さが解消する。また、制御盤15を取り外す必要がな
いところから、自動計量機の本体と制御盤15間の配線を
切断したり、損損傷する虞れもない。また、内部回路の
各種モードの設定、調整および点検等を割り当てた袋数
クリヤ釦19とゼロ点設定釦20を横長の重量の設定釦18を
介して電源スイッチ23と離して設けたことによって、内
部回路の各種モードの設定、調整および点検等にあたっ
て誤って電源を切ったり入れたりすることを未然に防止
でき、それらの操作を的確に行うことができる。
一方、穀粒の計量作業の開始に際しては、横一列状に
配設されている電源スイッチ23、重量の設定操作釦18、
袋数クリヤ釦19、および計量された重量のゼロ点設定釦
20をその順に操作するという簡明な操作で、穀粒の計量
作業の開始時の所要操作を誤り無く的確にできる。
[発明の効果] 本発明によれば、制御盤の初期設定作業、調整および
点検等の作業を容易かつ迅速に行うことができるうえ、
その作業にあたっては制御盤を取り外す必要がなくな
り、本体間の配線を損傷する虞がなく、円滑にその作業
ができるばかりでなく、内部回路の各種モードの設定、
調整および点検等を割り当てた袋数クリヤ釦とゼロ点設
定釦を横長の重量の設定釦を介して電源スイッチと離し
て設けたことによって、内部回路の各種モードの設定、
調整および点検等にあたって誤って電源を切ったり入れ
たりする誤操作を未然に防止でき、それらの操作を的確
に行うことができ、併せて、穀粒の計量作業の開始に際
しては、横一列状に配設されている電源スイッチ、重量
の設定操作釦、袋数クリヤ釦、および計量された重量の
ゼロ点設定釦をその順に操作するという簡明な操作で、
穀粒の計量作業の開始時の所要操作を誤り無く的確にで
きる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す穀粒の自動計量機の縦
断側面図、第2図はその制御盤の正面図である。 1……移動選別装置、3……選別網筒、4……螺旋回転
体、8……タンク、9……自動シャッタ、14……重量
計、16……計量すべき設定重量の表示器、17……計量さ
れた重量の表示器、18……重量設定操作釦、19……袋数
クリヤ釦、20……重量のゼロ点設定釦、21……袋数の表
示器、22……俵/時表示器、23……電源スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−79229(JP,A) 特開 平1−147324(JP,A) 特開 昭63−285423(JP,A) 実開 昭59−6731(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】籾摺り後の穀粒を粒状選別しながら、選別
    された穀粒を収納袋に一定重量ずつ計量して充填する穀
    粒の自動計量機において、計量すべき設定重量の表示
    器、計量された重量の表示器、袋詰めされた袋数の表示
    器、単位時間当りの流量を俵(60キログラム)数で表示
    する俵/時表示器を備え、かつ、電源スイッチ、重量の
    設定操作釦、袋数クリヤ釦、および計量された重量のゼ
    ロ点設定釦をその順に横一列状に配設してなるユーザ操
    作釦を備えた制御盤を設け、上記ユーザ操作釦を構成す
    る重量の設定操作釦は電源スイッチと袋数クリヤ釦との
    間に介在していてかつ横長であり、袋数クリヤ釦と計量
    された重量のゼロ点設定釦に、内部回路の各種モードの
    設定、調整および点検等の機能を割り当てた構成とした
    ことを特徴とする穀粒の自動計量機における制御装置。
  2. 【請求項2】内部回路の各種モードの設定、調整および
    点検等の機能の割り当て構成は、袋数クリヤ釦とゼロ点
    設定釦の同時操作で行うものであることを特徴とする請
    求項(1)記載の穀粒の自動計量機における制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS596731U (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 株式会社石田衡器製作所 組合せ計量装置の操作ボツクス
JPS6079229A (ja) * 1983-10-07 1985-05-07 Kawashima Tekkosho:Kk 穀類自動計量機における供給制御方法

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