JPH0427484Y2 - - Google Patents

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JPH0427484Y2
JPH0427484Y2 JP7535589U JP7535589U JPH0427484Y2 JP H0427484 Y2 JPH0427484 Y2 JP H0427484Y2 JP 7535589 U JP7535589 U JP 7535589U JP 7535589 U JP7535589 U JP 7535589U JP H0427484 Y2 JPH0427484 Y2 JP H0427484Y2
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JP
Japan
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handle portion
opening
mortar
handle
edge
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JP7535589U
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JPH0313941U (ja
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はモルタルの流出量を容易に調整できる
モルタル用バケツに関するものである。
〈従来の技術及び考案が解決しようとする課題〉 従来より使用されているモルタル用バケツは、
第4図に示すように、上端開口状の容器aの開口
縁に、くちばし状の流出口bが突設形成され、更
に上記容器aの開口部cを跨ぐように取手部dが
回動自在に架設されるものである。そこで上記容
器a内にモルタルを収納し、各現場に運ばれ、そ
こで受皿内に必要な分だけ流出されるものである
が、この場合、容器aの下端縁を片手で持ち、他
の手で取手部dを持ち乍ら、同取手部dを支点と
して、容器aの下端縁を片手で持ち上げることに
よつて流出口bから必要な分のモルタルを流出さ
せるものである。しかし乍ら建造中の家屋等で
は、足場が不安定であり、両手を使つてのモルタ
ルの流出には、非常に手間がかかり、又作業中で
は片手を使用していることから、作業を中断して
容器a内よりモルタルを流出させなければなら無
い等の問題がある。
本考案では上記問題点を解消する為に、容器開
口縁と、取手部との間に着脱自在とされる補助取
手部をお横架したモルタル用バケツを提供するこ
とを目的とするものである。
〈課題を解決する為の手段〉 本考案の上記目的は次の如き構成のバケツによ
つて達成できる。即ちその要旨は上端が開口状と
される容器本体の開口部上方略中央に、その頂部
が位置し、両端が上記開口部の開口線に回動自在
に枢着される取手部を架設せしめ、該取手部の基
端間の略中央に位置する開口縁に流出口を設ける
と共に、該流出口と反対側の開口縁に、その基端
が回動自在に枢着され、先端に上記取手部と係留
されるフツク部が形成される補助取手部を設け、
しかも該補助取手部は、上記取手部が直立した際
に、フツク部が上記取手部の頂部に位置し、取手
部を固定する如き機構としたことを特徴とするモ
ルタル用バケツである。
〈実施例並びに作用〉 以下本考案に係るモルタル用バケツを、その実
施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。
第1図は本考案の一実施例を示す全体斜視図で
ある。
即ち1は、上端が開口状とされる容器本体であ
り、同容器本体1の開口部2上に、同開口部2を
跨ぐように取手部3が架設されるものである。こ
の取手部3は、湾曲状に形成され、その両端が上
記容器本体1の開口縁4に回動自在に枢着される
ものである。又上記取手部3の頂部にはゴム等よ
りなる握り部材5が装着される。そして上記取手
部3間の略中央に位置する開口縁4に、くちばし
状の流出口6が突設形成されるものである。そこ
で上記流出口6の反対側開口縁4に、その基端が
回動自在に枢着され、その先端が上記取手部3に
係留されるフツク部7が形成される補助取手部8
を設けるものである。即ちこの補助取手部8は、
上記取手部3が開口部2上に直立した時に、その
頂部に遊嵌状に外装されるリング部材9に補助取
手部8のフツク部7が係留され、取手部3の頂部
と開口縁4間を横架する如き状態となる。従つて
上記取手部8は、補助取手部8によつて直立状に
固定されることとなる。又その状態を解除する場
合は、上記補助取手部8のフツク部7が係留され
るリング部材9を、取手部8の頂部からズラシ乍
ら、その基端に移動させることで、上記補助取手
部8が開口縁4に沿つて倒立した状態となり、容
易に解除が行える機構とするものである。
以上の構成より成る本考案では、第2図に示す
ように、モルタルAの収納の場合には、取手部3
は開口縁4に沿つて倒立した状態で、モルタルA
が容器本体1内に投入され、終了後に取手部3を
直立した状態で、現場に運ばれるものである。そ
して現場でのモルタルAの流出の際には、第3図
に示すように、補助取手部8のフツク部7を、リ
ング部材9の取手部3頂部への移動によつて、取
手部3を直立状に固定する。そして片手Bによつ
て、補助取手部8の略中央部を把持し、モルタル
Aを流出口6より必要量流出させるものである。
なお上記取手部8には、把持し易いように、ゴ
ム等の握り部材(図示せず)を装着することが望
ましい。
〈考案の効果〉 以上述べて来た如く本考案によれば、補助取手
部を設けることによつて、片手でのモルタルの流
出量を自在に調整することが可能となり、更に運
搬時、又はモルタル投入時では、上記補助取手部
を倒立させ、取手部を自由に操作することがで
き、非常に作業効率を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図及び第3図はそれぞれ本考案の使用状態を示す
説明図、第4図は従来例を示す斜視図である。 図中、1……容器本体、2……開口部、3……
取手部、4……開口縁、6……流出口、8……補
助取手部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端が開口状とされる容器本体の開口部上方略
    中央に、その頂部が位置し、両端が上記開口部の
    開口線に回動自在に枢着される取手部を架設せし
    め、該取手部の基端間の略中央に位置する開口縁
    に流出口を設けると共に、該流出口と反対側の開
    口縁に、その基端が回動自在に枢着され、先端に
    上記取手部と係留されるフツク部が形成される補
    助取手部を設け、しかも該補助取手部は、上記取
    手部が直立した際に、フツク部が上記取手部の頂
    部に位置し、取手部を固定する如き機構としたこ
    とを特徴とするモルタル用バケツ。
JP7535589U 1989-06-26 1989-06-26 Expired JPH0427484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7535589U JPH0427484Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7535589U JPH0427484Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0313941U JPH0313941U (ja) 1991-02-13
JPH0427484Y2 true JPH0427484Y2 (ja) 1992-07-01

Family

ID=31615864

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7535589U Expired JPH0427484Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26

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KR102528802B1 (ko) * 2021-11-30 2023-05-08 주식회사 화승알앤에이 레이저 용접용 지그장치 및 이를 포함하는 지그 시스템

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Publication number Publication date
JPH0313941U (ja) 1991-02-13

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