JPH04274804A - 平らな製品の圧延装置 - Google Patents

平らな製品の圧延装置

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JPH04274804A
JPH04274804A JP3352709A JP35270991A JPH04274804A JP H04274804 A JPH04274804 A JP H04274804A JP 3352709 A JP3352709 A JP 3352709A JP 35270991 A JP35270991 A JP 35270991A JP H04274804 A JPH04274804 A JP H04274804A
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oil
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ミシェル モレル
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls
    • B21B27/05Sleeved rolls with deflectable sleeves
    • B21B27/055Sleeved rolls with deflectable sleeves with sleeves radially deflectable on a stationary beam by means of hydraulic supports
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2322/00Apparatus used in shaping articles
    • F16C2322/12Rolling apparatus, e.g. rolling stands, rolls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧延装置に関するもので
あり、特に鋼板または金属ストリップの熱間圧延に用い
られる圧延装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延機は一般に被圧延材が通過する2本
の圧延ロールを有し、各圧延ロールは被圧延材とは反対
側がバックアップロールと当接している。これらのロー
ル組立体は固定ケージ(cage)の内部に取付けられ
、固定ケージにはロールの締付け手段(moyens 
de serrage des cylindre)が
設けられ、このロール締付け手段はワークロール間を通
る被圧延材の圧下量を決定するように少なくとも1つの
バックアップロールの両端と当接している。「四重式(
QUARTO)」圧延機では各ワークロールがバックア
ップロールに直接当接し、「六重式(Sexto) 」
圧延機ではワークロールとバックアップロールとの間に
中間ロールが配置される。これ以外のロール配置も可能
である。圧延機は古くから使用されており、極めて多く
の改良、特に製品の欠陥を無くすための改良がなされて
きた。すなわち、軸受を介してバックアップロールの両
端に締付力が加えられると、バックアップロールが曲り
、その結果、製品の両端縁部が中央部よりも押し潰され
る傾向があり、また、圧延製品が圧延機から出て応力が
加わらなくなると、製品の幅方向の歪み分布の不均一性
に起因して平面性が悪くなる。こうした欠陥を無くすた
めに、ロールリアランスのプロフィルおよび/または応
力分布を修正する手段は種々知られている。例えば、い
わゆる膨出自在ロールまたは変形可能な外側ジャケット
を備えたロールを用いて少なくとも1つのバックアップ
ロールのプロフィルを変える方法が知られている。この
方法では当接母線に沿った応力分布を修正し、修正効果
をワークロールを介して製品に伝達する。ワークロール
のプロフィル自体を補正することもできる。実際には、
ワークロールを中実ローラで作り、この中実ローラが作
業時にかなりの高温度になることを利用して、各ワーク
ロールの長手方向に互いに隣り合って存在する各分割区
域に、制御された状態で、冷却流体を供給することによ
って、各分割区域の相対膨張差でワークロールのプロフ
ィルを変えるようになっている。この方法では各分割区
域のロール直径がわずかに変るが、調節可能な範囲は限
られる。また、ワークロールのシャフトの両端にいずれ
か一方の方向に曲げ応力を加えることもできる。この場
合には、ワークロールの軸受が固定ケージの2つの取付
け部の内部で締付け面に対して平行に案内され、取付け
部には鉛直な力がいずれか一方の方向に加えられる。こ
の方法は満足できるもので、一般に普及しているが、製
品の幅方向の応力分布を正確且つ局部的に調節すること
はできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製品
の幅方向全体の応力分布を正確且つ自由に調節できるよ
うにするために、ロールの長手方向で互いに隣り合って
存在する各分割区域に局部的に力を加え、それによって
少なくとも1つのワークロールに直接、換言すれば製品
に可能な限り近い所で力を加えることができる独特な構
造によって、上記の諸問題を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般に、互い
に隔てられた2つの取付け部を有する支持ケージを備え
、2つの取付け部の間にはほぼ平行な軸線の回りを回転
する複数のローラが互いに重ねられた配置され、各取付
け部に2つのワークロールの間を通る被圧延製品を圧延
するための締付け力が加えられるような、平らな製品の
圧延装置に適用される。本発明では、ワークロールの少
なくとも1つが固定された中心シャフトの回りに回転自
在に装着された管状ジャケットで構成され、この管状ジ
ャケットが円筒形の内側面と外側面とを有し、中心シャ
フトはその長手方向に沿って互いに隔てられた複数のセ
グメントに分割され、各セグメントの円筒形の外側表面
はわずかな遊びを残して管状ジャケットの内側面の直径
とほぼ等しい直径を有し且つ管状ジャケットの一定のセ
クターと対向しており、ワークロールはさらに各セグメ
ントと管状ジャケットとの間に油膜を形成するために管
状ジャケットの内側に加圧オイルを循環させる循環手段
を有し、各セグメントは油膜を分離する手段によって隣
りのセグメントから分離されており、循環手段は各セグ
メントとそれに対応する管状ジャケットの区域との間の
油膜の圧力を個別に調節するための調節手段を有し、こ
の調節手段は各セグメント毎に強さの異なる半径方向の
力を管状ジャケットに調節自在に加えることができるよ
うになっている。
【0005】
【作用】本発明では、少なくとも1つのワークロールの
長手方向に分割された個々の区域でロールの管状ジャケ
ットを卵型(楕円形)に変形(ovaliser)させ
ることによって、被圧延製品の平面性および/または横
方向プロフィルを修正することができる。中心シャフト
はその直径方向反対側に2つのセグメントを有し、各セ
グメントの中心はワークロールの軸線を通り且つ被圧延
製品が通る面に直角な面内にあるのが特に好ましい。互
いに対を成す直径方向反対側の2つのセグメント列は中
心シャフトの軸線の両側に対称且つ中心シャフトに沿っ
て形成され、各セグメントは、これらセグメントにおけ
る油膜の圧力が同じになるように、個別に調節可能な共
通の調節手段に接続されているのが好ましい。本発明の
好ましい一実施態様では、中心シャフトはその長手方向
に管状ジャケットと当接する少なくとも一つの円筒形表
面を有し、この円筒形表面は軸線に対して直角で且つ互
いに隔てられている面内に設けられた一連の環状の溝に
よって互いに隣接する一連のセグメントに分割され、互
いに隣接する2つの溝の間の円筒形表面部分が各セグメ
ントを構成し、各溝が隣りのセグメントに対して各セグ
メントを分離する分離手段を構成しているのが好ましい
。また、中心シャフトは2つの縦方向の切欠きによって
互いに分離された2つの環状円筒形表面を有し、各環状
円筒形表面が管状ジャケットの直径方向反対側の各セク
ターと当接し、各環状円筒形表面が互いに間を開けて配
置された環状の溝によって一連のセグメントに分割され
ているのが好ましい。また、各セグメントが流体静力学
的な軸受を形成し、各セグメントはその外側表面に形成
された少なくとも1つの孔と連通した個別の管路を介し
て加圧オイルの供給管路に接続され、この供給回路が各
セグメントでの油膜の圧力を個別に調節する調節手段に
接続されているのが好ましい。各セグメントの油膜の圧
力の調節が圧延製品を直接測定して行われるのが特に好
ましい。そのためには、圧延製品の幅方向に区切られた
互いに隣接する各区域の応力分布を測定する公知のピッ
クアップを備えた平面性制御ローラを本発明の装置と組
合せ、平面性制御ローラの各区域をワークロールの各セ
グメントに対応させ、各セグメントにおける油膜の圧力
を平面性制御ローラの対応する区域のピックアップの指
示に基づいて個別に調節する。
【0006】本発明はさらに上記構造を具体化した独特
な構造の圧延ロールを提供する。すなわち、一般に、圧
延機のワークロールは、ケージの対応する取付け部で案
内される軸受中を回転するジャーナルの各端部に、曲げ
応力が加えられる円筒形のアクティブパートを有してい
る。本発明の1実施態様ではワークロールの両端が互い
に異なる方法で支持されている。すなわち、ロールの取
り外しを容易にするために、管状ジャケットが、中心シ
ャフトを挿入するための開口端と、閉じられた底部とを
有し、中心シャフトは管状ジャケットの外側にある外側
端部から上記底部の近傍の内側の内側端部まで延び、ワ
ークロールは、中心シャフトの外側端部に設けられた案
内部と、管状ジャケットの底部に固定されたジャーナル
に設けられた案内部とによってケージの2つの取付け部
に案内され、ジャーナルは外側案内部と管状ジャケット
と一体化された内側端部とを有し、管状ジャケットは中
心シャフトの開口端側で中心シャフトの外側端部に設け
られた軸受と、管状ジャケットの底部側で中心シャフト
の内側端部に設けられた軸受とによって中心シャフトに
回転自在に支持されている。本発明は、添付図面を参照
した以下の実施例の説明からより明瞭になろう。
【0007】
【実施例】図1に軸線方向断面概念図で示したワークロ
ールAは、それと組み合されたロールA’との間に被圧
延製品Bが通るロールクリアランスを区画しており、そ
の反対側にはバックアップロールCが当接している。ワ
ークロールAは軸線10を中心にした回転円筒形の管状
ジャケット1を有し、この管状ジャケット1は円筒形の
内側面11と外側面12とを有している。管状ジャケッ
ト1は固定された中心シャフト2上に嵌め込まれ、管状
ジャケット1の両端部と中心シャフト2の両端部に形成
された支持面との間に配置された軸受3を介して中心シ
ャフト2の回りに回転自在に支持されている。図2の詳
細図から分かるように、中心シャフト2の円筒表面20
の直径は管状ジャケット1の内側面11とほぼ同じであ
り、両表面20、11の間には管状ジャケット1を中心
シャフト2に嵌め込むのに必要な空隙のみが残されてい
る。また、中心シャフト2の製品の通過面P’に直角な
対称面Pすなわちワークロールの軸線を通る垂直面の両
側には2つの切欠き部21、21’ が形成されている
。各切欠き部21、21’ は締付け面に対して平行な
面24、24’によって区画されている。従って、円筒
表面20は対称面P上に中心がある互いに直径方向反対
側の一定角度のセクター部分を被い且つ平面24、24
’ によって互いに分離された2つの円形バンド部分2
3、23’ に分割されている。
【0008】各円形バンド部分23、23’ は、中心
シャフト2の軸線10に対して直角で且つ互いに隔てら
れた面P1、P2、P3・・・の所に形成された円形断
面の一連の溝25によってさらに分割されている。これ
らの溝25は中心シャフト2に対して一定の深さで刻ま
れている。対向する円形バンド部分23’ にも同様な
溝25’ が形成されている。従って、各円形バンド部
分23、23’ はセグメント列26、26’にも分割
され、各セグメント26、26’は互いに隣接した2つ
の溝25によって縦方向が区画され、横方向が2つの面
24、24’ によって区画された湾曲した長方形の形
をしている。互いに反対側にある2つの円形バンド部分
23、23’ に形成された各溝25、25’は、対応
するセグメントが直径方向反対側の2つの一対のセグメ
ント26、26’として配置されるように、軸線10に
直角な同一平面P1内に対になって配置されているのが
好ましい。しかし、これに限定されるものではない。
【0009】中心シャフト2の回りを管状ジャケット1
が回転する際には、中心シャフト2の円筒表面23、2
3’ と管状ジャケット1の内側面11との間を潤滑流
体が循環し、潤滑膜が形成される。この潤滑膜は流体動
力学的または流体静力学的に形成される。図示した実施
態様では、各セグメント26の中央部分に切欠き27が
形成されている。この切欠き27は加圧流体供給回路7
2に接続された管路71と連通している。通路71を介
して切欠き27に導入された油はセグメント26の全表
面上に拡大して、流体静力学軸受と同じ様に機能する軸
受を構成する。図2ではこの切欠き27が概念的に示し
てあるが、公知の油の分配手段、例えば蜘蛛の脚状の溝
にすることもできる。セグメント26を分離している溝
25は過剰な油を回収して平面24、24’ によって
区切られた空間21、21’ へ油を排出する。各空間
21、21’ に仕切り28、28’を設けて油が集ま
る空間を限定するのが好ましい。集まった油は中心シャ
フト2に対して管状ジャケット1の回転方向下流側へ流
れるようにするのが好ましい。回収された油は公知の手
段で排出される。
【0010】各セグメント26上に分配された油膜は、
環状の溝25と平面24、24’ とによって互いに隣
接したセグメント261 、262 を被っている油膜
から分離されているということは理解できよう。従って
、各セグメント26の中心に開口した通路71に互いに
異なる圧力下で油を供給することによって、互いに異な
る圧力の油膜が形成でき、その結果、管状ジャケット1
の内側面11の対応する環状区域に、各環状区域ごとに
独立して強さが調整可能な半径方向応力を加えることが
できる。すなわち、各セグメント26、26’ と管状
ジャケット1との間に加わる圧力作用によって各セグメ
ントを被う各区域で管状ジャケット1は楕円形に変形す
る。この変形の程度は各区域に加えられる圧力に比例す
る。従って、被圧延製品の幅方向全体に渡って分割され
た一連の区域から被圧延製品に細かく分かれた応力を加
えることができ、それによって平面性および/または横
方向のプロフィルを修正することができる。
【0011】そのためには、互いに隣合う2つの平面P
1、P2の間の互いに対をなす2つのセグメント26、
26’は管路71、71’を介して同一の共通の供給管
路72に接続されている。その供給管路72には、後で
説明するように、互いに独立した供給圧力調節手段を設
けることができる。従って、直径方向で互いに反対側に
ある2つのセグメント26、26’ を被った油膜は常
に同じ圧力下にある。中心シャフト2に当接した管状ジ
ャケット1に加わる応力はこの圧力に対抗してバランス
する。この圧力は互いに隣合う2つの平面P1、P2の
間にある中心シャフト2の各区域では同じになるので、
中心シャフト2を湾曲させる力は加わらない。換言すれ
ば、管状ジャケット1に加わる修正力が中心シャフト2
の湾曲によって乱されるということはない。図2に示す
互いに対をなすセグメント26、26’ には共通管路
72を介して油が供給される。中心シャフト2の中心部
には一連の平行管路が設けられている。これらの管路は
中心シャフト2の金属に直接形成するか、その中心ボア
の内部に配管して形成できる。この管路の形成は容易で
あるので、詳細な説明は省略する。また、中心シャフト
2は回転しないで固定されているので、供給導管72を
切欠き21内に配置することもできる。
【0012】図3には、2本のバックアップロールC、
C’と、これらのバックアップロールの間に配置され且
つ被圧延製品Bが通るクリアランスを有する2本のワー
クロールA、A’とを備た四重式(Quarto)圧延
機に適用される油圧系の例が概念図で示してある。公知
のように、圧延機には圧延スタンドの下流に配置された
平面性制御ロールDが設けられており、被圧延製品Bは
この平面性制御ローラD上を張力下に通過する。平面性
制御ロールDは被圧延製品Bに加わる応力を測定する一
連のピックアップを備えている。これらのピックアップ
は平面性制御ロールDの長手方向に沿って配置されてい
て、圧延されたストリップBの幅方向の互いに連続した
一連の平行な区域での応力分布を測定する。
【0013】図4に概念的に示したように、本発明では
ワークロールが互いに隣接した一連のセグメント26、
 261、 262・・・を有し、各セグメントの位置
は平面性制御ローラDの各ピックアップに対応する位置
にあるのが好ましい。ポンプ70および必要な全ての機
器を備えた共通供給回路7は互いに反対側にある一対の
セグメント26、26’に接続された複数の管路72に
加圧オイルを分配する。各セグメント26、26’の下
流から排出されたオイルは回収されてタンクへ戻る。各
セグメントへ到る各管路72には圧力調節器74が設け
られている。平面性制御ローラDには、各セグメント2
6、26’の位置に対応するように、その長手方向に沿
って一連のピックアップ73が設けられている。各圧力
調節器74には、各ピックアップ73からの指示に従っ
て圧力調節装置75からの指令が伝達される。従って、
少なくとも1つのピックアップ73によって検出された
平面性の欠陥によって管状ジャケット1の対応する区域
に加わる圧力が調節され、直ちに補正される。圧力調節
装置75は、各セグメント間およびワークロールと被圧
延製品との間の相互作用およびその他の全てのパラメー
タ、特に公知の修正パラメータを考慮して、バックアッ
プロールC、C’のプロフィルとワークロールA、A’
の湾曲度を補正するようにプログラムされている。
【0014】各セグメント26と管状ジャケット1の内
側面11との間に形成される油膜は流体動力学効果によ
って形成することもできる。例えば、図5に極めて概念
的に示した実施態様では、共通供給回路77が管状ジャ
ケット11の回転方向で各セグメント26の上流側と連
通した管路76の一つに接続されている。各セグメント
26の上流側に導入されたオイルはセグメント表面全体
に分配された後、下流側から出るので、管状ジャケット
1はクサビ効果で持ち上げられる。互いに対を成す2つ
のセグメント26は圧力逃し部を構成する各切欠き27
を有し、この。この切欠き27は共通管路72’ に接
続されている。各セグメントに沿って循環するオイルの
一部はこの共通管路72’ を介して抜き出されて、タ
ンクへ戻される。各共通管路72’ には圧力調節器7
4’ が設けられている。図3、図4の場合も、上記の
場合と同様に、各調節器74’ で許容される圧力値は
、圧延機の下流に配置された平面性制御ローラDの対応
する区域に配置されたビックアップ73から与えられる
指示に従って調節装置75’ によって調節される。す
なわち、ピックアップ73によって平面性の欠陥が検出
された場合に、油膜の圧力が調節される。上記の2つの
構造では、圧延製品に平面性の欠陥が検出された場合に
はそれが直ちに被圧延製品に直接伝えられて平面性の欠
陥が補正される。
【0015】本発明は上記実施態様に限定されるもので
はなく、種々の変更・改良を行うことができるというこ
とは理解できよう。特に、本発明を四重式(Quart
o)圧延機の場合で説明したが、本発明はその他の形式
の圧延機、例えば6重式(Sexto) 圧延機にも適
用できる。また、本発明の主目的はワークロールに直接
作用してその応力分布を調節することにあるが、それ以
外のロールを上記と同じ構造にすることもできる。本発
明ではワークロールが中実ロールで作られた従来のワー
クロールより複雑になるが、本発明はこの欠点を十分に
補うだけの利点がある。図1、図2はワークロールを単
純な実施例の概念図で示したものであるが、ワークロー
ルは例えば図6に示すように改良することができる。
【0016】すなわち、実際の圧延機では、大抵の場合
、各ワークロールを回転駆動手段に接続するとともに、
修理・交換のためにロールが取り外せるようになってい
る必要がある。図6の構造はこれが可能である。一般に
、圧延ロールはその両端に配置された2つのジャーナル
に回転自在に装着されている、各ジャーナルは圧延機の
ケージの対応する取付け部に形成された窓の内部に締付
け平面と平行に案内される軸受の内部で回転する。 ロールを曲げるための鉛直方向の応力を加える場合には
、この軸受に力を加える。図6に示すように、本発明の
ロールは、片側のみがケージ5の取付け部52の窓部5
1に滑動自在に取付けられた従来の軸受6に支持される
。 ロールの支持ジャーナル14はこの軸受6に公知の方法
で回転自在に支持されている。ロールの他端部は固定さ
れた支持部材4に支持・案内されている。この支持部材
4はケージ5の第2の取付け部53の窓51の内部に滑
動自在に取付けられている。すなわち、ロールが取り外
しできるようにするために、管状ジャケット1の一端部
15は解放され、他端部は側板13によって閉じられ、
この側板13の底板の軸線上にジャーナル14が取付け
られている。従って、管状ジャケット1は、一端が側板
13によって閉じられ且つその内側面11によって区画
される盲孔10を有し、この盲孔10の中には中心シャ
フト2が軸線方向に挿入されている。すなわち、中心シ
ャフト2は、使用状態で、解放された端部41と盲孔1
0の底部の側板13の近くに位置した内側の端部42と
の間が盲孔10の内部に挿入されている。
【0017】回転に対して固定された中心シャフト2は
、その解放された端部41がケージ5の取付け部53の
窓部51の内部を案内される支持部材4に固定されてい
る。 管状ジャケット1は2つのころがり軸受31、32によ
って中心シャフト2に心出しされている。軸受31は中
心シャフト2に形成された円筒形支持面43と管状ジャ
ケット1の端部15との間に装着されている。軸受32
は管状ジャケット1の盲孔10の底部の側板13に近い
端部に配置されている。すなほち、管状ジャケット1の
内側面11と中心シャフト2の内側端部に形成されたジ
ャーナル42との間に配置されている。軸受6は、ケー
ジの取付け部52の窓部51の中を案内されるレース6
1を有し、このレース61に軸受62の外側レースが当
接している。軸受62の内側レースは盲孔10を閉じる
管状ジャケット1の底部の側板13に固定されたジャー
ナル14に装着されている。ジャーナル14の延長部は
駆動部63となり、この駆動部63には図示していない
回転駆動手段が係合している。従って、管状ジャケット
1は2つの軸受31、32によって中心シャフト2に対
して心出しされており、一端部は軸受6によって、他端
部が固定案内部4によって圧延機のケージ5に案内され
ている。この固定案内具4は軸受31とともに軸受と同
じ役目をしている。管状ジャケット1は2つの軸受31
、32によって軸線方向が中心シャフト2と一体化され
ているので、軸受6と固定案内部4と当接したシリンダ
ーによってロールの両端に加わる曲げ応力をこれら全体
に加えることができる。ロールに加わる曲げ応力は平面
性の欠陥の修正を妨害することはないので、中心シャフ
ト2には常に上記で説明した互いに反対向きの力が加わ
る。 特許請求の範囲に記載の参照番号は本発明の特徴を容易
に理解できるようにするためのものであって、本発明の
範囲を何ら限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の構造を有するワークロールの概念
的軸線方向断面図。
【図2】  上記ワークロールの一部の斜視図。
【図3】  セグメントの圧力を独立して調節する装置
を示したロールの横断面図。
【図4】  本発明の構造を有する圧延機全体の概略図
【図5】  セグメントの圧力を独立して調節する他の
装置を示したロールの横断面図。
【図6】  改良されたワークロールの実施態様の軸線
方向断面図。
【符号の説明】
A、A’ワークロール              B
  被圧延製品C  バックアップロール      
      D  平面性制御ローラ 1  管状ジャケット               
 2  中心シャフト3  軸受          
                4  支持部5  
ケージ                      
  7  加圧油供給回路 11  内側面                  
      12  外側面20  円筒表面    
                  21、21’ 
  切欠き23、23’   円形バンド部分    
      24、24’  平面25、25’   
溝                      26
、26’   セグメント 27  切欠き                  
      28、28’   仕切り71  管路 
                         
72        共通管路 73  ピックアップ               
   74、74’   圧力調節器 75、75’   調節装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  互いに隔てられた2つの取付け部を有
    する支持ケージ(5) を備え、2つの取付け部の間に
    はほぼ平行な軸線の回りを回転する複数のローラが互い
    に重ねられた配置されおり、各取付け部には2つのワー
    クロール (A, A’)の間を通る被圧延製品(B)
     を圧延するための締付け力が加えられる、平らな製品
    の圧延装置において、ワークロールの少なくとも1つ(
    A) が固定された中心シャフト(2) の回りに回転
    自在に装着された管状ジャケット(1) で構成され、
    この管状ジャケット(1) は円筒形の内側面(11)
    と外側面(12)とを有し、中心シャフト(2) はそ
    の長手方向に沿って互いに隔てられた複数のセグメント
    (26)に分割され、各セグメント(26)の円筒形の
    外側表面はわずかな遊びを残して管状ジャケット(1)
     の内側面(11)の直径とほぼ等しい直径を有し且つ
    管状ジャケット(1) の一定のセクターと対向してお
    り、ワークロール(A) はさらに各セグメント(26
    )と管状ジャケット(1) との間に油膜を形成するた
    めに管状ジャケット(1) の内側に加圧オイルを循環
    させる循環手段(7) を有し、各セグメント(26)
    は油膜を分離する手段(25)によって隣りのセグメン
    ト(261) から分離されており、循環手段(7) 
    は各セグメント(26)とそれに対応する管状ジャケッ
    ト(1) の区域との間の油膜の圧力を個別に調節する
    ための調節手段(74)を有し、この調節手段(74)
    は各セグメント毎に強さの異なる半径方向の力を管状ジ
    ャケット(1) に調節自在に加えることができるよう
    になっていることを特徴とする圧延装置。
  2. 【請求項2】  中心シャフト(2) は、直径方向反
    対側に2つのセグメント(26,26’)を有し、各セ
    グメント(26, 26’) の中心はワークロール(
    A) の軸線(10)を通り且つ被圧延製品が通る面(
    P’)に直角な面(P) 内にある請求項1に記載の圧
    延装置。
  3. 【請求項3】  互いに対を成す直径方向反対側の2つ
    のセグメント(26, 26’)の列が中心シャフト(
    2) の軸線(10)の両側に対称に且つ中心シャフト
    (2) に沿って形成され、各セグメント(26, 2
    6’) は、これらセグメント(26, 26’) に
    おける油膜の圧力が同じになるように、個別に調節可能
    な共通の調節手段(74)に接続されている請求項2に
    記載の圧延装置。
  4. 【請求項4】  中心シャフト(2) はその長手方向
    に管状ジャケット(1) と当接する少なくとも一つの
    円筒形表面(20)を有し、この円筒形表面(20)は
    軸線(10)に対して直角で且つ互いに隔てられた面(
    P1, P2,・・・) 内に設けられた一連の環状の
    溝(25)によって互いに隣接する一連のセグメント(
    26)に分割されており、互いに隣接する2つの溝(2
    5)間の円筒形表面部分が各セグメント(26)を構成
    し、各溝(25)が隣りのセグメント(261) に対
    して各セグメント(26)を分離する分離手段を構成し
    ている請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧延装置。
  5. 【請求項5】  中心シャフト(2) が2つの縦方向
    の切欠き(21, 21’) によって互いに分離され
    た2つの環状円筒形表面(23, 23’) を有し、
    各々の環状円筒形表面(23, 23’) が管状ジャ
    ケット(1) の直径方向反対側の各セクターと当接し
    、各環状円筒形表面(23, 23’) は、互いに間
    を開けて配置された環状の溝(25)によって一連のセ
    グメント(26)に分割されている請求項4に記載の圧
    延装置。
  6. 【請求項6】  各セグメント(26)が流体静力学的
    な軸受を形成し、各セグメント(26)はその外側表面
    に形成された少なくとも1つの孔(27)と連通した個
    別の管路(71)を介して加圧オイルの供給管路(7)
     に接続されており、この供給回路(71)は各セグメ
    ントでの油膜の圧力を個別に調節する調節手段(74)
    に接続されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】  各セグメント(26)が流体動力学的
    な軸受を形成し、ワークロールは、各セグメント(26
    )の円筒形支持面に沿った上流側端部と下流側端部との
    間で油を循環させる循環手段 (76、77) に接続
    されており、各セグメント(26)の円筒形支持面に開
    口した少なくとも1つの圧力取り出し孔(27)が油膜
    の圧力を調節する調節手段(74’) と連通し、圧力
    取り出し孔(27)には各セグメント(26)の円筒形
    支持面にに沿って循環するオイルの少なくとも一部を回
    収する管路(72,72’)が分岐しており、この管路
    (72, 72’) はオイルの戻し回路と接続され、
    各調節手段(74’) は各戻し回路中のオイルの圧力
    を個別に調節する請求項1〜6のいずれか一項に記載の
    圧延装置。
  8. 【請求項8】  被圧延製品(B))の平面性および/
    または横方向プロフィルを修正するために圧延製品(B
    ) を測定し、その結果に基づいてセグメント(26)
    内の油膜の圧力を調節する請求項1〜7のいずれか一項
    に記載の圧延装置。
  9. 【請求項9】  圧延製品(B) の幅方向に区切られ
    た互いに隣接する各区域の応力分布を測定するピックア
    ップ(73)を備えた平面性制御ローラ(D) を有し
    、平面性制御ローラ(D) の各区域がワークロール(
    A) の各セグメント(26)に対応していて、各セグ
    メント(26)における油膜の圧力が平面性制御ローラ
    (D) の対応する区域のピックアップ(73)の指示
    に基づいて個別に調節される請求項8に記載の圧延装置
  10. 【請求項10】  管状ジャケット(1) が、中心シ
    ャフト(2)を挿入するための開口端(15)と、閉じ
    られた底部(13)とを有し、中心シャフト(2) は
    管状ジャケット(1) の外側にある外側端部(41)
    から上記底部(13)の近傍の内側の内側端部(42)
    まで延びており、ワークロール(A) は、中心シャフ
    ト(2) の外側端部(41)に設けられた案内部(4
    ) と、管状ジャケット(1) の底部(13)に固定
    されたジャーナル(14)に設けられた案内部(6) 
    とによってケージ(5) の2つの取付け部(52,5
    3)に案内されており、ジャーナル(14)は外側案内
    部(61)と管状ジャケット(1) と一体化された内
    側端部とを有しており、管状ジャケット(1) は中心
    シャフト(2) の開口端(15)側で中心シャフト(
    2) の外側端部(41)に設けられた軸受(31)と
    、管状ジャケット(1) の底部(13)側で中心シャ
    フト(2)の内側端部(42)に設けられた軸受(32
    )とによって中心シャフト(2) に回転自在に支持さ
    れている請求項1〜9のいずれか一項に記載の圧延装置
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