JPH04274204A - 光変調器モジュール - Google Patents

光変調器モジュール

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JPH04274204A
JPH04274204A JP5570991A JP5570991A JPH04274204A JP H04274204 A JPH04274204 A JP H04274204A JP 5570991 A JP5570991 A JP 5570991A JP 5570991 A JP5570991 A JP 5570991A JP H04274204 A JPH04274204 A JP H04274204A
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JP
Japan
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optical modulator
substrate
optical
module
light
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5570991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Iwama
岩間 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光変調器モジュールに関
する。
【0002】石英系の光ファイバを光伝送路として使用
する光通信方式において、伝送容量の増大を図るために
は、波長分散が生じにくい1.3μm帯の光を用いるの
が有効である。一方、上記方式において、中継間隔を拡
大するためには、伝送損失が最小となる1.55μm帯
の光を用いるのが有効である。従って、上記方式におい
て、伝送容量の増大を図り、且つ、中継間隔を拡大する
ためには、1.55μm帯の光を用い、且つ、何らかの
手段により波長分散の影響が生じにくくする必要がある
【0003】波長分散の影響が生じにくくする技術の一
つとして、光変調器を用い、定常発光しているレーザ光
源からの光を上記光変調器により間接的に強度変調等す
るようにしたものがある。この場合、光変調器は一般に
その長さが数十ミリメートルと長いので、モジュール化
するに際しては、光軸調整や固定が容易であることが望
ましい。
【0004】
【従来の技術】図5は従来の一般的な光変調器モジュー
ルの断面図である。このモジュールは、半導体レーザ2
及びレンズ4を備えたLDアセンブリ6と、光アイソレ
ータ8を備えたアイソレータアセンブリ10と、レンズ
12,16及び光変調器14を備えた光変調器アセンブ
リ18と、レンズ20及び光ファイバ22を備えたファ
イバアセンブリ24とを、この順に光軸方向に一体化し
て構成されている。半導体レーザ2は一定強度の光を出
力するように制御されており、この光は、光変調器14
で例えば強度変調されて光ファイバ22に導き入れられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示されたモジュ
ールを製造する場合、まず、各アセンブリを組立ててか
ら、光軸調整等を行って各アセンブリを一体化するよう
にしていた。このため、光変調器アセンブリの光軸がモ
ジュールの光軸に対して傾斜している場合等には、光軸
調整が煩雑になるという問題があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みて創作され
たもので、光変調器の光軸調整が容易な光変調器モジュ
ールの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を解
決するために創作された本発明の光変調器モジュールは
、半導体レーザから出力した光を光変調器により変調し
、この変調光を光ファイバに導き入れるようにした光変
調器モジュールにおいて、上記半導体レーザ、光変調器
及び光ファイバは共通の基板上に搭載され、上記光変調
器の上記基板への固定は上記光変調器の底面に形成され
た球面状凸部を上記基板上に形成された上記凸部と同一
曲率半径の球面状凹部に着座させた状態でなされるもの
である。
【0008】
【作用】本発明の光変調器モジュールにおいては、光変
調器の底面に形成された球面状凸部を基板上に形成され
た球面状凹部に着座させた状態で光変調器を基板上へ固
定するようにしているので、球面状凸部を球面状凹部に
密着させた状態で容易に光変調器の光軸調整を行うこと
ができるようになる。また、半導体レーザ、光変調器及
び光ファイバは共通の基板上に搭載されているので、製
造作業の自動化が容易である。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図1は本発明の実施例を示す光変調器モジ
ュールの断面図である。32はモジュールの構成部材が
搭載される基板であり、この実施例では、基板32は、
各部材の溶接固定を可能にするために、SUS304等
のステンレス材から形成されている。34は基板32の
端面近傍上に固定されたチップキャリアであり、このチ
ップキャリア34上には、半導体レーザ36が固定され
ている。38は半導体レーザ36から放射された光を概
略平行な光ビームに変換する第1レンズであり、この第
1レンズ38は、レンズホルダ40により基板32上に
固定されている。
【0011】42は図中左から右方向に伝搬する光を透
過し右から左方向に伝搬する光を透過しない光アイソレ
ータであり、この光アイソレータ42は基板32上に固
定されている。44は光アイソレータ42を透過した半
導体レーザ36からの光が入射する光変調器であり、こ
の光変調器44は基板32上に固定されている。46は
基板32上に固定された第2レンズであり、この第2レ
ンズ46は、光アイソレータ42からの光を光変調器4
4の入力ポートに集光する。48,50は基板32上に
固定されたそれぞれ第3及び第4レンズであり、光変調
器44の出力ポートから放射された光は、これら第3及
び第4レンズ48,50により集束されて、光ファイバ
52に導き入れられる。光ファイバ52はフェルール5
4に挿入固定され、このフェルール54は基板32に固
定されている。56は各部材を気密封止するために基板
32に固定された蓋である。
【0012】図2は光変調器44の構成例を示す上面図
(A)及び底面図(B)である。この光変調器44は、
LiNbO3 (ニオブ酸リチウム)からなる平板状の
導波路基板58にTi(チタン)を例えば熱拡散させる
ことによってY分岐導波路を2つ組み合わせた形状の光
導波部60を形成し、この光導波部60の分岐部分60
a,60bにそれぞれ接地用の電極62及び進行波用の
電極64を装荷して構成されている。進行波用の電極6
4の入力側部分64aには高周波の変調信号が入力され
、出力側部分64bは終端処理されている。
【0013】この構成によると、変調信号を入力したと
きに、同位相で分岐された分岐光に異なる位相変化を与
えることができる。光導波部60は、Y分岐部分を除い
て基本モード光のみを伝搬する単一モード光導波路にさ
れているので、分岐光の位相差が零であるときには出力
される干渉光の強度は最大となり、分岐光の位相差がπ
であるときには、干渉光の強度は最小となる。また、位
相差が零とπの間であるときには、位相差に応じた干渉
光強度となる。従って、変調信号に応じた光強度変調を
行うことができる。
【0014】導波路基板58の電極形成面と反対側の面
は、導波路基板とほぼ同形状の平板状部材59に貼着さ
れており、平板状部材59の裏面側には図2(B)に示
すように球面状凸部66が形成されている。平板状部材
59は溶接を可能にするためにステンレス材から形成さ
れる。
【0015】図1において、68は基板32上に形成さ
れた球面状凹部であり、その曲率半径は光変調器の球面
状凸部66の曲率半径に一致している。従って、球面状
凸部66を球面状凹部68に着座させた状態で、光変調
器44を基板32と平行な平面内で光軸調整して、光変
調器44を基板32に固定することができる。この場合
、光変調器44の基板32への固定は、平板状部材59
を基板32に例えばレーザ溶接により溶接固定すること
により行われる。レーザ溶接によると、瞬時に固定を行
うことができるので、固定に際しての光軸ずれが生じに
くく、しかも固定部の信頼性が高い。尚、この実施例で
は、レンズホルダ40、第2レンズ乃至第4レンズ46
,48,50及びフェルール54についても、光変調器
44と同じようにして基板32に固定される。
【0016】図3は本発明の他の実施例を示す光変調器
搭載部近傍の断面図である。この実施例では、光変調器
44を、基板32と平行な平面上でのみならず、光軸を
中心とした回転方向にも位置調整可能にするために、平
板状部材59の底面全面が球面状凸部66となるように
している。これにより、モジュール組立て時における光
変調器44の位置調整の自由度が増す。
【0017】図4は本発明のさらに他の実施例を示す光
変調器搭載部近傍の断面図である。図4(A)に示され
た例では、基板の球面状凹部68の一部が開口するよう
に、基板32の裏面側に窪み70を形成している。この
構成によると、光変調器44を基板32にレーザ溶接に
より固定するに際して、基板裏面側からのレーザ照射が
可能になる。即ち、図中に矢印で示されるように、基板
32の裏面側から球面状凸部66と球面状凹部68の接
触部に溶接用レーザを照射することによって、光変調器
44を基板32に容易に固定することができる。この場
合、レーザの照射方向が基板に対して斜めの方向に限定
されないので、製造作業の自動化が容易である。
【0018】図4(B)に示された例では、基板32の
球面状凹部68が形成された部分の少なくとも一部が極
薄くなるように基板32の裏面側に窪み72を形成し、
この窪み72内に溶接用レーザを照射して、基板の薄い
部分と球面状凸部66を同時に溶融させるようにして、
光変調器44の基板32への固定をなしている。この場
合にも、基板32の裏面側からのレーザ照射が可能にな
る。
【0019】以上説明した実施例では、モジュールの構
成部材を共通の基板32上に搭載するようにしているの
で、モジュールの組立て作業を自動化するのが容易であ
る。この場合、光変調器44の基板32への固定を、球
面状凸部66を球面状凹部68に着座させた状態で行う
ようにしているので、モジュール光軸に対する光変調器
の光軸の傾きを容易に修正することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
光変調器の光軸調整が容易な半導体レーザモジュールの
提供が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す光変調器モジュールの断
面図である。
【図2】本発明の実施例における光変調器の上面図(A
)及び底面図(B)である。
【図3】本発明の他の実施例を示す光変調器モジュール
の主要部の断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す光変調器モジ
ュールの主要部の断面図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
32  基板 36  半導体レーザ 44  光変調器 52  光ファイバ 66  球面状凸部 68  球面状凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体レーザ(36)から出力した光
    を光変調器(44)により変調し、この変調光を光ファ
    イバ(52)に導き入れるようにした光変調器モジュー
    ルにおいて、上記半導体レーザ(36)、光変調器(4
    4)及び光ファイバ(52)は共通の基板(32)上に
    搭載され、上記光変調器(44)の上記基板(32)へ
    の固定は上記光変調器(44)の底面に形成された球面
    状凸部(66)を上記基板(32)上に形成された上記
    凸部と同一曲率半径の球面状凹部(68)に着座させた
    状態でなされることを特徴とする光変調器モジュール。
  2. 【請求項2】  上記基板(32)及び球面状凸部(6
    6)はステンレス材からなり、上記光変調器(44)の
    上記基板(32)への固定はレーザ溶接によりなされる
    ことを特徴とする光変調器モジュール。
JP5570991A 1991-02-28 1991-02-28 光変調器モジュール Withdrawn JPH04274204A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514