JPH04273986A - 直流アーク溶解炉における炉底電極 - Google Patents
直流アーク溶解炉における炉底電極Info
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- JPH04273986A JPH04273986A JP5978091A JP5978091A JPH04273986A JP H04273986 A JPH04273986 A JP H04273986A JP 5978091 A JP5978091 A JP 5978091A JP 5978091 A JP5978091 A JP 5978091A JP H04273986 A JPH04273986 A JP H04273986A
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- JP
- Japan
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- electrode
- furnace
- enclosure
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- Pending
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Landscapes
- Discharge Heating (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は直流アーク溶解炉におけ
る炉底電極に関する。直流アーク溶解炉には炉頂電極（
陰極）と炉底電極（陽極）とが装備されている。該炉底
電極にはその損耗を抑制するために冷却機構が施されて
いる。本発明はかかる炉底電極の改良に関するものであ
る。
る炉底電極に関する。直流アーク溶解炉には炉頂電極（
陰極）と炉底電極（陽極）とが装備されている。該炉底
電極にはその損耗を抑制するために冷却機構が施されて
いる。本発明はかかる炉底電極の改良に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、直流アーク溶解炉における炉底電
極として、空冷多ピン方式の炉底電極と水冷モールド方
式の炉底電極とがある。空冷多ピン方式の炉底電極は、
炉体に貫挿された複数の電極ピンの炉外部を包囲体で囲
繞し、該包囲体に空気を送入して該電極ピンを冷却する
ものである（例えば特公昭５９−２７０７８）。また水
冷モールド方式の炉底電極は、炉体に貫挿された電極ビ
レットの炉外部をモールドで囲繞し、該モールドに水を
送入して該電極ビレットを冷却するものである。
極として、空冷多ピン方式の炉底電極と水冷モールド方
式の炉底電極とがある。空冷多ピン方式の炉底電極は、
炉体に貫挿された複数の電極ピンの炉外部を包囲体で囲
繞し、該包囲体に空気を送入して該電極ピンを冷却する
ものである（例えば特公昭５９−２７０７８）。また水
冷モールド方式の炉底電極は、炉体に貫挿された電極ビ
レットの炉外部をモールドで囲繞し、該モールドに水を
送入して該電極ビレットを冷却するものである。
【０００３】ところが、上記空冷多ピン方式の炉底電極
には電極ピンの冷却能に劣るという欠点がある。また上
記水冷モールド方式の炉底電極には、上記空冷多ピン方
式の炉底電極に比べて電極ビレットの冷却能に優れるが
、該電極ビレットが大径であるため損耗によりその溶融
ラインが炉底近くにまで下がって湯漏れを引き起こす危
険があり、モールドが熱応力や疲労により割れて水蒸気
爆発を引き起こす危険もあるという欠点がある。
には電極ピンの冷却能に劣るという欠点がある。また上
記水冷モールド方式の炉底電極には、上記空冷多ピン方
式の炉底電極に比べて電極ビレットの冷却能に優れるが
、該電極ビレットが大径であるため損耗によりその溶融
ラインが炉底近くにまで下がって湯漏れを引き起こす危
険があり、モールドが熱応力や疲労により割れて水蒸気
爆発を引き起こす危険もあるという欠点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の炉底電極では、電極の冷却能に劣る
か、又は湯漏れや水蒸気爆発を引き起こす危険があると
いう点である。
する課題は、従来の炉底電極では、電極の冷却能に劣る
か、又は湯漏れや水蒸気爆発を引き起こす危険があると
いう点である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、炉体
に貫挿された複数の電極ピンが炉底の電極基板に接続さ
れており、その接続部分を囲繞して該電極基板には包囲
体が取付けられていて、該包囲体に該電極基板等を冷却
するための複数のスプレーノズルを有する通水管が挿入
されて成ることを特徴とする直流アーク溶解炉における
炉底電極に係る。
に貫挿された複数の電極ピンが炉底の電極基板に接続さ
れており、その接続部分を囲繞して該電極基板には包囲
体が取付けられていて、該包囲体に該電極基板等を冷却
するための複数のスプレーノズルを有する通水管が挿入
されて成ることを特徴とする直流アーク溶解炉における
炉底電極に係る。
【０００６】本発明において、炉体に貫挿された複数の
電極ピンは炉底の電極基板に接続されている。該電極基
板は炉殻に絶縁支持されており、該電極基板からは電源
へと接続された電極端子が取出されている。そして該電
極基板には該電極ピンの接続部分を含んで包囲体が取付
けられており、該包囲体に該電極基板等を冷却するため
の複数のスプレーノズルを有する通水管が挿入されてい
る。
電極ピンは炉底の電極基板に接続されている。該電極基
板は炉殻に絶縁支持されており、該電極基板からは電源
へと接続された電極端子が取出されている。そして該電
極基板には該電極ピンの接続部分を含んで包囲体が取付
けられており、該包囲体に該電極基板等を冷却するため
の複数のスプレーノズルを有する通水管が挿入されてい
る。
【０００７】
【作用】通水管を介して複数のスプレーノズルから包囲
体内の電極基板や該電極基板に対する電極ピンの接続部
分等へ水を噴射し、電極ピンを冷却する。噴射した水は
包囲体から適宜排水する。したがって本発明によると、
電極ピンの冷却能に優れ、しかも湯漏れや水蒸気爆発の
危険もない。
体内の電極基板や該電極基板に対する電極ピンの接続部
分等へ水を噴射し、電極ピンを冷却する。噴射した水は
包囲体から適宜排水する。したがって本発明によると、
電極ピンの冷却能に優れ、しかも湯漏れや水蒸気爆発の
危険もない。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す部分縦断面図
である。複数の電極ピン１１が直流アーク炉の炉底にお
ける炉体２１に貫挿されている。電極ピン１１は炉底の
電極基板１２にネジ止めで接続されており、電極基板１
２は炉殻２２に絶縁材３１を介して支持されている。こ
の一実施例では、電極基板１２は鋼製の上部板１２ａと
銅製の下部板１２ｂとからなっている。上部板１２ａで
電極基板１２を堅牢にし、また下部板１２ｂで電極ピン
１１への導通をし易くしているのである。そして電極基
板１２にはそのほぼ中央部に電極端子１３が連結されて
おり、電極端子１３は後述する包囲体４１から取出され
ていて、図示しない電源へと接続されている。
である。複数の電極ピン１１が直流アーク炉の炉底にお
ける炉体２１に貫挿されている。電極ピン１１は炉底の
電極基板１２にネジ止めで接続されており、電極基板１
２は炉殻２２に絶縁材３１を介して支持されている。こ
の一実施例では、電極基板１２は鋼製の上部板１２ａと
銅製の下部板１２ｂとからなっている。上部板１２ａで
電極基板１２を堅牢にし、また下部板１２ｂで電極ピン
１１への導通をし易くしているのである。そして電極基
板１２にはそのほぼ中央部に電極端子１３が連結されて
おり、電極端子１３は後述する包囲体４１から取出され
ていて、図示しない電源へと接続されている。
【０００９】電極基板１２には電極基板１２への電極ピ
ン１１の接続部分を囲繞して包囲体４１が取付けられて
おり、包囲体４１にはその側面に挿入口４２、またその
底面に排水口４３がそれぞれ開設されている。挿入口４
２からは包囲体４１の内部へと通水管５１が取外し可能
に挿入されており、通水管５１には電極基板１２、電極
基板１２に対する電極ピン１１の接続部分及び電極端子
１３を臨んで複数のスプレーノズルが付設されている。
ン１１の接続部分を囲繞して包囲体４１が取付けられて
おり、包囲体４１にはその側面に挿入口４２、またその
底面に排水口４３がそれぞれ開設されている。挿入口４
２からは包囲体４１の内部へと通水管５１が取外し可能
に挿入されており、通水管５１には電極基板１２、電極
基板１２に対する電極ピン１１の接続部分及び電極端子
１３を臨んで複数のスプレーノズルが付設されている。
【００１０】通水管５１を介して複数のスプレーノズル
５２から包囲体４１の内部における電極基板１２、電極
基板１２に対する電極ピン１１の接続部分及び電極端子
１３へ水を噴射し、噴射した水を排水口４３から排出し
つつ、電極ピン１１を冷却するのである。
５２から包囲体４１の内部における電極基板１２、電極
基板１２に対する電極ピン１１の接続部分及び電極端子
１３へ水を噴射し、噴射した水を排水口４３から排出し
つつ、電極ピン１１を冷却するのである。
【００１１】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、電極ピンの冷却能に優れ、しかも湯漏れや水蒸
気爆発の危険もないという効果がある。
明には、電極ピンの冷却能に優れ、しかも湯漏れや水蒸
気爆発の危険もないという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す部分縦断面図。
１１・・・電極ピン、１２・・・電極基板、１３・・・
電極端子、２１・・・炉体、２２・・・炉殻、３１・・
・絶縁材、４１・・・包囲体、４２・・・挿入口、４３
・・・排水口、５１・・・通水管、５２・・・スプレー
ノズル
電極端子、２１・・・炉体、２２・・・炉殻、３１・・
・絶縁材、４１・・・包囲体、４２・・・挿入口、４３
・・・排水口、５１・・・通水管、５２・・・スプレー
ノズル
Claims (1)
- 【請求項１】 炉体に貫挿された複数の電極ピンが炉
底の電極基板に接続されており、その接続部分を囲繞し
て該電極基板には包囲体が取付けられていて、該包囲体
に該電極基板等を冷却するための複数のスプレーノズル
を有する通水管が挿入されて成ることを特徴とする直流
アーク溶解炉における炉底電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5978091A JPH04273986A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 直流アーク溶解炉における炉底電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5978091A JPH04273986A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 直流アーク溶解炉における炉底電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04273986A true JPH04273986A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13123153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5978091A Pending JPH04273986A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 直流アーク溶解炉における炉底電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04273986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH085250A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-12 | Kyoei Seiko Kk | 直流アーク炉の炉底電極 |
| US20130334198A1 (en) * | 2012-06-19 | 2013-12-19 | Leco Corporation | Resistance analytical furnace |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP5978091A patent/JPH04273986A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH085250A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-12 | Kyoei Seiko Kk | 直流アーク炉の炉底電極 |
| US20130334198A1 (en) * | 2012-06-19 | 2013-12-19 | Leco Corporation | Resistance analytical furnace |
| US9808797B2 (en) * | 2012-06-19 | 2017-11-07 | Leco Corporation | Resistance analytical furnace |
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