JPH04273393A - 表裏反転回収機能付き券発行装置 - Google Patents
表裏反転回収機能付き券発行装置Info
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- JPH04273393A JPH04273393A JP10490091A JP10490091A JPH04273393A JP H04273393 A JPH04273393 A JP H04273393A JP 10490091 A JP10490091 A JP 10490091A JP 10490091 A JP10490091 A JP 10490091A JP H04273393 A JPH04273393 A JP H04273393A
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- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
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- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば駅務の自動券
売機に内部構成されるような券発行装置に関し、さらに
詳しくは券回収時の券面の表裏を一方に設定して回収す
る反転処理構造を簡素化した表裏反転回収機能付き券発
行装置に関する。
売機に内部構成されるような券発行装置に関し、さらに
詳しくは券回収時の券面の表裏を一方に設定して回収す
る反転処理構造を簡素化した表裏反転回収機能付き券発
行装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、乗車券等を発行する券発行装置
の発券動作中に何らかの不具合が発生して発券動作が中
断した場合、この発券動作途中の券は直ちに回収搬送路
を介して内部の回収部へと回収するようにしている。こ
の場合、回収部に回収した券の表面側を係員が容易に視
認して直ちに復旧処理等の係員処理ができるように、回
収搬送路に表裏反転装置を接続して、ここに導かれた券
を表面側に反転操作してから回収するようにしている。
の発券動作中に何らかの不具合が発生して発券動作が中
断した場合、この発券動作途中の券は直ちに回収搬送路
を介して内部の回収部へと回収するようにしている。こ
の場合、回収部に回収した券の表面側を係員が容易に視
認して直ちに復旧処理等の係員処理ができるように、回
収搬送路に表裏反転装置を接続して、ここに導かれた券
を表面側に反転操作してから回収するようにしている。
【０００３】しかし、この独立して配設される表裏反転
装置のために、回収搬送処理系が長くなり、また表裏反
転装置の専用の設置スペースを要して装置全体が大型化
し、コスト高を余儀なくされていた。
装置のために、回収搬送処理系が長くなり、また表裏反
転装置の専用の設置スペースを要して装置全体が大型化
し、コスト高を余儀なくされていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、券の放出
搬送路系と回収搬送路系とを効率よく合流させて、これ
ら両搬送路系に券の表裏反転機能を持たせて、専用の表
裏反転装置を省略することができる表裏反転回収機能付
き券発行装置の提供を目的とする。
搬送路系と回収搬送路系とを効率よく合流させて、これ
ら両搬送路系に券の表裏反転機能を持たせて、専用の表
裏反転装置を省略することができる表裏反転回収機能付
き券発行装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、放出中止さ
れた券を回収部へ回収処理する回収機能付き券発行装置
であって、前記券を放出方向に搬送する内部搬送路と、
前記内部搬送路と放出口との間を結ぶ外部搬送路と、こ
の外部搬送路上で券の放出を規制解除する放出規制解除
手段と、前記内部搬送路と外部搬送路との接続部に接続
した回収搬送路と、前記接続部に位置して内部搬送路よ
り導かれた券を外部搬送路側と、回収搬送路側とに振分
け動作し、かつ外部搬送路で放出規制された券を回収搬
送路側へと回収案内する振分け板と、この振分け板に支
持され、外部搬送路側に振分けた時、外部搬送路の一側
の搬送体に接して放出方向に回転し、回収搬送路側に振
分けた時、外部搬送路の他側の搬送体に接して回収方向
に回転するタッチローラとを備えた表裏反転回収機能付
き券発行装置であることを特徴としている。
れた券を回収部へ回収処理する回収機能付き券発行装置
であって、前記券を放出方向に搬送する内部搬送路と、
前記内部搬送路と放出口との間を結ぶ外部搬送路と、こ
の外部搬送路上で券の放出を規制解除する放出規制解除
手段と、前記内部搬送路と外部搬送路との接続部に接続
した回収搬送路と、前記接続部に位置して内部搬送路よ
り導かれた券を外部搬送路側と、回収搬送路側とに振分
け動作し、かつ外部搬送路で放出規制された券を回収搬
送路側へと回収案内する振分け板と、この振分け板に支
持され、外部搬送路側に振分けた時、外部搬送路の一側
の搬送体に接して放出方向に回転し、回収搬送路側に振
分けた時、外部搬送路の他側の搬送体に接して回収方向
に回転するタッチローラとを備えた表裏反転回収機能付
き券発行装置であることを特徴としている。
【０００６】
【作用】この発明によれば、放出中止された券を回収部
へ回収する時、振分け板を回収搬送路側に振分けると、
内部搬送路から繰出された券は前進して回収搬送路側へ
と振分けられて同方向のまま回収される。一方、振分け
板を外部搬送路側に振分けると、内部搬送路から繰出さ
れた券は、振分け動作した振分け板と一体に傾動するタ
ッチローラと、外部搬送路の一側の搬送体との間で挟持
されて放出方向に一旦そのままの状態で前進し、該外部
搬送路上の放出規制位置で放出規制された後、振分け板
を回収搬送路側に振分け操作すると、この放出規制位置
に導かれた券は、振分け板と一体に傾動するタッチロー
ラと、外部搬送路の他側の搬送体との間で挟持されて逆
向きの状態で搬送され、この方向変換搬送作用により券
は回収搬送路側に方向変換されて回収される。
へ回収する時、振分け板を回収搬送路側に振分けると、
内部搬送路から繰出された券は前進して回収搬送路側へ
と振分けられて同方向のまま回収される。一方、振分け
板を外部搬送路側に振分けると、内部搬送路から繰出さ
れた券は、振分け動作した振分け板と一体に傾動するタ
ッチローラと、外部搬送路の一側の搬送体との間で挟持
されて放出方向に一旦そのままの状態で前進し、該外部
搬送路上の放出規制位置で放出規制された後、振分け板
を回収搬送路側に振分け操作すると、この放出規制位置
に導かれた券は、振分け板と一体に傾動するタッチロー
ラと、外部搬送路の他側の搬送体との間で挟持されて逆
向きの状態で搬送され、この方向変換搬送作用により券
は回収搬送路側に方向変換されて回収される。
【０００７】
【発明の効果】このように、券を同方向のまま回収搬送
路に導く場合と、方向変換させてから回収搬送路に導く
場合とを振分け板を介して選択することにより、回収さ
れる券の券面を一方に設定して回収でき、これにより回
収部では係員視認側に券の表面側を対向させて回収する
ことができる。
路に導く場合と、方向変換させてから回収搬送路に導く
場合とを振分け板を介して選択することにより、回収さ
れる券の券面を一方に設定して回収でき、これにより回
収部では係員視認側に券の表面側を対向させて回収する
ことができる。
【０００８】特に、内部搬送路と外部搬送路と回収搬送
路とこれら合流接続部分に配設した振分け板とを効率よ
く組合わせて、券を反転・非反転させる同方向回収機能
と方向変換回収機能とを持たせて使い分けることができ
るため、専用の表裏反転装置を省略でき、その設置スペ
ース分だけ小型化でき、この結果、搬送路の短縮化と装
置全体の小型化および低コスト化を的確に図ることがで
きる。
路とこれら合流接続部分に配設した振分け板とを効率よ
く組合わせて、券を反転・非反転させる同方向回収機能
と方向変換回収機能とを持たせて使い分けることができ
るため、専用の表裏反転装置を省略でき、その設置スペ
ース分だけ小型化でき、この結果、搬送路の短縮化と装
置全体の小型化および低コスト化を的確に図ることがで
きる。
【０００９】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図１および図２は自動券売機に装備される表裏
反転回収機能付き券発行装置を示し、この表裏反転回収
機能付き券発行装置は、券１１を放出方向に搬送する内
部搬送路１２と、これと放出口１３との間を結ぶ外部搬
送路１４と、この外部搬送路１４に交差して設けられる
ストッパ１５と、そのストッパ解除ソレノイド１６と、
内部搬送路１２と外部搬送路１４との接続部に合流して
接続される回収搬送路１７と、これら合流接続部に配設
される振分け板１８と、その振分け駆動ソレノイド１９
とから構成される。
述する。図１および図２は自動券売機に装備される表裏
反転回収機能付き券発行装置を示し、この表裏反転回収
機能付き券発行装置は、券１１を放出方向に搬送する内
部搬送路１２と、これと放出口１３との間を結ぶ外部搬
送路１４と、この外部搬送路１４に交差して設けられる
ストッパ１５と、そのストッパ解除ソレノイド１６と、
内部搬送路１２と外部搬送路１４との接続部に合流して
接続される回収搬送路１７と、これら合流接続部に配設
される振分け板１８と、その振分け駆動ソレノイド１９
とから構成される。
【００１０】上述の内部搬送路１２は、第１ベルトＢ１
と第２ベルトＢ２ とを傾斜対接して構成し、この傾
斜対接面間で券１１を挟持搬送して搬送終端部より繰出
すように設けている。
と第２ベルトＢ２ とを傾斜対接して構成し、この傾
斜対接面間で券１１を挟持搬送して搬送終端部より繰出
すように設けている。
【００１１】また、外部搬送路１４は、短尺の第３ベル
トＢ３ と長尺の第４ベルトＢ４ とを上下に一定間隔
離して対設し、内端側を内部搬送路１２に接続し、外端
側を外方の放出口１３の位置まで延設して接続している
。さらに、この外部搬送路１４上には発券動作中に何ら
かの不具合が発生した場合に、その券１１の放出を規制
するストッパ１５を設けている。
トＢ３ と長尺の第４ベルトＢ４ とを上下に一定間隔
離して対設し、内端側を内部搬送路１２に接続し、外端
側を外方の放出口１３の位置まで延設して接続している
。さらに、この外部搬送路１４上には発券動作中に何ら
かの不具合が発生した場合に、その券１１の放出を規制
するストッパ１５を設けている。
【００１２】このストッパ１５は、券１１の放出規制部
材として外部搬送路１４の略水平な終端部側に交差して
設けられ、このストッパ１５をストッパ解除ソレノイド
１６を介して該外部搬送路１４の交差位置と解除位置と
に移動させ、交差位置に移動させた時は、該ストッパ１
５に搬送されて来た券１１の先端を当接させて放出規制
する。また、解除位置に移動させた時は、該ストッパ１
５の位置規制が解かれて券１１が放出口１３より放出さ
れる。
材として外部搬送路１４の略水平な終端部側に交差して
設けられ、このストッパ１５をストッパ解除ソレノイド
１６を介して該外部搬送路１４の交差位置と解除位置と
に移動させ、交差位置に移動させた時は、該ストッパ１
５に搬送されて来た券１１の先端を当接させて放出規制
する。また、解除位置に移動させた時は、該ストッパ１
５の位置規制が解かれて券１１が放出口１３より放出さ
れる。
【００１３】ところで、放出規制された券は回収搬送路
１７を介して回収するようにしており、この回収搬送路
１７は第５ベルトＢ５ と第６ベルトＢ６とを傾斜対接
して既述した内部搬送路１２と略平行して構成し、この
傾斜対接面間で券１１を挟持搬送して図示しない回収部
へと回収するように設けている。この場合、回収搬送路
１７の始端部を、内部搬送路１２と外部搬送路１４との
接続部に接続して、これら双方の搬送路１２，１４から
券１１を回収許容して設けている。
１７を介して回収するようにしており、この回収搬送路
１７は第５ベルトＢ５ と第６ベルトＢ６とを傾斜対接
して既述した内部搬送路１２と略平行して構成し、この
傾斜対接面間で券１１を挟持搬送して図示しない回収部
へと回収するように設けている。この場合、回収搬送路
１７の始端部を、内部搬送路１２と外部搬送路１４との
接続部に接続して、これら双方の搬送路１２，１４から
券１１を回収許容して設けている。
【００１４】また、上述の３個の搬送路１２，１４，１
７を構成する各ベルトＢ１ 〜Ｂ６ は各プーリＰ…に
よって張設支持しているが、これら内部搬送路１２と外
部搬送路１４と回収搬送路１７との３差路の接続部分に
あっては、比較的大きい合流スペースを取って設け、こ
の合流スペースにタッチローラ２０を備えた通路選択用
の振分け板１８を配設している。
７を構成する各ベルトＢ１ 〜Ｂ６ は各プーリＰ…に
よって張設支持しているが、これら内部搬送路１２と外
部搬送路１４と回収搬送路１７との３差路の接続部分に
あっては、比較的大きい合流スペースを取って設け、こ
の合流スペースにタッチローラ２０を備えた通路選択用
の振分け板１８を配設している。
【００１５】この振分け板１８は菱形状に形成され、こ
の中央部の支点ピン２１を傾動支点に傾動許容されて、
この菱形状の全外周面を振分けガイド面に利用するもの
であって、内部搬送路１２より導かれた券１１を外部搬
送路１４側と、回収搬送路１７側とに振分け動作するよ
うに設けている。また、外部搬送路１４に導かれた券１
１を振分け板１８の背面側を通して回収搬送路１７側に
導くように回収ガイドする機能も備えている。
の中央部の支点ピン２１を傾動支点に傾動許容されて、
この菱形状の全外周面を振分けガイド面に利用するもの
であって、内部搬送路１２より導かれた券１１を外部搬
送路１４側と、回収搬送路１７側とに振分け動作するよ
うに設けている。また、外部搬送路１４に導かれた券１
１を振分け板１８の背面側を通して回収搬送路１７側に
導くように回収ガイドする機能も備えている。
【００１６】さらに、外部搬送路１４の始端側と対応す
る該振分け板１８の位置にはタッチローラ２０を枢着し
ており、図３に示すように、振分け板１８を外部搬送路
１４側に対応させた時、これに連動してタッチローラ２
０も傾動して外部搬送路１４の第４ベルトＢ４ に接触
対応して放出方向に回転し、このタッチローラ２０と第
４ベルトＢ４ との対接面間で券１１を挟持搬送して放
出口１３へと導くように構成している。
る該振分け板１８の位置にはタッチローラ２０を枢着し
ており、図３に示すように、振分け板１８を外部搬送路
１４側に対応させた時、これに連動してタッチローラ２
０も傾動して外部搬送路１４の第４ベルトＢ４ に接触
対応して放出方向に回転し、このタッチローラ２０と第
４ベルトＢ４ との対接面間で券１１を挟持搬送して放
出口１３へと導くように構成している。
【００１７】また、図４に示すように、券１１の放出を
規制した状態で振分け板１８を回収搬送路１７側に振分
けた時、これに連動してタッチローラ２０も傾動して外
部搬送路１４の第３ベルトＢ３ に接触対応して回収方
向に回転し、このタッチローラ２０と第３ベルトＢ３
との対接面間で、放出規制された券１１を挟持して振分
け板１８の背面側を通過させて回収搬送路１７側に導く
ように構成している。この場合、回収される券１１は挟
持されて搬送方向が逆向きの状態で回収方向に搬送され
るが、券１１の表裏が変わることなく回収される。
規制した状態で振分け板１８を回収搬送路１７側に振分
けた時、これに連動してタッチローラ２０も傾動して外
部搬送路１４の第３ベルトＢ３ に接触対応して回収方
向に回転し、このタッチローラ２０と第３ベルトＢ３
との対接面間で、放出規制された券１１を挟持して振分
け板１８の背面側を通過させて回収搬送路１７側に導く
ように構成している。この場合、回収される券１１は挟
持されて搬送方向が逆向きの状態で回収方向に搬送され
るが、券１１の表裏が変わることなく回収される。
【００１８】また、図１に示すように、内部搬送路１２
から繰出された券１１を、これと平行して搬送方向が逆
向きの回収搬送路１７側に振分けた時、券１１は内部搬
送路１２から反転して回収搬送路１７に導かれ、このと
き券１１は表裏が反転された状態で回収部へと回収され
る。
から繰出された券１１を、これと平行して搬送方向が逆
向きの回収搬送路１７側に振分けた時、券１１は内部搬
送路１２から反転して回収搬送路１７に導かれ、このと
き券１１は表裏が反転された状態で回収部へと回収され
る。
【００１９】このように、上述の非反転のまま折返して
回収する非反転回収通路と、反転させて回収する反転回
収通路との２回収通路を使い分けることで、券面の表裏
を一方に設定して回収できるようにしている。
回収する非反転回収通路と、反転させて回収する反転回
収通路との２回収通路を使い分けることで、券面の表裏
を一方に設定して回収できるようにしている。
【００２０】なお、券放出時にあっては、各送りローラ
２２，２３によって券１１を放出方向に挟持して放出し
、また券１１の放出を規制した券回収時にあっては、同
様に送りローラ２３およびタッチローラ２０の挟持作用
を働かせて券１１を回収動作させる。
２２，２３によって券１１を放出方向に挟持して放出し
、また券１１の放出を規制した券回収時にあっては、同
様に送りローラ２３およびタッチローラ２０の挟持作用
を働かせて券１１を回収動作させる。
【００２１】また、外部搬送路１４に対しては、該搬送
路１４を構成する両ベルトＢ３ ，Ｂ４ およびこれに
沿って設けられる長尺の搬送ガイド板２４および短尺の
搬送ガイド板２５を配設して放出時および回収時の搬送
ガイドを行い、さらに該搬送路１４に数個の検知センサ
Ｓ…を沿設して券１１の放出、回収および位置検出など
を行う。
路１４を構成する両ベルトＢ３ ，Ｂ４ およびこれに
沿って設けられる長尺の搬送ガイド板２４および短尺の
搬送ガイド板２５を配設して放出時および回収時の搬送
ガイドを行い、さらに該搬送路１４に数個の検知センサ
Ｓ…を沿設して券１１の放出、回収および位置検出など
を行う。
【００２２】このように構成された表裏反転回収機能付
き券発行装置の処理動作を次に説明する。
き券発行装置の処理動作を次に説明する。
【００２３】今、放出中止された券１１を回収部へ回収
する時、回収部での係員の視認方向を考慮して、券１１
を表裏反転させる必要がある時は、図１に示すように、
搬送系の合流部に設けられた振分け板１８を回収搬送路
１７側に振分け操作する。これにより、内部搬送路１２
から繰出された券１１は、搬送方向が逆向きの回収搬送
路１７側へ反転して導かれ、この表裏が反転された状態
で券１１は回収搬送路１７を介して回収部へと回収され
、回収部では係員が視認する方向と券の表面とが対応し
て直ちに適切な係員処理が施される。
する時、回収部での係員の視認方向を考慮して、券１１
を表裏反転させる必要がある時は、図１に示すように、
搬送系の合流部に設けられた振分け板１８を回収搬送路
１７側に振分け操作する。これにより、内部搬送路１２
から繰出された券１１は、搬送方向が逆向きの回収搬送
路１７側へ反転して導かれ、この表裏が反転された状態
で券１１は回収搬送路１７を介して回収部へと回収され
、回収部では係員が視認する方向と券の表面とが対応し
て直ちに適切な係員処理が施される。
【００２４】一方、券回収時に、回収部での係員の視認
方向を考慮して、券１１を反転させずに回収する時は、
先ず、図３に示すように、振分け板１８を外部搬送路１
４側に振分け操作する。これにより、この振分けられた
振分け板１８と一体に傾動するタッチローラ２０が外部
搬送路１４の第４ベルトＢ４ に接して放出方向に回転
し、このタッチローラ２０の回転力により内部搬送路１
２の終端部に繰出された券１１は、該ローラ２０と第４
ベルトＢ４ との間で挟持されて、放出規制位置まで搬
送される。この放出規制位置に到達した券１１は、先端
部がストッパ１５に当接して放出規制され、券後端側が
両ガイド板２４，２５によって回収方向に支持された状
態で待機し、この待機状態で、図４に示すように、振分
け板１８を回収搬送路１７側に振分け操作すると、この
振分け板１８と一体に傾動するタッチローラ２０が外部
搬送路１４の第３ベルトＢ３ に接して回収方向に回転
し、このタッチローラ２０の回転力により放出規制位置
の券１１は、該ローラ２０と第３ベルトＢ３ との間で
挟持されて、表裏はそのままで逆向きの状態で回収方向
に搬送され、これより券１１は回収搬送路１７を介して
回収部へと回収され、回収部では係員が視認する方向と
券の表面とが対応して直ちに適切な係員処理が施される
。
方向を考慮して、券１１を反転させずに回収する時は、
先ず、図３に示すように、振分け板１８を外部搬送路１
４側に振分け操作する。これにより、この振分けられた
振分け板１８と一体に傾動するタッチローラ２０が外部
搬送路１４の第４ベルトＢ４ に接して放出方向に回転
し、このタッチローラ２０の回転力により内部搬送路１
２の終端部に繰出された券１１は、該ローラ２０と第４
ベルトＢ４ との間で挟持されて、放出規制位置まで搬
送される。この放出規制位置に到達した券１１は、先端
部がストッパ１５に当接して放出規制され、券後端側が
両ガイド板２４，２５によって回収方向に支持された状
態で待機し、この待機状態で、図４に示すように、振分
け板１８を回収搬送路１７側に振分け操作すると、この
振分け板１８と一体に傾動するタッチローラ２０が外部
搬送路１４の第３ベルトＢ３ に接して回収方向に回転
し、このタッチローラ２０の回転力により放出規制位置
の券１１は、該ローラ２０と第３ベルトＢ３ との間で
挟持されて、表裏はそのままで逆向きの状態で回収方向
に搬送され、これより券１１は回収搬送路１７を介して
回収部へと回収され、回収部では係員が視認する方向と
券の表面とが対応して直ちに適切な係員処理が施される
。
【００２５】上述のように、券を同方向のまま回収搬送
路に導く場合と、方向変換させてから回収搬送路に導く
場合とを振分け板を介して選択することにより、回収さ
れる券の券面を一方に設定して回収でき、これにより回
収部では係員視認側に券の表面側を対向させて回収する
ことができる。特に、内部搬送路と外部搬送路と回収搬
送路とこれら合流接続部分に配設した振分け板とを効率
よく組合わせて、券を反転・非反転させる同方向回収機
能と方向変換回収機能とを持たせて使い分けることがで
きるため、専用の表裏反転装置を省略でき、その設置ス
ペース分だけ小型化でき、この結果、搬送路の短縮化と
装置全体の小型化および低コスト化を的確に図ることが
できる。
路に導く場合と、方向変換させてから回収搬送路に導く
場合とを振分け板を介して選択することにより、回収さ
れる券の券面を一方に設定して回収でき、これにより回
収部では係員視認側に券の表面側を対向させて回収する
ことができる。特に、内部搬送路と外部搬送路と回収搬
送路とこれら合流接続部分に配設した振分け板とを効率
よく組合わせて、券を反転・非反転させる同方向回収機
能と方向変換回収機能とを持たせて使い分けることがで
きるため、専用の表裏反転装置を省略でき、その設置ス
ペース分だけ小型化でき、この結果、搬送路の短縮化と
装置全体の小型化および低コスト化を的確に図ることが
できる。
【００２６】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の放出規制解除手段は、実施例の
ストッパ１５およびストッパ解除ソレノイド１６に対応
し、以下同様に、外部搬送路の一側の搬送体は、第４ベ
ルトＢ４ に対応し、外部搬送路の他側の搬送体は、第
３ベルトＢ３ に対応するも、この発明は、上述の一実
施例の構成のみに限定されるものではない。
応において、この発明の放出規制解除手段は、実施例の
ストッパ１５およびストッパ解除ソレノイド１６に対応
し、以下同様に、外部搬送路の一側の搬送体は、第４ベ
ルトＢ４ に対応し、外部搬送路の他側の搬送体は、第
３ベルトＢ３ に対応するも、この発明は、上述の一実
施例の構成のみに限定されるものではない。
【図１】この発明の表裏反転回収機能付き券発行装置の
反転回収状態を示す側面図。
反転回収状態を示す側面図。
【図２】この発明の表裏反転回収機能付き券発行装置の
要部平面図。
要部平面図。
【図３】この発明の表裏反転回収機能付き券発行装置の
放出規制状態を示す側面図。
放出規制状態を示す側面図。
【図４】この発明の表裏反転回収機能付き券発行装置の
非反転回収状態を示す側面図。
非反転回収状態を示す側面図。
１１…券
１２…内部搬送路
１３…放出口
１４…外部搬送路
１５…ストッパ
１６…ストッパ解除ソレノイド
１７…回収搬送路
１８…振分け板
１９…振分け駆動ソレノイド
２０…タッチローラ
Ｂ３ …第３ベルト
Ｂ４ …第４ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】放出中止された券を回収部へ回収処理する
回収機能付き券発行装置であって、前記券を放出方向に
搬送する内部搬送路と、前記内部搬送路と放出口との間
を結ぶ外部搬送路と、この外部搬送路上で券の放出を規
制解除する放出規制解除手段と、前記内部搬送路と外部
搬送路との接続部に接続した回収搬送路と、前記接続部
に位置して内部搬送路より導かれた券を外部搬送路側と
、回収搬送路側とに振分け動作し、かつ外部搬送路で放
出規制された券を反放出方向の回収搬送路側へと回収案
内する振分け板と、この振分け板に支持され、外部搬送
路側に振分けた時、外部搬送路の一側の搬送体に接して
放出方向に回転し、回収搬送路側に振分けた時、外部搬
送路の他側の搬送体に接して回収方向に回転するタッチ
ローラとを備えた表裏反転回収機能付き券発行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3104900A JP2972818B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 表裏反転回収機能付き券発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3104900A JP2972818B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 表裏反転回収機能付き券発行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04273393A true JPH04273393A (ja) | 1992-09-29 |
| JP2972818B2 JP2972818B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=14393021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3104900A Expired - Fee Related JP2972818B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 表裏反転回収機能付き券発行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2972818B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3104900A patent/JP2972818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2972818B2 (ja) | 1999-11-08 |
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Legal Events
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