JPH04273161A - 選択作像及び転送両領域を有する電荷結合フレーム転送作像装置 - Google Patents

選択作像及び転送両領域を有する電荷結合フレーム転送作像装置

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JPH04273161A
JPH04273161A JP3252156A JP25215691A JPH04273161A JP H04273161 A JPH04273161 A JP H04273161A JP 3252156 A JP3252156 A JP 3252156A JP 25215691 A JP25215691 A JP 25215691A JP H04273161 A JPH04273161 A JP H04273161A
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JP
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charge
transfer
coupled frame
imaging device
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Pending
Application number
JP3252156A
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English (en)
Inventor
Selim S Bencuya
セリム エス.ベンクヤ
Tzu C Hsieh
ツ チャング フシエ
R Daniel Mcgrath
アール.ダニエル マックグラス
Werner Metz
ウァーナー メッツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14831Area CCD imagers

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、フレーム転送
電荷結合装置(CCD)、特に井戸領域及び電荷転送領
域が非パターン化領域としてまず形成され、かつ優れた
光学的、電気的性能、垂直ブルーミング防止特性、及び
改善された読出しを生じる改善された電極構造をさらに
含むフレーム転送電荷結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フレーム転送型電荷結合作像装置は、技
術的に周知のように、列に配置された複数の細長い放射
又は感光性部分を含む。前記装置において、平行な列に
横並びに配置された電荷転送チャネルがチャネルストッ
プ領域によって電気的に分離される。入射シーン光は、
これらの電荷転送チャネル内の放射感応性部分内に少数
電荷キャリヤを光応答発生させるように働く。これらの
チャネルから絶縁された電極の複合システムは、電荷を
これらのチャネルに沿って出力レジスタへ輸送するよう
に作用し、この出力レジスタはこれらのチャネルを直列
に読出しさらにその後の処理に供する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような装置の製造
は、複雑かつ正確な処理ステップを含む。特に、電荷転
送領域及びチャネルストップ領域の処理は、電極レイア
ウトに対する要件によって複雑にされる。読出しは、ま
た、作像領域と出力レジスタとの間の領域に対する複雑
な電極構成によって妥協を余儀なくされ又はますます困
難にされる。さらに、この技術の欠点は、その実現の複
雑性及び多様なブルーミング防止技術の有効性に照らし
て明白である。
【0004】
【問題を解決するための手段】したがって、本発明の主
目的は、簡単化処理を使用して電荷結合装置を製造する
ことにある。
【0005】本発明の他の目的は、垂直ブルーミング防
止を備えた電荷結合装置を提供することにある。
【0006】本発明のさらに他の目的は、一連の非パタ
ーン化打込み又はドーピング及び単一パターン化打込み
又はドーピングを含む簡単化処理によって製造される電
荷結合装置を提供することにある。
【0007】本発明のなおさらに他の目的は、電極構造
及びそのレイアウトが簡単化され、これによって優れた
光応答を可能にする電荷結合装置を提供することにある
【0008】本発明のなおさらに他の目的は、作像領域
の製造に使用されるのと同じ簡単化処理を使用する有効
読出しを備える電荷結合装置を提供することにある。
【0009】本発明のなおさらに他の目的は、選択読出
し配置を備える電荷結合装置を提供することにある。
【0010】フレーム転送型電荷転送装置は、第1導電
率形の半導体基板及び非パターン化層としてまず形成さ
れる前記と反対極性の第2導電率形の被覆井戸層を含む
。第1導電率形の電荷転送チャネル層は、この井戸層を
被覆しかつまた非パターン化層としてまず形成される。 第2導電率形の細長いかつ間隔をとり配置されたチャネ
ルストップ領域は、パターン化されてこの井戸層を被覆
するようにかつこの井戸層に接触する。この基板、これ
らのチャネルストップ領域、及び井戸層は、ドレインと
して働く垂直ブルーミング防止チャネルをこの基板に設
けるために、この井戸層及び電荷転送チャネル領域の双
方内に完全な電荷空乏を生じるように互いに対して好適
にバイアスされる。
【0011】本発明の特徴は、交互の電極がこれらチャ
ネル及びチャネルストップ領域を横方向に被覆し、かつ
これらから絶縁されかつ互いに絶縁されることである。 出力レジスタ及びこれらの電荷転送チャネルの一端にお
ける2層出力電極構造が、規則的な順序に従って選択さ
れたチャネルを読み出す。
【0012】
【実施例】付図を参照すると、本発明に従い作像領域5
0及び出力領域60を有する電荷結合作像装置10が、
図1〜5に示されている。装置10は、第1導電率形の
基板12及び非パターン化均一層としてまず形成される
前者と反対極性の第2導電率形の被覆井戸層14を含む
。例えば、基板12は、n形材料製であり、井戸層14
はp形材料製である。第1導電率形の電荷転送層16は
、井戸層14を被覆しかつまた非パターン化均一層とし
てまず形成される。作像領域50において、第2導電率
形の細長いかつ間隔をとり配置されたチャネルストップ
領域18は、パターン化されて井戸層14を被覆しかつ
界面17においてこれと接触する。チャネルストップ領
域18は、これらの間に電荷転送チャネル19を区画す
る。好適実施例においては、チャネルストップ領域18
は、その上面に近い比較的強ドーピングp+ 形から井
戸層14に近い比較的低ドーピングp− 形へと濃度こ
う配の縦断面を有する。チャネルストップ領域18及び
井戸層14のドーピングは、界面17において一致する
。 絶縁層20は、電荷転送層16及びチャネルストップ領
域18を被覆する。ゲート電極22及び24は、絶縁層
20を被覆し、かつチャネルストップ領域18に対して
横方向に延びると共に、装置10の縦方向に延びる。電
極22及び24は、さらにまた、絶縁層26によって互
いに絶縁される。
【0013】各電極22は、電荷転送層16及びチャネ
ルストップ領域18を横断して延びる横方向部分28を
有する。図2に示された配置においては、独立電極フィ
ンガ30が、各電極22の横方向部分28から図に示さ
れているように電荷転送領域16内のチャネル19の縦
方向に延びる。電極24は、電極22間にこれらから間
隔をとりこれらと交互に配置される。各電極24は、図
に示されているように井戸層14とチャネルストップ領
域18に対して同様に横方向に延びる横方向部分32、
及び電荷転送層16内のチャネル19の縦方向に延びる
独立の電極フィンガ34を含む。それぞれの電極22及
び24のフィンガ30及び34は、図2に明瞭に示され
ているようにそれらのそれぞれの末端36及び38が重
なり合うように整列する。さらに、図5に明瞭に示され
ているように、各逐次続く電極22の横方向部分28は
、横方向電極間領域42において次の逐次続く電極24
の横方向部分32と重なり合う。本発明によれば、第1
電極22及び24は、互いに絶縁され、かつチャネル1
9及びチャネルストップ領域18からも絶縁された2つ
の電極集合のみで以て、3相又は4相クロック動作が行
われるように分離された相φ1 …φ2 …φn ,を
独立に形成する。例えば、図4を参照されたい。
【0014】本発明によれば、作像領域50は、画素の
複数の行と列を含み、これらの画素の1つが図2におい
て鎖線の輪郭の画素52として示されている。画素52
は、横方向においてはチャネルストップ18間にあるチ
ャネル19内の領域を、かつ縦方向においては重なり合
う横方向の電極間領域42間の領域を占める。本発明の
電極構造は、ここに示されているように重なり合うフィ
ンガ30と34によって分割される開放窓領域54を設
ける。開放窓領域54は、電荷キャリヤの充分な光応答
発生を可能とする。
【0015】出力領域60は、2段のレジスタ電極64
,66の対によって形成されるレジスタ段65を有する
直列出力レジスタ62、及び2段の転送電極70,72
で形成される転送レジスタ63を含む。レジスタ電極6
4及び66は、チャネルストップ領域18及びチャネル
19の端69において電荷転送層16内に形成さる。 レジスタ電極64と66の各対は、電気的に共通接続さ
れかつ近旁のチャネル19から直列出力レジスタ62の
近旁のレジスタ段65内への1つのレジスタゲート67
を形成する。これらの対をなすレジスタ電極は、絶縁層
20上に配置され、かつ上述の電極22及び24に類似
の2段の幾何学的構造に従って重なり合う関係をとって
絶縁層26によって分離される。
【0016】電荷転送層16内のp形材料で形成された
レジスタチャネルストップ領域68は、直列出力レジス
タ62の1つの境界を規定する。チャネル19の端69
は、直列出力レジスタ62の他の境界を規定する。
【0017】転送電極70及び72は、直列出力レジス
タ62の近旁のチャネル19及びチャネルストップ領域
18を被覆しかつチャネル19から直列出力レジスタ6
2の選択された入力への電荷の並列転送を実施する。転
送電極70及び72は、絶縁層20を被覆しかつ2段の
幾何学的構造に従って絶縁層26によって互いに絶縁さ
れる。
【0018】装置10のシーン光への露出の後、作像領
域50内に生成された光応答発生電荷は、位相順序に従
う電極22及び24の選択能動化によって転送レジスタ
63内へ水平に行から行へとクロック駆動される。画素
52の各行からの電荷は、一時に1つの行の割で転送レ
ジスタ63を通り、かつ直列出力レジスタ62に入る前
に電極70及び72の下に選択的に蓄積される。
【0019】説明されている配置においては、電荷は並
列チャネル19から規則的順序に従って直列出力レジス
タ62に転送される。例えば、画素の1つの行からの電
荷が転送レジスタ63に入った後、かつこのレジスタの
転送電極70及び72が高状態へ駆動されることで以て
、直列出力レジスタ62の各3つの目のレジスタゲート
67が高状態へ駆動されると共に、この間、全ての3つ
のうちの残りの2つのレジスタゲート67が低状態に駆
動される。選択された3つ目のチャネル19から転送レ
ジスタ63内への電荷は、したがって、直列出力レジス
タ62の対応する段65に入る。その後、レジスタゲー
ト67に最も近い転送電極72が低状態へ駆動され、こ
れによって、転送レジスタ63内の残りの電荷がこのレ
ジスタ内で転送電極70へ向け1相後ろへ駆動され、ま
たこれによって転送レジスタ63内に蓄積された電荷が
直列出力レジスタゲート67による影響から絶縁される
。その後、直列出力レジスタゲート67は、転送レジス
タ63から出力される電荷を横方向に直列に運動させる
ように相から相へクロック駆動される。この時点におい
て、その行内の各3つの目の画素がクロック出力される
。このことは、例えば、もしこれらの画素が技術的に周
知のように色ストリップフィルタで以て覆われた場合の
、1色に相当する。
【0020】第1群の画素からの電荷の転送が完了した
後、転送電極72は高状態へ移行し、これによって電荷
を直列出力レジスタ62の入力へ運動させる。各3つの
目のレジスタゲート67の次の群が、次いで高状態へ駆
動されて電荷を転送レジスタ63から除く。その後再び
、電極72は低状態へ駆動され、これによって、残りの
電荷を転送レジスタ63内で後ろへ運動させると共に、
この間、直列出力レジスタ62がクロック駆動で出力さ
せられる。この処理が3つの目の時間中繰り返される結
果、画素の行ごとの残りの電荷をクリヤする。全処理は
画素の行ごとに逐次順次に繰り返される。結果として、
個々の色による呼出しが可能であり、すなわち、1行内
の1色の全画素が読み出され、次いで同じ行内の第2色
の全画素が読み出される、等々である。レジスタゲート
67の接続は、電荷読出しが1つ置きの列か、各3つ目
ごとの列か、等々を決定する。所望の電極接続配置に基
づき、これに代替するクロック構成も、もとより可能で
ある。
【0021】さらに、容易に理解されるように、電荷蓄
積領域が作像領域50と出力領域60との間に設けられ
る。
【0022】本発明の電荷結合作像装置の物理的配置を
説明したが、そのさらに詳細な説明は、以下に行われる
【0023】本発明によれば、非パターン化均一層とし
てまず井戸層14を製造することによって装置製造の処
理を極めて簡単化するのが、望ましい。電荷転送層16
も、また、非パターン化均一層としてまず製造される。 基板12は、技術的に周知のようにn形ドープ単結晶シ
リコンのようなn形材料で形成される。p形ドープされ
た井戸層14は、従来の打込み及び駆動処理、すなわち
、n+ 形基板12上への高エネルギー打込み、焼なま
し処理又は低ドープp− 形層のエピタキシャル成長の
ような、周知の方法によって非パターン化均一層として
形成される。非パターン化井戸層14は、先行技術にお
けるような厳密な井戸パターン化ステップ及び整列ステ
ップの必要を回避し、厳密でない大形幾何学構造を可能
とする。これは、また、標準集積回路処理において類似
性を持たない厳密な熱駆動を以てするこう配井戸処理を
除去し、かつ画素設計において一層の寛容性を可能とす
る。
【0024】電荷転送層16も、また、上に挙げたよう
に打込み又はエピタキシャル技術のいずれかを使用して
、井戸層14上に非パターン化均一層として形成される
。例えば、もし井戸層14がエピタキシャルによって形
成されるならば、その際は、成長中にその環境内に導入
されるドープ剤を変更することによって同じ処理ステッ
プにおいて電荷転送層16を形成することが、可能であ
る。その後に、チャネルストップ領域18及び68が、
電荷転送層16内の近接し合うチャネル19間に絶縁を
施すためのホトマスク(図には示されていない)を使用
して打ち込みされる。図1に示された本発明の実施例に
よれば、p+ 形チャネルストップ領域18は、電界を
漸次的に変化することを可能とするようにこう配を付け
られている。図6は、この概念をグラフ的に示している
【0025】チャネルストップ領域18は、その各々が
界面17において井戸層14に接触するように電荷転送
層16内にある深さに打込みされる。以下に説明される
ように、この配置は制御バイアス配置を可能とし、その
結果、井戸層14内にキャリヤ空乏を生じ、これが充分
な垂直ブルーミング防止を可能にする。
【0026】その後に、絶縁層20が、図に示されるよ
うに電荷転送層16の上に形成される。絶縁層20は、
シリコン酸化物、又はシリコン酸化物とシリコン窒化物
との組合わせ、又は技術的に周知のその他の絶縁物を含
む。2段ゲート電極22及び24は、装置10を完成す
るためにシリコン酸化物又はシリコン窒化物、又はシリ
コン酸化物とシリコン窒化物との組合わせの中間絶縁層
26を伴って形成される。追加の非パター化打込みが、
技術的に周知の仕方で表面しきい値を調製するために使
用される。分離されたチャネルストップバイアス用電極
74及び基板バイアス用電極76が、チャネルストップ
領域18及び基板12に、それぞれ、接触しかつこれら
にバイアスを印加するために、周知の技術によって形成
される。
【0027】本発明の実施例において、基板12は電極
22及び24に対して正にバイアスされ、かつ基板12
及び電極22,24はチャネルストップ領域18に対し
て正にバイアスされる。材料の導電率形及びバイアス、
すなわち、n形基板12、p形チャネルストップ領域1
8、及びp形ポテンシャル井戸層(P−井戸層)14が
与えられるならば、その結果、井戸層14と基板12と
の間に逆バイアス半導体接合、すなわち、層壁82が得
られる。チャネルストップ領域18も、また、基板12
及び電荷転送層16に対して逆バイアスされる。過剰光
応答発生電荷が井戸層14内又は電荷転送チャネル19
内に生成されるとき、この逆バイアスは克服されて、過
剰電荷が垂直に基板12内に垂直に流れる。そうでない
場合は、光応答発生電荷は、チャネル19内に流れる。
【0028】図7は、ポテンシャル対装置10の頂面8
0からの距離のプロットによってこの概念をグラフ的に
示している。図7に示すように、通常は、電荷は、領域
84内で装置10の頂面80に接近して存在している。 光応答発生電荷が増加すると、逆バイアス半導体接合、
すなわち、障壁領域82が低くなって、これらの電荷は
、装置10の頂面からさらに高いポテンシャル領域88
に吸引される傾向を有する。正味電荷分布縦断面図内の
カプス(谷形)は障壁領域82内の井戸層14と基板1
2との界面を示す。電荷が増加するに従い、この障壁は
克服されて、これらの過剰電荷は基板12に向かう、す
なわち、図7において右に向かう。正味不純物は、次第
に変化して、電荷転送層16と井戸層14との間におい
て図6に示されているように、ブルーミング防止面77
を形成する。各画素52内部のブルーミング防止面77
は、向上した垂直ブルーミング防止作用をする。先行技
術の配置においては、不純物レベルは不均一であり、そ
の結果、実質的に均一な二次元面に反するような直線的
ブルーミング防止場所を結果的に生じる。
【0029】図8は、装置10を横断しての個別及び正
味不純物対チャネルストップ領域18を通る中心に沿っ
ての頂面80からの距離のプロットである。n形及びp
形不純物が標識され、並びに正味不純物が標識されてい
る。
【0030】図9に示されている本発明の代替実施例に
おいて、装置110は作像領域150を有し、この作像
領域はチャネルストップ領域118間に配置された画素
152の複数の行と列によって分割されている。この代
替実施例においては、フィンガ130及び134は、チ
ャネルストップ領域118を被覆し、かつこれらのフィ
ンガによって開放窓領域154を設け、これらの窓はそ
の近旁のチャネルストップ領域118によって区画され
るチャネル119の境界内部に存在する。重なり合うフ
ィンガ130と134がチャネルストップ118内部に
配置され、したがって、この装置を照射する入射シーン
光の光応答を増大するゆえに、開放窓領域154は、電
荷キャリヤの一層均一な光応答発生を可能とする。
【0031】当業者にとって容易に理解されるように、
電極22及び24の重なり合うフィンガは、図2及び図
9の実施例に示された位置の中間のいかなる位置に配置
されてもよい。
【0032】本発明の好適実施例であると現在考えられ
るものについてここに説明されたけれども、本発明から
逸脱することなく多様な変形及び修正がこれに行われ得
ることは、当業者にとって明白であり、このような全て
の変形及び修正を本発明の真の精神と範囲の進展として
包含することが添付の特許請求の範囲において主張され
る。
【0033】
【発明の効果】1好適実施例における本発明により、電
荷結合作像装置10は、作像領域50内の垂直ブルーミ
ング防止を採用する。非パターン化均一層としてまず形
成される井戸層14及び電荷転送層16は、厳密でない
大形幾何学構造に従って配置される。チャネルストップ
領域18は、井戸層14と接触しかつ装置10内の電界
を減少するようにこう配を付けられている。チャネル1
9内に開放窓領域54を伴う2段ゲート電極22,24
が、設けられる。逐次続く電極22及び24の横方向部
分28及び32は、逐次後方へずれる配位配置の下に重
なり合い、隣合う電極のフィンガ30と34を重なり合
わせる。多相読出しが2つのみのゲート電極を使って採
用され、これによって極めて製造を簡単化する。出力領
域60は、転送レジスタ63及び直列出力レジスタ62
を有し、これらは2段の電極の幾何学的構造で以て読出
しを行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電荷結合作像装置の分解概略断面
図。
【図2】本発明による電極配置の上面図。
【図3】図2の配置の線3−3に沿う横断面図。
【図4】図2の配置の線4−4に沿う横断面図。
【図5】図2の配置の線5−5に沿う横断面図。
【図6】本発明の技術により準備された電荷結合作像装
置内の等電位線をプロットしたグラフ図。
【図7】本発明の技術により準備された電荷結合作像装
置内の電荷転送領域及び井戸層を通してのポテンシャル
対同装置の頂面からの距離のプロット及びその上に正味
ドーピング(すなわち、正味電荷)縦断面図を重畳して
示したグラフ図。
【図8】本発明の技術により準備された電荷結合作像装
置のチャネルストップ、井戸、及び基板の中心に沿う個
別及び正味不純物濃度の垂直面内濃度縦断面図。
【図9】本発明による代替電極配置の上面図。
【符号の説明】
10  電荷結合作像装置 12  基板 14  井戸層 16  電荷転送層 17  界面 18  チャネルストップ領域 19  電荷転送チャネル 20  絶縁層 22,24  ゲート電極 26  絶縁層 28  電極22の横方向部分 30  電極フィンガ 32  電極24の横方向部分 34  電極フィンガ 36,38  電極フィンガ端末 42  横方向電極間部分 50  作像領域 52  画素 54  開放窓領域 60  出力領域 62  直列出力レジスタ 63  転送レジスタ 65  レジスタ段 67  出力レジスタゲート 68  レジスタチャネルストップ領域70,72  
転送電極 74,76  バイアス用電極 80  装置頂面 82  障壁 110  電荷結合作像装置 118  チャネルストップ領域 119  電荷転送チャネル 130,134  電極フィンガ 150  作像領域 152  画素 154  開放窓領域

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  選択作像及び転送両領域を有する電荷
    結合フレーム転送作像装置であって、第1導電率形の基
    板と、前記第1導電率形と反対極性の第2導電率形のか
    つ非パターン化層としてまず形成される被覆井戸層と、
    前記第2導電率形の前記井戸層を被覆する前記第1導電
    率形のかつ非パターン化層としてまず形成される電荷転
    送層と、前記電荷転送層内に形成された前記第2導電率
    形の細長いかつ間隔をとり配置されたパターン化チャネ
    ルストップ領域であって該領域間に電荷転送チャネルを
    区画しかつ前記井戸層と接触する前記チャネルストップ
    領域と、前記電荷転送層を被覆する第1絶縁層と、前記
    第1絶縁層を被覆する2段ゲート電極手段と、前記電荷
    結合フレーム転送作像装置にバイアスを与えるために前
    記チャネルストップ領域と前記基板とに、それぞれ、接
    続する電気接点と、を含むことを特徴とする電荷結合フ
    レーム転送作像装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、前記2段ゲート電極手段は、中間の
    第2絶縁層を間に挟んで2段に交互に間隔をとって配置
    され、かつ前記電荷転送チャネルストップ領域に対して
    互いに間隔をとった関係において横方向に延びる複数の
    第1導電部分を含み、前記第1導電部分の各々はそれぞ
    れ前記チャネルストップ領域に平行な方向に突起する複
    数の電極フィンガを含む第2導電部分と接続することを
    特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、逐次続く各第1導電部分から伸びる
    各電極フィンガの末端部分は次の逐次続く第1導電部分
    から伸びる各電極フィンガの末端部分とそれぞれ重なり
    合うことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、前記第1絶縁層はシリコン酸化物又
    はシリコン窒化物又はシリコン酸化物とシリコン窒化物
    とのなんらかの組み合わせを含み、かつ前記第2絶縁層
    はシリコン酸化物又はシリコン窒化物又はシリコン酸化
    物とシリコン窒化物とのなんらかの組合わせを含むこと
    を特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  5. 【請求項5】  請求項1記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、前記チャネルストップ領域は前記チ
    ャネルストップ領域と前記井戸領域との間の界面が実質
    的に同じ濃度にドープされるように変化するドープ剤濃
    度を有する濃度傾斜にドープされることを特徴とする電
    荷結合フレーム転送作像装置。
  6. 【請求項6】  請求項5記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、前記井戸層はp形ドープされ、かつ
    前記チャネルストップ領域は前記電荷結合フレーム転送
    作像装置の外面に接近したp+ 形ドープ剤濃度からp
    形前記井戸層との界面におけるp− 形ドープ剤濃度へ
    と濃度こう配を付けられた領域を含むことを特徴とする
    電荷結合フレーム転送作像装置。
  7. 【請求項7】  請求項1記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置であって、前記基板が前記井戸層に対して逆バ
    イアスされかつ前記チャネルストップ領域が前記基板と
    前記電荷転送層とに対して逆バイアスされるように前記
    電気接点をバイアスする手段をさらに含むことを特徴と
    する電荷結合フレーム転送作像装置。
  8. 【請求項8】  請求項7記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置において、前記井戸層と前記電荷転送層は各々
    選択された厚さを有し、かつ前記バイアス手段は前記電
    荷転送チャネルと前記井戸層内に実質的に完全に空乏領
    域を生じるに充分なポテンシャルを確立するために前記
    選択された厚さに対してバイアス電圧を供給するように
    選択されることを特徴とする電荷結合フレーム転送作像
    装置。
  9. 【請求項9】  請求項1記載の電荷結合フレーム転送
    作像装置であって、転送レジスタ手段であって該レジス
    タ手段の下に電荷を選択的に蓄積するために前記レジス
    タ手段の1端の近傍で前記電荷転送チャネルに対して横
    方向に延びる前記転送レジスタ手段をさらに含み、前記
    電荷結合フレーム転送作像装置において前記転送レジス
    タ手段は前記電荷転送領域内の2段の幾何学的構造に従
    って重なり合う少なくとも2つの細長い転送電極を含む
    ことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  10. 【請求項10】  請求項9記載の電荷結合フレーム転
    送作像装置であって、前記転送レジスタ手段を経由して
    前記電荷転送チャネルから受け取った電荷を出力へ進め
    るために前記電荷転送チャネルに対して横方向に延びか
    つ前記転送レジスタ手段に動作的に結合された直列出力
    レジスタ手段をさらに含み、前記電荷結合フレーム転送
    作像装置において前記直列出力レジスタ手段は前記電荷
    転送領域内の前記絶縁層を被覆する2段の電極手段で形
    成された多数の段を含むことを特徴とする電荷結合フレ
    ーム転送作像装置。
  11. 【請求項11】  請求項10記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記直列出力レジスタの2段の
    電極手段は各前記電荷転送チャネルと該チャネル近旁の
    前記チャネルストップ領域ごとに一対の電極を含むこと
    を特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  12. 【請求項12】  請求項11記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記転送レジスタ手段の電極の
    うちの第1電極の下に蓄積された選択電荷が前記直列出
    力レジスタ手段へ前進させられ、かつ前記前進の後に非
    選択電荷が前記転送レジスタ手段の前記電極のうちの他
    の第2電極の下に蓄積されるために前進されるように、
    前記転送レジスタ手段内と前記直列出力レジスタ手段内
    の電極を選択的にバイアスする手段をさらに含み、前記
    電荷結合フレーム転送作像装置において前記転送レジス
    タ手段の前記第1電極は前記直列出力レジスタ手段と動
    作的に接続されていることおよび前記転送レジスタ手段
    の前記第2電極は前記直列出力レジスタ手段の動作から
    絶縁されていることとによって、前記直列出力レジスタ
    手段を経由して前記転送レジスタ手段からの選択電荷の
    転送を可能にすることを特徴とする電荷結合フレーム転
    送作像装置。
  13. 【請求項13】  選択作像及び転送両領域を有する電
    荷結合フレーム転送作像装置であって、第1導電率形の
    基板と、前記第1導電率形と反対極性の第2の導電率形
    の被覆井戸層と、前記井戸層を被覆する前記第1導電率
    形の電荷転送層と、前記電荷転送層内に形成された前記
    第2導電形の細長いかつ間隔をとり配置されたチャネル
    ストップ領域であって該領域間に電荷転送チャネルを区
    画しかつ前記井戸層と接触する前記チャネルストップ領
    域と、前記電荷転送層を被覆する第1絶縁層と、前記第
    1絶縁層を被覆する2段ゲート電極手段であって中間第
    2絶縁層を間に挟む2段に交互に間隔をとり配置され、
    かつ前記チャネルストップ領域に対して互いに間隔をと
    った関係において横方向に延びる複数の第1導電部分を
    含み、前記第1導電部分の各々はそれぞれ前記チャネル
    ストップ領域に平行な方向に突起する複数の電極フィン
    ガを含む第2導電部分と接続する前記2段ゲート電極手
    段と、前記電荷結合フレーム転送作像装置にバイアスを
    与えるために前記チャネルストップ領域と前記基板とに
    、それぞれ、接続する電気接点と、を含むことを特徴と
    する電荷結合フレーム転送作像装置。
  14. 【請求項14】  請求項13記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、逐次続く各第1導電部分から伸
    びる各電極フィンガの末端部分は次の逐次続く第1導電
    部分から伸びる各電極フィンガの末端部分とそれぞれ重
    なり合うことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装
    置。
  15. 【請求項15】  請求項14記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記第1絶縁層はシリコン酸化
    物又はシリコン窒化物又はシリコン酸化物とシリコン窒
    化物とのなんらかの組合わせを含み、かつ前記第2絶縁
    層はシリコン酸化物又はシリコン窒化物又はシリコン酸
    化物とシリコン窒化物とのなんらかの組合わせを含むこ
    とを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  16. 【請求項16】  請求項14記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記チャネルストップ領域は前
    記チャネルストップ領域と前記井戸領域との間の界面が
    実質的に同じ濃度にドープされるように変化するドープ
    剤濃度を有する濃度傾斜にドープされることを特徴とす
    る電荷結合フレーム転送作像装置。
  17. 【請求項17】  請求項16記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記井戸層はp形ドープされ、
    かつ前記チャネルストップ領域は前記電荷結合フレーム
    転送作像装置の外面に接近したp+ 形ドープ剤濃度か
    らp形前記井戸層との界面におけるp− 形ドープ剤濃
    度へと濃度こう配を付けられた領域を含むことを特徴と
    する電荷結合フレーム転送作像装置。
  18. 【請求項18】  請求項14記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記基板が前記井戸層に対して
    逆バイアスされかつ前記チャネルストップ領域が前記基
    板と前記電荷転送層とに対して逆バイアスされるように
    前記電気接点をバイアスする手段をさらに含むことを特
    徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  19. 【請求項19】  請求項18記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記井戸層と前記電荷転送層は
    各々選択された厚さを有し、かつ前記バイアス手段は前
    記電荷転送チャネル内と前記井戸層内に実質的に完全に
    空乏領域を生じるに充分なポテンシャルを確立するため
    に前記選択された厚さに対してバイアス電圧を供給する
    ように選択されることを特徴とする電荷結合フレーム転
    送作像装置。
  20. 【請求項20】  請求項14記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、電荷転送レジスタ手段であって
    該レジスタ手段の下に電荷を選択的に蓄積するために前
    記レジスタ手段の1端の近旁で前記電荷転送チャネルに
    対して横方向に延びる前記転送レジスタ手段をさらに含
    み、前記電荷結合フレーム転送作像装置において前記転
    送レジスタ手段は前記電荷転送領域内の2段の幾何学的
    構造において重なり合う2つ以上の細長い電荷転送電極
    を含むことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置
  21. 【請求項21】  請求項20記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記転送レジスタ手段を経由し
    て前記電荷転送チャネルから受け取った電荷を出力へ進
    めるために前記電荷転送チャネルに対して横方向に延び
    かつ前記転送レジスタ手段に動作的に結合された直列出
    力レジスタ手段をさらに含み、前記電荷結合フレーム転
    送作像装置において前記直列出力レジスタ手段は前記電
    荷転送領域内の前記絶縁層を被覆する2段の電極手段で
    形成された多数の段を含むことを特徴とする電荷結合フ
    レーム転送作像装置。
  22. 【請求項22】  請求項21記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記直列出力レジスタの2段の
    電極手段は各前記電荷転送チャネルと該チャネル近旁の
    前記チャネルストップ領域ごとに一対の電極を含むこと
    を特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  23. 【請求項23】  請求項22記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記電荷転送レジスタ手段の電
    極のうちの第1電極の下に蓄積された選択電荷が前記直
    列出力レジスタ手段へ前進させられ、かつ前記前進の後
    に非選択電荷が前記電荷転送レジスタ手段の前記電極の
    うちの他の第2電極に下に蓄積されるために前進される
    ように、前記転送レジスタ手段内と前記直列出力レジス
    タ手段内の電極を選択的にバイアスする手段をさらに含
    み、前記電荷結合フレーム転送作像装置において前記転
    送レジスタ手段の前記第1電極は前記直列出力レジスタ
    手段と動作的に接続されていることおよび前記転送レジ
    スタ手段の前記第2電極は前記直列出力レジスタ手段の
    動作から絶縁されていることとによって、前記直列出力
    レジスタ手段を経由して前記転送レジスタ手段からの選
    択電荷の転送を可能にすることを特徴とする電荷結合フ
    レーム転送作像装置。
  24. 【請求項24】  選択作像及び転送両領域を有する電
    荷結合フレーム転送作像装置であって、第1導電率形の
    基板と、前記第1導電率形と反対極性の第2導電率形の
    被覆井戸層と、前記井戸層を被覆する前記第1導電率形
    の電荷転送層と、前記電荷転送層内に形成された前記第
    2導電形の細長いかつ間隔をとり配置されたチャネルス
    トップ領域が該領域間に電荷転送チャネルを区画しかつ
    前記井戸層と接触する前記チャネルストップ領域であっ
    て、前記チャネルストップ領域と前記井戸領域との間の
    界面が実質的に同じ濃度にドープされるように変化する
    ドープ剤濃度を有する濃度傾斜にドープされる前記チャ
    ネルストップ領域と、第1絶縁層を被覆するゲート電極
    手段と、前記電荷結合フレーム転送作像装置にバイアス
    を与えるために前記チャネルストップ領域と前記基板と
    に、それぞれ、接続する電気接点と、を含むことを特徴
    とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  25. 【請求項25】  請求項24記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記ゲート電極手段は2段であ
    りかつ中間第2絶縁層を挟んで2段に交互に間隔をとり
    配置され、かつ前記チャネルストップ領域対して互いに
    間隔をとった関係において横方向に延びる複数の第1導
    電部分を含み、前記第1導電部分の各々はそれぞれ前記
    チャネルストップ領域に平行な方向に突起する複数の電
    極フィンガを含む前記第2導電部分と接続することを特
    徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  26. 【請求項26】  請求項25記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、逐次続く各第1導電部分から伸
    びる各電極フィンガの末端部分は次の逐次続く第1導電
    部分から伸びる各電極フィンガの末端部分とそれぞれ重
    なり合うことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装
    置。
  27. 【請求項27】  請求項26記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記第1絶縁層はシリコン酸化
    物又はシリコン窒化物又はシリコン酸化物とシリコン窒
    化物とのなんらかの組合わせを含み、かつ前記第2絶縁
    層はシリコン酸化物又はシリコン窒化物又はシリコン酸
    化物とシリコン窒化物とのなんらかの組合わせを含むこ
    とを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  28. 【請求項28】  請求項24記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記井戸層はp形ドープされ、
    かつ前記チャネルストップ領域は前記電荷結合フレーム
    転送作像装置の外面に接近したp+ 形ドープ剤濃度か
    らp形前記井戸層との界面におけるp− 形ドープ剤濃
    度へと濃度こう配を付けられた領域を含むことを特徴と
    する電荷結合フレーム転送作像装置。
  29. 【請求項29】  請求項24記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記基板が前記井戸層に対して
    逆バイアスされかつ前記チャネルストップ領域が前記基
    板と前記電荷転送層とに対して逆バイアスされるように
    前記電気接点をバイアスする手段をさらに含むことを特
    徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  30. 【請求項30】  請求項29記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記井戸層と前記電荷転送層は
    各々選択された厚さを有し、かつ前記バイアスする手段
    は前記電荷転送チャネル内と前記井戸層内に完全に空乏
    領域を生じるに充分なポテンシャルを確立するために前
    記選択された厚さに対してバイアス電圧を供給するよう
    に選択されることを特徴とする電荷結合フレーム転送作
    像装置。
  31. 【請求項31】  請求項24記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、電荷転送レジスタ手段であって
    該レジスタ手段の下に電荷を選択的に蓄積するために前
    記転送レジスタ手段の1端の近旁の前記電荷転送チャネ
    ルに対して横方向に延びる前記転送レジスタ手段をさら
    に含み、前記電荷結合フレーム転送作像装置において前
    記転送レジスタ手段は前記電荷転送領域内の2段の幾何
    学的構造に従って重なり合う2つ以上の細長い転送電極
    を含むことを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置
  32. 【請求項32】  請求項31記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記転送レジスタ手段を経由し
    て前記電荷転送チャネルから受け取った電荷を出力へ進
    めるために前記電荷転送チャネルに対して横方向に延び
    かつ前記転送レジスタ手段に動作的に結合された直列出
    力レジスタ手段をさらに含み、前記電荷結合フレーム転
    送作像装置において前記直列出力レジスタ手段は前記電
    荷転送領域内の前記絶縁層を被覆する2段の電極手段で
    形成された多数の段を含むことを特徴とする電荷結合フ
    レーム転送作像装置。
  33. 【請求項33】  請求項32記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記直列出力レジスタの2レベ
    ル電極手段は各前記電荷転送チャネルと該チャネル近旁
    の前記チャネルストップ領域ごとに一対の電極を含むこ
    とを特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  34. 【請求項34】  請求項33記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記転送レジスタ手段の電極の
    うちの第1電極の下に蓄積された選択電荷が前記直列出
    力レジスタ手段へ前進させられ、かつ前記前進の後に非
    選択電荷が前記電荷転送レジスタ手段の前記電極のうち
    の他の第2電極の下に蓄積されるために前進されるよう
    に、前記転送レジスタ手段内と前記直列出力レジスタ手
    段内の電極を選択的にバイアスする手段をさらに含み、
    前記電荷結合フレーム転送作像装置において前記転送レ
    ジスタ手段の前記第1電極は前記直列出力レジスタ手段
    と動作的に接続されていることおよび前記転送レジスタ
    手段の前記第2電極は前記直列出力レジスタ手段の動作
    から絶縁されていることとによって、前記直列出力レジ
    スタ手段を経由して前記転送レジスタ手段からの選択電
    荷の転送を可能にすることを特徴とする電荷結合フレー
    ム転送作像装置。
  35. 【請求項35】  選択作像及び転送両領域を有する電
    荷結合フレーム転送作像装置であって、第1導電率形の
    基板と、前記第1導電率形と反対極性の第2導電率形の
    被覆井戸層と、前記第2導電率形の前記井戸層を被覆す
    る前記第1導電率形の電荷転送層と、前記電荷転送層内
    に形成された前記第2導電形の細長いかつ間隔をとり配
    置されたチャネルストップ領域であって該領域間に電荷
    転送チャネル区画しかつ前記井戸層と接触する前記チャ
    ネルストップ領域と、前記電荷転送層を被覆する第1絶
    縁層と、前記第1絶縁層を被覆するゲート電極手段と、
    前記電荷結合フレーム転送作像装置にバイアスを与える
    ために前記チャネルストップ領域と前記基板とに、それ
    ぞれ、接続する電気接点と、転送レジスタ手段の下に電
    荷を選択的に蓄積するために前記転送レジスタ手段の1
    端の近旁の前記電荷転送チャネルに対して横方向に延び
    る前記転送レジスタ手段であって、前記転送領域内の2
    段の幾何学的構造に従って重なり合う少なくとも2つの
    細長い転送電極を含む前記転送レジスタ手段と、前記転
    送レジスタ手段を経由して前記電荷転送チャネルから受
    け取った電荷を出力へ進めるために前記電荷転送チャネ
    ルに対して横方向に延びかつ前記電荷転送レジスタ手段
    に動作的に結合された直列出力レジスタ手段であって、
    前記電荷転送領域内の前記絶縁層を被覆する2段の電極
    手段で形成された多数の段を含む前記直列出力レジスタ
    手段と、含むことを特徴とする電荷結合フレーム転送作
    像装置。
  36. 【請求項36】  請求項35記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置において、前記直列出力レジスタの2段の
    電極手段は各前記電荷転送チャネルと該チャネル近旁の
    前記チャネルストップ領域ごとに一対の電極を含むこと
    を特徴とする電荷結合フレーム転送作像装置。
  37. 【請求項37】  請求項36記載の電荷結合フレーム
    転送作像装置であって、前記転送レジスタ手段の電極の
    うちの第1電極の下に蓄積された選択電荷が前記直列出
    力レジスタ手段へ前進させられ、かつ前記前進の後に非
    選択電荷が前記転送レジスタ手段の前記電極のうちの他
    の第2電極の下に蓄積されるために前進されるように、
    前記電荷転送レジスタ手段内と前記直列出力レジスタ手
    段内の電極を選択的にバイアスする手段をさらに含み、
    前記電荷結合フレーム転送作像装置において前記転送レ
    ジスタ手段の前記第1電極は前記直列出力レジスタ手段
    と動作的に接続されていることと前記転送レジスタ手段
    の前記第2電極は前記直列出力レジスタ手段の動作から
    絶縁されていることとによって、前記直列出力レジスタ
    手段を経由して前記転送レジスタ手段からの選択電荷の
    転送を可能にすることを特徴とする電荷結合フレーム転
    送作像装置。
JP3252156A 1990-10-01 1991-09-30 選択作像及び転送両領域を有する電荷結合フレーム転送作像装置 Pending JPH04273161A (ja)

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