JPH04272816A - カートリッジ式成形金型 - Google Patents

カートリッジ式成形金型

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JPH04272816A
JPH04272816A JP3462191A JP3462191A JPH04272816A JP H04272816 A JPH04272816 A JP H04272816A JP 3462191 A JP3462191 A JP 3462191A JP 3462191 A JP3462191 A JP 3462191A JP H04272816 A JPH04272816 A JP H04272816A
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JP
Japan
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movable
block
mold
holder
core block
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Application number
JP3462191A
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English (en)
Inventor
Kaname Kojima
要 小島
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MOLD KENKYUSHO KK
Fanuc Corp
Original Assignee
MOLD KENKYUSHO KK
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機の簡単な金型
の構造に関し、特に、成形機の金型ホルダー内に簡単に
着脱自在に装填されるカートリッジ式成形金型の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックの射出成形機は、その成形
機の固定側取付板と可動取付板との間に金型装置を配置
し、可動取付板を固定取付板に対して接近させることに
より金型を形締め状態にしてプラスチツク成形加工を遂
行し、可動側取付板を固定側取付板から離隔させること
により型開きして成形品の取出しと型清掃を遂行する。 金型の構造は、成形機の上記固定側取付板に直接、取付
けられる固定側型板、上記可動側取付板にボルトねじで
固定される可動側型板、受け板、スペーサブロック、固
定側、可動側型板間に配置されるストリッパプレート及
び可動側取付板により駆動される上下2枚配置のエジェ
クタプレート等の板要素とガイドブッシュ、ガイドピン
から成る可動型板の動作時の案内手段、リターンピン、
リターンバネ等の型板保護要素等を型構造要素にして構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような金型は、成
形製品の個別形状、寸法に従って、固定側及び可動側型
板内に独特の成形凹所が設計、形成されるが、同時に上
述した諸構造要素が全て1つの型に対して専用化され、
成形製品が異なる場合には、全く新たに金型の製造を必
要として、所謂、製品の違いに対する汎用性を有しない
ため、1台の型が高価格になる傾向がある。しかも、成
形機の固定側、可動側取付板に対する取付にはクレーン
等に把持させる等の方法を要し、故に、取付け、取外し
の作業が煩瑣になる傾向がある。このような高価格化や
取付の困難性を考慮して成形機に装着された共通の型ホ
ルダーを設け、この型ホルダーに専用度の高い要素類を
寄せ集めてカートリッジ化した構造の金型ないし入れ子
型を構成して交換の簡便性を向上させたものも既に提供
されてはいるが、実用されているカートリッジ式金型の
多くは以前として専用要素の個数削減が不充分であるた
めに、金型製造価格の低減化は必ずしも達成されていな
い。
【0004】依って、本発明の目的は、射出成形機への
着脱を簡便に遂行可能であると共に低価格化も達成可能
な高性能のカートリッジ式成形金型を提供せんとするも
のである。
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
鑑みて、射出成形機の固定側及び可動側取付板間に設け
られる型ホルダー内にパーティグ面の位置で側方から簡
単に装着可能なであると共に固定側取付板に対して係止
駒を用いた簡単な着脱方法で型の取付け、取外しを行な
うことが可能な少数構造要素、つまり、コアブロック、
キャビティブロック、エジェクタロットとの3要素だけ
を必須の構造要素したカートリッジ式金型を構成したし
たものである。
【0005】即ち、本発明によれば、成形機の固定、可
動ホルダー間に着脱自在に装填可能なカートリッジ式成
形金型において、上記可動ホルダーに取付けられる可動
コアブロックと、上記コアブロックと対向して上記固定
ホルダーに取付け、固定されるキャビティブロックと、
上記コアブロックに保持されると共に上端に前記可動ホ
ルダーとの結合部を有した少なくとも1つの成形品取出
し用エジェクタロッドと、上記コアブロックと上記キャ
ビティブロックとが共に円筒外形を有すること、を具備
して構成されたカートリッジ式成形金型を提供するもの
である。そして、好ましくは、上記コアブロックに対し
て成形製品取出し時に押動される上記成形品取出し用エ
ジェクタロッドを復帰作動させる復帰ばね及び上記キャ
ビティブロックを上記固定側ホルダーから押し出し方向
に付勢する押出しばねを更に具備する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
いて更に詳細に説明するが、図1は本発明による射出成
形用のカートリッジ式金型の1実施例の構造を示す断面
図、図2は、同金型のエジェクタロッド係合状態を示す
上面図、図3は他の実施例によるカートリッジ式金型の
構成を示す断面図、図4は同金型の上面図である。
【0007】図1及び図2において、本発明に係るカー
トリッジ式金型8は、成形機の型ホルダー内に着脱自在
に装着されるプラスチツク成形型として形成されており
、型ホルダーの可動側型板1と固定側型板2との間に着
脱自在に配置される。前者のホルダー可動側型板1は、
受け板3と図示されていないボルトねじで一体に結合さ
れた状態で適宜厚のスペーサブロックを介して成形機の
可動側取付板(図示なし)に取付けられ、成形機の可動
側取付板と共に可動に配設され、カートリッジ式金型の
可動側を支持する支持要素を成している。又、後者のホ
ルダー固定側型板2は、成形機の固定側取付板に固定さ
れて一体を成し、成形工程におけるカートリッジ式金型
8の固定側を支持する支持要素を形成している。そして
、前者のホルダーの可動側型板1は後者のホルダーの固
定側型板2に対して一定の分離面、即ち、パーティング
面を境界にして接近、分離動作が可能、つまり可動に構
成されている。
【0008】さて、上述の成形機の型ホルダーが分離状
態にときにパーテイング面の領域から型ホルダー内に着
脱自在に装着される本発明に係るカートリッジ式金型8
は、上記のホルダー可動側型板1に取付けられるコアブ
ロック10と、ホルダー固定側型板2に取付けられるキ
ャビティブロック30と、上記のコアブロック10に装
入され、成形製品の取出し時に突出方向に作動されるエ
ジェクタロッド40とを備え、更に、上記エジェクタロ
ッド40の復帰ばね52及びキャビティブロック30を
常時、ホルダー固定側形板2から押出し方向へ付勢する
ばね54を備えている。コアブロック10とキャビティ
ブロック30は夫々、旋盤によって機械加工可能な円筒
外形を有する金型要素体として形成されている。
【0009】さて、前者のコアブロック10は円筒外形
を有した中空構造体に形成されたコアジャケット12と
、このコアジャケット12内に保持されて先端部に成形
凹所14を有した可動側入れ子13とから形成されてい
る。可動側入れ子13は、コアジャケット12に取り外
し自在に嵌合され、同可動側入れ子13の後端には前述
した丸棒形状のエジェクタロッド40がねじ係合により
取付けられている。さて、コアブロック10とエジェク
タロッド40は両者が組立てられた状態で型ホルダーの
可動側型板1の先端に形成された凹所内に装着され、こ
のとき、エジェクタロッド40は可動型板1に形成され
た中央孔及びブッシュ55の中央孔を介して型ホルダー
の可動側型板1の上方に設けられたエジェクタプレート
(上板4aと下板4bとから成る)側へ挿入、突出し、
上端に設けられたくびれ溝42を有する突出上端44を
エジェクタ上プレート4aより下方に突出したエジェク
タベースロッド5の下端に形成された係合孔5a内に挿
入し、馬蹄構造部材又はコの字形部材として形成された
図2に示す係止駒6と該係止駒6を介して突出上端44
にねじ係合する止めねじ7により結合される構成を有し
ている。
【0010】一方、コアブロック10のコアジャケット
12も可動側型板1の上記凹所内に装着されたとき、同
可動側型板1の凹所周囲の2ないし3ヵ所に具備された
ねじクランプ22aのねじ23aを回動させて締め付け
固定することにより取付される。  コアジャケット1
2は上述した成形凹所14と共に周辺部にテーパ部15
を有し、後述のように、相手型であるキャビティブロッ
ク30のキャビティブロックジャケット32に形成され
た相補形状のテーパ部と協働して型閉め時における高精
度の位置決めを達成している。また、成形製品の材料で
あるプラスチック溶湯の供給路となる溶湯路16が形成
され、成形凹所14に連通している。
【0011】コアブロック10の可動側入れ子13に取
付けられたエジェクタロッド40には中間部に環状溝4
6が形成され、この環状溝46内に装着された周知のC
形止め輪47と座金48とによりバネ座を形成し、この
バネ座とコアジャケット12の上部との間にロッド40
を取り巻くように前述したエジェクタロッド40の復帰
ばね52が設けられ、エジェクタロッド40が可動側入
れ子13と共にコアジャケット12から下方へ押し出さ
れた時の戻り付勢力を付与するばねとして設けられてい
る。
【0012】他方、キャビティブロック30のキャビテ
ィブロックジャケット32は、その内側には固定側入れ
子33が装着され、両者はボルトねじ35で下方側から
係止されている。この固定側入れ子33の中央部分に成
形凹所34が形成され、相手側の可動側入れ子14の成
形凹所14と協働して両入れ子14、34が型閉め状態
のときに、プラスチック成形空間を形成する。キャビテ
ィブロックジャケット32は更に、成形凹所34の周囲
に上述したコアジャケット12のテーパ部15と相補形
に形成されたテーパ部35を有し、キャビティブロック
30、コアブロック10の両者間の位置決めを行い、高
精度のプラスチック成形加工を繰り返し得るようにして
いる。また、キャビティジャケット32にもプラスチッ
ク溶湯の供給路36が上記のコアジャケット12の溶湯
路16に対応した位置に設けられて成形凹所34と連通
している。故に、プラスチック溶湯が射出成形機から型
ホルダーの固定側型板2内に形成された溶湯路1aを経
て上記のコアブロック10とキャビティブロック30の
溶湯路16、36へ供給され、そこから、更に成形凹所
14、34で形成される成形空間内に圧送されて成形品
の成形工程が遂行される。キャビティブロックジャケッ
ト32も型ホルダーの固定側型板2に装着された時点で
、適数個のねじクランプ22bとねじ23bとによって
当該型板2に固定される。ばね54は、キャビティジャ
ケット32を背面から相手のコアジャケット12側の方
向に向けてばね付勢しており、キャビティブロック30
を射出成形機の型ホルダーの固定側型板2から取り外す
時に型板2内から押し出すように作用してキャビティブ
ロック30の取り外しを容易にする。
【0013】上述の構成を有した本発明の実施例による
カートリッジ式金型8の作用を次に説明する。上述の構
成から明らかなように、カートリッジ式金形8は、可動
側のコアブロック10、エジェクタロッド40と固定側
のキャビティブロック30との僅かに3つの要素を基本
的な型構成要素とした型ホルダーに対して着脱自在なカ
ートリッジ構造を有し、プラスチック成形加工時には先
ず、成形機側の型ホルダーの可動側型板1と固定側型板
2とを互いに開いた状態にする。そして両者のパーティ
ング面位置からコアブロック10とエジェクタブロック
40とを可動側型板1に装着し、夫々、係止駒6とねじ
クランプ22a、ねじ23aにより固定する。また、キ
ャビティブロック30を固定側型板2に装着し、ねじク
ランプ22b、ねじ23bにより固定する。こうして、
カートリッジ式金型8は型が開いた状態で成形機側への
取付が終了する。
【0014】次に、射出成形機を作動して可動側型板1
、受板3を固定側型板2に向けて進めてカートリッジ式
金型8の型を閉じる。このとき、必要に応じて、両ジャ
ケット12、32のテーパ部15、35の嵌合状態を監
視しながら、正常な成形空間が可動、固定入れ子13、
33間に形成されていることを確認する。
【0015】型閉めの終了により、1ショットの成形加
工工程の段取りが終了する。従って成形機側からプラス
チック溶湯を溶湯路1a、16、36を経てカートリッ
ジ式金型8の成形凹所14、34によって形成された成
形空間へ射出し、成形空間内のプラスチック溶湯を冷却
させて成形製品を得る。
【0016】一定の冷却時間の経過で成形製品の加工が
終了すると、再び、カートリッジ式金型8のコアブロッ
ク10をキャビティブロック30に対して開き方向に成
形機の作動で型が開かれる。このとき成形製品は、コア
ブロック10の可動側入れ子13とコアジャケット12
の先端に付着した状態で型が開かれるから、型ホルダー
のエジェクタプレート4a、4bを成形機により作動さ
せてエジェクタベースロッド5を介してエジェクタロッ
ド40を押し進め、復帰バネ52を圧縮しながら、コア
ブロック10の可動側入れ子13をコアジャケット12
から相対的に突出させる。この状態に達すると、可動側
入れコア13の先端に付着した成形製品は、自動的に落
下するか、又は作業者が容易に手で取り外しことができ
る。こうして、1サイクルないし1ショットの成形加工
工程が終了する。
【0017】上述の構成、作用の説明から理解できるよ
うに、本発明に係るカートリッジ式金型8は、従来のカ
ートリッジ式金型の概念に比較して構造要素数が大幅に
低減されており、しかも、本実施例では円筒外形を有す
ることで、旋盤による旋削加工が可能であると言う構造
的な特徴を有すると共に成形機の型ホルダーに対する着
脱が簡単に遂行でき、かつ、プラスチックの成形加工を
高精度で遂行し得る成形機能面でも極めて勝れた特徴を
有するのである。なお、図1におけるリターンピン9と
リターンバネ9aはエジェクタプレート4aに取付けら
れており、カートリッジ式金型8のコアブロック10と
キャビティブロック30とが型を閉じる過程で、図示略
されていないリターンピン9の先端が固定側型板2の面
に先行して当接することにより、両ブロック10、30
の直接衝突による可動側、固定側入れ子13、33の成
形凹所14、34の部分に潰れ等による損傷が生じない
ように防護している。
【0018】図3及び図4は本発明に係るカートリッジ
式金型の他の実施例を示している。図3、図4に示し実
施例に係る金型も外形々状が円筒形を有している点では
前述した図1、図2の実施例と同様であり、かつ、射出
成形機の可動側型板1と固定側型板2に装着される点で
も同様であるが、前述した第1の実施例と異なる構成は
、コアブロック10、キャビティブロック30の両者が
共にジャケットと入れ子とを分離形成すること無く、一
体構造要素として夫々形成されている点及びコアブロッ
ク10内に2つのエジェクタロッド40a、40bが貫
通して配置されることにより、これらの2つのエジェク
タロッド40a、40bによる押し出し作用によりコア
ブロック10から成形加工されたプラスチック成形品を
取り出し得るようにしている点である。なお、両エジェ
クタロッド40a、40bは夫々、復帰バネ52a、5
2bを備え、射出成形機のエジェクタプレート4a、4
bに1つの共通の係止駒6aによって装着、固定される
構成を有している。
【0019】又、本実施例の場合には、コアブロック1
0の中央部に形成された凸形コア17とキャビティブロ
ック30の中央部に形成された凹形キャビティ37とに
よって成形空間が形成されている。射出成形機から供給
されるプラスチック溶湯は溶湯路1aとコアブロック1
0に集中形成された溶湯路16aを介して上記成形空間
へ供給される。
【0020】上述した本発明に係る2つの実施例から明
らかなように、本発明によれば、射出成形機におけるカ
ートリッジ式金型をコアブロック、キャビティブロック
、エジェクタロッド、復帰バネ類の極めて少数の構造要
素によって形成され、従って従来のこの種カートリッジ
式金型の構造の複雑性を解消し、しかも、作業者が射出
成形機の型ホルダーにおけるパーティング面の領域から
成形加工の段取り作業段階において簡単に着脱させ得る
のである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、射出成形機の型ホルダーに簡単に着脱可能で
あると共に高精度の成形加工精度によってプラスチック
成形品の成形加工を実現することができるのである。ま
た、コアブロック、キャビティブロック、エジェクタロ
ッド、ばね類からなる少数の型構造要素で構成されたカ
ートリッジ式金型が得られるので、金型自体の製造コス
トの低減を実現し、延いては成形製品のコスト低減を実
現可能とするのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による射出成形用のカートリ
ッジ式金型の構造を示す断面図である。
【図2】図1の金型のエジェクタロッド係合状態を示す
上面図である。
【図3】本発明の他の実施例によるカートリッジ式金型
の構成を示す断面図である。
【図4】図3の金型の上面図である。
【符合の説明】
1…型ホルダーの可動側型板、 2…型ホルダーの固定側型板、 3…受板、 4a…エジェクタプレートの上板、 4b…エジェクタプレートの下板、 5…エジェクタベースロッド、 6…係止駒、 10…コアブロック、 12…コアジャケット、 13…可動側入れ子、 14…成形凹所、 30…キャビティブロック、 32…キャビティジャケット、 33…固定側入れ子、 34…成形凹所、 40…エジェクタロッド、 52…復帰バネ、 54…付勢バネ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  成形機の固定、可動ホルダー間に着脱
    自在に装填可能なカートリッジ式成形金型において、前
    記可動ホルダーに取付けられる可動コアブロックと、前
    記コアブロックと対向して前記固定ホルダーに取付け、
    固定されるキャビティブロックと、前記コアブロックに
    保持されると共に上端に前記可動ホルダーとの結合部を
    有した少なくとも1つの成形品取出し用エジェクタロッ
    ドと、前記コアブロックと前記キャビティブロックとが
    共に円筒外形を有すること、を具備して構成されたこと
    を特徴としたカートリッジ式成形金型。
  2. 【請求項2】  前記可動コアブロックはジャケット部
    材と、該ジャケット部材に対して独立に可動な入れ子と
    を有して構成され、該可動入れ子に前記成形品取出し用
    エジェクタロッドが取付けられている請求項1に記載の
    カートリッジ式成形金型。
  3. 【請求項3】  前記固定側のキャビティブロックが、
    ジャケット部材と、該ジャケット部材に嵌合された固定
    入れ子とからなり、該固定入れ子と前記可動コアブロッ
    クの可動入れ子との間に成形キャビティが設けられる請
    求項2に記載のカートリッジ式成形金型。
  4. 【請求項4】  前記固定側キャビティブロックのジャ
    ケット部材と前記可動側キャビティブロックのジャケッ
    ト部材との間に相補形の位置決めテーパ形状部を形成し
    た請求項3に記載のカートリッジ式成形金型。
  5. 【請求項5】  前記エジェクタロッドの上端に設けら
    れた結合部は、該エジェクタロッド上端と前記可動ホル
    ダーが有する突出ロッドの下端との間に形成した雄雌係
    合構造と係止駒とから構成される請求項1に記載のカー
    トリッジ式成形金型。
  6. 【請求項6】  前記コアブロックに対して成形製品取
    出し時に押動される前記成形品取出し用エジェクタロッ
    ドを復帰作動させる復帰ばね及び前記キャビティブロッ
    クを前記固定側ホルダーから押し出し方向に付勢する押
    出しばねを更に具備することを特徴とした請求項1に記
    載のカートリッジ式成形金型。
JP3462191A 1991-02-28 1991-02-28 カートリッジ式成形金型 Pending JPH04272816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016185627A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社ジェイテクト 射出成形用金型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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