JPH04272550A - 遊星ローラ式摩擦伝動装置 - Google Patents
遊星ローラ式摩擦伝動装置Info
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- JPH04272550A JPH04272550A JP3020091A JP3020091A JPH04272550A JP H04272550 A JPH04272550 A JP H04272550A JP 3020091 A JP3020091 A JP 3020091A JP 3020091 A JP3020091 A JP 3020091A JP H04272550 A JPH04272550 A JP H04272550A
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラ間の摩擦力によ
って回転動力を増減速する遊星ローラ式摩擦伝動装置に
関するものである。
って回転動力を増減速する遊星ローラ式摩擦伝動装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローラの摩擦力を利用した摩擦伝動装置
は、過大なトルクがかかった場合はローラ間のすべりに
よって、これを逃がすことができるという特徴をもって
いる。図7は従来の遊星ローラ式摩擦伝動装置の横断面
図、図8はその縦断面図である。
は、過大なトルクがかかった場合はローラ間のすべりに
よって、これを逃がすことができるという特徴をもって
いる。図7は従来の遊星ローラ式摩擦伝動装置の横断面
図、図8はその縦断面図である。
【0003】図において、1は太陽回転軸、2は鍔部、
3は太陽ローラ、4は締付けナット、5はスラスト軸受
、10は遊星回転軸、11はキャリヤ、12は遊星ピン
、13は遊星ローラ、14は軸受、15は外リングであ
る。遊星回転軸10と一体で円周上等間隔に形成された
遊星ピン12に軸受14を介してそれぞれ遊星ローラ1
3が外リング15の内周面に接触して自転公転するよう
に設けられている。
3は太陽ローラ、4は締付けナット、5はスラスト軸受
、10は遊星回転軸、11はキャリヤ、12は遊星ピン
、13は遊星ローラ、14は軸受、15は外リングであ
る。遊星回転軸10と一体で円周上等間隔に形成された
遊星ピン12に軸受14を介してそれぞれ遊星ローラ1
3が外リング15の内周面に接触して自転公転するよう
に設けられている。
【0004】太陽回転軸1には、曲錐面の太陽ローラ3
,3が軸方向に移動可能に、スラスト軸受5,5を介し
て鍔部2と締付けナット4に挟まれるように取り付けら
れている。締付けナット4を図の右方へ締付けることに
より、太陽ローラ3,3は押し込まれて、太陽ローラ3
,3と3個の遊星ローラ13とが圧接させられ、遊星ロ
ーラ13は外リング15の内周面に圧接する。
,3が軸方向に移動可能に、スラスト軸受5,5を介し
て鍔部2と締付けナット4に挟まれるように取り付けら
れている。締付けナット4を図の右方へ締付けることに
より、太陽ローラ3,3は押し込まれて、太陽ローラ3
,3と3個の遊星ローラ13とが圧接させられ、遊星ロ
ーラ13は外リング15の内周面に圧接する。
【0005】例えば、外リング15を固定し、太陽回転
軸1を回転させれば、図11に示すように、太陽ローラ
3と各遊星ローラ13との接触部及び各遊星ローラ13
と外リング15との接触部に、接触圧力Pに摩擦係数μ
を乗じた周方向の摩擦力μPが生じ、そのトルクによっ
て太陽回転軸1から遊星回転軸10に回転動力が伝達さ
れる。
軸1を回転させれば、図11に示すように、太陽ローラ
3と各遊星ローラ13との接触部及び各遊星ローラ13
と外リング15との接触部に、接触圧力Pに摩擦係数μ
を乗じた周方向の摩擦力μPが生じ、そのトルクによっ
て太陽回転軸1から遊星回転軸10に回転動力が伝達さ
れる。
【0006】図9、図10はローラの接触圧力を調節す
る他の手段を示し、図9は、外リング15を2分割して
錐面状とし、軸方向に押し込むとにより接触圧力を調整
するものである。図10は、外リングを断面U字状の弾
性体とし、軸方向に力を加えることにより半径方向に破
線で示すように弾性変形させ、接触圧力を調節するもの
である。このように接触圧力を調節して伝達トルクを調
節し、望ましい伝動状態を形成する。
る他の手段を示し、図9は、外リング15を2分割して
錐面状とし、軸方向に押し込むとにより接触圧力を調整
するものである。図10は、外リングを断面U字状の弾
性体とし、軸方向に力を加えることにより半径方向に破
線で示すように弾性変形させ、接触圧力を調節するもの
である。このように接触圧力を調節して伝達トルクを調
節し、望ましい伝動状態を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。従来の遊星ローラ方式摩擦伝動
装置における接触圧力調整機構の部品数が多く、構造が
複雑で高価であり、調整、点検等が容易でない。本発明
は、上記問題点を解消するためになされたもので、従来
の遊星ローラ式摩擦伝動装置には必要不可欠とされた接
触圧力の調整機構をなくし、部品点数を少なくした簡易
な構造の遊星ローラ式摩擦伝動装置を提供することを目
的とするものである。
のような問題点がある。従来の遊星ローラ方式摩擦伝動
装置における接触圧力調整機構の部品数が多く、構造が
複雑で高価であり、調整、点検等が容易でない。本発明
は、上記問題点を解消するためになされたもので、従来
の遊星ローラ式摩擦伝動装置には必要不可欠とされた接
触圧力の調整機構をなくし、部品点数を少なくした簡易
な構造の遊星ローラ式摩擦伝動装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】太陽ローラの周囲に配置
された遊星ローラ群に内接する外リングを遊星ローラ式
摩擦伝動装置のケーシングの一部により構成し、同外リ
ングを遊星ローラ群に対ししまり嵌めすることによって
弾性変形を生じさせ、外リング及び各ローラに半径方向
の接触圧力を発生させる。
された遊星ローラ群に内接する外リングを遊星ローラ式
摩擦伝動装置のケーシングの一部により構成し、同外リ
ングを遊星ローラ群に対ししまり嵌めすることによって
弾性変形を生じさせ、外リング及び各ローラに半径方向
の接触圧力を発生させる。
【0009】
【作用】遊星ローラ群に内接する外リングを遊星ローラ
群に対してしまり嵌めを行い、外リングを強制的に弾性
変形させることにより、特別な調整装置を用いることな
く、半径方向の接触圧力を生じさせ、太陽ローラ、遊星
ローラ、外リングの間に摩擦接触による動力伝達を行う
ことができる。
群に対してしまり嵌めを行い、外リングを強制的に弾性
変形させることにより、特別な調整装置を用いることな
く、半径方向の接触圧力を生じさせ、太陽ローラ、遊星
ローラ、外リングの間に摩擦接触による動力伝達を行う
ことができる。
【0010】
【実施例】本発明の第1実施例を図1、図2について説
明する。図1は回転軸を含んだ縦断面図、図2は図1の
A−A矢視断面図である。図において、1は太陽回転軸
、3は太陽ローラ、10は遊星回転軸、11はキャリヤ
、12は遊星ピン、13は遊星ローラ、14は軸受、1
6はケーシングを兼ねた外リング、17,18はシール
、19,20は遊星ローラの位置決め部材である。
明する。図1は回転軸を含んだ縦断面図、図2は図1の
A−A矢視断面図である。図において、1は太陽回転軸
、3は太陽ローラ、10は遊星回転軸、11はキャリヤ
、12は遊星ピン、13は遊星ローラ、14は軸受、1
6はケーシングを兼ねた外リング、17,18はシール
、19,20は遊星ローラの位置決め部材である。
【0011】先ず、外リング16を遊星ローラ13に内
接するために必要な直径Dより2eだけ小さい直径(内
径)Daで製作する。この外リング16を遊星ローラ1
3群に遊星ローラの位置決め部材19の位置まで内接さ
せ嵌め込む。外リング16は、遊星ローラ13をしまり
嵌めすることになる。したがって、外リング16は、強
制的に弾性変形させられたことになり、遊星ローラ13
に対し半径方向の接触圧力を生じさせることになる。
接するために必要な直径Dより2eだけ小さい直径(内
径)Daで製作する。この外リング16を遊星ローラ1
3群に遊星ローラの位置決め部材19の位置まで内接さ
せ嵌め込む。外リング16は、遊星ローラ13をしまり
嵌めすることになる。したがって、外リング16は、強
制的に弾性変形させられたことになり、遊星ローラ13
に対し半径方向の接触圧力を生じさせることになる。
【0012】次に、動作について説明する。外リング1
6は半径方向の接触圧力を生じるが、図11に示すよう
に、外リング16と遊星ローラ13、遊星ローラ13と
太陽ローラ3がPなる圧力で接触し、太陽回転軸1また
は遊星回転軸10の何れかのローラにトルクを与えると
、接触部に接線方向の摩擦力fpが働き、一方のローラ
から他方のローラにトルクを伝達する。
6は半径方向の接触圧力を生じるが、図11に示すよう
に、外リング16と遊星ローラ13、遊星ローラ13と
太陽ローラ3がPなる圧力で接触し、太陽回転軸1また
は遊星回転軸10の何れかのローラにトルクを与えると
、接触部に接線方向の摩擦力fpが働き、一方のローラ
から他方のローラにトルクを伝達する。
【0013】このトルクは、外リング16の遊星ローラ
13に対するしまり嵌め加減によって調節可能であり、
一方の回転軸から他方の回転軸への回転動力を調節可能
を伝達する。ここにfは摩擦係数(トラクション係数)
である。トラクション係数は、図6に示すように、すべ
り率Sに対して変化し、Sのある値に対して最大値があ
る。
13に対するしまり嵌め加減によって調節可能であり、
一方の回転軸から他方の回転軸への回転動力を調節可能
を伝達する。ここにfは摩擦係数(トラクション係数)
である。トラクション係数は、図6に示すように、すべ
り率Sに対して変化し、Sのある値に対して最大値があ
る。
【0014】接触面間のすべりによって接触部にある潤
滑油膜がせん断され、その状態に応じたトラクション係
数が得られる。また、潤滑油の油種や油の分子構造等に
よって変わり、潤滑油膜がない場合はローラ表面の表面
粗さ、酸化状態、固体潤滑剤の有無等によって変わる。 したがって、外リング16の遊星ローラ13に対するし
まり嵌めを調節することにより、ローラ間の接触圧力を
調節することができ、トルクと共にすべりも調整できる
。
滑油膜がせん断され、その状態に応じたトラクション係
数が得られる。また、潤滑油の油種や油の分子構造等に
よって変わり、潤滑油膜がない場合はローラ表面の表面
粗さ、酸化状態、固体潤滑剤の有無等によって変わる。 したがって、外リング16の遊星ローラ13に対するし
まり嵌めを調節することにより、ローラ間の接触圧力を
調節することができ、トルクと共にすべりも調整できる
。
【0015】次に本発明の第2実施例を図3について説
明する。図3のB−B矢視断面図は、第1実施例と同様
に、図2で示される。本実施例は、太陽回転軸1または
外リング16aの何れかを入出力にした遊星ローラ式摩
擦伝動装置である。図3において、ケーシングを兼ねた
外リング16aが、遊星ローラ13群にしまり嵌めされ
ており、外リング16a、遊星ローラ13、太陽ローラ
3の間で摩擦接触による動力伝達が行われることは第1
実施例と同様である。
明する。図3のB−B矢視断面図は、第1実施例と同様
に、図2で示される。本実施例は、太陽回転軸1または
外リング16aの何れかを入出力にした遊星ローラ式摩
擦伝動装置である。図3において、ケーシングを兼ねた
外リング16aが、遊星ローラ13群にしまり嵌めされ
ており、外リング16a、遊星ローラ13、太陽ローラ
3の間で摩擦接触による動力伝達が行われることは第1
実施例と同様である。
【0016】次に本発明の第3実施例を図4について説
明する。図4のC−C矢視断面図は、第1実施例と同様
に、図2で示される。高速側の太陽回転軸1に太陽ロー
ラ3が取付けてあり、複数個の遊星ローラ13と外接で
接触し、遊星ローラ13は外リング16bと内接で接触
する。遊星ローラ13は遊星ピン12に軸受14を介し
て取付ける。外リング16bは側板21,26とボルト
22,27により結合されるが、側板21とは弾性板2
3を介し、側板26とは弾性板25、間座板19及び弾
性板24を介して結合する。
明する。図4のC−C矢視断面図は、第1実施例と同様
に、図2で示される。高速側の太陽回転軸1に太陽ロー
ラ3が取付けてあり、複数個の遊星ローラ13と外接で
接触し、遊星ローラ13は外リング16bと内接で接触
する。遊星ローラ13は遊星ピン12に軸受14を介し
て取付ける。外リング16bは側板21,26とボルト
22,27により結合されるが、側板21とは弾性板2
3を介し、側板26とは弾性板25、間座板19及び弾
性板24を介して結合する。
【0017】C−C断面は図2のように外リング内径部
をD−Da=eだけしまり嵌めとする。外リング16b
、遊星ローラ13、太陽ローラ3の間で摩擦接触による
動力伝達が行われることは第1実施例と同様である。 上記第3実施例は、第1実施例及び第2実施例と異る次
のような独自の効果を有する。
をD−Da=eだけしまり嵌めとする。外リング16b
、遊星ローラ13、太陽ローラ3の間で摩擦接触による
動力伝達が行われることは第1実施例と同様である。 上記第3実施例は、第1実施例及び第2実施例と異る次
のような独自の効果を有する。
【0018】イ.外リング16bを単純な円筒状とする
ため、しまりばめの対称性(半径方向、軸方向)が確保
できる。ロ.外リング16bを弾性板23,24,25
等を介して側板21,26と締めつけるため、外リング
の不均一な変形を弾性板の変形により吸収する事ができ
る。
ため、しまりばめの対称性(半径方向、軸方向)が確保
できる。ロ.外リング16bを弾性板23,24,25
等を介して側板21,26と締めつけるため、外リング
の不均一な変形を弾性板の変形により吸収する事ができ
る。
【0019】ハ.円筒外リング16bと遊星ローラ13
間のしまりばめ軸方向位置はバラつく可能性があるため
、外リング16bの幅を遊星ローラ幅(長さ)より大き
くし、間座板19と側板21をストッパーとする事によ
り、しまりばめ作業を容易にすることができる。
間のしまりばめ軸方向位置はバラつく可能性があるため
、外リング16bの幅を遊星ローラ幅(長さ)より大き
くし、間座板19と側板21をストッパーとする事によ
り、しまりばめ作業を容易にすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明による遊星ローラ式摩擦伝動装置
は、太陽ローラの周囲に複数の遊星ローラを配置し、遊
星ローラ群の外側に外リングを配置し、前記外リング及
び各ローラの摩擦接触により回転力を伝達する遊星ロー
ラ式摩擦伝動装置において、前記外リングを遊星ローラ
群を囲繞するケーシングの一部により構成し、更に前記
外リングを遊星ローラ群に対してしまり嵌めすることに
よって同外リングに弾性変形を生じさせ、前記外リング
及び各ローラに半径方向の接触圧力を発生させるように
構成したことにより、次の効果を有する。
は、太陽ローラの周囲に複数の遊星ローラを配置し、遊
星ローラ群の外側に外リングを配置し、前記外リング及
び各ローラの摩擦接触により回転力を伝達する遊星ロー
ラ式摩擦伝動装置において、前記外リングを遊星ローラ
群を囲繞するケーシングの一部により構成し、更に前記
外リングを遊星ローラ群に対してしまり嵌めすることに
よって同外リングに弾性変形を生じさせ、前記外リング
及び各ローラに半径方向の接触圧力を発生させるように
構成したことにより、次の効果を有する。
【0021】外リングを強制的に弾性変形させ、半径方
向の接触圧力を生じさせることができる。従って、従来
の遊星ローラ式摩擦伝動装置において必要不可欠とされ
た接触圧力の調整装置をなくし、部品点数を少なくし、
簡易な構造の遊星ローラ式の摩擦伝動装置を実現できる
。
向の接触圧力を生じさせることができる。従って、従来
の遊星ローラ式摩擦伝動装置において必要不可欠とされ
た接触圧力の調整装置をなくし、部品点数を少なくし、
簡易な構造の遊星ローラ式の摩擦伝動装置を実現できる
。
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の第2実施例の縦断面図である。
【図4】本発明の第3実施例の縦断面図である。
【図5】ローラによる摩擦伝動の原理説明図である。
【図6】トラクション係数とすべり率の関係を示す線図
である。
である。
【図7】従来装置の横断面図である。
【図8】図7のD−D矢視断面図である。
【図9】他の従来装置の半縦断面図である。
【図10】他の従来装置の半縦断面図である。
【図11】従来装置における摩擦伝動の原理説明図であ
る。
る。
1 太陽回転軸
3 太陽ローラ
10 遊星回転軸
13 遊星ローラ
16 外リング
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽ローラの周囲に複数の遊星ローラ
を配置し、遊星ローラ群の外側に外リングを配置し、前
記外リング及び各ローラの摩擦接触により回転力を伝達
する遊星ローラ式摩擦伝動装置において、前記外リング
を遊星ローラ群を囲繞するケーシングの一部により構成
し、更に前記外リングを遊星ローラ群に対してしまり嵌
めすることによって同外リングに弾性変形を生じさせ、
前記外リング及び各ローラに半径方向の接触圧力を発生
させるように構成したことを特徴とする遊星ローラ式摩
擦伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020091A JPH04272550A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 遊星ローラ式摩擦伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020091A JPH04272550A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 遊星ローラ式摩擦伝動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272550A true JPH04272550A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12297107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3020091A Pending JPH04272550A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 遊星ローラ式摩擦伝動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020022462A (ko) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | 이계안 | 자동차용 압축기 구동 장치 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3020091A patent/JPH04272550A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020022462A (ko) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | 이계안 | 자동차용 압축기 구동 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990831 |