JPH0427254A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH0427254A JPH0427254A JP13222990A JP13222990A JPH0427254A JP H0427254 A JPH0427254 A JP H0427254A JP 13222990 A JP13222990 A JP 13222990A JP 13222990 A JP13222990 A JP 13222990A JP H0427254 A JPH0427254 A JP H0427254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- counting
- telephone
- hook
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 15
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電話機に係り、より詳細には、通話終了後の送
受話器の不用意なオンフッタ操作により、長時間に及ぶ
フック外し状態が発生した場合に、これを報知するよう
にした電話機に関する。
受話器の不用意なオンフッタ操作により、長時間に及ぶ
フック外し状態が発生した場合に、これを報知するよう
にした電話機に関する。
（従来の技術）
従来の電話機においては、通話等の終了後、送受話器を
所定の位置（クレードル）に置かなかった場合には、電
話機のフックスインチが切れない（すなわち、オンフッ
クしない。）ことから、電話回線との直流ループが形成
されたままの状態となる。そして、この状態を長時間放
置していると、交換機側でこの状態を検出し、所定時間
経過後に、交換機から電話回線を通じて電話機側にハウ
ラー音が送出されることになる。
所定の位置（クレードル）に置かなかった場合には、電
話機のフックスインチが切れない（すなわち、オンフッ
クしない。）ことから、電話回線との直流ループが形成
されたままの状態となる。そして、この状態を長時間放
置していると、交換機側でこの状態を検出し、所定時間
経過後に、交換機から電話回線を通じて電話機側にハウ
ラー音が送出されることになる。
（発明が解決しようとする課題）
電話機の使用者は、この交換機から送られてくるハウラ
ー音を聞（ことにより、送受話器がオフフッタ状態であ
ることに気付くことになるが、フック外し状態が発生し
てからハウラー音が送られてくるまでには相当な時間間
隔があることから、この間は外線からの着信を受けるこ
とができないといった問題があった。
ー音を聞（ことにより、送受話器がオフフッタ状態であ
ることに気付くことになるが、フック外し状態が発生し
てからハウラー音が送られてくるまでには相当な時間間
隔があることから、この間は外線からの着信を受けるこ
とができないといった問題があった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、通話終了後の送受話器の不用意なオンフッタ操作によ
り、長時間に及ぶフック外し状態が発生した場合に、電
話機側でこれを報知し得るようにした電話機を提供する
ことにある。
、通話終了後の送受話器の不用意なオンフッタ操作によ
り、長時間に及ぶフック外し状態が発生した場合に、電
話機側でこれを報知し得るようにした電話機を提供する
ことにある。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するため、本発明の電話機は、通話の終
了後オンフックされないことにより電話回線を通じて交
換機から送られてくる４００Ｈｚの断続信号を検出する
信号検出手段と、この信号検出手段によって検出された
断続信号に基づいて所定時間のカウントを開始すると共
に、カウント動作中に断続信号が検出されなくなった場
合にはカウント動作をクリアするカウント手段と、この
カウント手段による所定時間のカウント終了に基づいて
オンフックされていないことの報知を行う報知手段とを
備えた構成を採用する。
了後オンフックされないことにより電話回線を通じて交
換機から送られてくる４００Ｈｚの断続信号を検出する
信号検出手段と、この信号検出手段によって検出された
断続信号に基づいて所定時間のカウントを開始すると共
に、カウント動作中に断続信号が検出されなくなった場
合にはカウント動作をクリアするカウント手段と、この
カウント手段による所定時間のカウント終了に基づいて
オンフックされていないことの報知を行う報知手段とを
備えた構成を採用する。
（作用）
信号検出手段は、通話の終了後、送受話器がオンフック
されない（すなわち、クレードルに石育実にセットされ
ない。）場合、電話回線を通じて交換機から送られてく
る４ ００ Ｈｚの断続信号を検出する。カウント手段
では、この検出された断続信号に基づいて、予め設定さ
れた所定時間のカウントを開始する。また、このカウン
ト動作中に断続信号が検出されなくなった場合には、送
受話器がクレードルに確実にセットされたことから、カ
ウント動作をクリアし、次の断続信号の検出待ちの状態
となる。報知手段では、このカウント手段によって所定
時間がカウントされると、そのカウント終了に基づき、
オンフックされていないことを使用者に知らせるための
報知を行う。報知手段としては、例えば音声合成回路を
内蔵した電話機では、「送受話器が収容されていません
。」といった音声を合成して受話器及び内蔵のスピーカ
から送出する。また、音声合成回路を内蔵していない場
合には、発音回路等を設けて、「ビー、ピー」といった
警報音を受話器及び内蔵のスピーカから送出する。
されない（すなわち、クレードルに石育実にセットされ
ない。）場合、電話回線を通じて交換機から送られてく
る４ ００ Ｈｚの断続信号を検出する。カウント手段
では、この検出された断続信号に基づいて、予め設定さ
れた所定時間のカウントを開始する。また、このカウン
ト動作中に断続信号が検出されなくなった場合には、送
受話器がクレードルに確実にセットされたことから、カ
ウント動作をクリアし、次の断続信号の検出待ちの状態
となる。報知手段では、このカウント手段によって所定
時間がカウントされると、そのカウント終了に基づき、
オンフックされていないことを使用者に知らせるための
報知を行う。報知手段としては、例えば音声合成回路を
内蔵した電話機では、「送受話器が収容されていません
。」といった音声を合成して受話器及び内蔵のスピーカ
から送出する。また、音声合成回路を内蔵していない場
合には、発音回路等を設けて、「ビー、ピー」といった
警報音を受話器及び内蔵のスピーカから送出する。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図面は本発明の電話機の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
同図において、相手側電話機（図示省略）と双方向に接
続された電話回線ｌには、通話のための直流ループを形
成させるフックスイッチ２を介して整流回路３が接続さ
れており、整流回路３には通話回路５が接続されている
。また、通話回路５には、マイク（送話器）及びレシー
バ（受話器）が内蔵された送受話器４が双方向に接続さ
れると共に、スピーカ７に接続された受話アンプ６の入
力が接続されている。
続された電話回線ｌには、通話のための直流ループを形
成させるフックスイッチ２を介して整流回路３が接続さ
れており、整流回路３には通話回路５が接続されている
。また、通話回路５には、マイク（送話器）及びレシー
バ（受話器）が内蔵された送受話器４が双方向に接続さ
れると共に、スピーカ７に接続された受話アンプ６の入
力が接続されている。
また、通話回路５には、電話回線１を通じて交換機から
送られてくる４００Ｈｚの断続信号を検出する信号検出
回路１１が接続されており、信号検出回路１１の出力は
、タイムカウント部１３に接続されている。タイムカウ
ント部１３には、カウント時間を設定する時間設定キー
１２の出力が導かれており、タイムカウント部１３の出
力は、スイ・７子制御部１４に接続されている。また、
スイッチ制御部１４の出力は、音声合成制御部１５に接
続されおり、これらタイムカウント部１３、スイッチ制
御部１４及び音声合成制御部１５によってシステム制御
部１６を構成している。
送られてくる４００Ｈｚの断続信号を検出する信号検出
回路１１が接続されており、信号検出回路１１の出力は
、タイムカウント部１３に接続されている。タイムカウ
ント部１３には、カウント時間を設定する時間設定キー
１２の出力が導かれており、タイムカウント部１３の出
力は、スイ・７子制御部１４に接続されている。また、
スイッチ制御部１４の出力は、音声合成制御部１５に接
続されおり、これらタイムカウント部１３、スイッチ制
御部１４及び音声合成制御部１５によってシステム制御
部１６を構成している。
また、種々の語句が記憶されたＲＯＭｌ０と双方向に接
続された音声合成回路９の出力は、スイッチ部８を介し
て通話回路５と受話アンプ６とに接続されており、音声
合成制御部１５の出力が音声合成回路９の制御入力に、
スイッチ制御部１４の出力がスイッチ部８の切換制御入
力にそれぞれ接続された構成となっている。
続された音声合成回路９の出力は、スイッチ部８を介し
て通話回路５と受話アンプ６とに接続されており、音声
合成制御部１５の出力が音声合成回路９の制御入力に、
スイッチ制御部１４の出力がスイッチ部８の切換制御入
力にそれぞれ接続された構成となっている。
次に、上記構成の電話機の動作を説明する。
通話等を終了した使用者が、送受話器４を図示しない所
定の位置（クレードル）に収容した場合には、フックス
イッチ２が作動してオンフッタ状態となり、電話回線ｌ
と本電話機との直流ループが断状態となって、次の着信
待ちの状態となる。
定の位置（クレードル）に収容した場合には、フックス
イッチ２が作動してオンフッタ状態となり、電話回線ｌ
と本電話機との直流ループが断状態となって、次の着信
待ちの状態となる。
一方、通話等を終了した使用者が、送受話器４を図示し
ない所定の位置（クレードル）に誤って収容しなかった
場合には、電話回線１と本電話機との直流ループが形成
されたままの状態となっているので、交換機から電話回
線１を通じて４００）１ｚの断続信号が送られてくる。
ない所定の位置（クレードル）に誤って収容しなかった
場合には、電話回線１と本電話機との直流ループが形成
されたままの状態となっているので、交換機から電話回
線１を通じて４００）１ｚの断続信号が送られてくる。
この断続信号は、フックスイッチ２、整流回路３及び通
話回路５を介して信号検出回路１１によって検出される
。信号検出回路１１は、この断続信号を検出することに
より、オン信号をタイムカウント部１３に送出する。
話回路５を介して信号検出回路１１によって検出される
。信号検出回路１１は、この断続信号を検出することに
より、オン信号をタイムカウント部１３に送出する。
タイムカウント部１３のカウント時間は、使用者が時間
設定キー１２を操作することによって入力された所定時
間、又は予め入力しておいた所定時間（例えば３６０秒
等）に設定されており、信号検出回路１１からのオン信
号により、この所定時間からカウントダウンを開始する
。そして、このカウントダウン中に、信号検出回路１１
において断続信号が検出されなくなった場合には、フッ
クスイッチ２がオンフッタすなわち送受話器４がクレー
ドルに確実にセットされたことから、信号検出回路１１
はタイムカウント部１３に対してオフ信号を送出する。
設定キー１２を操作することによって入力された所定時
間、又は予め入力しておいた所定時間（例えば３６０秒
等）に設定されており、信号検出回路１１からのオン信
号により、この所定時間からカウントダウンを開始する
。そして、このカウントダウン中に、信号検出回路１１
において断続信号が検出されなくなった場合には、フッ
クスイッチ２がオンフッタすなわち送受話器４がクレー
ドルに確実にセットされたことから、信号検出回路１１
はタイムカウント部１３に対してオフ信号を送出する。
タイムカウント部１３は、信号検出回路１１からのオフ
信号により、カウント動作をクリアし、次のオン信号の
入力待ちの状態となる。
信号により、カウント動作をクリアし、次のオン信号の
入力待ちの状態となる。
一方、タイムカウント部１３は、所定時間のカウントダ
ウンを終えると（すなわち、カウント時間が零になると
）、スイッチ制御部１４に対してオン信号を出力する。
ウンを終えると（すなわち、カウント時間が零になると
）、スイッチ制御部１４に対してオン信号を出力する。
スイッチ制御部１４は、このオン信号を受けることによ
り、音声合成音を送受話器４及びスピーカ７に出力する
ために、スイッチ部８をオン状態とすると共に、音声合
成制御部１５を動作させる。音声合成制御部１５では、
スイッチ制御部１４の制御により、音声合成回路９に対
してスタート信号を送出すると共に、語句の選択信号を
送出する。音声合成回路９では、音声合成制御部１５か
らの語句の選択信号に基づき、ＲＯＭｌ０に対応するア
ドレス信号を送出して、ＲＯＭＬＯからデータを読み出
し、これをＤ／Ａ変換して音声合成を行う。このように
して作成された例えば「送受話器が収容されていません
。゛」等の音声合成音は、スイッチ部８、通話回路５を
介して送受話器４のレシーバ（受話器）から送出される
と共に、スイッチ部８、受話アンプ６を介して内蔵のス
ピーカ７から送出される。
り、音声合成音を送受話器４及びスピーカ７に出力する
ために、スイッチ部８をオン状態とすると共に、音声合
成制御部１５を動作させる。音声合成制御部１５では、
スイッチ制御部１４の制御により、音声合成回路９に対
してスタート信号を送出すると共に、語句の選択信号を
送出する。音声合成回路９では、音声合成制御部１５か
らの語句の選択信号に基づき、ＲＯＭｌ０に対応するア
ドレス信号を送出して、ＲＯＭＬＯからデータを読み出
し、これをＤ／Ａ変換して音声合成を行う。このように
して作成された例えば「送受話器が収容されていません
。゛」等の音声合成音は、スイッチ部８、通話回路５を
介して送受話器４のレシーバ（受話器）から送出される
と共に、スイッチ部８、受話アンプ６を介して内蔵のス
ピーカ７から送出される。
このように、本発明の電話機は、通話等を終了した使用
者が、送受話器４を図示しない所定の位置（クレードル
）に誤って収容しなかった場合には、電話機の送受話器
４及び内蔵のスピーカ７がら音声合成音を送出すること
により、使用者に対して送受話器が収容されていないこ
との報知を行うようになっている。
者が、送受話器４を図示しない所定の位置（クレードル
）に誤って収容しなかった場合には、電話機の送受話器
４及び内蔵のスピーカ７がら音声合成音を送出すること
により、使用者に対して送受話器が収容されていないこ
との報知を行うようになっている。
なお、上記実施例では、送受話器４を所定の位置（クレ
ードル）に誤って収容しなかった場合には、送受話器４
及びスピーカ７から音声合成音を送出して、送受話器４
が収容されていないことの報知を行うように構成してい
るが、その他の報知手段として、電話機の内部に発音回
路等を設け、「ピー、ビー・・・」といった警報音を送
受話器４及びスピーカ７から送出して、送受話器４が収
容されていないことの報知を行うように構成することが
可能である。
ードル）に誤って収容しなかった場合には、送受話器４
及びスピーカ７から音声合成音を送出して、送受話器４
が収容されていないことの報知を行うように構成してい
るが、その他の報知手段として、電話機の内部に発音回
路等を設け、「ピー、ビー・・・」といった警報音を送
受話器４及びスピーカ７から送出して、送受話器４が収
容されていないことの報知を行うように構成することが
可能である。
（発明の効果）
本発明の電話機は、送受話器を所定の位置に誤って収容
しなかった場合には、電話回線を通じて交換機から送ら
れてくる４ ００ Ｈｚの断続信号を検出することによ
り、予め設定された所定時間経過後に、電話機側でこれ
を報知するように構成したので、長時間のフック外し状
態が放置されるといった不具合が解消される。
しなかった場合には、電話回線を通じて交換機から送ら
れてくる４ ００ Ｈｚの断続信号を検出することによ
り、予め設定された所定時間経過後に、電話機側でこれ
を報知するように構成したので、長時間のフック外し状
態が放置されるといった不具合が解消される。
図面は本発明の電話機の電気的構成を示すブロック図で
ある。 １・・・電話回線 ２・・・フックスイッチ ３・・・整流回路 ４・・・送受話器 ５・・・通話回路 ６・・・受話アンプ ７・・・スピーカ ８・・・スイッチ部 ９・・・音声合成回路 １０・・・ＲＯＭ １１・・・信号検出回路 １２・・・時間設定キー １３・・・タイムカウント部 １４・・・スイッチ制御部 １５・・・音声合成制御部
ある。 １・・・電話回線 ２・・・フックスイッチ ３・・・整流回路 ４・・・送受話器 ５・・・通話回路 ６・・・受話アンプ ７・・・スピーカ ８・・・スイッチ部 ９・・・音声合成回路 １０・・・ＲＯＭ １１・・・信号検出回路 １２・・・時間設定キー １３・・・タイムカウント部 １４・・・スイッチ制御部 １５・・・音声合成制御部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）通話の終了後オンフックされないことにより電話回
線を通じて交換機から送られてくる４００Ｈｚの断続信
号を検出する信号検出手段と、 この信号検出手段によって検出された断続 信号に基づいて所定時間のカウントを開始すると共に、
カウント動作中に断続信号が検出されなくなった場合に
はカウント動作をクリアするカウント手段と、 このカウント手段による所定時間のカウン ト終了に基づいてオンフックされていないことの報知を
行う報知手段とを備えたことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13222990A JPH0427254A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13222990A JPH0427254A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427254A true JPH0427254A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15076399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13222990A Pending JPH0427254A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427254A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2105955A1 (es) * | 1994-12-16 | 1997-10-16 | Hernandez Bonilla Ruben | Dispositivo para la puesta en servicio convencional de telefonos con su auricular descolgado. |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13222990A patent/JPH0427254A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2105955A1 (es) * | 1994-12-16 | 1997-10-16 | Hernandez Bonilla Ruben | Dispositivo para la puesta en servicio convencional de telefonos con su auricular descolgado. |
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