JP3479982B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3479982B2
JP3479982B2 JP12566292A JP12566292A JP3479982B2 JP 3479982 B2 JP3479982 B2 JP 3479982B2 JP 12566292 A JP12566292 A JP 12566292A JP 12566292 A JP12566292 A JP 12566292A JP 3479982 B2 JP3479982 B2 JP 3479982B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を使用してい
る状態(通信状態)において、電話回線を使用していな
い電話がオフフックされた場合、電話回線の使用終了
(開放)後に、電話回線が開放されたことを報知するこ
とが可能な通信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ファクシミリ装置においては、電
話回線接続端子の他に外付け電話接続端子が装備されて
いて、外付け電話を接続することができる。その外付け
電話接続端子に接続された外付け電話は、任意の場所に
設置可能であり、ファクシミリ装置から離れた場所に設
置されることが多い。そのため、電話がかかってきた際
には、ファクシミリ装置の内蔵電話あるいは外付け電話
のどちらでも手近な方で応答することができるので便利
である。また、このようなファクシミリ装置には、受信
したとき、外付け電話を取ってファクシミリ受信に切り
換えるためのリモート起動や、ファクシミリ装置から外
付け電話を呼び出せる電話呼出機能等の便利な付加機能
が装備されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外付け
電話がファクシミリ装置から離れた場所に設置される
と、その設置場所からはファクシミリ装置が電話回線を
使用中であるか否かを確認することができない。このた
め、外付け電話を使用しようとして受話器を上げた際
に、電話回線が使用中であることが分かると、受話器を
戻し、時間を見計らって、もう一度、外付け電話の受話
器を上げて、外付け電話が使用可能になったかを確認し
なければならない。そして、電話回線が使用できること
を確認するまで、この動作を何度となく繰り返し行わな
ければならず、面倒である。本発明は、上述した問題を
解決するもので、電話回線を使用中(通信中)に、電話
回線を使用していない電話がオフフックされた場合、電
話回線使用後(開放後)に、電話回線が開放されたこと
を知らせることができる通信装置を提供することを目的
とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の通信装置は、電話回線と接続可能な
通信手段と、前記電話回線の開放/閉結を検出可能な第
1検出手段とを備えた通信装置において 、前記電話回線
と接続することが可能な外付け電話のオフフック/オン
フックを検出可能な第2検出手段と、前記第1検出手段
によって前記電話回線の閉結が検出されている状態で、
前記第2検出手段によって前記外付け電話のオフフック
が検出された後に、前記第1検出手段によって前記電話
回線の開放が検出されると共に前記第2検出手段によっ
て前記外付け電話のオンフックが検出された時、前記電
話回線の開放を前記外付け電話に報知する報知手段とを
備え、前記報知手段は、前記第1検出手段によって前記
電話回線の閉結が検出されている状態で、前記第2検出
手段によって前記外付け電話のオフフックが検出された
後であっても、前記第1検出手段によって前記電話回線
の開放が検出されると共に前記第2検出手段によって前
記外付け電話のオフフックが検出された時は、前記電話
回線の開放を前記外付け電話に報知しないことを特徴と
するものである。 【0005】 【作用】上記請求項1に記載の通信装置によれば、検出
手段によって、電話回線と接続して通信を行っている際
に、外付け電話がオフフックされたことを検出し、前記
通信が終了すると共に外付け電話がオンフックされたこ
とを検出すると、報知手段によって、電話回線が開放さ
れて外付け電話による電話回線を利用した通信が使用可
能になったことが報知される。また、電話回線と接続し
て通信を行っている際に、外付け電話がオフフックされ
たことを検出した場合であっても、前記通信が終了する
と共に外付け電話がオフフックされたことを検出する
と、電話回線の開放が報知されない。 【0006】 【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1はファクシミリ装置、及び、そ
の外付け電話部分のブロック構成を示す。ファクシミリ
装置は、電話回線接続端子1、外付け電話接続端子2、
ファクシミリ部3および内蔵電話4を備えている。電話
回線接続端子1は、第1直流検出回路5を通って、リレ
ー6に接続されている。リレー6の先には、ファクシミ
リ部3と内蔵電話4とが切り換えられるように並列に接
続されている。リレー6と内蔵電話4の接続点からは、
リレー7を介し、第2直流検出回路8を通って、外付け
電話端子2が内蔵電話4と並列に接続されている。リレ
ー7は、リレー6と内蔵電話4の接続点に接続される接
点と、それとは反対側の接点を有し、この後者の接点
に、外付け電話9に電流を供給する電流供給回路10
と、外付け電話に電話回線占有終了信号を送出するため
の鳴動回路11とが接続されている。 【0007】制御回路12は、リレー6,7、ファクシ
ミリ部3などファクシミリ装置全体を制御するものであ
る。後述するように、第1直流検出回路5が閉結状態に
ある場合において、外付け電話9がオフフックされる
と、第2直流検出回路8を通して電流が流れることによ
り、これが検出され、この信号が制御回路12に与えら
れる。外付け電話9は、通常、リレー7の接点を介して
リレー6と内蔵電話4の接続点に接続されている。制御
回路12は、ファクシミリ部3あるいは内蔵電話4の通
話中に、前記外付け電話9がオフフックされたことを検
知すると、該通話が終わった時点で、リレー7の接点を
切り換えて、外付け電話9が電流供給回路10と鳴動回
路11に接続するように制御している。さらに、鳴動回
路11を作動させて、外付け電話9のリンガーを鳴動さ
せ、通話が終わったことを報知するようにしている。 【0008】図2は、第1直流検出回路5と第2直流検
出回路8の開放状態、閉結状態の組み合わせを示す。
(a)に示すように、第1直流検出回路5と第2直流検
出回路8の両方とも開放状態にある場合は、ファクシミ
リ部3、内蔵電話4、外付け電話9のいずれも使用され
ていない状態である。(b)に示すように、第1直流検
出回路5は閉結状態にあり、第2直流検出回路8は開放
状態にある場合は、外付け電話9は使用されておらず
(オンフック状態)、ファクシミリ部3あるいは内蔵電
話4が電話回線に接続されている状態である。(c)に
示すように、第1直流検出回路5と第2直流検出回路8
の両方とも閉結状態にある場合は、外付け電話9が電話
回線に接続されているか、または、ファクシミリ部3あ
るいは内蔵電話4が電話回線に接続されている状態で、
外付け電話9がオフフック(受話器上げ)されている状
態であり、少なくとも外付け電話9がオフフックされて
いることを示す。このように、第2直流検出回路8が開
放状態にあるか、閉結状態にあるかにより、第1直流検
出回路5が閉結状態にある時に、外付け電話9がオンフ
ックされているか、オフフックされているかを検出する
ことができる。 【0009】図3は、電話回線占有終了信号を送出する
か否かを判断するためのフローチャートである。このフ
ロチャートは、ファクシミリ部3あるいは内蔵電話4が
電話回線に接続されている状態、つまり、第1直流検出
回路5が閉結を検出した状態より繰返し実行される(図
2(b)に示す状態)。この繰返しは、後述するS4の
処理でYESと判断されるまで続けられる。まず、終了
アラームフラグがセットされているかを調べ(S1)、
セットされていない場合は(S1でNO)、外付け電話
9がオフフックされたかを第2直流検出回路8からの検
出信号によって調べる(S2)。外付け電話9がオフフ
ックされると(S2でYES)、終了アラームフラグを
セットして(S3)、ステップS4へ進む。また、終了
アラームフラグがセットされている場合(S1でYE
S)、及び、外付け電話9がオフフックされないときは
(S2でNO)、ステップS3を飛ばして、ステップS
4へ進む。 【0010】ステップS4では、通話もしくはファクシ
ミリ受信が終了し、ファクシミリ部3あるいは内蔵電話
4がオンフックされたかを、第1直流検出回路5からの
検出信号によって調べる(S4)。なお、このステップ
でYESと判断されたならば、以後、次に第1直流検出
回路5が閉結を検出するまで、このフローチャートの処
理は行われない。ファクシミリ部3あるいは内蔵電話4
がオンフックされた、つまり、通信が終了したときは
(S4でYES)、外付け電話9がオフフックされたか
を調べる(S5)。この処理は、内蔵電話4と外付け電
話9と外線の相手との三者通話をしていた場合及び外付
け電話9がオフフック状態のまま内蔵電話4あるいはフ
ァクシミリ部3がオンフックされるまで待機していた場
合には、通話終了後に、終了アラームを鳴らす必要がな
いことを考慮して設けたものである。外付け電話9がオ
フフックされていない場合は(S5でNO)、三者通話
ではないと判断され、終了アラームフラグがセットされ
ているかを調べる(S6)。 【0011】終了アラームフラグがセットされていれば
(S6でYES)、終了アラーム鳴動処理(S7)を行
った後、終了アラーム鳴動ルーチンを終了する。この終
了アラーム鳴動処理は、鳴動回路11から電話回線占有
終了信号が外付け電話9に送出され、これにより、外付
け電話9のリンガーに電流が流れ、終了アラーム音を発
生する。この一回の鳴動は、通常の電話呼出信号と区別
するために、電話呼出信号の1秒よりも短く、0、5秒
程に設定されている。 【0012】また、ファクシミリ部3あるいは内蔵電話
4がオンフックされていない、つまり、通話中である
か、あるいは、ファクシミリ受信が終了していないとき
(S4でNO)、及び、三者通話中で外付け電話9がオ
フフックされている場合(S5でYES)、及び、電話
回線使用中に外付け電話9がオフフックされなかったた
めに、終了アラームフラグがセットされていない場合は
(S6でNO)、ステップS7を飛ばして、このルーチ
ンを終了する。 【0013】このように、電話回線を使用中に、外付け
電話9をオフフックした場合、ファクシミリ装置から離
れた場所に設置された外付け電話9からでも、電話回線
が開放され、外付け電話9が使用可能になったことを知
ることができる。なお、実際には、上述の処理におい
て、電話機内のオンフックスイッチの接点のチャタリン
グ等による誤動作を防止するために、ノイズ処理装置を
備える。 【0014】なお、本発明は上記実施例に限られるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述のフ
ローチャートにおいて、外付け電話がオフフックされて
いる時間が長ければ、三者通話と判断し、終了アラーム
フラグをセットしないようにしてもよい。 【0015】 【発明の効果】以上のように請求項1に記載の本発明に
よれば、検出手段によって、電話回線と接続して通信を
行っている際に、外付け電話がオフフックされたことを
検出し、前記通信が終了すると共に外付け電話がオンフ
ックされたことを検出すると、報知手段によって、電話
回線が開放されて外付け電話による電話回線を利用した
通信が使用可能になったことが報知される。これによ
り、電話回線を使用中(通信中)に、電話回線を使用し
ていない外付け電話をオフフックした場合、受話器から
当該外付け電話が使用可能になったかを再確認すること
なしに、電話回線が開放されて、当該外付け電話が使用
可能になったことを知ることができる。また、電話回線
と接続して通信を行っている際に、外付け電話がオフフ
ックされたことを検出した場合であっても、前記通信が
終了すると共に外付け電話がオフフックされたことを検
出すると、電話回線の開放が報知されない。これによ
り、三者通話をしていた場合及び外付け電話がオフフッ
ク状態のまま電話回線が開放されるまで待機していた場
合には、不要な終了アラーム鳴動を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施によるファクシミリ装置、及
び、その外付け電話部分のブロック構成図である。 【図2】本実施例によるファクシミリ装置の第1直流検
出回路と第2直流検出回路の開放状態、閉結状態の組み
合わせを示した図である。 【図3】本実施例による電話回線占有終了信号を送出す
るか否かを判断するためのフローチャートである。 【符号の説明】 1 電話回線接続端子 2 外付け電話接続端子 3 ファクシミリ部 4 内蔵電話 5 第1直流検出回路 8 第2直流検出回路 9 外付け電話 11 鳴動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−136441(JP,A) 特開 平4−77047(JP,A) 特開 平2−32663(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】電話回線と接続可能な通信手段と、前記電
    話回線の開放/閉結を検出可能な第1検出手段とを備え
    た通信装置において、 前記電話回線と接続することが可能な外付け電話のオフ
    フック/オンフックを検出可能な第2検出手段と、 前記第1検出手段によって前記電話回線の閉結が検出さ
    れている状態で、前記第2検出手段によって前記外付け
    電話のオフフックが検出された後に、前記第1検出手段
    によって前記電話回線の開放が検出されると共に前記第
    2検出手段によって前記外付け電話のオンフックが検出
    された時、前記電話回線の開放を前記外付け電話に報知
    する報知手段とを備え、 前記報知手段は、前記第1検出手段によって前記電話回
    線の閉結が検出されている状態で、前記第2検出手段に
    よって前記外付け電話のオフフックが検出された後であ
    っても、前記第1検出手段によって前記電話回線の開放
    が検出されると共に前記第2検出手段によって前記外付
    け電話のオフフックが検出された時は、前記電話回線の
    開放を前記外付け電話に報知しない ことを特徴とする通
    信装置。
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