JPH04272293A - 撓み制御可能なロ−ル - Google Patents

撓み制御可能なロ−ル

Info

Publication number
JPH04272293A
JPH04272293A JP3302694A JP30269491A JPH04272293A JP H04272293 A JPH04272293 A JP H04272293A JP 3302694 A JP3302694 A JP 3302694A JP 30269491 A JP30269491 A JP 30269491A JP H04272293 A JPH04272293 A JP H04272293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
hollow roll
extension
bell
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3302694A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl-Heinz Kuesters
カール − ハインツ・キュスターズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Original Assignee
Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG filed Critical Eduard Kuesters Maschinenfabrik GmbH and Co KG
Publication of JPH04272293A publication Critical patent/JPH04272293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/0006Driving arrangements

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】撓み制御可能なロ−ルは、主とし
て紙、不織布、プラスチックフィルム及び繊維製ウェブ
の加圧及び温度処理のために用いられる。但し、該ロ−
ルの能力は上記用途に限定されない。撓み制御可能なロ
−ルは、回転しないクロスヘッドと、該クロスヘッドを
軸に回転する中空ロ−ルとにより構成され、該中空ロ−
ルは内側から適切な液圧式手段によって、中空ロ−ルの
内側で撓むことができるクロスヘッドから自らを離すよ
うにして支持される。かみこみ部における線圧によって
生起される線荷重に対する反力は、通常の中実ロ−ルで
は、線荷重に対応する中実ロ−ルの撓みによって生起さ
れる。撓み制御可能なロ−ルでは、この撓みはクロスヘ
ッドに伝わるので、中空ロ−ルは撓みと無関係であり、
所望の撓み曲線を受け入れることができ、特に直線状に
維持することができる。
【0002】一連の使用例を論じる場合には、中空ロ−
ルを駆動した場合の考察が必要である。この駆動は重大
な構造的な問題を引き起こす。その問題とは、中空ロ−
ルはそのときの駆動条件に対応して半径方向に移動し、
よって生じた撓みのため、ケ−シングの軸線が駆動しな
い場合に比べて変形するからである。駆動装置が中空ロ
−ルに接触する接触領域は、機台に対しても荷重が掛か
る度に撓むクロスヘッドに対しても同じ位置を有しない
。この場合に注意すべきことは、製紙業界で用いられか
つ最大限10mの長さと1mの直径を有するロ−ルでは
、駆動装置が、毎分1000m及びそれ以上の相当の周
速で、同様に相当の製造能力を伝達しなければならない
ことである。この場合、中空ロ−ルを回転させる歯車装
置の歯合が不正確であると、該装置に過度な磨耗が生ず
るからである。
【0003】中空ロ−ルの両端が同一線上に並ばないこ
とが駆動ピニオンの歯合に及ぼす作用を防止するため、
ピニオンを伝動装置ケ−ス内に配置された中空ロ−ルと
共軸の延長部で支承する。伝動装置ケ−ス及びピニオン
は中空ロ−ルの端部の動きに追従するが、相互の位置及
び正確な歯合は維持される。
【0004】このことの一例は米国特許公報第3766
620号に開示され、該例では、中空ロ−ルの端部は、
クロスヘッドに設けられたころがり軸受に支承され、ク
ロスヘッドに対する中空ロ−ルの端部のずれは芯合せに
基づいて生じる誤差の範囲にに限られる。伝動装置ケ−
スは、中空ロ−ルに比べて外径が狭い延長部を囲繞して
いる。伝動装置ケ−スと接続した軸方向フランジは、外
側から延長部に係合する。軸方向フランジの外周面と延
長部の内周面の間には、ダブル・ロ−ラ・ベアリングが
設けられ、該ダブル・ロ−ラ・ベアリングによって、共
に回転しない伝動装置ケ−スが、回転する延長部に支持
されている。該延長部の半径方向外側には、伝動装置ケ
−スで支持されかつ軸線に平行な駆動ジャ−ナルが設け
られている。該駆動ジャ−ナルに取着された駆動ピニオ
ンは、伝動装置ケ−スの内側の軸受の高さで延長部の外
面に形成された歯に歯合する。
【0005】伝動装置ケ−スによる支持をなくすことは
、特に好ましい訳ではない。何故ならば、支持長はダブ
ル・ロ−ラ・ベアリングの幅に限られるからであり、力
が中空ロ−ルに対する伝動装置ケ−スの傾斜に作用する
とき、相当な力のモ−メントがダブル・ロ−ラ・ベアリ
ングに印加されるからである。
【0006】ドイツ特許公報第2507677号及び第
3623028号に開示された撓み制御可能なロ−ルで
は、中空ロ−ルの両端がクロスヘッドに支持されるので
なく、中空ロ−ルは全体として該中空ロ−ル用のガイド
に沿ってクロスヘッドの方へ半径方向に移動する。駆動
装置が接触する中空ロ−ルの両端の全移動は、上記半径
方向の移動よりもはるかに大きい。何故ならば、全移動
は単なる角度変化以外に、並進運動成分を含むからであ
る。ドイツ特許公報第2507677号では、ピニオン
を有する伝動装置ケ−スは、ピニオンの両側において、
中空ロ−ルの延長部の外面で支持されている。この種の
構造的に異なった実施例は、ドイツ特許公報第3623
028号の内容であり、該内容の特徴は、ピニオンを有
する駆動ジャ−ナルが、内側に一方の斜歯を有する中空
ジャ−ナルとして形成され、他方の斜歯が駆動シャフト
の端部で一方の斜歯に歯合することである。上記公報す
なわちドイツ特許公報第2507677号及び第362
3028号では、伝動装置ケ−スの移動は、自在継手の
軸で駆動することにより調整され、ドイツ特許公報第3
623028号の実施例では、斜歯を有する駆動シャフ
トによる移動の調整が行なわれている。
【0007】ドイツ特許公報第2507677号及び第
3623028号に共通する点は、伝動装置ケ−スが中
空ロ−ルの延長部にのみ支持され、中空ロ−ルが、その
内側に設置されかつクロスヘッドに接触する軸受又はガ
イドによって案内されることである。
【0008】ドイツ特許公報第3645034号の実施
例では、中空ロ−ルはクロスヘッドに支持されているが
、米国特許公報第3766629号の実施例と異なって
、軸受は延長部の外面に設置され、鐘形の軸承部材の内
周面に支持される。鐘形の軸承部材の縮径部は、クロス
ヘッドの外端部の支持長に遊びなしに設けられている。 上記実施例では、中空ロ−ルの駆動は、該中空ロ−ルの
端面に接続された鎖歯車のリムを介して行なわれる。こ
のような「開放型の」駆動装置は、多くの使用例では少
しも考慮されない。何故ならば、この駆動装置では不都
合は機台の間の、ロ−ルの作動領域で生じるからである
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ドイ
ツ特許公報第3645034号の種類のロ−ルに、閉鎖
型のケ−スを有するピニオン駆動装置を備えることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、作動するロ
−ル周面を形成する回転形の中空ロ−ルと、該中空ロ−
ルを周囲に間隔をあけて長手方向に貫通し、自らの端部
が中空ロ−ルの端部から突出しかつ該端部で支持される
回転しないクロスヘッドと、中空ロ−ルの内部でクロス
ヘッドの表面に沿って支持され、中空ロ−ルの内周面に
作用する液圧式の支持手段を備えたロ−ルであって、中
空ロ−ルの端部の外側に設けられ、大径の部分とロ−ル
の端部に対し軸方向に隣接し、かつクロスヘッドが貫通
している小径の領域を有し、該小径の領域に設けられた
支持長の部分でクロスヘッドの端部を遊びなしに包摂し
て支持し、自らの外周面で支持部材の外力の作用を受け
る鐘形の軸承部材と、中空ロ−ルの端部に設けられ、該
中空ロ−ルの直径に対し縮径した部分を有するとともに
、半径方向の遊びをもって軸方向に鐘形の軸承部材の大
径の領域に挿入され、前記部分の外面と鐘形の軸承部材
の大径の部分の内周面との間の前記挿入領域に、鐘形の
軸承部材に対し中空ロ−ルを回転自在に支持する軸受を
嵌込む軸方向の延長部と、鐘形の軸承部材と中空ロ−ル
の間で延長部とともに回転自在に接続された外歯と、該
外歯に歯合し、かつ中空ロ−ルの軸線に対し平行な軸線
を有する駆動ピニオンと、延長部の部分を囲繞し、駆動
ピニオンを支承する伝動装置ケ−スと、駆動ピニオンの
、中空ロ−ルに向いた側に設けられ、伝動装置ケ−スを
延長部の一側で支持する軸受と、駆動ピニオンの他側で
軸方向に軸受の中心の高さに設けられ、伝動装置ケ−ス
を他側で鐘形の軸承部材の大径の部分の外面で支持する
自動調心軸受を具備するロ−ルを形成することにより解
決される。
【0011】
【作用及び効果】上記ロ−ルを本発明に基づいて構成す
ることによって、特に次の問題、すなわち従来の伝動装
置ケ−スはピニオンと結合された延長部に支承され、そ
の外側が例えばドイツ特許公報第3645034号の発
明のように、鐘形の軸承部材によって覆われているため
に、外側からはもはやアクセスできないという問題が解
決された。鐘形の軸承部材と中空ロ−ルの端部との間に
すべての駆動装置を配置することは基本的には可能であ
るが、ロ−ルの全長が余りに拡張してしまうという欠点
がある。ドイツ特許公報第3645034号の発明の構
造では、主軸受を中空ロ−ルの軸方向外側に設けたこと
によって、クロスヘッドの支持長が拡張される結果とな
った。クロスヘッドの撓みが過大となるのを制限のため
従って伝達可能な線圧を適切に保持するため、又設置す
るスペ−スには制限があるとの理由から、クロスヘッド
及びロ−ルが長いことは好ましくない。
【0012】本発明によれば、駆動装置は軸方向に最小
限の所要スペ−スで伝動装置ケ−スとピニオンとから一
体に形成することができ、その際、伝動装置ケ−スはロ
−ルの該伝動装置ケ−スに向いた端部で、鐘形の軸承部
材の外側に支持されるので、該端部で伝動装置ケ−スを
支持するのに追加の軸方向スペ−スが不要であるという
好結果を得ることができる。伝動装置ケ−スは最適と考
えられる支持、すなわち駆動ピニオンの両側での支持を
受けるので、ロ−ルの隣接する端部に向いた軸受を外側
から結合するように収容するスペ−スは必要ない。
【0013】外歯を設置するのに適切な方法は、請求項
2に開示されている。この場合延長部に固定される歯車
を該延長部に固定される別個の歯車として形成すること
により、ロ−ルの製造を簡略化するだけでなく、軸受を
取付けるためにできるだけ小さくなければならない延長
部の外径に比べて大きいピッチ円直径の歯車を用いるこ
ともできる。
【0014】請求項3に基いて、中空ロ−ルに向きかつ
伝動装置ケ−スに配置された軸受は個別に形成された歯
車に支持され、このような支持方法により駆動ユニット
全体を延長部から軸方向に容易に取り外すことができる
【0015】請求項4は歯車の支持方法が記載され、請
求項5には、軸方向にできるだけ頑丈な構造を設けると
いう観点から重要な構成が記載されている。
【0016】歯車を介して大きな機械的パワ−ガ伝達さ
れるので、歯のブランクに過大な力がかからぬように適
切の幅及び厚さが付与されねばならない。しかし、上記
のような歯の幅及び厚さは、回転モ−メントの伝達にの
み用いられる内歯歯車の例から考えて、歯車の中心部分
は薄くしたり、凹部又は開口を設けてもよい。このよう
に例えば深さが軸受幅の少なくとも一部分をなすような
凹部を形成すれば、伝動装置ケ−スの軸受をある程度歯
車の上記凹部挿入することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に全体として符号100が付されたロ−ルは
、作用するロ−ル周面2を形成しかつ円筒状の内周面4
を備える回転形の中空ロ−ル1を有する。該中空ロ−ル
1には、回転しないクロスヘッド3が長手方向に貫通し
ている。該クロスヘッド3の端部3´は中空ロ−ル1か
ら突出し、クロスヘッド3は自動調心軸受5を介してロ
−ルハウジング6に支持され、中空ロ−ル1の内周面4
から周囲に間隔を保っている。従ってクロスヘッド3は
上記内周面4と接触することなしに、中空ロ−ル1の内
側で撓むことができる。ロ−ル作用を行なうかみこみ部
が図1に示すように上側にあるときはクロスヘッド3は
湾曲し、その軸線7はほぼ線7´で示した下方位置にず
れる。このずれは図1に誇張して示されているが、実際
の数値も少なからぬものである。すなわち、製紙業で用
いられる長いロ−ルでは、クロスヘッド3の中央位置で
の半径方向のずれは、製紙作業を停止した無荷重状態に
於て、30mm程度になることがある。
【0018】図1に示すようにかみこみ部が中空ロ−ル
の上側にあるときは、クロスヘッド3の上面に液圧式の
支持手段(図示せず)が設けられ、該支持手段は中空ロ
−ル1の内周面4に作用する一連の支持ピストン、内周
面4の方に開放され周囲を密封された液圧式チャンバ、
中空ロ−ル1に沿って延びる突条ピストン等を用いて形
成される。支持手段は単に液圧を内周面4に印加する働
きをなすと言うことができるが、詳細に言えば、かみこ
み部における線圧の作用を受けて撓むクロスヘッド3か
ら得られる反力と上記突条ピストンを用いて中空ロ−ル
1を内側から支持するということである。
【0019】中空ロ−ル1の左側の端部には、中空ロ−
ル1の軸方向左側に延びる延長部20が設けられ、該延
長部20はねじ8によって中空ロ−ル1の端面に直接固
定されている。中空ロ−ル1の左に続く端部領域では、
クロスヘッド3の直径が先細りになっている。延長部2
0はこの縮径に対応するので、中空ロ−ル1の端面に取
着された半径方向の部分20´と、クロスヘッド3の径
より小径の外側の部分3´´をわずかな間隔をもって囲
繞する部分20´´とにより構成される。該部分20´
´は、中空ロ−ル1に比べて遥かに小さく、実施例では
中空ロ−ル1のほぼ半分に縮径された外径を有する。
【0020】ブシュ形の部分20´´の軸方向左に延び
る外端部の付近には、上記部分20´´の外周面に自動
調心ころ軸受9が設けられ、該自動調心ころ軸受9の外
側は全体として符号30が付された鐘形の軸承部材の拡
径部30´の直径の内周面に支持されている。拡径部3
0´には、軸方向外側に縮径部30´´が接続され、該
縮径部30´´の外周面には自動調心軸受5が設置され
、縮径部30´´の内径はクロスヘッド3の突出端3´
の外径に対応して形成され、縮径部30´´は突出端3
´の長い支持長10の部分に遊びなしに嵌め込まれてい
る。かみこみ部において中空ロ−ル1に印加された線圧
は、延長部20及び自動調心ころ軸受9を介して、鐘形
の軸承部材30に伝達され、該鐘形の軸承部材30は、
自動調心ころ軸受9が縮径部30´´に対し軸方向にに
移動することによって生じる曲げモ−メントに対して、
支持長10の軸方向に延びる部分によって抵抗すること
ができる。
【0021】延長部20の左側の端部には、全体として
符号11が付されたスライドリングパッキングが設けら
れ、該スライドリングパッキング11は圧液がクロスヘ
ッド3と中空ロ−ル1の内周面4との空間12から自動
調心ころ軸受9の領域に浸入することを防止する。自動
調心ころ軸受9は個別に油が差され、かくして、潤滑液
は圧液と別に作用するようになっている。
【0022】鐘形の軸承部材30に接続される拡径部3
0´は、鐘形の軸承部材30の右側の端部に確実に接続
された別個の部分として形成され、拡径部30´はブロ
ンズ製軸受により構成され、拡径部30´の外面は球面
13を有する。球面13の中心は、クロスヘッド3の軸
線7上にあり、また自動調心ころ軸受9の図1の軸方向
に延びる中央平面の高さ位置にある。延長部20の縮径
の部分20´を外側で囲繞し複数部分よりなる伝動装置
ケ−ス25は軸方向左側に延びる延長部14を有し、該
延長部14は軸線7に対し直角な面で2部分に区分され
、延長部14の内周面15は球面13に対応して制作さ
れ、該球面13上に支承されている。
【0023】拡径部30´の、中空ロ−ル1側の端部の
すぐ右側に於ては、外周には歯16を有する歯車18が
延長部20の部分20´´に嵌められ、該歯車18は部
分20´´に対して回転しないようにキ−19によって
固定されている。駆動ピニオン17は駆動ジャ−ナル2
1に取着され、歯車18と歯合している。駆動ジャ−ナ
ル21の左側の端部22は、自在継手の軸を介して駆動
モ−タ又は歯車装置と結合される。駆動ジャ−ナル21
は駆動ピニオン17の両側で軸受23、24を介して伝
動装置ケ−ス25の外側部分に支承されている。
【0024】伝動装置ケ−ス25は、延長部14と歯車
18の双方に対して中空ロ−ル側に設けられ、軸線7と
直角に形成された延長部20部分20´の前方すなわち
左側を半径方向内側に延びるように形成されている。伝
動装置ケ−ス25の壁部25´は円形の開口部26を有
し、該開口部26にはころ軸受27が設けられ、ころ軸
受27のインナ−レ−ス27´は、部分20´´と隣接
し歯車18の構成部分である軸方向の延長部29の、円
筒状の外周面28に支持される。
【0025】開口部26を囲繞し、伝動装置ケ−ス25
の中空ロ−ル1に向いた壁を構成する内側の部分25´
は、更に外側に、軸線7に対し直角に形成され、伝動装
置ケ−ス25の壁25´の内側の境界面を構成する部分
25´´よりも軸方向左側すなわち外側に突出し、中空
ロ−ル1に向かう歯車18の側面に設けられた環状溝状
の凹部31内に突出する。該凹部31の、軸線7に近い
境界面は、延長部29の円筒状の外周面28によって形
成される。こうした位置関係によって、ころ軸受27は
、この発明のロ−ルの全長を短くするため、歯車18の
内側に押し込まれている。歯車18の歯16は十分な幅
を有し、一部分ころ軸受27と重なりあうようになって
いる。
【0026】伝動装置ケ−ス25は、十分な長さをもっ
て、駆動ピニオン17の両側で支持される。この場合、
伝動装置ケ−ス25を保持する軸受を取着するために、
図1の左側に、追加の長さは不要である。何故ならば、
伝動装置ケ−ス25と確実に結合した延長部14が、外
側から鐘形の軸承部材30に接続するのに必要な拡径部
30´を覆っているからである。中空ロ−ル1に向いた
側では軸方向のわずかな長さしか必要でない。何故なら
ば、軸受27が歯車18の軸方向延長部に一部分入り込
んでいるからである。支持は両方で、すなわち中空ロ−
ル1と接続した延長部20と、クロスヘッド3と接続し
た鐘形の軸承部材30で行なわれ、中空ロ−ル1とクロ
スヘッド3の角変位は、互いに摺動できる球面13及び
内周面15を延長部14に形成することによって緩和さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は撓み制御可能なロ−ルの駆動端の縦断面
図である。
【符号の説明】
1…中空ロ−ル、2…ロ−ル周面、3…クロスヘッド、
3´…端部、4…内周面、9…軸受、10…支持長、1
3、14、15…自動調心軸受、16…外歯、17…作
動ピニオン、18…歯車、20…延長部、20´´…部
分、25…伝動装置ケ−ス、27…軸受、27´…軌道
、28…外周面、30…鐘形の軸承部材、30´…部分
、30´´…領域、31…凹部、100…ロ−ル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  作動するロ−ル周面(2)を形成する
    回転形の中空ロ−ル(1)と、該中空ロ−ル(1)を周
    囲に間隔をあけて長手方向に貫通し、自らの端部(3´
    )が前記中空ロ−ル(1)の端部から突出しかつ該端部
    で支持される回転しないクロスヘッド(3)と、前記中
    空ロ−ル(1)の内部で前記クロスヘド(3)の表面に
    沿って支持され、前記中空ロ−ル(1)の内周面(4)
    に作用する液圧式の支持手段を備えたロ−ル(100)
    であって、前記中空ロ−ル(2)の端部の外側に設けら
    れ、大径の部分(30´)と前記ロ−ル(100)の端
    部に対し軸方向に隣接し、かつ前記クロスヘッド(3)
    が貫通している小径の領域(30´´)を有し、該小径
    の領域(30´´)に設けられた支持長(10)の部分
    で前記クロスヘッド(3)の端部(3´)を遊びなしに
    包摂して支持し、自らの外周面で支持部材の外力の作用
    を受ける鐘形の軸承部材(30)と、前記中空ロ−ル(
    2)の端部に設けられ、該中空ロ−ル(2)の直径に対
    し縮径した部分(20´´)を有するとともに、半径方
    向の遊びをもって軸方向に前記鐘形の軸承部材(30)
    の大径の領域(30´)に挿入され、前記部分(20´
    ´)の外面と前記鐘形の軸承部材(30)の前記大径の
    部分(30´)の内周面との間の前記挿入領域に、前記
    鐘形の軸承部材(30)に対し中空ロ−ル(1)を回転
    自在に支持する軸受(9)を嵌込む軸方向の延長部(2
    0)と、前記鐘形の軸承部材(30)と中空ロ−ル(1
    )の間で前記延長部(20)に回転自在に接続された外
    歯(16)と、該外歯(16)に歯合し、かつ前記中空
    ロ−ル(1)の軸線に対し平行な軸線を有する駆動ピニ
    オン(17)と、前記延長部(20)の前記部分(20
    ´´)を囲繞し、前記駆動ピニオン(17)を支承する
    伝動装置ケ−ス(25)と、前記駆動ピニオン(17)
    の、前記中空ロ−ル(1)に向いた側に設けられ、前記
    伝動装置ケ−ス(25)を前記延長部(20)の一側で
    支持する軸受(27)と、前記駆動ピニオン(17)の
    他側で軸方向に前記軸受(9)の中心の高さに設けられ
    、前記伝動装置ケ−ス(25)を他側で前記鐘形の軸承
    部材(30)の前記大径の部分(30´)の外面で支持
    する自動調心軸受(14;13,15)を具備するロ−
    ル。
  2. 【請求項2】  前記外歯(16)は、前記延長部(2
    0)に対し同心に該延長部(20)に取着された歯車(
    18)に形成されていること、を特徴とする請求項1に
    記載のロ−ル。
  3. 【請求項3】  前記伝動装置ケ−ス(25)に設けら
    れ、かつ前記中空ロ−ル(1)側に向いた軸受(27)
    の内側のレ−ス(27´)は前記歯車(18)に支持さ
    れていること、を特徴とする請求項2に記載のロ−ル。
  4. 【請求項4】  前記歯車(18)は、前記中空ロ−ル
    (1)に向いた側で、軸方向に突出し軸線に対し共軸に
    設けられかつ円筒状の外周面(28)、しかも前記内側
    のレ−ス(27´)を表面に設けている外周面(28)
    を有する延長部(29)を備えること、を特徴とする請
    求項3に記載のロ−ル。
  5. 【請求項5】  前記歯車(18)は、中空ロ−ル(1
    )に向いた側面に、回転する凹部(31)を有し、該凹
    部(31)の軸線側の境界面は円筒状の外周面(28)
    によって形成されているので、前記伝動装置ケ−ス(2
    5)の外周面(28)に隣接した軸受(27)は、軸方
    向に少なくとも部分的に前記外歯(16)の幅領域に挿
    入されていること、を特徴とする請求項4に記載のロ−
    ル。
JP3302694A 1990-10-23 1991-10-23 撓み制御可能なロ−ル Pending JPH04272293A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4033638A DE4033638C1 (ja) 1990-10-23 1990-10-23
DE4033638:7 1990-10-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04272293A true JPH04272293A (ja) 1992-09-29

Family

ID=6416856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3302694A Pending JPH04272293A (ja) 1990-10-23 1991-10-23 撓み制御可能なロ−ル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5174002A (ja)
EP (1) EP0482318A1 (ja)
JP (1) JPH04272293A (ja)
CA (1) CA2054002A1 (ja)
DE (1) DE4033638C1 (ja)
FI (1) FI914960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788619A (en) * 1994-08-16 1998-08-04 Beloit Technologies, Inc. Hydrostatic self-loading controlled deflection roll
JP4751396B2 (ja) * 2004-10-04 2011-08-17 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド ロール

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4227643C2 (de) * 1992-08-21 1996-01-11 Roland Man Druckmasch Lagerung für Zylinder und Trommeln in Druckmaschinen
FI100350B (fi) * 1995-06-02 1997-11-14 Raahen Tevo Oy Levitystelan käytön kytkentä
AT403592B (de) * 1996-02-19 1998-03-25 Andritz Patentverwaltung Saugwalze
DE19705638A1 (de) * 1997-02-14 1998-09-03 Kuesters Eduard Maschf Walzvorrichtung für die Druckbehandlung von Warenbahnen
DE10024851C5 (de) * 2000-05-19 2010-12-16 Erich Netzsch Gmbh & Co Holding Kg Walze mit Durchbiegungsausgleich
US6843762B2 (en) 2000-12-18 2005-01-18 Spencer Johnston Company Spreader roll
FI116413B (fi) * 2001-05-31 2005-11-15 Metso Drives Oy Käyttövaihteiston ja telan välinen rakenne
US6482141B1 (en) 2001-07-25 2002-11-19 Spencer Johnston Company Flexible end supporting arrangement for direct drive adjustable spreader rolls
JP2003048006A (ja) * 2001-08-02 2003-02-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流体圧シリンダ及び圧延機
KR101442192B1 (ko) * 2008-04-21 2014-09-23 토탈 루브리케이션 매니저먼트 컴파니 자기 정렬 베어링 및 씨일 어셈블리
DE102010060494A1 (de) * 2010-11-11 2012-05-16 Andritz Küsters Gmbh Walzenanordnung

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3855681A (en) * 1972-02-18 1974-12-24 Usm Corp Drive for shell-type rolls
US3766620A (en) * 1972-08-08 1973-10-23 Beloit Corp Controlled deflection roll drive
CH588308A5 (ja) * 1975-02-18 1977-05-31 Escher Wyss Ag
FI56992C (fi) * 1979-03-29 1980-05-12 Valmet Oy Drivanordning foer vals vid pappersmaskin eller liknande
FI800386A (fi) * 1980-02-07 1981-03-19 Valmet Oy Mekanisk drivanordning foer en pao en fast axel lagrad roterbar mantel
YU158381A (en) * 1980-06-28 1983-09-30 Voith Gmbh J M Press roller with adjustable bending
DE3330204C2 (de) * 1983-08-20 1986-07-31 J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim Stirnradgetriebe für den Antrieb eines Walzenmantels
DE3608374A1 (de) * 1986-03-13 1987-09-24 Kuesters Eduard Maschf Walze
ES2021612B3 (es) * 1986-03-13 1991-11-16 Kuesters Eduard Maschf Cilindro.
DE3623028C3 (de) * 1986-07-09 1992-10-22 Voith Gmbh J M Presswalze mit einstellbarer durchbiegung
US4837907A (en) * 1987-08-20 1989-06-13 Beloit Corporation Self-loading controlled deflection roll

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788619A (en) * 1994-08-16 1998-08-04 Beloit Technologies, Inc. Hydrostatic self-loading controlled deflection roll
JP4751396B2 (ja) * 2004-10-04 2011-08-17 メッツォ ペーパー インコーポレイテッド ロール

Also Published As

Publication number Publication date
EP0482318A1 (de) 1992-04-29
US5174002A (en) 1992-12-29
FI914960A0 (fi) 1991-10-22
DE4033638C1 (ja) 1992-02-13
FI914960A (fi) 1992-04-24
CA2054002A1 (en) 1992-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04272293A (ja) 撓み制御可能なロ−ル
US3290897A (en) Drive for shell type rolls
KR101266266B1 (ko) 감속장치
JPH0331593A (ja) 蠕動ポンプ用カートリッジ
JP3283487B2 (ja) パルセータを備えた軸伝動装置
JPH08503045A (ja) スライドベーン機械
JPS6250669B2 (ja)
US3419890A (en) Crown roll drive
JPS5834220A (ja) ロ−ル装置
JP3895387B2 (ja) 一側が閉成されたベアリング殻を有するラジアルピストンポンプ
CA2177797C (en) Arrangement in connection with a spreader roll drive
US6186757B1 (en) Internal-gear machine
JP2997103B2 (ja) スラスト玉軸受
FI93389B (fi) Lieriöhammaspyörästö telavaipan pyörittämiseksi
CA1322338C (en) Elevator machine
FI74119C (fi) Mekanism foer drivande av en boejbar, roterande del.
US5435705A (en) Driving apparatus for a wobble plate machine
US4472155A (en) Divided roll mounting
JPH04228303A (ja) ロール用駆動装置
JP3902773B2 (ja) 圧延ミルのロールスタンド
JP7187888B2 (ja) 遊星式動力伝達装置
JP6955567B2 (ja) フリーホイールを有する同期ローラ
FI62575C (fi) Mekanisk drivanordning foer en torkcylindergrupp i en pappersmaskin.
US5860322A (en) Drive mechanism of a suction roll including a spur wheel gear and an outward mounting portion for a stationary suction box
JPS6343592B2 (ja)