JPH04272282A - 成形堅牢な物品を製造するための組成物および方法 - Google Patents

成形堅牢な物品を製造するための組成物および方法

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JPH04272282A
JPH04272282A JP3234822A JP23482291A JPH04272282A JP H04272282 A JPH04272282 A JP H04272282A JP 3234822 A JP3234822 A JP 3234822A JP 23482291 A JP23482291 A JP 23482291A JP H04272282 A JPH04272282 A JP H04272282A
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    • D06L4/614Optical bleaching or brightening in aqueous solvents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、改善された成形堅牢性を有する
ポリアミド繊維含有のブリリアントホワイトまたは特に
明るい色に着色された物品を製造するための組成物およ
び方法に関する。合成繊維製のある種の製品は、熱処理
(モールディング)によって成形される。蛍光増白され
たポリアミド繊維またはポリアミド/ポリウレタンを含
有する繊維から製造された高品質物品などが特にその例
である。一般に、熱圧縮成形は蛍光増白された繊維材料
の黄変または場合によっては褐色化を招く。この現象は
ポリアミドの品質によりかなり左右されるが、特に蛍光
増白剤によるところが大きい。このため、この種の製品
の品質にはバラツキが生じる。
【0002】今回、本発明によって、特定の立体障害フ
ェノールと従来公知の蛍光増白剤とを使用することによ
り、染料と組合せて使用した場合でも、上記した欠陥が
完全または少なくとも実質的に除去されることが見いだ
された。誠に驚くべきことながら、本発明による立体障
害フェノールを使用すると、単に蛍光増白されただけの
材料に比較して、成形後において、より白色度の高い、
より色の明度が高い、そして品質のバラツキがより少な
い製品が得られる。したがって、本発明はポリアミド繊
維含有材料の成形堅牢性を改善するための立体障害フェ
ノールの使用およびそれを使用する方法、蛍光増白剤と
立体障害フェノールとを含有するポリアミド繊維含有製
品の蛍光増白のための組成物、さらにまた、立体障害フ
ェノールおよび蛍光増白剤に加えて、さらに1種または
それ以上の染料を含有する組成物に関する。
【0003】本発明により使用される立体障害フェノー
ルは、下記式(I)の化合物またはその水溶性塩である
。 (I)     (A−Y)n Z(−W)m式中、A
はベンゼン系の立体障害フェノールの残基であり、Yは
下記式(II)または(III) の残基
【化9】 (式中、XとX’とは互いに独立的にアルキレン、オキ
サアルキレンまたはチアアルキレンであり、R2 とR
3 とは互いに独立的に水素または置換または未置換ア
ルキルまたはアリール基であり、x,x’,yは互いに
独立的に0または1である)であり、Zは脂肪族基また
は炭素環式芳香族基であり、炭素環式芳香族基は2個ま
での単環式または二環式環を含有し、Wはスルホ基であ
り、そしてmとnとは互いに独立的に1または2である
【0004】式(1)において、Aは、たとえば、モノ
ヒドロキシフェニル基であり、該基はヒドロキシル基に
対するオルトの位置の少なくとも1つにおいて、アルキ
ル、シクロアルキルまたはアラールキルによって置換さ
れており、そしてさらに置換基を含有することができる
。Aのヒドロキシル基に対するo−位置のアルキル基は
、直鎖状または分枝状であることができ、そして1乃至
12個、好ましくは4乃至8個の炭素原子を有する。 好ましくはα−枝分れアルキル基である。たとえば、メ
チル、エチル、イソプロピル、tert−ブチル、イソ
アミル、オクチル、tert−オクチル、ドデシルなど
である。tert−ブチル基が特に好ましい。Aのヒド
ロキシル基に対するo−位置のシクロアルキル基は、6
乃至10個、好ましくは6乃至8個の炭素原子を含有す
る。例示すれば、シクロヘキシル、メチルシクロヘキシ
ル、シクロオクチルである。Aのヒドロキシル基に対す
るo−位置のアラールキル基は、7乃至10個、好まし
くは8乃至9個の炭素原子を含有する。例示すれば、α
−メチル−およびα、α−ジメチルベンジル基である。 残基Aは、上記に例示したごときアルキル基、シクロア
ルキル基またはアラールキル基でさらに置換されること
ができる。この場合に、その位置は、Yとの結合によっ
てその位置が占拠されていないかぎり、ヒドロキシ基に
対してo’−位置またはp−位置であるのが好ましい。 さらに、ヒドロキシル基に対して少なくとも1個のm−
位置が置換されていないのが好ましい。他のm−位置は
メチルのごとき低級アルキル基によって置換されていて
もよい。
【0005】入手の容易性ならびに成形堅牢性改良剤と
しての好ましい作用の点から、Aが下記式(IV)の残
基である式(I)の化合物が特に好ましい。
【化10】                    
                         
               (式中、RとR1 と
は互いに独立的に水素、メチルまたはtert−ブチル
であり、RとR1 との炭素原子数の合計は少なくとも
2である)。式(II)および(III) の化合物中
のXおよびX’は1乃至8個、好ましくは1乃至5個の
炭素原子を有する直鎖状または分枝状アルキレンであり
うる。例示すればメチレン、エチレン、トリメチレン、
プロピレン、2−チアトリメチレン、2−オキサペンタ
メチレンなどである。基XおよびX’において2個のヘ
テロ原子が、同じ飽和炭素原子すなわち正四面体炭素原
子に結合していない化合物が特に好ましい。式(II)
および(III) の化合物中のアルキル基R2 およ
びR3 は、直鎖状または分枝状であることができ、そ
して1乃至18個、好ましくは1乃至8個の炭素原子を
有する。 例示すればメチル、エチル、イソプロピル、ペンチル、
オクチル、ドデシル、オクタデシルなどの基である。置
換されたアルキル基R2 およびR3 の例は、それぞ
れ合計で2乃至10個、好ましくは2乃至5個の炭素原
子を有するヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、
アミノアルキル、アルキルアミノアルキルまたはジアル
キルアミノアルキルである。例示すればβ−ヒドロキシ
エチル、β−メトキシエチル、β−アミノエチル、β,
β’−ジエチルアミノエチル、β−ブチルアミノエチル
などである。あるいはまた、R2 およびR3 はアリ
ール基、好ましくはフェニル基でありうる。式(II)
および(III) の中のyが0(ゼロ)である化合物
は、一般にyが1である化合物よりも良好な成形堅牢性
改善作用を有する。
【0006】式(I)中のYが下記式(V)の基である
式(I)の化合物が特に好ましい。
【化11】 式中、R4 は水素またはC1 −C4 −アルキルで
あり、X”はC1 −C4 −アルキレンである。
【0007】式(I)中のZは、たとえば少なくとも2
個の炭素原子を有する未置換またはカルボキシル置換低
級アルカンの残基、あるいは未置換であるかまたは塩素
、臭素、C1 −C4 −アルキル、C1 −C4 −
アルコキシ、C1 −C4 −アルコキシカルボニルア
ミノ、ヒドロキシル、カルボキシル、フェニルエチル、
スチリル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェ
ニルスルホニルまたはアシルアミノによって置換された
ベンゼン環の残基(この場合、基Wは直接的に該ベンゼ
ン環に結合していてもよいし、またその置換基の1つの
単環式アリール基に結合していてもよい)、またはナフ
タレンまたはテトラリンの残基である。Zが意味する低
級アルカン基は直鎖状または分枝状であることができ、
そして2乃至5個、好ましくは2個炭素原子を含有する
。例示すれば、エチレン、プロピレン、トリメチレンま
たはペンタメチレンである。これらの基もカルボキシル
基によって置換されていてもよい。この場合の1例はカ
ルボキシエチレン基である。式(I)中のZが意味する
ベンゼン基もさらに置換されていてもよい。たとえば、
直鎖状または分枝状のC1 −C4 −アルキルを含有
することができる。すなわち、たとえばメチル、エチル
またはイソプロピルによって置換されていてもよい。こ
の場合、置換基としてはメチル基が好ましい。ベンゼン
基Zの置換基として存在しうるC1 −C4 −アルコ
キシ基の例は、メトキシ、エトキシまたはブトキシであ
る。Zがアシルアミノ基によって置換されたベンゼン基
である場合、そのアシル基は、特にC2 −C6 −脂
肪族または単環式芳香族カルボン酸から誘導されたもの
である。例示すれば酢酸、プロピオン酸、β−メトキシ
プロピオン酸、安息香酸、アミノ安息香酸、メチル安息
香酸の残基である。ベンゼン基Zに置換基として存在し
うるC1 −C4 −アルコキシカルボニルアミノ基の
例は、メトキシ−、エトキシ−、ブトキシ−カルボニル
アミノ基などである。
【0008】基Zが、置換基としてフェニルエチル、ス
チリル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオまたはフ
ェニルスルホニル基を含有している場合には、これら置
換基も塩素、臭素、C1 −C4 −アルキル基たとえ
ばメチル、アミノ基、C1 −C4−アルコキシ基たと
えばメトキシ、アシルアミノ基たとえばアセチルアミノ
またはベンゾイルアミノ、あるいはアルコキシカルボニ
ルアミノ基たとえばメトキシ−またはエトキシ−カルボ
ニルアミノ基によって置換されていてもよい。
【0009】ベンゼン基Zまたはアリール基を含有する
置換基に存在しうる上記に例示した置換基は同種または
異種のものが同時に複数個存在することも可能である。 ナフタレン基ZもC1 −C4 −アルキルやアルコキ
シ基、たとえばメチルやメトキシによって置換されてい
てもよい。
【0010】式(I)中のスルホ基Wは遊離の形で存在
するのが好ましいが、その塩の形で存在していてもよい
。塩の例はアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アン
モニウム塩またはその陽イオンが下記式に相当する有機
窒素塩基の塩である。 式中、R’、R”、R”’、R””は互いに独立的に水
素、C1−C4 −アルキル、またはβ−ヒドロキシ−
C1 −C4 −アルキル、またはシクロヘキシル基で
ある。これら4個の置換基のうち少なくとも2つは相互
に炭素環系または複素環系を形成することもできる。基
Wとこのようなアンモニウム塩を形成することのできる
有機窒素塩基の例は、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、エ
タノールアミン、シクロヘキシルアミン、ジシクロヘキ
シルアミン、ヘキサメチレンイミン、モルホリンなどで
ある。
【0011】特に好ましい成形堅牢性改良作用を有する
化合物は下記式(VII) の化合物である。
【化12】 式中、RとR1 とは互いに独立的にメチルまたはte
rt−ブチルであり、R4 は水素またはC1 −C4
 −アルキルであり、X”はC1 −C4 −アルキレ
ンであり、Zはエチレン基、ベンゼンまたはナフタレン
の二価または三価の残基、またはジフェニルエーテルの
二価の残基であり、Wはスルホ基であり、nは1または
2である。
【0013】これらの化合物中の基Wは、遊離の形また
は上記した塩の形でありうる。式(VII) の化合物
の中では、R=R1 =メチルであるものが特に経済的
に有利であり、そしてR=メチルであり、かつR1 =
tert−ブチルであるもの、および、特に、R=R1
 =tert−ブチルであるものが優れた耐アルカリ性
を示す。
【0014】式(I)の水溶性化合物は、たとえば米国
特許第3665031号明細書から公知であり、そして
それ自体公知の方法によって製造することができる。
【0015】本発明によって使用されうる適当な式(I
)の化合物の例は下記式の化合物である。
【化13】 [式中、R、R1 、R4 、X、Z、Mおよびnは下
記(表1)に記載した意味を有する]。
【表1】
【表2】
【表3】
【0016】通常、式(I)の化合物は水性浴から付与
される。付与は、繊維の蛍光増白処理の前、間または後
に吸尽法または連続法によって実施することができる。 蛍光増白剤と一緒に付与するのが好ましい。吸尽法の場
合には、蛍光増白剤は0.01乃至1%、好ましくは0
.05乃至0.5%、そして式(I)の化合物は0.0
1乃至2%、好ましくは0.05乃至0.5%の濃度で
使用されうる。連続法の場合には、蛍光増白剤は0.1
乃至5g/l、好ましくは0.2乃至2g/l、そして
式(I)の化合物は0.1乃至10g/l、好ましくは
0.2乃至2g/lの量で使用されうる。
【0017】本明細書において、ポリアミド材料とは合
成ポリアミド、たとえばナイロン6,ナイロン66、ナ
イロン12ならびに変性ポリアミド、たとえば塩基性染
料で染色可能なポリアミドを意味するものと理解された
い。純ポリアミド繊維材料のみならず、ポリウレタンと
ポリアミドとの混合繊維材料も特に適当である。たとえ
ば、混合比が70:30のポリアミド/ポリウレタン製
のトリコット材料など特に適当である。原則として純ポ
リアミドまたは混合ポリアミド繊維材料は各種の加工形
態で存在しうる。たとえば、ファイバー、ヤーン、織布
、編地、不織布またはパイル材料などの形態でありうる
【0018】ポリアミド含有材料用に適当な蛍光増白剤
の例は、以下の一般式(X)乃至(XVI) で示され
るものである。下記一般式(X)のビストリアゾリルス
チルベンならびにその塩、たとえばアルカリ金属塩:

化14】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は互いに独立
的、たとえば水素、C1 −C6 −アルキル、フェニ
ル、または、たとえば、スルホン酸基によって置換され
たフェニルである)。下記一般式(XI)のビストリア
ジニルアミノスチルベンならびにその塩、たとえばアル
カリ金属塩:
【化15】 −N−(C1 −C6 −ヒドロキシアルキル)2 ,
−N−(C1 −C6 −アルキル)(C1 −C6 
−ヒドロキシアルキル),−NH2 、−N−(C1−
C6 −アルキル)2 ,C1 −C6 −アルコキシ
、C1,−NH−(C1 −C6 −アルキルスルホン
酸)または−NH−(C1 −C6 −ヒドロキシアル
キル)である)。下記一般式(XII) のジストリル
ビフェニルならびにその塩、たとえばアルカリ金属塩:
【化16】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は互いに独立
的に、たとえば水素、スルホニルまたはスルフィナート
、−SO2 N(C1 −C6 −ヒドロキシアルキル
)2,−OCH3 −,−CN,−Cl,−COOCH
3 または−CON(C1 −C6 −アルキル)2 
である)。下記一般式(XIII)のビスベンゾオキサ
ゾリル誘導体:
【化17】 (式中、R1 、R2 、R3 、R4 は互いに独立
的に、たとえば水素、C1 −C6 −アルキル、te
rt−ブチル、tert−ブチルフェニルまたは−CO
OC1 −C6 −アルキル、Xは、たとえば下記式の
いずれかの基である
【化18】 下記一般式(XIV) のクマリンならびにその塩、た
とえばアルカリ金属塩:
【化19】 (式中、R1 は、たとえば水素、C1 −C6 −ア
ルキルまたはC1 −C6 −カルボン酸、R2 は、
たとえば水素、フェニル、カルボキシ−C1 −C6 
−アルキルまたは
【化20】 −O−(C1 −C6 −アルキル)、−N(C1 −
C6 −アルキル)2 または−NH−CO−(C1−
C6 −アルキル)である)。下記一般式(XV)のピ
ラゾロンならびにその塩、たとえばアルカリ金属塩:
【化21】 (式中、R1 は、たとえば水素、塩素またはアミン(
置換アミンを含む),R2 は、たとえば水素、塩素、
スルホニルまたはスルフィネート(誘導体たとえばスル
ホニルアミドを含む)、またはカルボキシ−C1−C6
 −アルキル、R3 とR4 とは互いに独立的に、た
とえば水素またはC1 −C6 −アルキル、R5 は
、たとえば水素または塩素を意味する)。下記一般式(
XVI)のジベンゾフラニルビフェニルならびにその塩
、たとえばアルカリ金属塩:
【化22】 (式中、R1 、R2 、R3 は互いに独立的に、た
とえば水素、ハロゲン、CN,フェノキシ、ベンジルオ
キシ、C1 −C4 −アルキル、C1 −C4 −ア
ルコキシまたはスルホン酸基である)。上記した蛍光増
白剤は公知であり、そしてそれの製造方法は多数の文献
に記載されている。
【0019】本方法のために適当な染料は、上記した種
類の繊維材料を染色するために適当なすべての染料であ
る。たとえばアゾ染料、アントラキノン染料、ニトロ染
料、アクリドン染料、ナフトキノン染料などが適当であ
る。蛍光増白された繊維材料の成形堅牢性を改善する方
法も本発明の1つの対象であり、特許請求の範囲に記載
されている。
【0020】さらに、本発明は改善された成形堅牢性を
有するポリアミド繊維含有物品の蛍光増白のための組成
物にも関する。本発明による組成物は、浴から付与する
ことができ、そして式(I)の立体障害フェノール、ポ
リアミドのための蛍光増白剤(または蛍光増白剤混合物
)、彩色物品の場合には1種またはそれ以上の染料、お
よび所望により常用の助剤を含有する。好ましい組成物
は、式(I)の立体障害フェノール、特に好ましくは式
(VII) の立体障害フェノールと、式(X)乃至(
XV)のいずれかの蛍光増白剤とを含有する。フェノー
ル:蛍光増白剤の比は、100:1乃至1:50の範囲
であることができ、好ましくは、5:1乃至1:5の範
囲である。本発明による向上された成形堅牢性を有する
ポリアミド繊維含有物品の蛍光増白のための組成物は上
記した複数の成分を任意所望の助剤を加えて相互に混合
することによって製造される。
【0021】常用の助剤の例は、分散剤、均染剤および
洗剤、たとえば脂肪アルコールポリグリコールエーテル
、アルキルエトキシレートまたはアルキルフェノールエ
トキシレート、陰イオンアルキルベンゼンスルホナート
または直鎖アルキルスルホナート(単独、またはベンゾ
イミダゾル誘導体またはオキシエチル化脂肪アミンとの
組合せ),金属イオン封鎖剤たとえばエチレンジアミン
テトラ酢酸のナトリウム塩、漂白剤たとえばジチオン酸
ナトリウム、これら2つまたはそれ以上の助剤の組合せ
【0022】繊維材料の最終的成形(モールディング)
は、常用の方法により実施される。以下、本発明を実施
例によってさらに説明する。本発明はこれら実施例によ
って限定されるものではない。実施例中の部およびパー
セントは、特に別途記載のない限り、繊維材料の重量を
基準にした重量部および重量パーセントである。以下の
実施例で使用した布地は、ナイロン6のテキスチャード
・トリコットである。蛍光増白剤および立体障害フェノ
ールは吸尽法によって繊維材料に付与した。処理浴には
付加的に安定化ハイドロサルファイト(Clarit 
PS) 3g/lを添加した。処理時間は120℃の温
度において30分間であった。白色度はGanzの方法
[Ganz,Appl.Optics.18,1073
−1078頁(1979)]により、ツァイス社のZe
iss RFC 3 型分光計を使用して測定した。
【0023】実施例1 化合物(4),(5),(7),(8),(10)(表
1参照)を、それぞれ0.5%の濃度で付与した。白色
度は70乃至80単位であった。
【0024】実施例2 下記式の蛍光増白剤を0.2%の濃度で付与した。
【化23】 白色度は270単位であった。次に、繊維試料の半分を
成形試験にかけた。試験には15×35mmサイズの1
3枚の加熱可能な金属板を有する試験機”Rhodia
ceta Thermotester ”(フランス国
、リヨン市所在Setaran 社製)を使用した。中
央の板の1枚を199℃にセットした。下側の台座は、
約3mmの厚さのウールフェルトでカバーした。試料布
を1分間プレスし(圧力は約70g/cm)、その後に
再度白色度を測定した。成形試験後の白色度の損失の測
定値は約70単位であった。
【0025】実施例3 実施例2記載の蛍光増白剤(濃度0.2%)および化合
物(4),(5),(7),(8),(10),(21
),(22)(表1参照)のいずれか1つ(濃度0.5
%)を、いずれの場合にも、同時に付与した。次に各試
料布を成形試験(199℃で1分間)にかけた。試験結
果を後記の表2に示す。
【0026】実施例3a 実施例2記載の蛍光増白剤(濃度0.2%)と、化合物
(23)(濃度0.1%)とを一緒に試料に付与した。 次に、各繊維試料を成形試験(199℃で1分間)にか
けた。 白色度:271。 成形中の白色度の損失:−24。
【表4】
【表5】
【表6】
【0027】実施例4 式(A),(B),(C),(D),(E)(表3参照
)のいずれかの蛍光増白剤を0.2%の濃度で付与し、
そして成形試験(199℃、1分間)にかけた。さらに
、0.2%濃度の式(A),(B),(C),(D),
または(E)の蛍光増白剤と0.5%の濃度の下記式の
化合物(5)(表1参照)とを一緒に試料に付与した。
【化24】 次ぎに、各試料を成形試験(199℃、1分間)にかけ
た。結果を下記表3に示す。
【表7】
【表8】
【0028】実施例5 ナイロン66繊維材料の各20gの2個の試料を染色装
置で1:15の浴比において染色した。この処理浴は、
硫酸アンモニウム2%、非イオン界面活性剤(たとえば
ノニルフェノール1モルと酸化エチレン9.5モルとの
反応生成物)0.05%,
【化25】 および式(5)の立体障害フェノール0.75%を含有
していた。なお、パーセント数値はいずれも繊維材料の
重量に対するパーセントである。繊維試料を40℃にお
いて10分間処理し、つぎに20分間で90℃まで加熱
し、そしてこの温度においてさらに10分間染色した。 次いで80%酢酸を1%添加し、10分後に浴温度を6
0℃まで冷却した。試料布を冷水ですすぎ洗いし、乾燥
した。これにより薄紫色に染色された布地を得た。この
試料を実施例1に記載したように成形試験にかけた。比
較のために、立体障害フェノールを添加しないで同様方
法で染色した試料を成形試験にかけた。このあと、色の
差異をD65/10光を使用してCieler  19
67/DIN  6174の方法に従って測定した。結
果を表4に示す。
【0029】実施例6 実施例5に記載のごとく操作を実施した。今回の染浴は
下記のものを含有していた:   式(XX)の蛍光増白剤            
                    0.3% 
 式(XXI) の染料              
                      0.0
2%  下記式(XXII)の染料         
                       0.
03%  立体障害フェノール(9)のナトリウム塩 
           0.75%
【化26】 非常に明るいピンク色の染色物を得た。色の差異を実施
例5に記載した方法で測定した。表5に記載する結果を
得た。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  改善された成形堅牢性を有する合成ポ
    リアミド繊維含有物品を製造するための方法において、
    繊維の蛍光増白および場合によっては染色の、前、間ま
    たは後に、該繊維に下記式の化合物またはその水溶性塩
    を付与することを特徴とする方法 (I)     (A−Y)n Z(−W)m[式中、
    Aはベンゼン系の立体障害フェノールの残基であり、Y
    は下記式(II)または(III) の残基【化1】 (式中、XとX’とは互いに独立的にアルキレン、オキ
    サアルキレンまたはチアアルキレンであり、R2 とR
    3 とは互いに独立的に水素または置換または未置換ア
    ルキルまたはアリール基であり、x,x’,yは互いに
    独立的に0または1である)であり、Zは脂肪族基また
    は炭素環式芳香族基であり、炭素環式芳香族基は2個ま
    での単環式または二環式環を含有し、Wはスルホ基であ
    り、そしてmとnとは互いに独立的に1または2である
    ]。
  2. 【請求項2】  Aがモノヒドロキシフェニル基であり
    、該基はヒドロキシル基に対するオルトの位置の少なく
    とも1つにおいて、1乃至12個の炭素原子を有するア
    ルキル、6乃至10個の炭素原子を有するシクロアルキ
    ル、または7乃至10個の炭素原子を有するアラールキ
    ルによって置換されており、そして場合によってはさら
    に付加的に置換基を含有していてもよい、の式(I)の
    化合物を使用する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  Aが下記式(IV) 【化2】 (式中、RとR1 とは互いに独立的に水素、メチルま
    たはtert−ブチルであり、RとR1 との炭素原子
    数の合計は少なくとも2である)の残基である式(I)
    の化合物を使用する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】  式(II)および(III) の化合
    物中のXおよびX’が1乃至8個の炭素原子を有する直
    鎖状または分枝状アルキレンである請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】  式(II)および(III) の化合
    物中のR2およびR3 が直鎖状または分枝状のC1 
    −C8 −アルキルである請求項1乃至4のいずれかに
    記載の方法。
  6. 【請求項6】  式(II)および(III) の化合
    物中のR2およびR3 が、それぞれ合計2乃至10個
    の炭素原子を有するヒドロキシアルキル、アルコキシア
    ルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキルまた
    はジアルキルアミノアルキルであるか、またはフェニル
    である請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】  式(I)中のYが下記式(V)【化3
    】 (式中、R4 は水素またはC1 −C4 −アルキル
    であり、X”はC1 −C4 −アルキレンである)の
    残基である請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】  式(I)中のZが少なくとも2個の炭
    素原子を有する未置換またはカルボキシル置換アルカン
    の残基、あるいは未置換であるかまたは塩素、臭素、C
    1 −C4 −アルキル、C1 −C4 −アルコキシ
    、C1 −C4 −アルコキシカルボニルアミノ、ヒド
    ロキシル、カルボキシル、フェニルエチル、スチリル、
    フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フェニルスルホ
    ニルまたはアシルアミノによって置換されたベンゼン環
    の残基(この場合、基Wは直接的に該ベンゼン環に結合
    していてもよいし、またその置換基の1つの単環式アリ
    ール基に結合していてもよい)、またはナフタレンまた
    はテトラリン残基である請求項1乃至7のいずれかに記
    載の方法。
  9. 【請求項9】  下記式(VII) の化合物を使用す
    る請求項1記載の方法 【化4】 (式中、RとR1 とは互いに独立的にメチルまたはt
    ert−ブチルであり、R4 は水素またはC1 −C
    4 −アルキルであり、X”はC1 −C4 −アルキ
    レンであり、Zはエチレン基、ベンゼンまたはナフタレ
    ンの二価または三価の残基、またはジフェニルエーテル
    の二価の残基であり、Wはスルホ基であり、nは1また
    は2である)。
  10. 【請求項10】  RとR1 とがtert−ブチル、
    X”がメチレンまたはエチレン、R4 が水素、メチル
    またはエチル、Zがエチレン、o−,m−またはp−フ
    ェニレン、1,4−ナフチレン、1,8−ナフチレン、
    2−メトキシ−1、6−ナフチレン、1,5−ナフチレ
    ン、2,5−ナフチレン、2,6−ナフチレン、1,4
    ,6−ナフタレントリイル、または下記のいずれかの基
    であり: 【化5】 そしてスルホ基Wがそのアルカリ金属塩またはアンモニ
    ウム塩の形で存在する式(VII) の化合物を使用す
    る請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】  使用される蛍光増白剤がビストリア
    ジニルアミノスチルベン、ビストリアゾリルスチルベン
    、ジスチリルビフェニル、ビスベンゾオキサゾリル誘導
    体、クマリンまたはピラゾリンの基本構造を有する蛍光
    増白剤である請求項1乃至10のいずれかに記載の方法
  12. 【請求項12】  蛍光増白剤とアゾ、アントラキノン
    、ニトロ、アクリドンまたはナフトキノンのごとき染料
    の1種またはそれ以上との混合物を使用する請求項11
    記載の方法。
  13. 【請求項13】  式(I)の化合物を、吸尽法の場合
    は0.01乃至2%の濃度で、そして連続法の場合は0
    .1乃至10g/lの量で使用する請求項1乃至12の
    いずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】  式(I)の化合物を、吸尽法の場合
    は0.05乃至0.5%の濃度で、そして連続法の場合
    は0.2乃至2g/lの量で使用する請求項13記載の
    方法。
  15. 【請求項15】  請求項1記載の方法によって処理さ
    れた改善された成形堅牢性を有するポリアミド繊維含有
    物品。
  16. 【請求項16】  下記式(I)の立体障害フェノール
    またはその水溶性塩と、ポリアミドのための蛍光増白剤
    またはその混合物および場合によっては染料または染料
    混合物とを含有する組成物 (I)     (A−Y)n Z(−W)m[式中、
    Aはベンゼン系の立体障害フェノールの残基であり、Y
    は下記式(II)または(III) の残基【化6】 (式中、XとX’とは互いに独立的にアルキレン、オキ
    サアルキレンまたはチアアルキレンであり、R2 とR
    3 とは互いに独立的に水素または置換または未置換ア
    ルキルまたはアリール基であり、x,x’,yは互いに
    独立的に0または1である)であり、Zは脂肪族基また
    は炭素環式芳香族基であり、炭素環式芳香族基は2個ま
    での単環式または二環式環を含有し、Wはスルホ基であ
    り、そしてmとnとは互いに独立的に1または2である
    ]。
  17. 【請求項17】  立体障害フェノールが下記式(VI
    I) の化合物である請求項16記載の組成物 【化7】 (式中、RとR1 とは互いに独立的にメチルまたはt
    ert−ブチルであり、R4 は水素またはC1 −C
    4 −アルキルであり、X”はC1 −C4 −アルキ
    レンであり、Zはエチレン基、ベンゼンまたはナフタレ
    ンの二価または三価の残基、またはジフェニルエーテル
    の二価の残基であり、Wはスルホ基であり、nは1また
    は2である)。
  18. 【請求項18】  蛍光増白剤がビストリアジニルアミ
    ノスチルベン、ビストリアジリルスチルベン、ジスチリ
    ルビフェニル、ビスベンゾオキサゾリル誘導体、クマリ
    ン、ピラゾリンまたはジベンゾフラニルビフェニルの基
    本構造を有している請求項17記載の組成物。
  19. 【請求項19】  アゾ染料とアントラキノン染料との
    群から選択された染料または染料混合物を含有している
    請求項18記載の組成物。
  20. 【請求項20】  立体障害フェノール:蛍光増白剤の
    比が100:1乃至1:50の範囲である請求項19記
    載の組成物。
  21. 【請求項21】  立体障害フェノール:蛍光増白剤の
    比が5:1乃至1:5の範囲である請求項20記載の組
    成物。
  22. 【請求項22】  立体障害フェノール:染料または染
    料混合物の比が50:1乃至1:50の範囲である請求
    項21記載の組成物。
  23. 【請求項23】  立体障害フェノールが下記式(VI
    I) の化合物であり、そして蛍光増白剤がジスチリル
    ビフェニルの基本構造を有している請求項21記載の組
    成物【化8】 (式中、RとR1 とは互いに独立的にメチルまたはt
    ert−ブチルであり、R4 は水素またはC1 −C
    4 −アルキルであり、X”はC1 −C4 −アルキ
    レンであり、Zはエチレン基、ベンゼンまたはナフタレ
    ンの二価または三価の残基、またはジフェニルエーテル
    の二価の残基であり、Wはスルホ基であり、nは1また
    は2である)。
  24. 【請求項24】  アゾ染料またはアントラキノン染料
    、またはそれらの混合物を含有している請求項23記載
    の組成物。
  25. 【請求項25】  それら成分を、場合によっては助剤
    を添加して、混合することを特徴とする請求項16記載
    の組成物の製造方法。
  26. 【請求項26】  蛍光増白された繊維材料の成形堅牢
    性を改善するための請求項1記載の方法。
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