JPH04271954A - ステアリングホィール - Google Patents
ステアリングホィールInfo
- Publication number
- JPH04271954A JPH04271954A JP3279891A JP3279891A JPH04271954A JP H04271954 A JPH04271954 A JP H04271954A JP 3279891 A JP3279891 A JP 3279891A JP 3279891 A JP3279891 A JP 3279891A JP H04271954 A JPH04271954 A JP H04271954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wheel
- hollow
- boss
- annular rim
- injection mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 11
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 3
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部材内部に中空部を有し
軽量化を図る、自動車などのステアリングホィールに関
するものである。
軽量化を図る、自動車などのステアリングホィールに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などのステアリングホィー
ル40の構成としては図4ないし図5に示すように、円
環状リム部41の中央部に、複数のスポーク部42,4
3を介してボス部45を設け、このボス部45下面にス
テアリングシャフト(図示せず。)に嵌着して固定され
る円筒状ボス44を配設した構成のステアリングホィー
ル40が用いられている。当然のことながら、円筒状ボ
ス44には嵌着用の貫通穴47が軸芯にが設けられてい
る。
ル40の構成としては図4ないし図5に示すように、円
環状リム部41の中央部に、複数のスポーク部42,4
3を介してボス部45を設け、このボス部45下面にス
テアリングシャフト(図示せず。)に嵌着して固定され
る円筒状ボス44を配設した構成のステアリングホィー
ル40が用いられている。当然のことながら、円筒状ボ
ス44には嵌着用の貫通穴47が軸芯にが設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成に於いては、無空形状のため軽量化しにくいう
え、円環状リム部1をむやみに太くできないといった課
題を有していた。本発明は上記問題に鑑み、軽量化を実
現するステアリングホィールを提供するものである。
うな構成に於いては、無空形状のため軽量化しにくいう
え、円環状リム部1をむやみに太くできないといった課
題を有していた。本発明は上記問題に鑑み、軽量化を実
現するステアリングホィールを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のステアリングホィールの構成は中空射出成型
技術を応用して、円環状リム部またはスポーク部または
ボス部の内部に、独立した複数個の中空部を所定に配設
した一体構造物を、一発成型の手段、あるいは一つの射
出成形型でかつこの射出成形型をスライドさせ二次成形
する手段によりステアリングホィールを軽量化してなる
ものである。
に本発明のステアリングホィールの構成は中空射出成型
技術を応用して、円環状リム部またはスポーク部または
ボス部の内部に、独立した複数個の中空部を所定に配設
した一体構造物を、一発成型の手段、あるいは一つの射
出成形型でかつこの射出成形型をスライドさせ二次成形
する手段によりステアリングホィールを軽量化してなる
ものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成によって、従来のステア
リングホィール形状を変えることなく軽量化でき、自動
車の走行性能をアップし、握りの快適性を向上させるス
テアリングホィールを提供する。
リングホィール形状を変えることなく軽量化でき、自動
車の走行性能をアップし、握りの快適性を向上させるス
テアリングホィールを提供する。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1および
図2に示す図面とともに説明する。本発明実施例のステ
アリングホィールは一発成形の手段、または一つの射出
成形型でかつこの射出成形型をスライドさせ二次成形す
る手段により、複数個の独立した中空部を内蔵した一体
構造物として形成されており、接合や部品相互の組立て
を必要としない。
図2に示す図面とともに説明する。本発明実施例のステ
アリングホィールは一発成形の手段、または一つの射出
成形型でかつこの射出成形型をスライドさせ二次成形す
る手段により、複数個の独立した中空部を内蔵した一体
構造物として形成されており、接合や部品相互の組立て
を必要としない。
【0007】図1は本発明の第一の実施例のステアリン
グホィール15を示す平面図、図2は図1を切断線S1
〜S1方向から見た側面からの断面図を示す。図1,図
2においてステアリングホィール15は、円環状リム部
1の中央部に、複数のスポーク部2,3を介してボス部
5を設けている。ボス部5上面側にはクラクションスイ
ッチやハザード,リアウインド熱線駆動スイッチなどを
所定に組込んだ部材(図示せず。)が所定に搭載される
。また、ボス部5下面側には円筒状ボス4が配設されて
いる。この円筒状ボス4の軸芯、すなわち自転車のハブ
軸芯に相当する部位にはステアリングシャフト(図示せ
ず。)に嵌合する貫通穴6が配設されている。さらにス
テアリングホィール15は、複数個の独立した中空部を
内蔵することによって軽量化を所定に図っている。すな
わちステアリングホィール15の円環状リム部1または
スポーク部2,3またはボス部の内部に、独立した複数
個の大きさの異なる中空部7,8,9,10,11を対
称形に整列配置してなるもので、実施例の一体構造物を
一発成形の手段、または一つの射出成形型でかつこの射
出成形型をスライドさせ二次成形する手段により形成し
てなるものである。第一の実施例の場合、ボス部に内蔵
した中空部は図示していない。中空部7,8,9は断面
形状を円形とした円弧状であり、中空部10,11は断
面形状が概略矩形状である。自動車において、ステアリ
ングホィールなどの各部の軽量化は走行距離アップに大
きく貢献するもので、軽量化は環境保全にとっても重要
である。
グホィール15を示す平面図、図2は図1を切断線S1
〜S1方向から見た側面からの断面図を示す。図1,図
2においてステアリングホィール15は、円環状リム部
1の中央部に、複数のスポーク部2,3を介してボス部
5を設けている。ボス部5上面側にはクラクションスイ
ッチやハザード,リアウインド熱線駆動スイッチなどを
所定に組込んだ部材(図示せず。)が所定に搭載される
。また、ボス部5下面側には円筒状ボス4が配設されて
いる。この円筒状ボス4の軸芯、すなわち自転車のハブ
軸芯に相当する部位にはステアリングシャフト(図示せ
ず。)に嵌合する貫通穴6が配設されている。さらにス
テアリングホィール15は、複数個の独立した中空部を
内蔵することによって軽量化を所定に図っている。すな
わちステアリングホィール15の円環状リム部1または
スポーク部2,3またはボス部の内部に、独立した複数
個の大きさの異なる中空部7,8,9,10,11を対
称形に整列配置してなるもので、実施例の一体構造物を
一発成形の手段、または一つの射出成形型でかつこの射
出成形型をスライドさせ二次成形する手段により形成し
てなるものである。第一の実施例の場合、ボス部に内蔵
した中空部は図示していない。中空部7,8,9は断面
形状を円形とした円弧状であり、中空部10,11は断
面形状が概略矩形状である。自動車において、ステアリ
ングホィールなどの各部の軽量化は走行距離アップに大
きく貢献するもので、軽量化は環境保全にとっても重要
である。
【0008】上記第一の実施例において、中空部7,8
,9,10もしくは11の占有総容積を、ステアリング
ホィールの外形が占める容積の20%〜70%としてい
る。中空部の占める総容積をどれくらいにするかは、使
用目的や必要強度ならびにステアリングホィールを構成
する部材に応じて決定すればよい。すなわち薄肉化して
も従来の構成と同等以上の剛性を確保するようにすれば
よい。また、中空部を所定に配設してなるステアリング
ホィールの重量を従来構成と同じにした場合には、軽量
化した分だけ円環状リム部1の握り部外形などを太くで
き、その結果、運転しやすく快適性が向上しその結果安
全性も向上する。ステアリングホィールを構成する部材
としては、エポキシ,ABS,ポリスチレン,ポリエチ
レン,ポリウレタン,その他各種合成ゴム,などの発泡
樹脂部材や合成樹脂部材が一般的であるが、セラミック
ス部材や所定のバインダーで混練した金属粉末もしくは
所定のバインダーで混練したガラス粉末などの射出成型
可能な任意部材の利用が可能である。
,9,10もしくは11の占有総容積を、ステアリング
ホィールの外形が占める容積の20%〜70%としてい
る。中空部の占める総容積をどれくらいにするかは、使
用目的や必要強度ならびにステアリングホィールを構成
する部材に応じて決定すればよい。すなわち薄肉化して
も従来の構成と同等以上の剛性を確保するようにすれば
よい。また、中空部を所定に配設してなるステアリング
ホィールの重量を従来構成と同じにした場合には、軽量
化した分だけ円環状リム部1の握り部外形などを太くで
き、その結果、運転しやすく快適性が向上しその結果安
全性も向上する。ステアリングホィールを構成する部材
としては、エポキシ,ABS,ポリスチレン,ポリエチ
レン,ポリウレタン,その他各種合成ゴム,などの発泡
樹脂部材や合成樹脂部材が一般的であるが、セラミック
ス部材や所定のバインダーで混練した金属粉末もしくは
所定のバインダーで混練したガラス粉末などの射出成型
可能な任意部材の利用が可能である。
【0009】上述の如く本発明のステアリングホィール
は、中空部を配設することにより部材の重量を大幅に軽
減し、使用材料を低減してコストダウンを図れるもので
ある。
は、中空部を配設することにより部材の重量を大幅に軽
減し、使用材料を低減してコストダウンを図れるもので
ある。
【0010】なお、本発明の実施例においてステアリン
グホィールの断面形状として円柱状の例を述べたが、別
段他の形状を用いてよいことは言うまでも無く、中空部
を配設する位置や個数・形状についても任意である。
グホィールの断面形状として円柱状の例を述べたが、別
段他の形状を用いてよいことは言うまでも無く、中空部
を配設する位置や個数・形状についても任意である。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明のステアリングホィ
ールによれば、軽量化にともなう走行距離のアップと握
りの快適性、環境保全の向上やコスト低減など多くの効
果が得られる。
ールによれば、軽量化にともなう走行距離のアップと握
りの快適性、環境保全の向上やコスト低減など多くの効
果が得られる。
【図1】本発明の第一の実施例におけるステアリングホ
ィールの平面図
ィールの平面図
【図2】図1を切断線S1〜S1方向から見た側面から
の断面図
の断面図
【図3】従来のステアリングホィールの平面図
【図4】
図3を切断線S2〜S2方向から見た側面からの断面図
図3を切断線S2〜S2方向から見た側面からの断面図
1 円環状リム部
2 スポーク部
3 スポーク部
4 円筒状ボス
5 ボス部
6 貫通穴
7 中空部
8 中空部
9 中空部
10 中空部
11 中空部
15 ステアリングホィール
Claims (5)
- 【請求項1】 円環状リム部の中央部に複数のスポー
ク部を介してステアリングシャフトへの取付け用ボス部
を設けてなるステアリングホィールにおいて、円環状リ
ム部またはスポーク部またはボス部に複数個の中空部を
独立して内蔵してなる一体構造物を、一発成形により形
成したことを特徴とするステアリングホィール。 - 【請求項2】 円環状リム部の中央部に複数のスポー
ク部を介してステアリングシャフトへの取付け用ボス部
を設けてなるステアリングホィールにおいて、円環状リ
ム部またはスポーク部またはボス部に複数個の中空部を
独立して内蔵してなる一体構造物を、一つの射出成形型
で、かつこの射出成形型をスライドさせ二次成形するこ
とにより形成したことを特徴とするステアリングホィー
ル。 - 【請求項3】 部材内部に配設する中空部をそれぞれ
大きさの異なる中空部とした請求項1または2記載のス
テアリングホィール。 - 【請求項4】 部材内部に配設する複数個の中空部の
占有総容積をステアリングホィールが占める外形容積の
20%〜70%とした請求項1,2,または3記載のス
テアリングホィール。 - 【請求項5】 樹脂もしくはゴムもしくはセラミック
スもしくは所定のバインダーで混練した金属粉末もしく
は所定のバインダーで混練したガラス粉末などの射出成
型可能な部材からなる請求項1,2,3または4記載の
ステアリングホィール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032798A JP2692399B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステアリングホィール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3032798A JP2692399B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステアリングホィール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271954A true JPH04271954A (ja) | 1992-09-28 |
JP2692399B2 JP2692399B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=12368867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032798A Expired - Lifetime JP2692399B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ステアリングホィール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692399B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0827891A1 (en) * | 1996-09-06 | 1998-03-11 | BIREL S.p.A. | A steering wheel for miniaturized vehicles, in particular for sports and recreative use |
CN102849101A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 比亚迪股份有限公司 | 一种汽车转向盘 |
EP1699673B2 (en) † | 2003-12-31 | 2014-02-05 | Autoliv Development Aktiebolag | A steering wheel and a method of manufacturing a steering wheel |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60163765A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ル |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3032798A patent/JP2692399B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60163765A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ル |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0827891A1 (en) * | 1996-09-06 | 1998-03-11 | BIREL S.p.A. | A steering wheel for miniaturized vehicles, in particular for sports and recreative use |
EP1699673B2 (en) † | 2003-12-31 | 2014-02-05 | Autoliv Development Aktiebolag | A steering wheel and a method of manufacturing a steering wheel |
CN102849101A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 比亚迪股份有限公司 | 一种汽车转向盘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2692399B2 (ja) | 1997-12-17 |
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