JP3080623U - 自動車ディスクブレーキの改良構造 - Google Patents

自動車ディスクブレーキの改良構造

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JP3080623U JP2001001636U JP2001001636U JP3080623U JP 3080623 U JP3080623 U JP 3080623U JP 2001001636 U JP2001001636 U JP 2001001636U JP 2001001636 U JP2001001636 U JP 2001001636U JP 3080623 U JP3080623 U JP 3080623U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一体成形のディスクブレーキ盤を有し、当該デ
ィスクブレーキ盤にはそれぞれ強化縁部と固定座とを連
結し、構造を丈夫にならせることができ、大きいほうの
応力を受けられ、異なるタイプの車両に使用される場合
に単に生産の際強化縁部に沿って固定座を切り離しディ
スクブレーキ盤をマーケットにおける現有の固定座と螺
着組合せればよく、パーツの通用性が図れ、他に型を作
って製造する必要がなく、コストを節約出来る自動車デ
ィスクブレーキの改良構造を提供する。 【解決手段】一体成形によって形成されるディスクブレ
ーキ盤を有し、当該ディスクブレーキ盤3の中央部に強
化縁部30を有し、当該強化縁部30の周囲に複数の螺
孔31を有し、また、強化縁部30より上向いて固定座
32が突出形成され、当該固定座32の中央部に軸孔3
3が形成され、当該軸孔33の周囲に複数個の固定孔3
4が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車ディスクブレーキを改良した構造に係わるものであり、特に 一体のディスクブレーキ盤を有し、当該ディスクブレーキ盤にはそれぞれ強化縁 部と固定座とを連結し、構造を丈夫にすることができ、大きいほうの応力を受け られ、異なるタイプの車両に使用される場合に単に生産の際、強化縁部に沿って 固定座を切り離し、ディスクブレーキ盤をマーケットにおける現有の固定座と螺 着組合せばよく、パーツの通用性が図れ、他に型を作って製造する必要がなく、 コストを節約出来る自動車ディスクブレーキの改良構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来の自動車に使用されるディスクブレーキ盤は主に下記の2種類に分けられ る: ・一件(一体)式ディスクブレーキ盤であり、図1に示すように、主に一体成 形のディスクブレーキ盤を有し、凸字形の固定座10が設けられ、当該固定座1 0の中央に軸孔11が形成され、軸孔11の周囲に複数の固定孔12が形成され るが、当該ディスクブレーキ盤1の固定座10と固定孔12とは、それぞれの異 なるタイプの車両に合わせることができなく、パーツの通用性を図れなく、しば しば一種のタイプの車両に合わせるためにわざと型を作って決まったディスクブ レーキ盤を使用するようになるので、使用には不便であり、且つコストを大幅に 向上するようになる。
【0003】 ・それぞれ異なるタイプの車両に合わせるために2件式(分離式)のディスク ブレーキ盤の誕生を生じ、図2に示すように、ディスクブレーキ盤2と固定座2 0とを組み合わせて形成されるものであり、前記ディスクブレーキ盤2には螺孔 21を有し、また、固定座20にも同様に軸孔200と螺孔201を有し、異な るタイプの車両に合わせる場合、単に異なるサイズの固定座20を交換して且つ 固定座20をディスクブレーキ盤2の螺孔21(図3参照)に螺着して組立便利 とコスト節約の目的を図る。しかしながら、この2件式の構造はその構成が大き いほうの応力を受けられなく、螺着部が容易に壊れ、損害を招くことがしばしば あるので、使用には潜在的な欠点を有する。
【0004】 そのため、従来の二種類のディスクブレーキ盤の構造が前記の数々の欠点を有 することに鑑みて本考案の考案者は研究開発を進め、改良と試作を実行し、とう とう本考案を考案した。
【0005】 本考案は構造が丈夫で組立が容易で美観的で通用性を有する自動車ディスクブ レーキの改良構造を提供することをその主要な目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、一体成形によって形成されるディスクブレーキ盤を有 し、当該ディスクブレーキ盤3の中央部に強化縁部30を有し、当該強化縁部3 0の周囲に複数の螺孔31を有し、また、強化縁部30より上向いて固定座32 が突出形成され、当該固定座32の中央部に軸孔33が形成され、当該軸孔33 の周囲に複数個の固定孔34が形成されることを特徴とする自動車ディスクブレ ーキの改良構造である。
【0007】 請求項2に係る考案は、前記強化縁部30の部位より固定座32を切り離し、 ディスクブレーキ盤3と他の固定座20と螺着組合せ、他の異なるタイプの車に 適用するようにし、パーツの通用性を有させることができ、他に型を作って製造 する必要がなくなり、コストを大幅に減少出来ることを特徴とする請求項1に記 載の自動車ディスクブレーキの改良構造である。
【0008】 請求項3に係る考案は、前記ディスクブレーキ盤3の強化縁部30の周縁部を 平面35に形成し、当該平面35に焼き付け塗装または印刷や粘着などの図形の 形成方式によって各種の図形を形成させることによって美観性を向上したことを 特徴とする請求項1に記載の自動車ディスクブレーキの改良構造である。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下に添付図面を参照しながら本考案及びその目的と効果を、好適な実施形態 を挙げることによって詳細に説明するが、それらの構造は本考案の好適な実施の 形態に過ぎなく、本考案の構造をそれらのみに制限するものではないことを予め 言明する。
【0010】 まず、図5と図6に示すように、本考案は主にディスクブレーキ盤3を有し、 当該ディスクブレーキ盤3は一体成形の方式によって作られるものであり、当該 ディスクブレーキ盤3の中央部に強化縁部30が形成され、当該強化縁部30の 周囲に複数の螺孔31が形成され、当該螺孔31内に螺着部材Nが設けられ、ま た、強化縁部30より上向いて固定座32が突出形成され、当該固定座32の中 央部に軸孔33が形成され、当該軸孔33の周囲に複数の固定孔34が形成され る。
【0011】 使用時、直接的にディスクブレーキ盤3の軸孔33に車の軸を貫通させ、固定 座32の固定孔34を車体に螺着する。このようにして、簡単に組立が完成でき 、便利性を有する。他の異なるタイプの車両に利用される場合にはディスクブレ ーキ盤3を生産の際、直接的に強化縁部30より固定座32を切り離し(図7参 照)、または、車両のタイプに従って合わせるための固定座を選択し、選択した 固定座は他のディスクブレーキ盤より切り離した固定座32であってもよく、ま たは市販の2件式のディスクブレーキ盤2の固定座20であってもよく、または 固定座20の螺孔201を螺着部材Nによってディスクブレーキ盤3の螺孔31 内(図8参照)に螺着してから車体に取り付けるようにする。こうする場合、パ ーツの共用性を達成出来るようになり、それぞれのタイプの車両に合わせて別に 型を作って製造する必要はない。
【0012】 本考案の他の実施形態は図4と図9に示すように、ディスクブレーキ盤を一体 成形によって製造し、ディスクブレーキ盤3の中央部に強化縁部30を設け、前 記強化縁部30の周縁部は平面35に形成されると共に、強化縁部30より上向 いて固定座32が突出して形成され、当該固定座32の中央部に軸孔33が形成 され、平面35には螺着部材Nが設けていないので、平面35に、いわゆるペン キ焼き、つまりペンキ焼き付け塗装、または印刷や粘着などの方式によって、各 種の図形を形成し、これによって美観性を増加させるようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
前記説明から分かるように、本考案は下記のような長所を有する: 1.ディスクブレーキ盤が一体成形製造されるので、その構造が丈夫で大きいほ うの応力を受けられ、損害を避けられる。
【0014】 2.組み立てる際にかなり便利で他に螺着して組み合わせる必要がなく直接的に 車の軸に取り付けられるので、取り付けの時間を減少出来る。
【0015】 3.異なるタイプの車両に使用される場合にディスクブレーキ盤を製造してから ディスクブレーキ盤の強化縁部より固定座を切り離し、組み立てる際に市販の二 件式のディスクブレーキ盤の固定座に合わせて使用出来、こうする場合、パーツ の共通性を達成出来るので、一つの型のみでディスクブレーキ盤を製造すればよ く、型を作る費用を省略出来る。
【0016】 4.切り離した固定座は加工処理後に他のディスクブレーキ盤と合わせて使用出 来るので、こうする場合、材料を節約出来、浪費を招くことがなく、コストの節 約もなる。
【0017】 前記のような本考案は確かに予期した使用の目的と効果が図れ、且つ従来物よ り実用性と進歩性を有し、且つ出願前に同様な構成の特徴が見られなく、既に実 用新案登録の要件を満たすので、法にしたがって登録出願を提起するが、ご査察 の上、早期に登録を受けるよう宜しくお願い致します。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の1件式ディスクブレーキ盤を示す斜視図
である。
【図2】従来の2件式ディスクブレーキ盤を示す斜視図
である。
【図3】従来の2件式ディスクブレーキ盤の場合の組合
せ図である。
【図4】本考案の他の実施形態のディスクブレーキ盤に
平面を形成する場合を示す図である。
【図5】本考案を示す分解図である。
【図6】本考案を示す斜視図である。
【図7】本考案のディスクブレーキ盤を切り離した後の
状態を示す斜視図である。
【図8】本考案のディスクブレーキ盤に他の固定座を合
わせる場合を示す図である。
【図9】本考案の他の実施形態のディスクブレーキ盤の
平面に各種の図形を形成する場合を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスクブレーキ盤 10 固定座 11 軸孔 12 固定孔 2 ディスクブレーキ盤 20 固定座 200 軸孔 201 螺孔 21 螺孔 3 ディスクブレーキ盤 30 強化縁部 31 螺孔 32 固定座 33 軸孔 34 固定孔 N 螺着部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体に形成されるディスクブレーキ盤を
    有し、当該ディスクブレーキ盤3の中央部に強化縁部3
    0を有し、当該強化縁部30の周囲に複数の螺孔31を
    有し、また、強化縁部30より上向いて固定座32が突
    出形成され、当該固定座32の中央部に軸孔33が形成
    され、当該軸孔33の周囲に複数個の固定孔34が形成
    されることを特徴とする自動車ディスクブレーキの改良
    構造。
  2. 【請求項2】 前記強化縁部30の部位より固定座32
    を切り離し、ディスクブレーキ盤3と他の固定座20と
    螺着組合せ、他の異なるタイプの車に適用するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の自動車ディスクブ
    レーキの改良構造。
  3. 【請求項3】 前記ディスクブレーキ盤3の強化縁部3
    0の周縁部を平面35に形成し、当該平面35に図形を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車ディ
    スクブレーキの改良構造。
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