JPH04270618A - 型内被覆成形法 - Google Patents

型内被覆成形法

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JPH04270618A
JPH04270618A JP3286791A JP3286791A JPH04270618A JP H04270618 A JPH04270618 A JP H04270618A JP 3286791 A JP3286791 A JP 3286791A JP 3286791 A JP3286791 A JP 3286791A JP H04270618 A JPH04270618 A JP H04270618A
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JP
Japan
Prior art keywords
coating
coating material
mold
molding
cured
Prior art date
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Pending
Application number
JP3286791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yamamoto
山本 和芳
Natsuki Morishita
森下 夏樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3286791A priority Critical patent/JPH04270618A/ja
Publication of JPH04270618A publication Critical patent/JPH04270618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C37/00Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
    • B29C37/0025Applying surface layers, e.g. coatings, decorative layers, printed layers, to articles during shaping, e.g. in-mould printing
    • B29C37/0028In-mould coating, e.g. by introducing the coating material into the mould after forming the article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1679Making multilayered or multicoloured articles applying surface layers onto injection-moulded substrates inside the mould cavity, e.g. in-mould coating [IMC]

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性成形材料より
なる成形品に被覆層を設けるための方法に関し、特に、
成形型内で熱硬化性成形材料の成形及び被覆層の成形を
行う型内被覆成形法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱硬化性成形材料よりなる成
形品として、シートモールディングコンパウンド(SM
C)またはバルクモールディングコンパウンド(BMC
)を用いたものがよく知られている。しかしながら、S
MCまたはBMCを成形型内で加熱・加圧により成形し
て得られた成形品では、表面に気孔、微小亀裂、ひけま
たは起伏等の表面欠陥が生じがちであった。このような
表面欠陥が存在している場合、成形品に通常の方法によ
り塗膜等の被覆層を形成しても、満足し得る被覆層を設
けることは難しい。
【0003】そこで、上記のような表面欠陥を隠蔽する
ための方法として、いわゆる型内被覆成形法が提案され
ている。例えば、特開昭53−71167号には、成形
型内で加熱・加圧してSMCを半硬化させた後、成形型
を開き被覆材料を注入することにより成形品表面に被覆
層を設ける方法が開示されている。また、特開昭61−
273921号は、圧縮成形中に、その成形圧力を超え
る注入圧で被覆材料を注入して硬化させ、それによって
成形品等に被覆層を形成する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような型内被覆成形法では、1種類の被覆材料を注入
するだけであるため、被覆層を形成した場合の目的とす
る機能及び性能が充分発揮されない場合があった。よっ
て、本発明は、機能的に異なる被覆層を複数層形成して
なる成形品を得ることを可能とする型内被覆成形法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱硬化性成形
材料を型内で加熱・加圧成形するに際し、該熱硬化性成
形材料が半硬化または硬化したときに、型内に第1の被
覆材料を注入し、注入された第1の被覆材料が半硬化ま
たは硬化した段階で第2の被覆材料を注入することを特
徴とする型内被覆成形法である。
【0006】本発明において用いられる熱硬化性成形材
料としては、従来より型内被覆成形法において用いられ
ている熱硬化性樹脂、例えば、不飽和ポリエステル樹脂
、ビニルエステル樹脂またはウレタンアクリレート樹脂
等を主成分とし、無機充填材及びガラス繊維強化材を副
成分として含有するものが用いられる。また、必要に応
じて、添加剤として離型剤、増粘剤、低収縮剤または顔
料等が含有されていてもよい。
【0007】また、被覆材料としては、一般的には、上
記と同様に不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹
脂またはウレタンアクリレート樹脂等の熱硬化性樹脂を
主成分とするものが用いられる。被覆材料においても、
必要に応じ、充填材、重合開始剤、硬化促進剤、禁止剤
、顔料・染料、低収縮剤及び離型剤等の添加剤が含有さ
れていてもよい。
【0008】なお、上記熱硬化性成形材料または被覆材
料に使用される熱硬化性樹脂は、それぞれ、単独で用い
られてもよく、或いは複数種混合して用いられてもよい
。さらに、本発明においては、好適な添加剤を適宜選択
することにより、本発明の目的とする被覆層の機能化を
図ることも可能である。本発明では、第1の被覆材料が
半硬化または硬化した段階で第2の被覆材料が注入され
る。従って、本発明を実施する装置では、第1,第2の
被覆材料を注入するための注入機として、2種の注入機
を金型に設置する必要がある。この場合、2種の注入機
は、金型のほぼ同じ位置に設置してもよく、隔てられた
位置に設置してもよいが、注入される被覆材料の被覆状
態を考慮すると、2台の注入機は、いずれも成形品のほ
ぼ中央に注入孔が位置するように設置することが好まし
い。
【0009】また、さらに何台かの注入機を金型に設置
し、3以上の被覆材料を注入することにより被覆層が3
以上の積層体とすることも可能である。さらに、第1の
被覆材料を注入した後に、第2の被覆材料を注入し、さ
らに第1の被覆材料を再度注入して第2の被覆材料から
なる層を第1の被覆材料からなる層で挟持した構成とす
ることも可能である。
【0010】
【作用】本発明では、第1の被覆材料が半硬化または硬
化した段階で第2の被覆材料が注入される。従って、第
2の被覆材料は第1の被覆材料に強固に密着され、第1
,第2の被覆材料からなる複数層の被覆層が形成される
。また、複数の被覆層を構成することにより、成形品の
機能化及び高品質化を図ることができる。
【0011】例えば、第1の被覆材料として顔料が含有
された材料を用い、第2の被覆材料に透明なものを用い
れば、表面が深み感のある非常に美しい成形品を得るこ
とができる。また、第1の被覆材料として熱硬化性成形
材料との密着性に優れた材料を用い、第2の被覆材料と
して硬化後の光沢が非常に優れた材料を用いれば、塗膜
の密着性及び光沢の双方において優れた成形品を得るこ
とができる。
【0012】さらに、第1の被覆材料として導電性材料
を注入し、第2の被覆材料として表面硬度の高い材料を
用いれば、表面硬度が高く、かつ表面が導電性の成形品
を得ることができる。また、第1の被覆材料として電磁
波遮蔽性材料を注入し、第2の被覆材料として光沢に優
れたものを注入すれば、電磁波シールド性を有し、かつ
外観性状に優れた成形品を得ることができる。
【0013】さらに、第1の被覆材料に、熱硬化性成形
材料及び第2の被覆材料のいずれにも密着性が良好なプ
ライマー材料を用い、第2の被覆材料として耐候性に優
れた材料を用いれば、耐候性に優れ、かつ第1,第2の
被覆材料及び熱硬化性成形材料よりなる基材間の密着性
に優れた成形品を得ることも可能である。
【0014】
【実施例の説明】以下、本発明の非限定的な実施例を説
明することにより、本発明を明らかにする。 実施例 図1に示す成形型1を用いて成形を行った。成形型1は
、上型2と下型3とを有する。上型2の中央には、第1
の注入機4及び第2の注入機5が取り付けられている。 第1,第2の注入機4,5としては、例えば、市販の注
入機が用いられ、上型2の成形面2aから、それぞれ、
第1,第2の被覆材料を吐出し得るように構成されてい
る。
【0015】上記成形型1を、市販の300tプレスに
セットし、電気ヒーターで加温することにより、上型2
を150℃に、下型3を135℃の温度に設定し、成形
を行い、図2に示す成形品6を得た。図2において、成
形品6は、トレー状の容器であり、底面部分6aが49
0×360mm、高さが50mm及び厚みが4mmの寸
法を有する。
【0016】まず、成形型1内に、SMC(ポリマール
マット689−350WBR,武田薬品工業社製)を2
500gチャージし、プレス圧100kg/cm2 で
120秒間加圧成形した。次に、30kg/cm2 に
減圧した後、下記の第1の被覆材料を上型2の中央部か
ら第1の注入機4を用いて50ml高圧注入した。次に
、プレス圧を75kg/cm2 とし65秒間加圧した
後、再度圧力を30kg/cm2 に低下させた後、下
記第2の被覆材料を上型2の中央部から第2の注入機5
によって80ml注入した。さらに、プレス圧を50k
g/cm2 に昇圧し、180秒間、再加熱・加圧して
第1,第2の被覆材料で被覆された成形品を得た。
【0017】第1の被覆材料の組成 ポリエステル樹脂(ポリマール6619,武田薬品工業
社製)…100重量部。 炭酸カルシウム…50重量部。 硬化剤(t−ブチルパーオキシベンゾエート)…1重量
部。
【0018】顔料(Toner518  BLU−B,
東洋インキ製造社製)…14重量部。 第2の被覆材料の組成 クリアー塗料(プロミネートIM−5201,武田薬品
工業社製)…100重量部。 硬化剤(t−ブチルパーオキシベンゾエート)…1重量
部。
【0019】上記第1,第2の被覆材料としては、上記
の各組成のものを充分に混合することにより調製された
ものを用いた。上記のようにして得られた成形品は、表
面の深み感に優れ、非常に美しい成形品であった。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、第1の被覆材料が半硬
化または硬化した段階で第2の被覆材料が注入されて、
複数の被覆材料を有する成形品が得られる。従って、第
1,第2の被覆材料を選択することにより、被覆層が機
能化された成形品を得ることが可能となる。よって、従
来法では得られなかった外観性状、物性及び機能を有す
る被覆層付き成形品を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる成形型の一例を示す断面図
である。
【図2】実施例で得られた成形品の形状を説明するため
の略図的断面図である。
【符号の説明】
1  …  成形型 2  …  上型 3  …  下型 4  …  第1の注入機 5  …  第2の注入機 6  …  成形品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱硬化性成形材料を型内で加熱・加圧
    成形するに際し、前記熱硬化性成形材料が半硬化または
    硬化したときに、型内に第1の被覆材料を注入し、注入
    された第1の被覆材料が半硬化または硬化した段階で第
    2の被覆材料を注入することを特徴とする型内被覆成形
    法。
JP3286791A 1991-02-27 1991-02-27 型内被覆成形法 Pending JPH04270618A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3286791A JPH04270618A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 型内被覆成形法

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JP3286791A JPH04270618A (ja) 1991-02-27 1991-02-27 型内被覆成形法

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JPH04270618A true JPH04270618A (ja) 1992-09-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013512804A (ja) * 2009-12-08 2013-04-18 バイエル・インテレクチュアル・プロパティ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング ポリウレタン複合材料部材の製造方法および複合材料部材

Cited By (1)

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JP2013512804A (ja) * 2009-12-08 2013-04-18 バイエル・インテレクチュアル・プロパティ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング ポリウレタン複合材料部材の製造方法および複合材料部材

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