JPH0427050B2 - - Google Patents
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- JPH0427050B2 JPH0427050B2 JP59029211A JP2921184A JPH0427050B2 JP H0427050 B2 JPH0427050 B2 JP H0427050B2 JP 59029211 A JP59029211 A JP 59029211A JP 2921184 A JP2921184 A JP 2921184A JP H0427050 B2 JPH0427050 B2 JP H0427050B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- operating lever
- pedal
- arm
- lever
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 23
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
- B60W30/18—Propelling the vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/02—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of driveline clutches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W10/00—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
- B60W10/10—Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of change-speed gearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に作業用軽車両等に用いられて好適
な車両におけるクラツチと変速機の操作装置に関
する。
な車両におけるクラツチと変速機の操作装置に関
する。
乗用型の除雪機、芝刈機、農作業機等の如くこ
の種の作業用軽車両においては走行速度を複数段
に切換えるためにクラツチと変速機が設けられ、
これに対応し一般にクラツチ断接用兼ブレーキ制
動用の踏込みペダルと変速機切換え用の操作レバ
ーとが夫々別々に設けられるが、作業者の操作性
の観点からすれば一つの操作レバーによりクラツ
チの断接と変速機の切換えを行うことが望まし
く、一方、一つの操作レバーによりクラツチの断
接と変速機の切換えを行なうようにした場合に
は、操作レバーと踏込みペダルは相互に干渉動す
ることなく夫々個別に操作し得ることが望まし
い。
の種の作業用軽車両においては走行速度を複数段
に切換えるためにクラツチと変速機が設けられ、
これに対応し一般にクラツチ断接用兼ブレーキ制
動用の踏込みペダルと変速機切換え用の操作レバ
ーとが夫々別々に設けられるが、作業者の操作性
の観点からすれば一つの操作レバーによりクラツ
チの断接と変速機の切換えを行うことが望まし
く、一方、一つの操作レバーによりクラツチの断
接と変速機の切換えを行なうようにした場合に
は、操作レバーと踏込みペダルは相互に干渉動す
ることなく夫々個別に操作し得ることが望まし
い。
本発明は前記事情に鑑み案内されたものであつ
て、本発明の目的とする処は、操作レバーと踏込
みペダルとを相互に干渉動させることなく、一つ
の操作レバーによりクラツチの断接と変速機の切
換えを行うことができる車両におけるクラツチと
変速機の操作装置を提供するにある。
て、本発明の目的とする処は、操作レバーと踏込
みペダルとを相互に干渉動させることなく、一つ
の操作レバーによりクラツチの断接と変速機の切
換えを行うことができる車両におけるクラツチと
変速機の操作装置を提供するにある。
本発明は前記目的を達成するため、交差する二
方向に揺動自在な操作レバーを設け、操作レバー
の一方の揺動で変速機の切換作動を行わしめるよ
う操作レバーと変速機との間に連動機構を介設
し、操作レバーの一方の揺動に追従して操作レバ
ーに接触するよう前記一方の揺動方向に延出する
と共に操作レバーの他方の揺動に追従して接触す
るよう前記他方の方向に揺動自在な接触部材を設
け、前記接触部材の前記他方への揺動によりクラ
ツチの断接を行なうよう前記接触部材とクラツチ
との間に連動機構を介設し、操作レバーの切換え
に際し前記他方の方向で且つクラツチ断方向に一
旦操作レバーを案内するシフトパターンを設けて
一つの操作レバーによりクラツチの断接と変速機
の切換えを行なわしめ、踏込み自在に設けられた
ペダルと前記接触部材を接続し、前記ペダルを踏
込んだ時は、前記接触部材がクラツチ断方向に揺
動してクラツチが断になり、また前記ペダルを解
放した時には、クラツチが接続する方向に付勢さ
れた前記接触部材はクラツチが接続する方向に操
作レバーを付勢し、操作レバーのクラツチ断接揺
動に対して接触部材もこれに追従し、操作レバー
とペダルとの相互の干渉動をなくすようにしたこ
とを特徴する。
方向に揺動自在な操作レバーを設け、操作レバー
の一方の揺動で変速機の切換作動を行わしめるよ
う操作レバーと変速機との間に連動機構を介設
し、操作レバーの一方の揺動に追従して操作レバ
ーに接触するよう前記一方の揺動方向に延出する
と共に操作レバーの他方の揺動に追従して接触す
るよう前記他方の方向に揺動自在な接触部材を設
け、前記接触部材の前記他方への揺動によりクラ
ツチの断接を行なうよう前記接触部材とクラツチ
との間に連動機構を介設し、操作レバーの切換え
に際し前記他方の方向で且つクラツチ断方向に一
旦操作レバーを案内するシフトパターンを設けて
一つの操作レバーによりクラツチの断接と変速機
の切換えを行なわしめ、踏込み自在に設けられた
ペダルと前記接触部材を接続し、前記ペダルを踏
込んだ時は、前記接触部材がクラツチ断方向に揺
動してクラツチが断になり、また前記ペダルを解
放した時には、クラツチが接続する方向に付勢さ
れた前記接触部材はクラツチが接続する方向に操
作レバーを付勢し、操作レバーのクラツチ断接揺
動に対して接触部材もこれに追従し、操作レバー
とペダルとの相互の干渉動をなくすようにしたこ
とを特徴する。
以下本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
説明する。
説明する。
第1図は操作装置の概略図を示し、操作装置1
は二つの支軸2,3を介して直交する二方向に揺
動自在な操作レバー4を備え、操作レバー4はパ
ネル5のシフトパターン6に組込まれている。
は二つの支軸2,3を介して直交する二方向に揺
動自在な操作レバー4を備え、操作レバー4はパ
ネル5のシフトパターン6に組込まれている。
前記一方の支軸2にはアーム11を突設し、変
速機10の切換作動を行なうチエンジレバー10
aにつながるチエンジロツド12を前記アーム1
1に連結し、支軸2を中心とする操作レバー4の
揺動により変速機10の切換えを行なわしめる。
斯かる変速機10の切換えの位置決め案内はシフ
トパターン6に形成した前記支軸3に直交する方
向の複数の係合溝6a、…で行なわしめ、実施例
では操作レバー4を各係合溝6a、…に係合した
ときF1,F2,F3,F4,F5の前進5速
と、後進Rの1速を得るように形成し、係合溝6
aの一つはニユートラルポジシヨンNとし、更に
シフトパターン6には各係合溝6a、…の端部側
を連通するように前記支軸2に直交させて案内溝
6bを形成し、操作レバー4における前記支軸
2,3から離間した箇所にはローラ13を取付け
る。
速機10の切換作動を行なうチエンジレバー10
aにつながるチエンジロツド12を前記アーム1
1に連結し、支軸2を中心とする操作レバー4の
揺動により変速機10の切換えを行なわしめる。
斯かる変速機10の切換えの位置決め案内はシフ
トパターン6に形成した前記支軸3に直交する方
向の複数の係合溝6a、…で行なわしめ、実施例
では操作レバー4を各係合溝6a、…に係合した
ときF1,F2,F3,F4,F5の前進5速
と、後進Rの1速を得るように形成し、係合溝6
aの一つはニユートラルポジシヨンNとし、更に
シフトパターン6には各係合溝6a、…の端部側
を連通するように前記支軸2に直交させて案内溝
6bを形成し、操作レバー4における前記支軸
2,3から離間した箇所にはローラ13を取付け
る。
前記他方の支軸3の上方にはブラケツト21を
介し該支軸3に平行させ回転自在にシヤフト22
を設け、シヤフト22には弓形のアーム23の両
端基部を夫々回転自在に取付け、アーム23には
操作レバー4を案内溝6b内で揺動させたとき、
即ち変速機10の切換作動を行なう方向に操作レ
バー4を揺動させたとき、前記ローラ13に常時
接触するように操作レバー4の変速機切換作動方
向に延出する接触部24を形成し、また該接触部
24は操作レバー4を各係合溝6a、…内で揺動
させたとき追従して揺動しローラ13に常時接触
する輪郭で形成し、接触部24はローラ13の一
側方から、即ちシフトパターン6における案内溝
6b側からローラ13に接触させる。
介し該支軸3に平行させ回転自在にシヤフト22
を設け、シヤフト22には弓形のアーム23の両
端基部を夫々回転自在に取付け、アーム23には
操作レバー4を案内溝6b内で揺動させたとき、
即ち変速機10の切換作動を行なう方向に操作レ
バー4を揺動させたとき、前記ローラ13に常時
接触するように操作レバー4の変速機切換作動方
向に延出する接触部24を形成し、また該接触部
24は操作レバー4を各係合溝6a、…内で揺動
させたとき追従して揺動しローラ13に常時接触
する輪郭で形成し、接触部24はローラ13の一
側方から、即ちシフトパターン6における案内溝
6b側からローラ13に接触させる。
前記シヤフト22の中間部には第2図に示すよ
うにスプリングピン25を介しシヤフト22と一
体回動するよう筒部材26を取付け、筒部材26
にはブラケツト27を固設し、またダンパアーム
28の基部を固設する。
うにスプリングピン25を介しシヤフト22と一
体回動するよう筒部材26を取付け、筒部材26
にはブラケツト27を固設し、またダンパアーム
28の基部を固設する。
前記ブラケツト21にはクラツチ31のレリー
ズレバー32につながるクラツチロツド33を取
付け、クラツチロツド33をクラツチ31側に押
したときクラツチ31を切るよう構成し、図中3
4はレリーズレバー32のストロークを規制する
ストツパーである。
ズレバー32につながるクラツチロツド33を取
付け、クラツチロツド33をクラツチ31側に押
したときクラツチ31を切るよう構成し、図中3
4はレリーズレバー32のストロークを規制する
ストツパーである。
前記ダンパアーム28の先部にはダンパ41を
取付け、ダンパ41は伸び方向に抵抗が加わる片
効きで、ダンパ41のピストンロツド42端には
長溝43を形成し、長溝43には車体フレーム側
に取付けられたピン44を挿入し、図中45は長
孔43とピン44との係合位置調整ねじである。
取付け、ダンパ41は伸び方向に抵抗が加わる片
効きで、ダンパ41のピストンロツド42端には
長溝43を形成し、長溝43には車体フレーム側
に取付けられたピン44を挿入し、図中45は長
孔43とピン44との係合位置調整ねじである。
前記アーム23の一方の基部には車両のフロア
に設けたクラツチ断接用兼ブレーキ制動用の踏込
みペダル61に接続するクラツチワイヤ51を取
付けると共に支片52を固設し、前記シヤフト2
2の一方の端部に固設した支片53と前記支片5
2との間にわたつてカウンタスプリング54を張
設し、カウンタスプリング54の弾発力により支
片52と支片53、即ちアーム23とシヤフト2
2とを一体回動するよう付勢する。
に設けたクラツチ断接用兼ブレーキ制動用の踏込
みペダル61に接続するクラツチワイヤ51を取
付けると共に支片52を固設し、前記シヤフト2
2の一方の端部に固設した支片53と前記支片5
2との間にわたつてカウンタスプリング54を張
設し、カウンタスプリング54の弾発力により支
片52と支片53、即ちアーム23とシヤフト2
2とを一体回動するよう付勢する。
尚、アーム23にはレリーズレバー32の戻し
ばね等の弾発力がクラツチロツド33、ブラケツ
ト27、シヤフト22、支片53、カウンタスプ
リング54、支片52を介して作用しており、ア
ーム23はローラ13に弾接するように付勢され
ている。
ばね等の弾発力がクラツチロツド33、ブラケツ
ト27、シヤフト22、支片53、カウンタスプ
リング54、支片52を介して作用しており、ア
ーム23はローラ13に弾接するように付勢され
ている。
前記踏込みペダル61はペダル部62を備える
アーム63の基部が支軸64に枢着され、リター
ンスプリング65によりペダル部62は上方へ付
勢され、戻りストツパー66によりペダル61の
上限位置が規制され、フロア67側に設けたスト
ツパー68によりペダル61の下限位置が規制さ
れる。
アーム63の基部が支軸64に枢着され、リター
ンスプリング65によりペダル部62は上方へ付
勢され、戻りストツパー66によりペダル61の
上限位置が規制され、フロア67側に設けたスト
ツパー68によりペダル61の下限位置が規制さ
れる。
前記ペダル61の基部には前記アームとは異つ
た方向に別のアーム71を延出し、アーム71の
先部には前記支軸64を中心とした弧状の長溝7
2を形成し、アーム71の中間部にはクラツチワ
イヤ51の一端を取付ける。
た方向に別のアーム71を延出し、アーム71の
先部には前記支軸64を中心とした弧状の長溝7
2を形成し、アーム71の中間部にはクラツチワ
イヤ51の一端を取付ける。
前記長溝72にはブレーキロツド73の一端7
3aを挿入し、ブレーキロツド73とアーム71
間にスプリング74を張設しロツド端73aが長
溝72内の端部に押圧するよう付勢する。従つて
ブレーキ制動はペダル61の踏込みにより、まず
コイルスプリング74を引張りつつブレーキロツ
ド端73aが長溝72内を滑動し、ペダル61の
揺動に遅れてブレーキロツド73が移動するの
で、ペダル61の踏込み始めは弱い制動力が発生
し、踏込み終り側においてブレーキロツド端73
aが長溝72端に係止すると、ペダル61の揺動
に追従してブレーキロツド73は移動するので大
きな制動力が発生する。
3aを挿入し、ブレーキロツド73とアーム71
間にスプリング74を張設しロツド端73aが長
溝72内の端部に押圧するよう付勢する。従つて
ブレーキ制動はペダル61の踏込みにより、まず
コイルスプリング74を引張りつつブレーキロツ
ド端73aが長溝72内を滑動し、ペダル61の
揺動に遅れてブレーキロツド73が移動するの
で、ペダル61の踏込み始めは弱い制動力が発生
し、踏込み終り側においてブレーキロツド端73
aが長溝72端に係止すると、ペダル61の揺動
に追従してブレーキロツド73は移動するので大
きな制動力が発生する。
本実施例は前記のように構成するので、操作レ
バー4を案内溝6b内に位置せしめた状態ではロ
ーラ13によりアーム23はクラツチ31側に倒
されており、該アーム23の倒れは支片52、カ
ウンタスプリング54、支片53、シヤフト2
2、筒部材26を介してブラケツト27に伝達さ
れ、クラツチロツド33を押込みクラツチ31は
切れている。またこの状態において、クラツチワ
イヤ51のアーム23取付側の露出部分は撓んで
おり、従つて操作レバー4の係合溝6aから案内
溝6bへの倒しによつてペダル61は動かず、ま
たダンパ41はダンパアーム28により圧縮状態
でピン44は長孔43上端に位置している。
バー4を案内溝6b内に位置せしめた状態ではロ
ーラ13によりアーム23はクラツチ31側に倒
されており、該アーム23の倒れは支片52、カ
ウンタスプリング54、支片53、シヤフト2
2、筒部材26を介してブラケツト27に伝達さ
れ、クラツチロツド33を押込みクラツチ31は
切れている。またこの状態において、クラツチワ
イヤ51のアーム23取付側の露出部分は撓んで
おり、従つて操作レバー4の係合溝6aから案内
溝6bへの倒しによつてペダル61は動かず、ま
たダンパ41はダンパアーム28により圧縮状態
でピン44は長孔43上端に位置している。
次に操作レバー4を案内溝6b内を揺動させれ
ばアーム11、チエンジロツド12を介して変速
機10の切換作動がなされ、一方、ローラ13と
アーム23とは弾接状態が保たれる。
ばアーム11、チエンジロツド12を介して変速
機10の切換作動がなされ、一方、ローラ13と
アーム23とは弾接状態が保たれる。
次に操作レバー4を各係合溝6a、例えば図面
に示す如くF2ポジシヨンの係合溝6aへ倒せば、
アーム23はローラ13に追従して倒れ、アーム
23の倒れは前記と同様に支片52、カウンタリ
ング54、支片53、シヤフト22、筒部材26
を介してブラケツト27に伝達され、クラツチロ
ツド33を引きクラツチ31をつなげる。この場
合においてダンパ41はダンパアーム28を介し
て引張されるが、ピン44が長溝43内を滑動す
る間は緩衝機能を発揮せず、ピン44が長溝43
下端に係止した状態からダンパ41は緩衝機能を
発揮し、従つてクラツチ31を緩徐につなげる。
に示す如くF2ポジシヨンの係合溝6aへ倒せば、
アーム23はローラ13に追従して倒れ、アーム
23の倒れは前記と同様に支片52、カウンタリ
ング54、支片53、シヤフト22、筒部材26
を介してブラケツト27に伝達され、クラツチロ
ツド33を引きクラツチ31をつなげる。この場
合においてダンパ41はダンパアーム28を介し
て引張されるが、ピン44が長溝43内を滑動す
る間は緩衝機能を発揮せず、ピン44が長溝43
下端に係止した状態からダンパ41は緩衝機能を
発揮し、従つてクラツチ31を緩徐につなげる。
一方、操作レバー4を係合溝6aへ倒した状態
において、クラツチワイヤ51のアーム23取付
側の露出部分の前記たわみはアーム23の倒れに
より吸収され、従つて操作レバー4の係合溝6a
への倒しによりペダル61は動かない。
において、クラツチワイヤ51のアーム23取付
側の露出部分の前記たわみはアーム23の倒れに
より吸収され、従つて操作レバー4の係合溝6a
への倒しによりペダル61は動かない。
また操作レバー4を係合溝6aへ倒しておき、
ペダル61を踏込めば、クラツチワイヤ51を介
しアーム23を倒すので、操作レバー4が案内溝
6bに位置するアーム23の前記作動と同様にし
てクラツチ31を切り、この場合アーム23はロ
ーラ13から離間する方向に倒れるので、ペダル
61の踏込みによつて操作レバー4は動かない。
ペダル61を踏込めば、クラツチワイヤ51を介
しアーム23を倒すので、操作レバー4が案内溝
6bに位置するアーム23の前記作動と同様にし
てクラツチ31を切り、この場合アーム23はロ
ーラ13から離間する方向に倒れるので、ペダル
61の踏込みによつて操作レバー4は動かない。
また操作レバー4を係合溝6aへ倒しておき、
ペダル61を踏込んだ状態から離していく場合に
は、アーム23はローラ13に接近する方向に倒
れていくので、操作レバー4を案内溝6bから係
合溝6aへ倒すアーム23の前記作動と同様にし
てダンパ41を作動させ、クラツチ31を緩徐に
つなげる。
ペダル61を踏込んだ状態から離していく場合に
は、アーム23はローラ13に接近する方向に倒
れていくので、操作レバー4を案内溝6bから係
合溝6aへ倒すアーム23の前記作動と同様にし
てダンパ41を作動させ、クラツチ31を緩徐に
つなげる。
尚、操作レバー4の各係合溝6a内でのストロ
ークと、クラツチ31のレリーズレバー32のス
トロークとの差異は、カウンタスプリング54を
引張して吸収する。
ークと、クラツチ31のレリーズレバー32のス
トロークとの差異は、カウンタスプリング54を
引張して吸収する。
従つて本実施例によれば、一つの操作レバー4
で変速機10の切換作動とクラツチ31の断接作
動を連動させ、且つシフトパターン6により操作
レバー4の切換えに際し一旦操作レバー4をクラ
ツチ断方向へ案内するようにしたので、変速機1
0の切換作動とクラツチ31の断接作動を単一の
操作レバー4で簡易に行なうことができる。
で変速機10の切換作動とクラツチ31の断接作
動を連動させ、且つシフトパターン6により操作
レバー4の切換えに際し一旦操作レバー4をクラ
ツチ断方向へ案内するようにしたので、変速機1
0の切換作動とクラツチ31の断接作動を単一の
操作レバー4で簡易に行なうことができる。
また操作レバー4の変速機切換作動方向に延出
し、且つクラツチ断接作動方向に揺動して常時操
作レバー4に接触するアーム23を設けたので、
操作レバー4はクラツチが接続する方向に付勢さ
れて変速時のレバー投入が容易な上、操作レバー
4が交差する2方向に揺動するにも拘らずアーム
23により操作レバー4とクラツチ31との接続
を簡易な構造で行なえ、操作装置の簡易化、コン
パクト化を図ることができる。
し、且つクラツチ断接作動方向に揺動して常時操
作レバー4に接触するアーム23を設けたので、
操作レバー4はクラツチが接続する方向に付勢さ
れて変速時のレバー投入が容易な上、操作レバー
4が交差する2方向に揺動するにも拘らずアーム
23により操作レバー4とクラツチ31との接続
を簡易な構造で行なえ、操作装置の簡易化、コン
パクト化を図ることができる。
また操作レバー4のクラツチ断方向側から接触
部24を接触するようにしたので、ペダル61を
動かすことなく操作レバー4を操作でき、また操
作レバー4を動かすことなくペダル61の踏込み
操作を行なうことができる。
部24を接触するようにしたので、ペダル61を
動かすことなく操作レバー4を操作でき、また操
作レバー4を動かすことなくペダル61の踏込み
操作を行なうことができる。
また実施例のように操作レバー4にローラ13
を取付ければ、操作レバー4とアーム23との接
触は円滑になされ、また実施例のように片効きの
ダンパ41をアーム24に接続すれば操作レバー
4の操作速さの如何に拘らずクラツチ31のつな
がりを緩徐に行なわしめることができる。
を取付ければ、操作レバー4とアーム23との接
触は円滑になされ、また実施例のように片効きの
ダンパ41をアーム24に接続すれば操作レバー
4の操作速さの如何に拘らずクラツチ31のつな
がりを緩徐に行なわしめることができる。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
操作レバーと踏込みペダルとを相互に干渉動させ
ることなく、一つの操作レバーでクラツチの断接
と変速機の切換えを簡易に行なうことができ、し
かもこれを簡易且つコンパクトな構造で行なうこ
とができる等の幾多の優れた効果を発揮する。
操作レバーと踏込みペダルとを相互に干渉動させ
ることなく、一つの操作レバーでクラツチの断接
と変速機の切換えを簡易に行なうことができ、し
かもこれを簡易且つコンパクトな構造で行なうこ
とができる等の幾多の優れた効果を発揮する。
第1図は操作装置の概略図、第2図はシヤフト
部分の断面図である。 尚図面中4は操作レバー、6はシフトパター
ン、10は変速機、12はチエンジロツド、22
はシヤフト、23はアーム、31はクラツチ、4
1はダンパ、61はペダルである。
部分の断面図である。 尚図面中4は操作レバー、6はシフトパター
ン、10は変速機、12はチエンジロツド、22
はシヤフト、23はアーム、31はクラツチ、4
1はダンパ、61はペダルである。
Claims (1)
- 1 交差する二方向に揺動自在な操作レバーを設
け、操作レバーの一方の揺動で変速機の切換え作
動を行なわしめるよう操作レバーと変速機との間
に連動機構を介設し、操作レバーの一方の揺動に
追従して操作レバーに接触するよう前記一方の揺
動方向に延出すると共に操作レバーの他方の揺動
に追従して接触するよう前記他方の方向に揺動自
在な接触部材を設け、前記接触部材の前記他方へ
の揺動によりクラツチの断接を行なうよう前記接
触部材とクラツチとの間に連動機構を介設し、操
作レバーの切換えに際し前記他方の方向で且つク
ラツチ断方向に一旦操作レバーを案内するシフト
パターンを設け、踏込み自在に設けられたペダル
と前記接触部材を接続し、前記ペダルを踏込んだ
時は、前記接触部材がクラツチ断方向に揺動して
クラツチが断になり、また前記ペダルを解放した
時は、クラツチが接続する方向に付勢された前記
接触部材はクラツチが接続する方向に操作レバー
を付勢し、操作レバーのクラツチ断接揺動に対し
て接触部材もこれに追従するようにした車両にお
けるクラツチと変速機の操作装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029211A JPS60185640A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両におけるクラツチと変速機の操作装置 |
FR858502190A FR2559719B1 (fr) | 1984-02-17 | 1985-02-15 | Dispositif de commande de l'embrayage et de la transmission de vehicules automobiles |
CA000474574A CA1242126A (en) | 1984-02-17 | 1985-02-18 | Control device for clutch and transmission for motor vehicles |
DE19853505586 DE3505586A1 (de) | 1984-02-17 | 1985-02-18 | Steuereinrichtung fuer eine kupplung und ein getriebe eines motorfahrzeugs |
GB08504051A GB2154712B (en) | 1984-02-17 | 1985-02-18 | Controlling clutch and transmission of motor vehicle |
US06/703,154 US4676350A (en) | 1984-02-17 | 1985-02-19 | Control device for clutch and transmission for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029211A JPS60185640A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両におけるクラツチと変速機の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60185640A JPS60185640A (ja) | 1985-09-21 |
JPH0427050B2 true JPH0427050B2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=12269853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59029211A Granted JPS60185640A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 車両におけるクラツチと変速機の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60185640A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931468Y2 (ja) * | 1976-01-23 | 1984-09-06 | ヤンマー農機株式会社 | 移動農機 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP59029211A patent/JPS60185640A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60185640A (ja) | 1985-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |