JPH04269509A - 大型コンクリートブロックの成形法 - Google Patents
大型コンクリートブロックの成形法Info
- Publication number
- JPH04269509A JPH04269509A JP3030275A JP3027591A JPH04269509A JP H04269509 A JPH04269509 A JP H04269509A JP 3030275 A JP3030275 A JP 3030275A JP 3027591 A JP3027591 A JP 3027591A JP H04269509 A JPH04269509 A JP H04269509A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- frame
- moving device
- forming
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は擁壁コンクリートブロッ
クのような大型コンクリートブロックの成形法に係るも
のである。
クのような大型コンクリートブロックの成形法に係るも
のである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
擁壁コンクリートブロックのような大型コンクリートブ
ロックの成形は地上に設置した成形型にコンクリートを
流し込み、硬化後成形前枠及び成形側枠を外側に倒して
脱型しているが、この作業も足をつぶす危険があり、且
つ成形前枠及び成形側枠を傷め易い欠点がある。
擁壁コンクリートブロックのような大型コンクリートブ
ロックの成形は地上に設置した成形型にコンクリートを
流し込み、硬化後成形前枠及び成形側枠を外側に倒して
脱型しているが、この作業も足をつぶす危険があり、且
つ成形前枠及び成形側枠を傷め易い欠点がある。
【０００３】また、倒す為のスペースが必要で作業面積
はそれだけ大きくなる。
はそれだけ大きくなる。
【０００４】本発明は、このような従来法の欠点を解決
する大型コンクリートブロックの成形法に係るものであ
る。
する大型コンクリートブロックの成形法に係るものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００６】台壁と立ち上がり壁とを主要部とする大型
のコンクリートブロックを逆さにした状態で成形する成
形型本体１の台枠２の前側に成形前枠３を所定間隙を置
いて立設し、この成形前枠３を立設状態のまま製品脱型
に要する間隙だけ外側へ離反させる前枠移動装置４を設
け、成形型本体１と形成前枠３の側面に成形側枠５を添
設し、この成形側枠５を立設状態のまま製品脱型に要す
る間隙だけ外側へ離反させる側枠移動装置６を設け、成
形型本体１の上面１ａと前面１ａ’と，台枠２の上面２
ａと，成形前枠３の内面３ａと，成形側枠５の内面５ａ
とで成形面を形成した成形型ａ内に上方より補強筋枠ｂ
を降下挿入して配筋し、続いて成形型ａ内に上方よりコ
ンクリートｃを投下注入し、硬化後成形前枠３を前枠移
動装置４により前方に移動せしめ、成形側枠５を側枠移
動装置６により側方に移動せしめ、引き上げ装置７によ
り製品Ａを成形型の上方開口部８より上方に引き上げて
脱型することを特徴とする大型コンクリートブロックの
成形法に係るものである。
のコンクリートブロックを逆さにした状態で成形する成
形型本体１の台枠２の前側に成形前枠３を所定間隙を置
いて立設し、この成形前枠３を立設状態のまま製品脱型
に要する間隙だけ外側へ離反させる前枠移動装置４を設
け、成形型本体１と形成前枠３の側面に成形側枠５を添
設し、この成形側枠５を立設状態のまま製品脱型に要す
る間隙だけ外側へ離反させる側枠移動装置６を設け、成
形型本体１の上面１ａと前面１ａ’と，台枠２の上面２
ａと，成形前枠３の内面３ａと，成形側枠５の内面５ａ
とで成形面を形成した成形型ａ内に上方より補強筋枠ｂ
を降下挿入して配筋し、続いて成形型ａ内に上方よりコ
ンクリートｃを投下注入し、硬化後成形前枠３を前枠移
動装置４により前方に移動せしめ、成形側枠５を側枠移
動装置６により側方に移動せしめ、引き上げ装置７によ
り製品Ａを成形型の上方開口部８より上方に引き上げて
脱型することを特徴とする大型コンクリートブロックの
成形法に係るものである。
【０００７】
【作用】成形に際しては、前枠移動装置４により成形前
枠３を成形型本体１と所定の間隙を置く対向位置に接近
固定せしめ、同様に側枠位置装置６により成形側枠５を
成形型本体１と成形前枠３の側面に当接固定せしめる。
枠３を成形型本体１と所定の間隙を置く対向位置に接近
固定せしめ、同様に側枠位置装置６により成形側枠５を
成形型本体１と成形前枠３の側面に当接固定せしめる。
【０００８】この状態で成形型ａ内に補強筋枠ｂを降下
挿入して配筋し、続いて成形型ａ内に上方よりコンクリ
ートｃを投入降下し、硬化せしめる。
挿入して配筋し、続いて成形型ａ内に上方よりコンクリ
ートｃを投入降下し、硬化せしめる。
【０００９】硬化養生後前枠移動装置４を操作可動させ
ると、成形型ａの成形前枠３が立設状態のまま外側に移
動して成形型本体１より離反する。
ると、成形型ａの成形前枠３が立設状態のまま外側に移
動して成形型本体１より離反する。
【００１０】また、側枠移動装置６を操作可動させると
成形側枠５が立設状態のまま外側に移動して実施例の場
合ドアー方式で少し外側に開いて成形型本体１と成形前
枠３より離反する。
成形側枠５が立設状態のまま外側に移動して実施例の場
合ドアー方式で少し外側に開いて成形型本体１と成形前
枠３より離反する。
【００１１】この状態で製品Ａをクレーンなどの引き上
げ装置７により成形型ａの上方開口部８より上方に引き
上げて脱型し、地上に下ろして成形作業を終了する。
げ装置７により成形型ａの上方開口部８より上方に引き
上げて脱型し、地上に下ろして成形作業を終了する。
【００１２】
【実施例】製品Ａは中央部に斜壁９（吊下孔１０の形成
は成形型ａにピン杆１１を着脱自在に架設する）を設け
た場合を図示しているが、製品の形状構造は離型できる
形状であればどのようなものでも良い。
は成形型ａにピン杆１１を着脱自在に架設する）を設け
た場合を図示しているが、製品の形状構造は離型できる
形状であればどのようなものでも良い。
【００１３】成形側枠５の移動方式は、後縁を成形本体
１の後縁に枢着してドアー式に開閉する側枠移動装置６
を設ける設計が望ましいが、成形前枠３の移動のように
前進後退式に設計しても良い。第５図は成形前枠３も成
形側枠５も前進移動方式を採用した場合を図示している
。
１の後縁に枢着してドアー式に開閉する側枠移動装置６
を設ける設計が望ましいが、成形前枠３の移動のように
前進後退式に設計しても良い。第５図は成形前枠３も成
形側枠５も前進移動方式を採用した場合を図示している
。
【００１４】隣同志の製品Ａ（符号１５は前鍔）を連結
する連結突部１６にはボルト孔１７を設けているが、こ
のボルト孔形成ピン１２は成形側枠５をドアー式に開閉
する場合には先細りのテーパーをつけると抜け易い。
する連結突部１６にはボルト孔１７を設けているが、こ
のボルト孔形成ピン１２は成形側枠５をドアー式に開閉
する場合には先細りのテーパーをつけると抜け易い。
【００１５】補強筋枠ｂは予め枠組み完了したものを天
上走行クレーン１３により吊下して降下挿入しても良い
し、補強筋を挿入してその場で枠組みしても良い。
上走行クレーン１３により吊下して降下挿入しても良い
し、補強筋を挿入してその場で枠組みしても良い。
【００１６】この場合成形前枠３を離反状態にして置い
ても良いし、所定位置にして置いても良い。
ても良いし、所定位置にして置いても良い。
【００１７】コンクリートｃの投入はコンクリートバケ
ット１４を天上走行クレーン１３に設置しガイド筒１４
’を介して投入する。
ット１４を天上走行クレーン１３に設置しガイド筒１４
’を介して投入する。
【００１８】尚、成形型ａ及び製品Ａと側枠移動装置６
の実施例を第８図として図示する。
の実施例を第８図として図示する。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから次の
ような特長を発揮する。
ような特長を発揮する。
【００２０】■．例えばハンドル回動するなどの駆動操
作により前枠移動装置を作動せしめると成形前枠は直立
したまま前進又は後退し、成形型本体より離反したり所
定位置まで接近したりする。
作により前枠移動装置を作動せしめると成形前枠は直立
したまま前進又は後退し、成形型本体より離反したり所
定位置まで接近したりする。
【００２１】また、側枠移動装置を作動せしめると成形
側枠も直立したまま実施例の場合はドアー方式で開閉し
、成形型本体及び成形前枠の側面より離反したり当接し
たりする。
側枠も直立したまま実施例の場合はドアー方式で開閉し
、成形型本体及び成形前枠の側面より離反したり当接し
たりする。
【００２２】従って、従来の外側に倒れるような成形型
に比して安全であり、場所をとらず、離反接近或いは開
閉当接が極めて容易に行われる。
に比して安全であり、場所をとらず、離反接近或いは開
閉当接が極めて容易に行われる。
【００２３】■．この成形前枠と成形側枠の直立したま
までの離反時により補強筋枠の配筋を行うことができる
から極めて容易に配筋作業が容易となる。
までの離反時により補強筋枠の配筋を行うことができる
から極めて容易に配筋作業が容易となる。
【００２４】また、同様にコンクリート注入も上方より
行うから同様に極めて容易に行うことができる。
行うから同様に極めて容易に行うことができる。
【００２５】■．コンクリートの成形前枠を前枠移動装
置により前方に移動せしめ、成形側枠を側枠移動装置に
より側方に移動せしめ、引き上げ装置により製品を成形
型の上方開口部より上方に引き上げて脱型するから擁壁
のような大型のコンクリートブロック製品の成形を安全
に且つ能率的に行い得る秀れた大型コンクリートブロッ
クの成形法となる。
置により前方に移動せしめ、成形側枠を側枠移動装置に
より側方に移動せしめ、引き上げ装置により製品を成形
型の上方開口部より上方に引き上げて脱型するから擁壁
のような大型のコンクリートブロック製品の成形を安全
に且つ能率的に行い得る秀れた大型コンクリートブロッ
クの成形法となる。
【図１】本発明の成形型ａの平面図である。
【図２】成形型ａのＡ−Ａ線部の縦断側面図である。
【図３】成形型ａに補強筋枠を降下挿入する状態を示す
説明断面図である。
説明断面図である。
【図４】成形型ａにコンクリートを注入する状態を示す
説明断面図である。
説明断面図である。
【図５】コンクリートの硬化養生後成形前枠と成形側枠
とを成形型本体より離反せしめた状態を示す説明平面図
である。
とを成形型本体より離反せしめた状態を示す説明平面図
である。
【図６】製品を脱型する状態を示す説明断面図である。
【図７】製品の斜視図である。
【図８】成形型ａの一部を切り欠いた正面図である。
１ 成形型本体
１ａ 上面
１ａ’前面
２ 台枠
２ａ 上面
３ 成形前枠
３ａ 内面
４ 前枠移動装置
５ 成形側枠
５ａ 内面
６ 側枠移動装置
７ 引き上げ装置
８ 上方開口部
ａ 成形型
ｂ 補強筋枠
ｃ コンクリート
Ａ 製品
Claims (1)
- 【請求項１】 台壁と立ち上がり壁とを主要部とする
大型のコンクリートブロックを逆さにした状態で成形す
る成形型本体の台枠の前側に成形前枠を所定間隙を置い
て立設し、この成形前枠を立設状態のまま製品脱型に要
する間隙だけ外側へ離反させる前枠移動装置を設け、成
形型本体と形成前枠の側面に成形側枠を添設し、この成
形側枠を立設状態のまま製品脱型に要する間隙だけ外側
へ離反させる側枠移動装置を設け、成形型本体の上面と
前面と，台枠の上面と，成形前枠の内面と，成形側枠の
内面とで成形面を形成した成形型内に上方より補強筋枠
を降下挿入して配筋し、続いて成形型内に上方よりコン
クリートを投下注入し、硬化後成形前枠を前枠移動装置
により前方に移動せしめ、成形側枠を側枠移動装置によ
り側方に移動せしめ、引き上げ装置により製品を成形型
の上方開口部より上方に引き上げて脱型することを特徴
とする大型コンクリートブロックの成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030275A JPH04269509A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 大型コンクリートブロックの成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030275A JPH04269509A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 大型コンクリートブロックの成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04269509A true JPH04269509A (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=12299162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3030275A Pending JPH04269509A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 大型コンクリートブロックの成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04269509A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08218401A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-08-27 | Masu Kouzou Kikaku:Kk | もたれ式擁壁用ブロック及び同ブロックを使用したもたれ式擁壁の築造法 |
| JP2005313572A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shinkai Kogyo Kk | コンクリート成形品の型枠装置 |
| CN103741859A (zh) * | 2014-01-17 | 2014-04-23 | 高唐县成宇机械制造有限公司 | 一种空心加气砖及其成型方法和装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651315A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Toray Eng Co Ltd | Reinforced arrangement assembling device for concrete board |
| JPS56136714A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Bearing sealing apparatus for screw conveyor |
| JPS59158975A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | 福田 秀雄 | 家具用除湿装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3030275A patent/JPH04269509A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651315A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Toray Eng Co Ltd | Reinforced arrangement assembling device for concrete board |
| JPS56136714A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-26 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Bearing sealing apparatus for screw conveyor |
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| JPH08218401A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-08-27 | Masu Kouzou Kikaku:Kk | もたれ式擁壁用ブロック及び同ブロックを使用したもたれ式擁壁の築造法 |
| JP2005313572A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shinkai Kogyo Kk | コンクリート成形品の型枠装置 |
| JP4583805B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2010-11-17 | 新貝工業株式会社 | コンクリート成形品の型枠装置 |
| CN103741859A (zh) * | 2014-01-17 | 2014-04-23 | 高唐县成宇机械制造有限公司 | 一种空心加气砖及其成型方法和装置 |
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