JPH04269427A - ガス放電パネル - Google Patents

ガス放電パネル

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JPH04269427A
JPH04269427A JP3030491A JP3049191A JPH04269427A JP H04269427 A JPH04269427 A JP H04269427A JP 3030491 A JP3030491 A JP 3030491A JP 3049191 A JP3049191 A JP 3049191A JP H04269427 A JPH04269427 A JP H04269427A
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JP
Japan
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cathode
discharge
anode
pdp
gas
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JP3030491A
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English (en)
Inventor
Ichiro Koiwa
一郎 小岩
Yoshitaka Terao
芳孝 寺尾
Hiromi Kobayashi
広美 小林
Nobumasa Higemoto
信雅 髭本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極と陽極との間に封
入したガスの放電による発光を利用して外部に表示等を
行うガス放電パネル、特に陰極を白色化して輝度を高め
たガス放電パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
文献1:テレビジョン学会技術報告、12[49](1
988−11)p.43−48、文献2:特願平2−1
61894号公報に記載されるようなものがあった。
【0003】プラズマディスプレイ装置等のガス放電パ
ネル(以下、PDPという)は、陰極と陽極との間に希
ガスを封入し、マトリクス状に配列された表示セル毎に
所定の電圧を印加して両極間のガスを選択的に放電させ
て表示を行わせるものである。この種のPDPは、駆動
方式によってAC型PDPとDC型PDPとがあり、D
C型PDPは、電極が放電空間に直接露出した構造であ
り、駆動回路が比較的簡単である等の利点を有する。
【0004】図2は、従来のDC型PDPの一構成例を
示す概略の切欠き斜視図である。
【0005】このPDPは、プラズマディスプレイ装置
の情報表示部を構成し、例えばNe(ネオン)の放電色
を利用したオレンジ色PDPである。ガラス状の前面基
板11の下面に複数のアノード電極(陽極)12が配設
された表示面部10を備え、この表示面部10に対向す
る位置に基底面部20を備えている。基底面部20には
、ガラス状の背面基板21の表面上にアノード電極12
と直交するように複数のカソード電極(陰極)22群が
配設されている。カソード電極22群は、厚膜印刷等に
よって背面基板21の表面にNi(ニッケル)を成分と
するペーストをそれぞれ3〜4本/mmの間隔で印刷し
、焼結して形成される。さらに、このカソード電極22
群を複数の放電セルcとして分離するため、カソード電
極22に直交するように放電空間形成用のバリアリブ(
隔壁)23が配設されている。
【0006】このような表示面部10及び基底面部20
が、アノード電極12とカソード電極22とが直交する
ように組合せられ、その組合わせ体は周囲を図示しない
シールガラスによって高真空に封止されている。そして
、その内部にNe(ネオン)の希ガスが封入されて平盤
型のPDPが形成されている。
【0007】このPDPに、図示しない駆動部が接続さ
れ、アノード電極12、及びカソード電極22間に所定
の電圧を印加することにより、放電空間内でNe(ネオ
ン)がイオン化し、オレンジ色を放つ。このような放電
がマトリクス状に配列した放電セル毎に行われ表示が行
われる。
【0008】ところで、カソード電極22の材料として
は、Ni(ニッケル)がすでに実用化され、図2のよう
なDC型PDPでは、放電時のNeイオンのスパッタ等
の問題から希ガスと共にHgを添加してスパッタ防止を
図っている。電極が直接放電空間に露出した構造のDC
型PDPでは、陰極材料のスパッタリング特性が寿命を
大きく左右するからである。このように、陰極材料は放
電特性に大きな影響を及ぼすものとして重要視され、陰
極材料の検討について多くの研究開発が活発に行われて
いる。
【0009】陰極材料の特性としては、仕事関数が小さ
く、かつスパッタ率が小さい材料を選択することが好ま
しい。このような材料として、希土類化合物や酸化物が
挙げられている。これらの材料を陰極ペーストとし、厚
膜印刷法等を用いて陰極を形成している。例えば、前記
文献1では、希土類化合物の一つである六ホウ化ランタ
ン(LaB6 )をニッケル層の上に印刷した後、焼結
して陰極を形成している。この六ホウ化ランタン陰極を
用いたPDPでは、二次電子放出比が高いため、ニッケ
ルを陰極としたPDPに比べて低い電圧での駆動が可能
となる。しかし、低い電圧で放電電流を得ることができ
るが、寿命の点で満足できるものではなかった。また、
前記文献2では、カルシウムランタンクロマイト(Ca
LaCrO3 )やランタンクロマイト(LaCrO3
)等の導電性酸化物で陰極が構成されている。
【0010】図3は、CaLaCrO3 陰極の放電特
性図である。
【0011】この図から、CaLaCrO3 を陰極と
するPDPは、Niを陰極としたPDPに比べ、同じ放
電電流を得るための印加電圧が低いことがわかる。
【0012】また、陰極ペーストには、バインダーがそ
の成分として混合されているが、CaLaCrO3 陰
極では、ペースト中のバインダー(例えば、鉛ガラス)
量を加減してもその特性は変化しないという特性を有す
る。
【0013】図4は、次の表1に示す成分組成のペース
トI ,II,III における印加電圧と放電電流と
の関係を示す特性図である。表1の鉛ガラス量が放電特
性に与える影響が示されている。
【0014】
【表1】
【0015】図4に示されているように、陰極ペースト
中の鉛ガラス量が変化しても、放電特性は変化していな
い。これは、陰極ペーストに占める鉛ガラスの許容範囲
が広く、PDPを作製する上でペースト管理が緩和され
るという一つの利点となっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成のPDPでは、次のような課題があった。以下、図を
用いて説明する。
【0017】図5は、放電電流と輝度との関係を示す特
性図であり、9インチマルチカラーパネルに使用された
導電性酸化物ランタンクロマイト(LaCrO3 )陰
極の特性を示すものである。図5中のそれぞれ3種類の
ペーストI ,II,III の組成は、表1に示した
ものと同一である。
【0018】図5に示すように、ペースト組成の異なる
いづれのLaCrO3 陰極の特性も同一直線上にのり
、放電電流で輝度が決定されていることがわかる。
【0019】従って、導電性酸化物は、放電電流を得る
ための印加電圧を低くすることはできるが、同じ放電電
流では輝度の向上は得られないという問題があった。
【0020】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、放電電流当りの輝度を向上することが困難であ
るという点について解決したガス放電パネルを提供する
ものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、表面に陽極が形成された前面基板と
、前記陽極と対向して配置され該陽極と対になってガス
放電するための陰極が形成された背面基板とを、備えた
ガス放電パネルにおいて、前記ガス放電時に生じた放電
光を所定の反射率で反射させるための、例えば白色粉末
等の反射材を前記陰極に混合、或いは表面被着の態様で
設けたものである。
【0022】第2,第3の発明は、カルシウムランタン
クロマイト(CaLaCrO3 )やランタンクロマイ
ト(LaCrO3 )等の導電性酸化物で構成した陰極
では、ペースト中に混合されるバインダー量が変化して
もその放電特性が変化しないという点に着目している。 これにより、第1の発明において、前記陰極はカルシウ
ムランタンクロマイト(CaLaCrO3 )等の導電
性酸化物で構成すると共に前記反射材は酸化チタン(T
iO2 )等の白色粉末で構成し、該反射材を前記陰極
中に混合した構成としたものである。
【0023】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにガス放電パ
ネルを構成したので、陽極・陰極間に所定の放電電圧が
印加されると、背面基板と前面基板との間に形成された
放電空間で放電光が発生する。放電光は陰極に設けられ
た反射材によって前面基板を通して前面へ向けて反射さ
れる。この放電光は高輝度化されて外部へ表示される。
【0024】第2の発明によれば、バインダー量の変化
に対し、放電特性が変化しない導電性酸化物で陰極を構
成している。このため、厚膜印刷等による印刷工程で陰
極ペースト中に白色粉末等の反射材を混合することがで
き、陰極の白色化が容易に行える。
【0025】第3の発明によれば、導電性酸化物をカル
シウムランタンクロマイト(Cax La1−x Cr
O3   但し、0<x<1)とし、白色粉末を酸化チ
タン(TiO2 )またはアルミナ(Al2O3 )と
したことにより、低電圧で所定の輝度が得られる。従っ
て、前記課題を解決できるのである。
【0026】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すPDPの陰極
の拡大断面図であり、図2中の陰極22に代えて陰極2
5で構成したものである。なお、図2と共通の要素には
、共通の符号が付されている。
【0027】以下、本実施例におけるPDPの製造工程
を、図1を参照しつつ説明する。
【0028】(A)第1の工程 まず、前面基板11の表面上に、アノード電極12とし
てITOを蒸着あるいはスパッタ法を用いて成膜した後
、フォトリソ法を用いて任意の形状にパターニングを行
う。こうして表示面部10を形成する。
【0029】次に、背面基板21、カソード電極25、
及びバリアリブ23からなる基底面部20を形成する。 まず、背面基板21上に厚膜印刷法を用いてカソード電
極25を配列形成する。
【0030】カソード電極25の材料は、カルシウムラ
ンタンクロマイト(Cax La1−x CrO3  
 但し、0<x<1)粉末、酸化チタン粉末(TiO2
   白色、ルチル型、99.9%純度、高純度化学研
究所社製)、低融点ガラス、有機バインダー、及び有機
溶剤等で構成されたCaLaCrO3 ペーストである
【0031】このペーストを用いて印刷を行った後、温
度150℃で15〜20分間、乾燥する。さらに580
℃でピーク保持時間10分間の焼成条件で焼成すると、
カルシウムランタンクロマイト(CaLaCrO3 )
粒子25a、酸化チタン粉末(TiO2 )25bが、
低融点ガラス、有機バインダーによって結合され、所定
の等ピッチのストライプ状のカソード電極25が背面基
板21上に形成される。さらに、アノード電極12とカ
ソード電極25間に放電空間を得るために、カソード電
極25が形成された背面基板21上に、カソード電極2
5と直交するようにバリアリブ23をガラス厚膜印刷法
により形成する。まず、印刷版とバリアリブ23との位
置合わせを行った後、ガラスペーストを用いて第1回目
の印刷を行う。その後、乾燥(150℃、10分間)さ
せ、第2回目の印刷を行い、さらに同様に、10分間、
乾燥する。このように、印刷及び乾燥の工程を多数回繰
り返して、160μm〜200μm程度に積層する。そ
の後、焼成(580℃,ピーク保持時間10分間)を行
うと、バリアリブ23が形成される。
【0032】(B)第2の工程 以上の第1の工程で表示面部10と基底面部20を形成
した後、背面基板21と対向する前面基板11の表面周
囲全体に溶融性の封止材であるシールガラスペーストを
塗布する。シールガラスペーストは、ニトロセルース等
の溶媒を酢酸イソアミル等の溶剤で溶かしたビークルで
シールガラス粉末を適当な粘度に練って作成する。塗布
後150℃程度の乾燥を行い、酢酸イソアミル等の溶剤
を気化させ、さらに400℃程度の仮焼成処理を行って
ニトロセルロース等の溶媒も気化させる。この仮焼成処
理によって気化に必要な酸素が供給される。その結果、
シールガラスだけが固化して前面基板11の表面上に残
る。
【0033】こうして、前面基板11の表面上にシール
ガラスが形成された後、前面基板11と背面基板21を
、アノード電極12とカソード電極25が対向し、且つ
互いに直交するように位置合せして組み合わせる。
【0034】次の工程では、まず、前工程で形成された
組合せ体の前面基板11上に適当な図示しない重りを載
せ、その状態で組合せ体を真空チャンバー内に入れる。 そして、真空チャンバーを真空状態にして内部の空気を
除去した後、Ne等の希ガス(放電ガス)を導入する。 この時点では、まだ、シールガラスを介して前面基板1
1と背面基板21とが固着していないため、組合せ体内
への希ガスの流入が容易であり、真空チャンバー内への
希ガス導入により、その希ガスが組合せ体内にも注入さ
れる。
【0035】続く工程では、前工程において組合せ体内
に注入された希ガスを封じ込めるため、真空チャンバー
内において加熱処理を行う。加熱温度は、シールガラス
の種類によって選択されねばならないが、本実施例では
、430〜460℃程度とする。この加熱処理により、
シールガラスが溶融して重りの重量で背面基板21と前
面基板11が固着する。その後、背面基板21及び前面
基板11の基板ガラスに歪みが生じないように徐々に冷
却すれば、組合せ体の封止処理は完了し、該組合せ体内
に真空チャンバー内と同圧(例えば、300〜400T
orr)の希ガスが封入される。
【0036】こうして完成したPDPは、図示しない駆
動回路等によって所定のアノード電極12とカソード電
極25との交錯点が選択され、その交錯点のガス空間の
放電がプラズマ状態を作り、輝点となってドット表示が
行われる。
【0037】本実施例によれば、次のような利点を有す
る。
【0038】(a)  図6は、本実施例のPDPの放
電電流と輝度との関係を示す特性図であり、白色粉末2
5bが輝度に及ぼす影響が示されている。図6中のCa
LaCrO3 ペーストIV,V は、それぞれTiO
2 粉末をペースト全量の20wt%、及び10wt%
の割合で混合したものであり、また比較例として前記表
1のペーストIII を用いている。
【0039】図6に示されるように、酸化チタン粉末(
TiO2 )がペースト全量に占める量が多いものほど
輝度の向上がみられた。これは、カソード電極25が白
色化し、放電時の反射率が向上したためである。これに
より、ガス放電時に生じる放電光は、それぞれのカソー
ド電極25で反射され、輝度の向上が得られる。
【0040】(b)  カソード電極25をカルシウム
ランタンクロマイト(CaLaCrO3 )厚膜で構成
したので、低電圧で放電電流が得られる。通常の導体ペ
ーストを焼結した陰極においては、混合されるバインダ
ー成分の量が放電特性に大きく影響する。例えば、バイ
ンダー量の増加に伴い、絶縁物に近くなり、印加電圧が
高くなる。しかし、導電性酸化物であるカルシウムラン
タンクロマイト(CaLaCrO3 )厚膜においては
、図4に示したように、バインダー量が変化しても放電
特性は変化しない。このため、陰極をNi(ニッケル)
で構成した従来のPDPの放電時の輝度と同程度の輝度
が低電圧で得られることになり、PDPの省電力化が行
える。
【0041】(c)  カソード電極25を構成するカ
ルシウムランタンクロマイト(CaLaCrO3 )厚
膜において、混合されるバインダー量が変化しても放電
特性は変化しないことから、ペーストに占めるバインダ
ー量の許容範囲が広く、製造工程でのペースト作製上の
管理が緩和される。また、バインダー量を増減しても放
電特性が変化しないため、TiO2 粉末(白色)を混
合することによってカソード電極25の白色化が容易と
なる。
【0042】(d)  カソード電極25の白色化に伴
い、該カソード電極25が配設される基底面部20が白
色化し、PDPの表示が見易いものとなる。
【0043】なお、本発明の実施例は、上記実施例に限
らず、種々の変形が可能である。その変形例としては、
例えば次のようなものがある。
【0044】(1)  前記実施例では、白色粉末とし
て酸化チタン粉末(TiO2 )を用いたが、酸化チタ
ン粉末(TiO2 )の他に、アルミナ粉末(Al2 
O3 )としても前記実施例と同様の作用・効果が期待
できる。さらに他の白色系粉末を用いたり、混ぜ合わせ
て用いてもよい。
【0045】(2)  前記実施例では、導電性酸化物
としてカルシウムランタンクロマイト(CaLaCrO
3 )を用いたが、その他、ランタンクロマイト(La
CrO3 )が適する。アルミナ(Al2 O3 )ド
ープの酸化亜鉛(ZnO)やアンチモン(Sb)ドープ
の酸化スズ(SnO2 )でもよい。
【0046】(3)  ガス放電パネルは、上記実施例
のPDPのようなマトリクス形PDPに限らない。固定
形パネルでもよい。
【0047】(4)  図1では、反射材を白色粉末と
して陰極に混合したが、図7に示すように、陰極をカル
シウムランタンクロマイト(CaLaCrO3)やラン
タンクロマイト(LaCrO3 )等の導電性酸化物、
或いは希土類化合物で構成した後、導電性の反射材を陰
極の表面に印刷等して被着するようにしてもよい。この
ようにしても放電光は陰極表面で反射するので、反射率
の向上が期待できる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、反射材を陰極に設けるようにしたため、ガス
放電時に生じた放電光は所定の反射率で反射され、輝度
の向上が期待できる。
【0049】第2の発明によれば、第1の発明の陰極を
導電性酸化物で構成し、陰極の形成工程で白色粉末を混
合するようにしたので、製造工程が複雑にならず、陰極
に高い反射率を付与することができる。
【0050】第3の発明によれば、第2の発明の導電性
酸化物をカルシウムランタンクロマイト(CaLaCr
O3 )で構成し、陰極に白色粉末として酸化チタン(
TiO2 )を混合したので、陰極の放電特性が変化せ
ず、低電圧での放電が可能であり、輝度の向上が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すPDPの陰極の拡大断面
図である。
【図2】従来のDC型PDPの一構成例を示す概略の切
欠き斜視図である。
【図3】CaLaCrO3 陰極の放電特性図である。
【図4】印加電圧と放電電流との関係を示す特性図であ
る。
【図5】放電電流と輝度との関係を示す特性図である。
【図6】本発明の実施例のPDPの放電電流と輝度との
関係を示す特性図である。
【図7】本発明の変形例を示すPDPの陰極の拡大断面
図である。
【符号の説明】
12          アノード電極(陽極)11 
         前面基板 22,25    カソード電極(陰極)21    
      背面基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表面に陽極が形成された前面基板と、
    前記陽極と対向して配置され該陽極と対になってガス放
    電するための陰極が形成された背面基板とを、備えたガ
    ス放電パネルにおいて、前記ガス放電時に生じた放電光
    を所定の反射率で反射させるための反射材を前記陰極に
    設けたことを、特徴としたガス放電パネル。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のガス放電パネルにおい
    て、前記陰極は導電性酸化物で構成すると共に前記反射
    材は白色粉末で構成し、該反射材を前記陰極中に混合さ
    せる構成としたガス放電パネル。
  3. 【請求項3】  請求項2記載のガス放電パネルにおい
    て、前記導電性酸化物はカルシウムランタンクロマイト
    (Cax La1−x CrO3 但し、0<x<1)
    とし、前記白色粉末は酸化チタン(TiO2 )または
    アルミナ(Al2 O3 )としたガス放電パネル。
JP3030491A 1991-02-25 1991-02-25 ガス放電パネル Withdrawn JPH04269427A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2308727A (en) * 1995-12-28 1997-07-02 Thomson Multimedia Sa Plasma display panel

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GB2308727A (en) * 1995-12-28 1997-07-02 Thomson Multimedia Sa Plasma display panel
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