JPH04269178A - 電動レンチ - Google Patents

電動レンチ

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JPH04269178A
JPH04269178A JP3029680A JP2968091A JPH04269178A JP H04269178 A JPH04269178 A JP H04269178A JP 3029680 A JP3029680 A JP 3029680A JP 2968091 A JP2968091 A JP 2968091A JP H04269178 A JPH04269178 A JP H04269178A
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cam
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rotating
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Hiroyuki Ando
裕之 安藤
Chisato Yabana
矢花 千里
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト、ナット及びネ
ジ等の締め付け或いは緩め作業を主として電動にておこ
なう電動レンチに関し、詳しくは電動駆動のための出力
を、機構負荷を大幅に減少させて、小出力になそうとす
る技術に係るものである。
【従来の技術】従来、往復運動のうち片方の運動にて片
送り操作ができるワンウェイクラッチ機構を装備した電
動又は空気圧駆動のラチェットレンチ、電動ラチェット
レンチは、例えば図17、図18に示す特開昭59ー3
0674号公報のものにおいては、偏心軸7の回動にて
駆動リング8を往復動させ、ボックスのようなアクチュ
エータが装着される出力軸12と一体で回転するように
配設されたラチェット爪15aと駆動リング8の内周に
形成された歯18との噛み合い及び出力軸12を所定の
力で本体ケース1に保持する浮動バネWにより一定方向
にのみ出力軸12を駆動回転させるラチェット運動をお
こなうように構成されている。さらに詳しくは、出力軸
12に配設されたラチェット爪15aは出力軸12と同
軸に所定の範囲回動自在とされた正逆切換軸11によっ
て駆動リング8との噛み合いが切換えられるのであるが
、図19に示すような状態にある時には、駆動リング8
の歯18とラチェット爪15aが噛み合い、浮動バネW
が出力軸12を本体ケース1に押圧する力に打ち勝って
A方向に出力軸12が回動し、駆動リング8がB方向に
回動する時は、駆動リング8の揺動中心がラチェット爪
15aの回動中心と異なるため、及びラチェット爪15
aを駆動リング8に押圧するラチェットバネ9aのバネ
力が、出力軸12を本体ケース1に押圧保持させる浮動
バネWのバネ力よりも弱いために、ラチェット爪15a
と駆動リング8の歯18との噛み合いが外れ、出力軸1
2は回動せずにその位置を保つ。以上のように、モータ
4にて駆動される偏心軸7により前述のA方向及びB方
向の駆動リング8の往復運動が繰り返されてボルト、ナ
ット等の締め付け作業がおこなわれる。逆に緩め作業は
正逆切換軸11によってラチェット爪15aの噛み合い
方向を図20のようにすればよい。
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、出力軸12に浮動バネWのバネ
力が常に付与されており、これが駆動負荷となり、駆動
リング8の往復運動を出力軸12の回転に変換する時、
バネ力が機構負荷となり、回転数及びトルクダウンとな
る。特に充電式のラチェットレンチでは、ねじ締め及び
緩め本数の低下のもとになるという問題があった。また
、ラチェット機構における最小の空転ピッチがラチェッ
ト爪15aと駆動リング8内周の歯18との噛み合いに
よる為、手締め時の強度を確保しようとすればする程、
歯形が大きくなり、最小空転ピッチが大きくなって使い
勝手が悪いという問題があった。また、手締め時、その
反力は駆動リング8を介して偏心軸7に伝達されて負荷
となり、偏心軸7の強度も問題となるものである。 本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、浮動バネの使用を回避して、
機構負荷を無くし、結果として駆動に要する出力を小出
力にできる電動レンチを提供しようとするにある。
【課題を解決するための手段】本発明の電動レンチは、
回転駆動される回転体9と、回転体9の外周に径方向に
突出されて周方向に間隔をへだてられた複数個の突部1
4と、回転体9に対して略同芯状に配設され、かつ回転
体9に対して所定範囲回動自在でカム体11を外周に突
出させた出力軸12と、カム体11外周面で回転体9外
周面よりも外方に突出させた複数個のカム面17と、回
転体9及びカム体11を内蔵し、本体ケース1に固定さ
れたリング体15と、リング体15の内周面と回転体9
の突部14とカム面17との間に配置されてワンウェイ
クラッチを構成するクラッチ部材18とから成ることを
特徴とするものである。
【作用】このように、本体ケース1側のリング体15の
内周面と回転体9の突部14と出力軸12のカム面17
との間にクラッチ部材18が配されてワンウェイクラッ
チを構成することで、クラッチ部材18を介して出力軸
12を駆動回転し、そしてクラッチ部材18を逃す場合
には負荷少なく戻り操作をおこなえ、しかして、従来の
浮動バネを設けるのを回避し、浮動バネによる機構負荷
を回避し、その出力を小出力になすようにしたものであ
る。
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。本体ケース1の把持部2に充電池パック3、略同芯
にモータ4と減速機5を配設し、充電地パック3とモー
タ4の間にスイッチ21を設けている。上記減速機5の
駆動軸6にて後述するワンウェイクラッチ機構部を介し
て出力軸12を片方向に駆動回転させてボルトやネジの
締め込み及び緩め操作をおこなうことができるようにし
てある。以下ワンウェイクラッチ機構部の構成を詳述す
る。減速機5の駆動軸6に固定されたピニオン7とそれ
と噛み合うフェイスギヤ8がその軸芯が略直交され、フ
ェイスギヤ8と同軸上に回転体9、10が回転自在に配
されるとともにカム体11を有する出力軸12が回転自
在に配されている。連結ピン13で連結された回転体9
、10の外周面には図3に示すように複数個の突部14
が放射状にかつ略等間隔に突設されている。また、本体
ケース1に一体に形成されたケース1aの内面には回転
体9、10とカム体11を有する出力軸12を内蔵する
ようにリング体15が固定されている。カム体11の外
周面には図3に示すようにカム面17が隣合って逆の傾
斜面をもつように形成されている。回転体10にはカム
体11側に円弧状の溝19が設けられており、カム体1
1に固着されている位置決めピン16で規制される範囲
において回動するように構成されている。ここにおいて
回転体9の突部14の両側にはカム面17とリング体1
5の内周面との間に楔状空間部が形成されており、そし
て突部14が回転体9の回動方向側にある楔状空間部に
はそれぞれローラ状のクラッチ部材18が配設されてい
る。このクラッチ部材18の直径はカム面17とリング
体15の内周面で形成される隙間のうち回転体9、10
の突部14側の隙間より大きくなっているため、クラッ
チ部材18は突部14側に位置するときは図3に示すよ
うに遊動状態にあるが、突部14から離れて図4のよう
にカム体11のカム面17とリング体15の内周面との
間に噛み込んだ時、出力軸12をロックするようにして
ある。次に動作について説明する。図3に示すように、
回転体9、10とカム体11とがその円弧状の溝19と
位置決めピン16との位置関係にある正転の規制位置に
あるとき、モータ4を出力軸1側から見て反時計方向に
回転させると、この出力は遊星機構22において減速さ
れて駆動軸6の回転となり、駆動軸6に固定されている
ピニオン7からフェイスギヤ8に回転を伝達する。 そしてフェイスギヤ8及び回転体9に半円状に形成され
ている半円溝23a,23b内にある鋼球24を介して
この回転は回転体9、10に伝達され、次に位置決めピ
ン16を介して出力軸12に伝達され、図3の矢印イ方
向に出力軸12は回転するが、このときクラッチ部材1
8は回転体9、10の突部14によって突部14の根元
側に誘い込まれる為に、すなわち楔状空間部における遊
動領域に位置するため、クラッチ部材18が出力軸12
の回転を妨げることがない。しかして電動による締めつ
けをおこなう。スイッチ21をオフにしてモータ4を停
止させた状態で手動による締めつけをおこなうためにケ
ース1aをB方向に回転させたならば、回転体9、10
によってクラッチ部材18は突部14の根元側から引き
出されて、本体ケース1と出力軸12、つまりはリング
体15とカム体11との間に生じる相対回転で図4に示
すようにクラッチ部材18は上記相対回転に伴う転動で
突部14から離れて楔状空間部における噛み込み部分側
に移るために、リング体15と出力軸12がロックされ
てリング体15の回転とカム体11の回転とが一体化さ
れ、出力軸12は本体ケース1と共に図中矢印B方向に
回転する。この状態で図5に示すように、本体ケース1
をA方向に回転させたならば、リング体15とカム体1
1との間に生じる相対回転でクラッチ部材18は突部1
4側の遊動領域に移動し、出力軸12に対してリング体
15、つまりケース1aは空転となる。このとき、回転
体9は鋼球24の範囲すなわちフェイスギヤ8及び回転
体10に設けた半円溝23a、23bの形成範囲におい
てフェイスギヤ8からの負荷を受けることはない。以上
の動作を繰り返すことにより本体ケース1の往復回転に
よるボルト等の手締めが可能となる。図6に示すように
、円弧状の溝19と位置決めピン16との位置関係にあ
る回転体9、10とカム体11とが逆転の規制位置にあ
って、モータ4の回転方向が出力軸12側から見て時計
方向の場合、回転体9、10の回転は位置決めピン16
を介して出力軸12に伝達され、出力軸12は図中矢印
方向に回転する。このとき、クラッチ部材18は楔状空
間部における遊動領域に位置するためにロックがなされ
ることはない。モータ4を停止させた状態で手動による
緩めをおこなうためにケース1aをA方向に回転させた
ならば、図7に示すように、クラッチ部材18が出力軸
12をロックし、出力軸12は図中矢印方向に回転する
。この状態で図8に示すようにケース1aをB方向に回
転させた時にはクラッチ部材18は遊動領域に位置する
ため、ケース1aは空転となる。このとき、回転体10
は鋼球24の遊びの範囲においてフェイスギヤ8からの
負荷を受けることはない。従って、ケース1aの往復回
転運動によるボルト等の手動戻しが可能となる。ここで
、回転体9、10とカム体11との規制位置の切替え構
成について説明する。図9に示すように、正転の規制位
置にあるとき、モータ4を出力軸12側から見て時計方
向に回転させたならば、鋼球24によりフェイスギヤ8
から回転体9に回転が伝達されるが、この時、クラッチ
部材18はその慣性によって突部14から離れ、かつ出
力軸12は回転体9との摺動抵抗負荷のため図中矢印方
向に回転する為、カム面17とリング体15の内周面と
の間に噛み込んで出力軸12をロックするので、結局回
転体9、10のみが120°回転し(回転体9、10の
突部14がクラッチ部材18を押すようになり)、図6
に示すように、逆転の規制位置に自動的に切替えられる
。なお逆転の規制位置への切替えも同様であり、又、回
転体9に形成される正逆切替え摘み部25を出力軸12
の軸廻りに切替えたい回転方向と同方向に手動で回転す
ることでも正逆切替えをおこなうことができる。この手
動操作において正逆切替え操作にクリック感を出すため
カム体11に回転体10に対向してコイルバネ26で付
勢されて鋼球28が嵌合する凹み27が2ヶ所回転体1
0に設けられている。そして、電動にて正逆転の切替え
ができるので、特に狭いスペースなどで作業をおこなう
時、ネジの締め、緩めを一端、ネジから外して手動で先
端の正逆切替え摘み25を操作して切替える必要がなく
、手元のスイッチ21ですむので、非常に使い勝手がよ
い。図10は電動にてねじ締めをおこなっていた状態か
ら手動によって本体ケース1を片送りさせながらすなわ
ちケース1aのA方向に空転させ、B方向に回動してボ
ルト締めをおこなう時のフェイスギヤ8と回転体9に設
けた半円の溝23a,23bに対する鋼球24との位置
関係を示す。円弧状実線の溝23aはフェイスギヤ8に
設けたものであり、二点鎖線は回転体9に設けた半円の
溝23bを示す。これら半円の溝23a,23bは円弧
状でかつ両端が閉じられており、図10に示すように、
電動にて正転させた時、鋼球24はフェイスギヤ8の半
円の溝23aに対しては出力軸12に向かって左端に回
転体9の半円の溝23bに対しては出力軸12に向かっ
て右端に位置しており、ここで、ケース1aをA方向に
回すとピニオン7との噛み合いでフェイスギヤ8は本体
ケース1と共にA方向に回転する。この時、半円の溝2
3a,23bを鋼球24はB方向にころがり、その為、
機構負荷はきわめて小さいので、ケース1aはA方向に
スムーズに空転する。そしてケース1aをA方向に回転
させてネジ締めをおこなうと、ピニオン7との噛み合い
によりフェイスギヤ8はケース1aと共にB方向に回転
し、かつクラッチ部材18の噛み合いにより出力軸12
すなわち回転体9もB方向に回転する。電動にて逆転さ
せた時、鋼球24はフェイスギヤ8の半円の溝23aに
対して出力軸12に向かって右端に、回転体9の半円の
溝23aに対しては出力軸12に向かって左端に位置し
、上記と同様に手動操作時に空転動作を補佐する。 尚、締め付け完了時の過負荷クラッチ(図示せず)は本
体側にある。図1中30はベアリング、31はスラスト
板である。図11〜図12に第2実施例を示す。これは
前記実施例におけるクラッチ部材18をクラッチ連結体
33にて連結し、かつ回転体9、10共に設けていた突
部14を回転体10だけにしている点で構造が異なって
いる。動作においては前記実施例と同じであるが、回転
体10とカム体11との規制位置の切替えの際、クラッ
チ部材18の倒れによる出力軸12のロックが起こりに
くくスムーズに切替えがおこなわれる。また突部14は
回転体10側だけに設けているが、これは回転体10側
でクラッチ部材18が連結されているからであり、第1
の実施例のように、回転体9にも設けてもよい。図13
〜図14に第3実施例を示す。これは第1の実施例にお
ける回転体10の両側にカム体11を設けたもので、回
転体10のみに突部14が設けられており、クラッチ部
材18の軸方向略中央に回転体10が設けられている。 動作においては、第1の実施例と同様であるが、クラッ
チ部材18の略中央に回転体10の突部14が作用し、
かつクラッチ部材18噛み込み時クラッチ部材18の両
端側でカム体11が当接するので、規制位置切替えの際
、クラッチ部材18が倒れにくく出力軸12のロックで
クラッチ部材18によって均一にされる効果がある。 図15〜図16に第4実施例を示す。これは第1の実施
例における回転体9の突部14が周方向及び出力軸12
軸方向のカム体11側に延びており、各突部14の間に
はクラッチ部材18が配設されている。そのスペースで
クラッチ部材18が出力軸12のロック及びその解除を
おこなえるだけの空間部が形成されているものである。 動作においては第1の実施例と同じであるが、回転体1
0とカム体11の規制位置の切替えの際の回動範囲が小
さく、また、クラッチ部材18の倒れが起こりにくく、
切替えがスムーズにおこなわれる。そして第2〜第4実
施例においては、正逆切替えの回動角が小さくなるので
、手動時の操作が楽になると共に電動での切替え時にお
いてもタイムラグが小さくなるメリットがある。
【発明の効果】本発明は上述のように、回転駆動される
回転体と、回転体の外周に径方向に突出されて周方向に
間隔をへだてられた複数個の突部と、回転体に対して略
同芯状に配設され、かつ回転体に対して所定範囲回動自
在でカム体を外周に突出させた出力軸と、カム体外周面
で回転体外周面よりも外方に突出させた複数個のカム面
と、回転体及びカム体を内蔵し、本体ケースに固定され
たリング体と、リング体の内周面と回転体の突部とカム
面との間に配置されてワンウェイクラッチを構成するク
ラッチ部材とから構成したから、つまり、本体ケース側
のリング体の内周面と回転体の突部と出力軸のカム面と
の間にクラッチ部材が配されてワンウェイクラッチを構
成することで、クラッチ部材を介して出力軸を駆動回転
し、そしてクラッチ部材を逃す場合には負荷少なく戻り
操作をおこなえ、しかして、従来の浮動バネを設けるの
を回避し、浮動バネによる機構負荷を回避し、その出力
を小出力になすことできるという利点がある。このよう
に機構負荷が少なくなるから、充電電池を使用したもの
においては、1充電当たりのねじ締め等の作業量を大幅
に増やすことができるという利点がある。しかもクラッ
チ部材を噛み込んで、つまりクラッチ部材を圧接して駆
動力を伝達するから、従来の歯との噛み合いによるもの
に比べて小スペースで充分な強度を得られるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部分断面図である。
【図2】同上の全体の一部を破断した平面図である。
【図3】同上の出力軸を正転規制状態にしたカム体とク
ラッチ部材との関係を示し、電動による締め付け状態を
示す説明図である。
【図4】同上の出力軸を正転規制状態にしたカム体とク
ラッチ部材との関係を示し、手動締め付け状態を示す説
明図である。
【図5】同上の空転時を示す説明図である。
【図6】同上の出力軸を逆転規制状態にしたカム体とク
ラッチ部材との関係を示す説明図である。
【図7】同上の出力軸を逆転規制状態にしたカム体とク
ラッチ部材との関係を示す説明図である。
【図8】同上の出力軸を逆転規制状態にしたカム体とク
ラッチ部材との関係を示す説明図である。
【図9】同上の正逆転規制状態の切替えを示し、カム体
とクラッチ部材との関係を示す説明図である。
【図10】同上のフェイスギヤの溝、回転体の溝、鋼球
の関係を示す平面図である。
【図11】同上の第2実施例のクラッチ部材の状態を示
す説明図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】同上の第3実施例のクラッチ部材の状態を示
す説明図である。
【図14】同上の断面図である。
【図15】同上の第4実施例のクラッチ部材の状態を示
す説明図である。
【図16】同上の断面図である。
【図17】従来例の側面図である。
【図18】同上の一部を破断し、一部を省略した底面図
である。
【図19】同上の部分断面図である。
【図20】同上の作用を示す説明図である。
【図21】同上の作用を示す説明図である。
【符号の説明】
9  回転体 10  回転体 11  カム体 12  出力軸 14  突部 17  カム面 18  クラッチ部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転駆動される回転体と、回転体の外
    周に径方向に突出されて周方向に間隔をへだてられた複
    数個の突部と、回転体に対して略同芯状に配設され、か
    つ回転体に対して所定範囲回動自在でカム体を外周に突
    出させた出力軸と、カム体外周面で回転体外周面よりも
    外方に突出させた複数個のカム面と、回転体及びカム体
    を内蔵し、本体ケースに固定されたリング体と、リング
    体の内周面と回転体の突部とカム面との間に配置されて
    ワンウェイクラッチを構成するクラッチ部材とから成る
    ことを特徴とする電動レンチ。
JP2968091A 1991-02-25 1991-02-25 電動レンチ Expired - Lifetime JP2971964B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297858A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Makita Corp レンチ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4319439Y1 (ja) * 1965-03-15 1968-08-13
JPH02199327A (ja) * 1989-01-28 1990-08-07 Taichi Inada 回転運動伝達用伝動装置

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