JPH04269052A - 電源断地気送出方法およびpcm一次群端局装置 - Google Patents

電源断地気送出方法およびpcm一次群端局装置

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JPH04269052A
JPH04269052A JP3029768A JP2976891A JPH04269052A JP H04269052 A JPH04269052 A JP H04269052A JP 3029768 A JP3029768 A JP 3029768A JP 2976891 A JP2976891 A JP 2976891A JP H04269052 A JPH04269052 A JP H04269052A
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JP
Japan
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power supply
power
circuit
disconnection
voltage conversion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3029768A
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English (en)
Inventor
Masashi Noguchi
雅司 野口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1および第2の電源盤
からなる冗長構成をとる二重化された電源装置の電源断
を検出したときに地気を送出する方法に関する。各種電
子装置、通信装置は装置としての信頼度を高めるために
、電源装置を二重化し、冗長構成をとることが一般的と
なってきている。
【0002】例えば、かかる電源装置を使用したPCM
一次群端局装置と交換機とを接続して使用するとき、電
源が断となった場合には、交換機に対して地気を送出し
、PCM一次群端局装置の電源が断となったことを通知
している。
【0003】図5は電源断地気送出方法を説明する図で
あり、PCM一次群端局装置200aの電源盤1bがシ
ングル構成の場合を示している。図中の3はヒューズF
1、F2を有する電源分配盤、4は音声およびシグナリ
ングの多重、分離を行う多重分離盤、300はリレーR
L10を有する交換機である。
【0004】電源盤1bではスイッチSWを介して、1
次電源を電源電圧変換回路11に入力し2次電源に変換
しチャンネル盤CH1〜CHnに供給している。電源断
地気送出回路(図中ESとして示す)31には電源電圧
変換回路11の出力する2次電源が供給されており、こ
の2次電源が断になったことを検出すると地気を送出す
る。
【0005】交換機300のリレーRL10はこの地気
により「オン」となることにより、電源断を検出し、そ
の回線を閉塞する。かかる電源断地気送出方法において
、二重化された電源盤の電源が同時に断となったときの
み地気を送出する電源断地気送出方法が要求されている
【0006】
【従来の技術】図6は従来例を説明する図である。図中
の201はPCM一次群端局装置であり、1a、2aは
同じ構成をもつ電源盤であり、電源盤1a、2a内の1
1は電源電圧変換回路、D1、D2、D3はダイオード
、SWはスイッチである。
【0007】また、3は電源分配盤、F1〜F3はヒュ
ーズ、4は多重分離盤、CH1a〜CHnaはチャンネ
ル盤、R12、R13は抵抗、Tr10はトランジスタ
、51はトランジスタTr10のコントローラ、300
は交換機、RL10はリレーである。
【0008】上述の構成において、電源盤1aと2aは
冗長構成となっており、一方がダウンしても、他方から
電源を供給されることによりチャンネル盤CH1a〜C
Hnaは動作が可能となるように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
、チャンネル盤CH1a〜CHnaは電源を電源盤1a
、2aからパラレルに供給されているので、チャンネル
盤CH1a〜CHnaが動作できなくなるのは、電源盤
1a、2aが共に電源断となったときである。
【0010】この両側電源断を検出して地気送出するた
めに、チャンネル盤CH1a〜CHnaの内部にそれぞ
れ電源断地気送出回路31を設けている。チャンネル盤
CH1a〜CHnaは通常、PCM一次群端局装置1台
に24〜30チャンネル実装しており、チャンネル盤C
H1a〜CHna毎に電源断地気送出回路31を設ける
と装置の規模が大きくなり、かつコストアップとなる。
【0011】本発明は二重化された電源盤にそれぞれ電
源断地気送出回路をもたせることにより、負荷側には電
源断地気送出回路を必要としない電源断地気送出方法を
実現しようとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。100は第1および第2の電
源盤1、2からなる冗長構成をとる二重化された電源装
置であり、第1の電源盤1内の10は入力した一次電源
を二次電源に変換する第1の電源電圧変換回路であり、
20は第1の電源電圧変換回路10の出力側に直列に接
続される第1の回り込み防止手段であり、30は電源断
を検出して地気送出する第1の電源断地気送出回路であ
る。
【0013】また、第2の電源盤2は第1の電源盤1と
同じ構成であり、10Aは第2の電源電圧変換回路であ
り、20Aは第2の回り込み防止手段であり、30Aは
第2の電源断地気送出回路であり、第1および第2の電
源断地気送出回路30、30Aの電源は、第1および第
2の回り込み防止手段20、20Aとを接続した後から
とることにより、第1および第2の電源電圧変換回路1
0、10Aが同時に断となった場合のみ地気を送出する
【0014】
【作用】電源装置100は第1および第2の電源盤1、
2からなり、第1および第2の回り込み防止手段20、
20Aを通った後の出力を合成して負荷に電源を供給す
る。
【0015】第1および第2の電源盤1、2には第1お
よび第2の電源断地気送出回路30、30Aが設けられ
ている。電源断地気送出回路30の電源を第1の電源電
圧変換回路10、第2の電源断地気送出回路30Aの電
源を第2の電源電圧変換回路10Aからとるとどちらか
が電源断となった場合、負荷には正常に電源が供給され
ているにもかかわらず電源断として地気を送出すること
になる。
【0016】そこで、第1および第2の電源断地気送出
回路30、30Aの電源を第1および第2の回り込み防
止手段20、20Aを通った合成した後の出力からとる
ことにより、地気送出は第1および第2の電源盤1、2
が同時に電源断となった場合のみに行うことが可能とな
る。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。 図中の電源分配盤3、多重分離盤4、交換機300は図
6の従来例で説明したのと同一物である。
【0018】また、電源盤1A、2Aは同一構成であり
、電源電圧変換回路11、ダイオードD1〜D3、スイ
ッチSW、電源断地気送出回路31からなり、チャンネ
ル盤CH1〜CHnはコントローラ51、トランジスタ
Tr10、抵抗R12、13、ダイオードD10を有し
ている。
【0019】ここで、電源電圧変換回路11は−48V
を入力とし、±5Vを出力しており、チャンネル盤CH
1〜CHnには、電源盤1A、2AよりダイオードD1
〜D3をとおした後の合成した出力が電源として供給さ
れている。また電源断地気送出回路31にも同様に、ダ
イオードD1〜D3をとおした後の合成された出力が電
源として供給されている。
【0020】したがって、電源盤1Aの電源電圧変換回
路11が断となっても、電源盤1Aの電源断地気送出回
路31には電源盤2Aの電源電圧変換回路11からの電
源が供給されるので、地気を送出することはない。また
、電源盤2Aの電源電圧変換回路11が断となっても同
じ動作であり、電源盤1A、2Aの電源電圧変換回路1
1が同時に電源断となったときのみ地気が送出される。
【0021】図3は電源断地気送出回路を説明する図で
ある。図中のC1は電源5V断時の給電用コンデンサ、
R1〜R10は抵抗、D4〜D8はダイオード、MMは
単安定マルチバイブレータ、NA1は否定論理積回路、
A1は論理積回路、OPはオペアンプ、RL1はリレー
、rl1はリレーRL1の接点を示す。
【0022】上述の電源断地気送出回路31Aにおいて
は、電源断を検出して、所定の時間経過後地気を送出す
る構成としており、コンデンサC2と抵抗R9の時定数
によって定まる時間だけ、単安定マルチバイブレータM
Mに負パルスが発生する。負パルスの終了後リレーRL
1は復旧し、その接点rl1により地気を送出する。
【0023】これは、電源が正常時に、チャンネル盤が
応答状態のときは、トランジスタTr10より地気を送
出しているので、電源断にはこれを一旦開放してから地
気を送出することが必要であるからである。
【0024】ここで、開放する時間はコンデンサC2と
抵抗R9の値により、交換機300側の必要とする値に
設定できる。図4は本発明の実施例のタイムチャートを
示す。
【0025】■  電源電圧を示す。ここでは例として
+5Vとしている。■  単安定マルチバイブレータM
Mの発生する負パルスを示す。負パルスの時間幅T1は
コンデンサC2と抵抗R9の値により決定できる。
【0026】■  リレーRL1の接点rl1の動作を
示す。■  トランジスタTr10による地気送出を示
す。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、二重化された電源盤内
の電源断地気送出回路の電源を、回り込み防止用のダイ
オードの後からとることにより、電源断地気送出回路を
それぞれの電源盤に内蔵させることが可能となり、装置
の小型化、経済化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】  本発明の実施例を説明する図
【図3】  電源断
地気送出回路を説明する図
【図4】  本発明の実施例
のタイムチャート
【図5】  電源断地気送出方法を説
明する図
【図6】  従来例を説明する図
【符号の説明】 1  第1の電源盤                
  2  第2の電源盤1A、1a、1b、2A、2a
  電源盤3  電源分配盤            
        4  多重分離盤10  第1の電源
電圧変換回路      10A  第2の電源電圧変
換回路 11  電源電圧変換回路 20  第1の回り込み防止手段      20A 
 第2の回り込み防止手段 30  第1の電源断地気送出回路    30A  
第2の電源断地気送出回路 31、31A  電源断地気送出回路 51  コントローラ D1〜〜D8、D10  ダイオード R1〜R10、R12、R13  抵抗C1、C2  
コンデンサ            Tr1、Tr10
  トランジスタ MM  単安定マルチバイブレータ    OP  オ
ペアンプNA1  否定論理積回路         
   A1  論理積回路RL1、RL10  リレー
          rl1  接点F1〜F3  ヒ
ューズ              SW  スイッチ
CH1〜CHn、CH1a〜CHna  チャンネル盤
100  電源装置 200、200a、201  PCM一次群端局装置3
00  交換機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1および第2の電源盤(1、2)か
    らなる冗長構成をとる二重化された電源装置(100)
    の電源断を検出したときに地気を送出する方法であって
    、前記第1の電源盤(1)は、入力した一次電源を二次
    電源に変換する第1の電源電圧変換回路(10)と、前
    記第1の電源電圧変換回路(10)の出力側に直列に接
    続される第1の回り込み防止手段(20)と、電源断を
    検出して地気送出する第1の電源断地気送出回路(30
    )よりなり、前記第2の電源盤(2)は、前記第1の電
    源盤(1)と同じ構成で第2の電源電圧変換回路(10
    A)と、第2の回り込み防止手段(20A)と、第2の
    電源断地気送出回路(30A)よりなり前記第1および
    第2の電源断地気送出回路(30、30A)の電源は、
    前記第1および第2の回り込み防止手段(20、20A
    )と接続した後からとることにより、前記第1および第
    2の電源電圧変換回路(10、10A)が同時に断とな
    った場合のみ地気を送出することを特徴とする電源断地
    気送出方法。
  2. 【請求項2】  二重化された前記第1および第2の電
    源盤(1、2)と、ヒューズ盤(3)と、多重分離盤(
    4)と、チャンネル盤(CH1〜CHn)よるなるPC
    M一次群端局装置(200)において、前記第1のおよ
    び第2の電源盤(1、2)内にそれぞれ前記第1および
    第2の回り込み防止手段(20、20A)、前記第1の
    および第2の電源断地気送出回路(30、30A)を設
    け、前記第1のおよび第2の電源断地気送出回路(30
    、30A)の電源は、前記第1のおよび第2の回り込み
    防止手段(20、20A)と接続した後からとることを
    特徴とするPCM一次群端局装置。
  3. 【請求項3】  電源断検出後、所定の時間経過したこ
    とを検出する時間設定手段(40)を有する電源断地気
    送出回路(31A)を備えたことを特徴とするPCM一
    次群端局装置。
JP3029768A 1991-02-25 1991-02-25 電源断地気送出方法およびpcm一次群端局装置 Withdrawn JPH04269052A (ja)

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Effective date: 19980514