JPH04268Y2 - - Google Patents

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JPH04268Y2
JPH04268Y2 JP1497384U JP1497384U JPH04268Y2 JP H04268 Y2 JPH04268 Y2 JP H04268Y2 JP 1497384 U JP1497384 U JP 1497384U JP 1497384 U JP1497384 U JP 1497384U JP H04268 Y2 JPH04268 Y2 JP H04268Y2
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JP
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dial
meter
instrument
window
dial plate
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JP1497384U
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JPS60127513U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のスピードメータ、タコメー
タ、燃料計などの複数の計器からなるコンビネー
シヨンメータのような組合せ計器装置に関するも
のである。
この種の従来装置を第1図乃至第4図に基づい
て説明する。
第1図は計器全体を示す正面図で、略面一のパ
ネル状に形成された一体文字板1にはスピードメ
ータ2、タコメータ3、燃料計4、水温計5等が
配されており、各メータの指針2a,3a,4
a,5aの周囲を各メータの文字板2b,3b,
4b,5bとしている。
第2図は文字板1に燃料計4又は水温計5を取
り付ける状態を示す断面図で、文字板1には既に
比較的大きな体積のスピードメータ2が取り付け
られており、これらはその計器本体が文字板1の
背後のケース6に予め略固定されている。文字板
1には窓7が穿設されており、この窓7の上方よ
り矢印の方向に燃料計4の文字板4b又は水温計
5の文字板5bが前記窓7に緊密に嵌まり、前記
文字板1に対し略面一の一体文字板を構成する。
ところが上記の如き計器にあつては、第3図
a,bに示すように燃料計4又は水温計5等の計
器本体4c,5cに対し文字板4b,5bが、意
匠上その他の問題から中心線pより一方側に片寄
つて設けられ、計器本体4c,5cが中心線pに
対して文字板4b,5bより突出する形状となる
場合が多い。従つてこの種の形状の計器を窓7に
取り付ける際、従来では第4図に示すように文字
板4b,5bの端面を作業者が指で持ち、まず計
器本体4c,5cを窓7から挿入し、次いで目測
にて文字板4b,5bと窓7とを位置合わせを行
いながら、嵌合しなくてはならず、その作業は非
常に煩雑となる。また、文字板4b,5bをまず
一体文字板1上に落としてから、一体文字板1上
をスライドさせるという位置合せ作業になり易
く、このスライドあるいは作業者の手が一体文字
板1に触れることなどにより、一体文字板1に傷
や油ジミが生じる恐れがあつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、文
字板に傷や油ジミを付けることなく取り付けるこ
とのできる組合せ計器装置の提供を目的としてい
る。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第5図は本考案実施例の断面図である。第1の
計器Aを構成するスピードメータ2、タコメータ
3、第2の計器Bを構成する燃料計4、水温計
5、あるいは第1の計器Aの文字板Cを構成する
文字板2b,3b、第2の計器Bの文字板Dを構
成する文字板4b,5b、及び窓7などは従来装
置のものと同様であるので同一符合を付すること
で説明は省略する。
図において、第2の計器Bの1つである燃料計
4は、計器本体4cの下面に複数本の足4dを有
し、この足4dが計器の底部を形成するとともに
ケース6の上面に当接し、下方よりネジで固定さ
れている。燃料計4の文字板4bは第1の計器A
の文字板2bに穿設された窓7に緊密に嵌合して
おり、文字板2bと文字板4bとで一体文字板1
を構成している。
ケース1の底面には複数のボス8が設けられて
おり、各々のボス8は前記各々足4dに対応する
ように配されている。
第6図a,bはボス8の形状を拡大して示すも
ので、ボス8は上面に平坦な受部8a,一側にす
りばち状の傾斜部8bを有し、すりばち状の傾斜
部8bに囲まれた底部にはネジ止め用の孔8cを
形成している。そして、前記足4dはすりばち内
に挿入され、ケース6の下方より孔8cを介して
挿入されたネジ(図示せず)によつてケース6に
固着されている。
第7図は上記第2の計器Bを取り付ける状態を
示す断面図で、燃料計4の文字板4b端面を作業
者が指で持ち、計器本体4cを窓7より挿入する
と、計器本体4cの足4dの底部はケース6のボ
ス8に形成した受部8aに載置され、図示の状態
となる。この時文字板4bを持つた指が文字板2
b面に触れない程度にボス8の高さを定めてお
く。次に作業者は指針4aを持ち、計器本体4c
を文字板の面方向に移動させる。これにより足4
dを文字板の面方向に移動させる。これにより足
4dの底部は受部8aからすりばち状の傾斜部8
bに達し、傾斜部8bに案内されて所定箇所位置
決めされるとともに、文字板4bが自動的に窓7
に合し、嵌め合わされる。この際作業者の指は指
針4aを持つているから文字板2b,4bに触れ
るこなく、また文字板4bが文字板2b上をスラ
イドすることもない。尚、作業者は指針4aを持
つのであるが、単に横方向にスライドする力を与
えるだけであるから、計器の機能を損わせること
はない。
本考案は以上の如くであり、ケースに受部と傾
斜部とを形成して、第2の計器の文字板と第1の
計器の文字板とがこすれ合つたり、作業者の指が
文字板に触れることのないようにしたものであ
る。従つて、文字板に傷や油ジミを付けるおそれ
がなく、文字板の一体化取付作業も容易となると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の正面図、第2図は第2の計
器を第1の計器に取り付ける以前の状態を示す断
面図、第3図は第2の計器のみを示すものでaは
正面図、bは側面図、第4図は第2の計器を取り
付ける作業を説明する断面図、第5図は本考案実
施例の断面図、第6図は同実施例の要部を示す図
でaは斜視図、bは断面図であり、第7図は同実
施例における第2の計器の取り付け作業途中を示
す断面図である。 1……一体文字板、2b,3b……文字板、4
b,5b……文字板、4c,5c……計器本体、
6……ケース、7……窓、8……ボス、8a……
受部、8b……傾斜部、A……第1の計器、B…
…第2の計器、C……第1の計器の文字板、D…
…第2の計器の文字板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1の計器の文字板に形成した窓に、計器本体
    と文字板とを予め一体化した第2の計器を前記文
    字板に嵌め込み、面一の一体文字板を構成するよ
    うにした組合せ計器装置において、 文字板の背後に位置するケースに、第2の計器
    を前記窓から挿入する際に計器本体の底部を載せ
    る受部と、前記底部を案内し第2の計器の文字板
    を前記窓に合致させる傾斜部とを形成したことを
    特徴とする一体文字板を有する組合せ計器装置。
JP1497384U 1984-02-07 1984-02-07 組合せ計器装置 Granted JPS60127513U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1497384U JPS60127513U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 組合せ計器装置

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JP1497384U JPS60127513U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 組合せ計器装置

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Publication Number Publication Date
JPS60127513U JPS60127513U (ja) 1985-08-27
JPH04268Y2 true JPH04268Y2 (ja) 1992-01-07

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ID=30500385

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JP1497384U Granted JPS60127513U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 組合せ計器装置

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JPS60127513U (ja) 1985-08-27

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