JP3030964U - 電池残量計付き電池式時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、電池式時計から電池を外すことな
く、電池の残量を知ることが出来る時計の提供を目的と
する。 【構成】 電池式時計と電池残量計からなる本体１に電
池残量測定ボタン２と電池残量表示ランプ３を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、電池式時計の電池残量を調べるのに、時計から電池を外さずに行 える電池残量計付き電池式時計に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、電池式時計と電池残量計は別々であり、電池を時計から外して電池の残 量を調べていた。また、電池を時計から外した際に時計が停止するため、時計の 時間を合わせ直す不都合があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、電池式時計の電池を外すことなく、電池の残量を調べることが出来 る電池残量計付き電池式時計の提供を目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記の問題を解決するために、電池式時計と電池残量計からなる本 体１に電池残量測定ボタン２と電池残量表示ランプ３を設ける手段を講じたもの である。

【０００５】

【作用】

本考案は、前述の手段を講じたので、電池式時計の電池残量を調べるときは、 電池残量測定ボタン２を押し、電池残量表示ランプ３を点灯させることにより電 池残量を調べることができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。

【０００７】 図１に示すものは、第一の実施例であって、本体１の上面に電池残量測定ボタ ン２を取り付け、本体１の前面に電池残量表示ランプ３と時間表示部分４が取り 付けられている。

【０００８】 電池残量表示ランプ３は、残量に応じて色分けして点灯するとともに、消費電 力の少ないランプが望ましい。

【０００９】 図２に示すものは、時間が液晶で表される第二の実施例であり、第一の実施例 と同一の部分には同一の符号を付してある。

【００１０】 図２の実施例は、電池残量表示ランプを液晶表示に置き換えたものである。

【００１１】 いずれの実施例の場合でも、電池残量測定ボタン２と時計に内蔵されたアラー ムの設定ボタンを兼用させることで、アラームを設定したのに電池切れでアラー ムが鳴らないなどを予防することができる。

【００１２】

【考案の効果】

以上に述べたように本考案は、電池式時計の機能と電池残量計の機能を合わせ 持つことにより、時計から電池を外すことなく電池の残量を知ることができ、定 期的に電池残量を確認することで突然の電池切れを予防する効果を奏すものであ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第一実施例の斜視図である。

【図２】本考案の第二実施例の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・本体 ２・・・電池残量測定ボタン ３・・・電池残量表示ランプ ４・・・時間表示部分

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】電池式時計１に電池残量計を取り付けた、
   電池残量計付き電池式時計。
2. 【請求項２】電池式時計と電池残量計からなる本体１に
   電池残量測定ボタン２と電池残量表示ランプ３を設ける
   手段を講じた、電池残量計付き電池式時計。