JPS6210648Y2 - - Google Patents

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JPS6210648Y2
JPS6210648Y2 JP1679080U JP1679080U JPS6210648Y2 JP S6210648 Y2 JPS6210648 Y2 JP S6210648Y2 JP 1679080 U JP1679080 U JP 1679080U JP 1679080 U JP1679080 U JP 1679080U JP S6210648 Y2 JPS6210648 Y2 JP S6210648Y2
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JP1679080U
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JPS56119515U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車における速度計、燃料計或は電
流計、電圧計等の計器の指針取付け構造に関す
る。
従来の計器の指針は例えば実開昭52−96051号
公報の他、第1図示のように計器本体1の回転軸
2を文字板3の透孔4より表面に突出させ、その
回転軸2の上端に、指針5の基部6に形成した盲
穴7へ回転軸先端を摩擦嵌合して取付けていた
が、これでは指針5が回転軸2から外れ易いとい
う欠点があつた。
この欠点を解決するものとして従来は第2図示
のように計器本体1の回転軸2の上端に円盤状の
別に設けた基部材8を水平に堅固に固定し、これ
に指針5の基部に植設したクリツプ9,9を係合
していた。そして、基部材8を計器本体1の回転
軸2上端に固定して取付けるため文字板3の裏面
より基部材8全体が表面に突出しやすいように、
文字板3に大きな透孔4aを設けていた。しか
し、そのため、この透孔4aより内部の光Lが文
字板3の表面に漏洩しやすく、この漏洩光を阻止
するため指針に更にキヤツプ10を設けていた。
本考案はかかる従来の欠点を除去する計器の指
針取付け構造を提供するもので、以下第3図,第
4図をもつてその実施例を詳細に説明する。
第3図示のように計器本体1の回転軸2を文字
板3より突出しない長さに形成し、この回転軸2
の上端に同じく文字板3より突出しないように係
合孔11,11及び中心に凹部12を形成する別
部材の基部材13を固定する。一方指針5の基部
6には上記係合孔11,11に係合する爪14,
14を有するクリツプ15と、また同じく基部材
13に形成する凹部12に係合する位置決め材1
6とを下方に延長させて設ける。
なお、クリツプ15の爪14,14の先端には
斜下向きの斜面a,aを形成する。
そして文字板3には指針5のクリツプ15と位
置決め材16のみが表面より挿入しやすい大きさ
の透孔4bを設ける。
本考案はかかる構造よりなるものであるから、
第3図イ示のようにクリツプ15,15及び位置
決め材16を文字板3の比較的小さな透孔4b内
に表面より挿入すると位置決め材16の下端が凹
部12に嵌合して位置決めされると共にクリツプ
15の爪14,14は係合孔11,11に係合す
るものである。
指針5を外すときにはその基部6を強く上方に
引くと爪14,14の斜面aによりクリツプ1
5,15は内方に撓んでそれと係合孔11,11
との係合は外れ、指針5を外すことができるもの
である。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので基部
材13′の側に一対の係合クリツプ15a,15
aを設け、指針5の基部6を下方に延長させて設
けた位置決め材16aの側面に、このクリツプ1
5aの爪14a,14aが係合する係合孔11
a,11aを設けたものである。そして文字板3
の透孔4bは前記実施例と同じく指針5の基部6
が表面より挿入しやすい大きさである。
而して本考案によれば文字板3の透孔4bには
クリツプ或は指針の基部を延長した位置決め材が
通るのみの透孔を設ければよいので、その透孔の
大きさを最小限にし得ると共に回転軸に設けた基
部材が光Lの漏洩を阻止する遮光板の役目をする
ので、キヤツプ等を要さず、最小限の部品数で済
むものである。又更には指針を文字板表面から容
易に計器本体側に取付けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の装置の概略を示す断
面図、第3図イは本考案の一実施例の概要を示す
断面図、ロはその分解斜視図、第4図イは本考案
の他の実施例の概要を示す断面図、ロはその分解
斜視図である。 1……計器本体、2……回転軸、13……基部
材、16,16a……位置決め材、15,15a
……クリツプ、14,14a……爪、11,11
a……係合孔、4,4a,4b……透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器本体より突出した回転軸の先端に、基部材
    を固定し、文字板上に配設する指針の基部と、該
    基部材とのいずれか一方に両者を連結するクリツ
    プを設け、他方に該クリツプと係合する係合孔を
    設け、前記文字板に前記基部材の外形より小で、
    前記指針の基部又は前記クリツプのみが挿入しか
    つ回転可能な透孔を設けたことを特徴とする計器
    の指針取付け構造。
JP1679080U 1980-02-12 1980-02-12 Expired JPS6210648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1679080U JPS6210648Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

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JP1679080U JPS6210648Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56119515U JPS56119515U (ja) 1981-09-11
JPS6210648Y2 true JPS6210648Y2 (ja) 1987-03-13

Family

ID=29613190

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JP1679080U Expired JPS6210648Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12

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JP (1) JPS6210648Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173019U (ja) * 1984-04-25 1985-11-16 日本精機株式会社 指針構造
FR2594540B1 (fr) * 1986-02-18 1993-01-15 Jaeger Dispositif indicateur a aiguille et canon d'indexage pour celui-ci

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56119515U (ja) 1981-09-11

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