JPH04268830A - 同一レベル検出回路 - Google Patents

同一レベル検出回路

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JPH04268830A
JPH04268830A JP3050547A JP5054791A JPH04268830A JP H04268830 A JPH04268830 A JP H04268830A JP 3050547 A JP3050547 A JP 3050547A JP 5054791 A JP5054791 A JP 5054791A JP H04268830 A JPH04268830 A JP H04268830A
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JP
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circuit
level
output
same
signal
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Katsunori Hayasaka
早坂 勝則
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの信号のレベルが
同一か否かを判定する同一レベル検出回路に関する。2
つの信号のレベルの高低、一致/不一致、を判定/検出
することは種々の分野で要求されている。一例を挙げれ
ばダイバーシティ方式では相関の少ない複数の受信系統
を用意し、これらの受信系統のうち受信出力の高い方を
選択し、使用する、等の方法をとる。この受信系統の切
替えでは信号レベルの高/低の検出が必要であり、同じ
レベルのときの処理を決めるなら同一レベルの検出が必
要である。
【0002】
【従来の技術】同一レベルの検出は図5に示すように、
A/Dコンバータとコンパレータを用いて実現できる。 即ちアナログ入力信号VA ,VBをA/Dコンバータ
10,12によりnビットデジタル値に変換し、これら
をデジタルコンパレータ18に入力し、両デジタル値が
同じか否かを該コンパレータに判定させる。これは原理
は簡単で、検出精度も高い。また下位ビットを無視して
比較する等の簡単な方法で、許容差を持たせた同一判定
ができる。
【0003】しかしながら図5の従来方式ではA/Dコ
ンバータを2つも使用し、回路規模が大きくなる。近年
、装置の小形化が開発の優先課題とされており、部品の
小形化、回路規模の縮小が要求されているので、図5の
方式には難点がある。またA/Dコンバータには、フル
スケール調整、ゼロ点調整などのために調整回路14,
16が付属しており、これも回路規模増大の原因になる
。また各々のA/Dコンバータに対するそれぞれの調整
回路の誤差は全く同一でないと検出精度が低下するが、
誤差を同一にすることは容易でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにA/Dコン
バータとコンパレータによる同一レベル検出では、回路
規模が大きいA/Dコンバータを2個も使用し、かつ各
々が調整回路を必要とする。調整箇所はフルスケール調
整、ゼロ点調整など2ケ所以上あり、各々の調整が合っ
ていて調整誤差のないことが必要であるから、調整用の
外付けの抵抗やコンデンサの温度特性が揃っている、温
度変化が極めて小さいものを使用する必要がある。こう
して従来方式では回路規模の拡大と調整難という問題を
回避できない。本発明はかゝる点を改善し、回路規模の
小さい、無調整で済む、同一レベル検出回路を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1に示すように本発明
では、入力信号VA,VB のレベルの高低を判定する
回路21、これらの信号のパスを判定回路21の出力に
より切替えるリファレンス切替回路22と、VA ,V
B を同一レベルと判定する時の許容差レベルVREF
 を発生する回路23と、リファレンス切替回路22か
ら出力された、VA ,VB のうちのレベルの低い方
に、同一許容レベル発生回路23が出力するVREF 
を加算する回路24と、切替回路22が出力するVA 
,VB のうちのレベルが高い方と、加算回路が出力す
る、VA ,VB のうちのレベルが低い方プラスVR
EF とを入力され、前者が後者以下なら両者同一とす
る出力を生じる同一判定回路25で、同一レベル検出回
路を構成する。
【0006】
【作用】本発明では入力信号VA ,VB のレベル差
が許容差VREF 内ならVA =VB とする。従っ
てVA ,VB のうちの低い方にVREF をプラス
したものが、VA ,VB のうちの高い方より高いな
ら上記判定基準が満足されVA =VB である。図1
(a)の回路はこの判定を実行する。
【0007】今、図1(b)に示すようにVB が折れ
線実線のように変化し、VA は一定であり、時点t1
 でVA =VB 、それ以前はVA >VB 、それ
以後はVA <VB であるとする。この状態ではレベ
ル高低判定回路21はt1 まではVA >VB を示
す例えばHレベルの、そしてt1 以降ではVA <V
B を示す本例ではLレベルの高低比較結果信号S2 
を出力する。リファレンス切替回路22は信号S2 を
受けてそれがHレベルならパスPL にVB 、パスP
H にVA を出力する。加算回路24ではパスPL 
からの信号本例ではVB に、回路23からの許容差レ
ベルVREF を加算する。
【0008】同一判定回路25はパスPH からの本例
ではVA と加算回路24からのVB +VREF を
比較し、VB +VREF >VA かを判定する。時
点t0まではこれはNOであるからVA とVB は等
しくないと判断し、出力信号S1 を例えばLレベルに
する。時点t0 を過ぎるとYESになり、従って回路
25はVA =VB と判定して出力信号S1 を本例
ではHレベルにする。時点t1 以降ではVA <VB
 になり、従って判定回路21の出力信号S2 はLレ
ベルになる。これを受けて切替回路22はパスPL に
VA を、そしてパスPH にVB を出力する。従っ
て加算回路の出力はVA +VREF になり、判定回
路25はパスPH からのVB と回路24からのVA
 +VREF を比較し、VA +VREF >VB 
かを判定する。これは時点t2 までYESであり、従
って出力信号S1 はH、時点t2 以降はNOとなっ
て出力信号S1 はLになる。
【0009】同一判定区間はt2 〜t0 であり、こ
の前後は、同じレベルでない、になる。許容差VREF
 以内か否かが同一判定基準であるから、これでよいこ
とは図からも明らかである。図1の回路は汎用のオペア
ンプ又はコンパレータなどを用いて構成でき、調整回路
などは不要であって、回路規模の小さい、無調整の同一
レベル検出回路を提供することができる。
【0010】
【実施例】図2に本発明の実施例を示す。レベル高低判
定回路21は、抵抗R1 ,R2 とオペアンプA1 
で構成されるアナログコンパレータであり、VA >V
B でH、VA <VB でLの出力S2 を生じる。 リファレンス切替回路22はアナログスイッチSW1 
〜SW4 で構成され、信号S2 がHのときスイッチ
SW1 ,SW3 がオン、SW2 ,SW4 がオフ
である。従ってこのときはパスPL にVB が、パス
PH にVA が送られる。逆に信号S2 がLのとき
はスイッチSW2 ,SW4がオンで、SW1 ,SW
3 はオフであり、このときはパスPL にVA がま
たパスP2 にVB が送られる。既知のようにアナロ
グスイッチは例えばpチャネルMOSトランジスタとn
チャネルMOSトランジスタを並列に接続して構成され
る。
【0011】同一許容レベル発生回路23は、抵抗R3
 とR4 からなる分圧器と、電圧ホロアを構成するオ
ペアンプA2 からなる。この分圧器が前記のVREF
 を生じ、これをそのまゝ、インピーダンス変換しただ
けで電圧ホロアが出力する。A3 ,A4 も100%
負帰還がかゝって電圧ホロアを構成し、パスPL ,P
H のVA ,VB をそのまゝ、インピーダンス変換
しただけで出力する。加算回路24は抵抗R5 〜R8
 とオペアンプA5 からなり、回路23の出力電圧V
REF と、パスPL の電圧VA またはVB とを
加算する。
【0012】同一判定回路25は、抵抗R9 ,R10
とオペアンプA6 で構成されるアナログコンパレータ
であり、加算回路24の出力VA またはVB プラス
VREF がパスP2 の電圧VB またはVA より
大であればHレベル、小であればLレベルの出力S1 
を生じる。図3にこれを図示する。図3(a)ではVA
 >VB であり、そして状態1ではVB +VREF
 <VA 、判定出力はL、状態2ではVB +VRE
F >VA 、判定出力はHである。図3(b)ではV
B >VA であり、そして状態1ではVA +VRE
F <VB 、判定出力はL、状態2ではVA +VR
EF >VA 、判定出力はHである。
【0013】図4に各部の信号の状態を示す。時間軸■
の区間ではVA >VB であり、高低比較結果S2 
はHであり、これにより低側パスPL にはVB が、
高側パスにはVA が切替回路22により選択される。 加算回路24は低側パスPL のVB と回路23の出
力VREF を取込み、VB +VREF を出力する
。■の区間ではVA >VB +VREF の関係にあ
り、判定回路の出力S1 はLである。時間軸■の区間
では、VA >VB ではあるが増してきたVB が遂
にVB +VREF >VA になり、判定回路の出力
S1 はHになる。そして■の区間ではVA<VB に
反転し、高低比較結果S2 はLになる。そこでパス切
替えが行なわれ、低側パスPL にはVA がそして高
側パスPH にはVB が出力される。そこで今度は加
算回路はVA +VREF を出力し、判定回路25は
このVA +VREF とVB を比較する。■の区間
ではVB <VA +VREF であるから判定出力S
1はまだHであるが、■の区間になるとVB >VA 
+VREF に反転し、判定出力S1 はLになる。
【0014】許容差VREF はこれを小さく設定すれ
ばVA とVB がほヾ等しい状態で同一と判定され、
これを大きく設定すればVA とVB が可成りずれて
いても同一と判定される。同一と判定する近似程度は許
容差VREF により任意に設定できる。VREF を
変えるには、分圧器を構成する抵抗R3 ,R4 の一
方または両方を可変にすればよい。集積回路ICには4
回路搭載などのものが多く、これを使用すると図2の回
路はIC2個程度で纏めることができ、従来方式より回
路規模の低減が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、時間的
に変動する2つの信号レベルに対して高/低関係を常時
モニタし、低い方をリファレンスとして高い方がどれだ
けに低い方へ近ずくかを監視し、高/低の比較によって
同一レベル検出が可能となる効果を有し、これが安価な
汎用オペアンプやコンパレータで実現でき、基本的に調
整回路を必要としないので、回路規模の縮小とコストダ
ウンに寄与する所が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例を示す回路図である。
【図3】図2の動作を説明する図である。
【図4】図2の動作を説明する波形図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
VA ,VB   入力信号 21        レベル高低判定回路22    
    リファレンス切替回路23        同
一許容レベル発生回路24        加算回路 25        同一判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2つの入力信号(VA ,VB )の
    レベルの高低を判定するレベル高低判定回路(21)と
    、高い方のレベルの前記信号と低い方のレベルの前記信
    号の各パス(PL ,PH )を、前記判定回路の判定
    出力により切替えるリファレンス切替回路(22)と、
    前記信号のレベルを同一と判定する時の許容差レベルを
    発生する同一許容レベル発生回路(23)と、前記切替
    回路で切替えられて取出されたレベルの低い方の前記信
    号に前記レベル発生回路が出力する許容差レベルを加算
    する加算回路(25)と、該加算回路の出力と、前記切
    替回路から取出された高いレベルの前記信号とを入力さ
    れ、後者が前者以下なら両者同一とする出力を生じる同
    一判定回路(25)とを具備することを特徴とする同一
    レベル検出回路。
  2. 【請求項2】  レベル高低判定回路および同一判定回
    路はアナログコンパレータで構成されることを特徴とす
    る請求項1記載の同一レベル検出回路。
  3. 【請求項3】  リファレンス切替回路は、レベル高低
    判定回路の出力(S2)の高レベル、低レベルによりオ
    ン、オフするアナログスイッチで構成されることを特徴
    とする請求項1または2記載の同一レベル検出回路。
JP3050547A 1991-02-22 1991-02-22 同一レベル検出回路 Expired - Lifetime JP2521850B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6284300B1 (en) 1993-11-19 2001-09-04 James Foxdale Limited Skin loosening or removal process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6284300B1 (en) 1993-11-19 2001-09-04 James Foxdale Limited Skin loosening or removal process

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