JPH0426857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426857Y2 JPH0426857Y2 JP1986056165U JP5616586U JPH0426857Y2 JP H0426857 Y2 JPH0426857 Y2 JP H0426857Y2 JP 1986056165 U JP1986056165 U JP 1986056165U JP 5616586 U JP5616586 U JP 5616586U JP H0426857 Y2 JPH0426857 Y2 JP H0426857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat exchanger
- temperature sensing
- thermosensor
- dowel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 5
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002470 thermal conductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/14—Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は空気調和機等の熱交換器における感温
体の取付装置に関するものである。
体の取付装置に関するものである。
従来の技術
従来、分離形空気調和機の室外機に設けた室外
熱交換器や、室内機に設けた室内熱交換器などに
流れる冷媒温度を感知して、デフロスト運転や、
冷風防止を行うものにおいては、前記室内外の熱
交換器に温度を検出するための感温体を固着して
いる。具体的には第４図に示すように、熱交換器
における媒体流路の一部であるＵベンド（図示せ
ず）に熱良導体よりなる筒体１をロウ付によつて
固着し、この筒体１の中に感温体３を挿入してい
る。なお感温体３はリード線２と接続した感知素
子を筒体に封入して構成されている。そして前記
感温体３と筒体１の固定はばね成形による固定具
４を筒体１の内側に沿わせ、その下端部に折曲し
て設けた保持部５によつて感温体３の下部を支承
するとともに、固定具４の筒体１の上端部に回曲
して係止した掛部６の回曲で生じる弾性により前
記感温体３を筒体１の一側方に密着させ、この密
着によつて熱交換器の温度を検出するものであつ
た。
熱交換器や、室内機に設けた室内熱交換器などに
流れる冷媒温度を感知して、デフロスト運転や、
冷風防止を行うものにおいては、前記室内外の熱
交換器に温度を検出するための感温体を固着して
いる。具体的には第４図に示すように、熱交換器
における媒体流路の一部であるＵベンド（図示せ
ず）に熱良導体よりなる筒体１をロウ付によつて
固着し、この筒体１の中に感温体３を挿入してい
る。なお感温体３はリード線２と接続した感知素
子を筒体に封入して構成されている。そして前記
感温体３と筒体１の固定はばね成形による固定具
４を筒体１の内側に沿わせ、その下端部に折曲し
て設けた保持部５によつて感温体３の下部を支承
するとともに、固定具４の筒体１の上端部に回曲
して係止した掛部６の回曲で生じる弾性により前
記感温体３を筒体１の一側方に密着させ、この密
着によつて熱交換器の温度を検出するものであつ
た。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、固定具４によつて
感温体３が保持部５で支えられ、筒体１の内周の
一部と感温体３の外周の一部が密着して冷媒温度
を検出するが、別部品として固定具４を必要と
し、しかも固定具４の掛部６において回曲を構成
しながら弾性を生ぜしめるようにしなければなら
ず、そのばね圧の管理にも経年変化に対応できる
ように管理しなければならず、弾性であるばね圧
が弱くなると著しく密着度が悪くなるという問題
があつた。
感温体３が保持部５で支えられ、筒体１の内周の
一部と感温体３の外周の一部が密着して冷媒温度
を検出するが、別部品として固定具４を必要と
し、しかも固定具４の掛部６において回曲を構成
しながら弾性を生ぜしめるようにしなければなら
ず、そのばね圧の管理にも経年変化に対応できる
ように管理しなければならず、弾性であるばね圧
が弱くなると著しく密着度が悪くなるという問題
があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
筒体内に感温体を固定するのに別部品を必要とせ
ず、しかも長期使用においても密着度が悪くなる
ことのないようにすることを目的とする。
筒体内に感温体を固定するのに別部品を必要とせ
ず、しかも長期使用においても密着度が悪くなる
ことのないようにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、熱交換
器の一部に固着した筒状の感温筒と、この感温筒
内に挿入する円柱状の感温体とを備え、前記感温
筒の下方に前記感温体を支承する大きいだぼ部を
形成し、このだぼ部の上方に挿入された前記感温
体を一側方に密着させる多数の小さいだぼ部を形
成した構成としたものである。
器の一部に固着した筒状の感温筒と、この感温筒
内に挿入する円柱状の感温体とを備え、前記感温
筒の下方に前記感温体を支承する大きいだぼ部を
形成し、このだぼ部の上方に挿入された前記感温
体を一側方に密着させる多数の小さいだぼ部を形
成した構成としたものである。
作 用
この構成により、感温筒の内径が前記小さいだ
ぼ部によつて小さくなり、前記感温筒内に前記感
温体を強制的に挿入することによつて良好な導熱
関係をもつとともに、大きいだぼ部によつて感温
体が保持されることになる。
ぼ部によつて小さくなり、前記感温筒内に前記感
温体を強制的に挿入することによつて良好な導熱
関係をもつとともに、大きいだぼ部によつて感温
体が保持されることになる。
実施例
以下本考案による一実施例を第１図〜第３図に
もとづいて説明する。第２図において、熱交換器
９の側方に構成された媒体流路の一部であるＵベ
ンド１０に筒状の感温筒１１がロウ付によつて固
着され、この感温筒１１の内部にはＵベンド１０
内を流れる冷媒の温度を検出しデフロスト制御を
するための円柱状の感温体１２を挿入している。
なお１３はリード線１３である。前記感温筒１１
は第１図に示すようにロウ付された側と反対の位
置であつて、その下方において前記感温体１２が
抜けないように保持するに十分な大きいだぼ部１
４を有し、この大きいだぼ部１４の上方に多数の
小さいだぼ部１５を、およそ感温筒１１の半円面
積部分にわたつて設けている。なお入口部１１ａ
には、前記小さいだぼ部１５は設けていない。そ
してこの小さいだぼ部１５は前記感温体１２を感
温筒１１のロウ付側、すなわちＵベント１０側に
密着するようにしている。
もとづいて説明する。第２図において、熱交換器
９の側方に構成された媒体流路の一部であるＵベ
ンド１０に筒状の感温筒１１がロウ付によつて固
着され、この感温筒１１の内部にはＵベンド１０
内を流れる冷媒の温度を検出しデフロスト制御を
するための円柱状の感温体１２を挿入している。
なお１３はリード線１３である。前記感温筒１１
は第１図に示すようにロウ付された側と反対の位
置であつて、その下方において前記感温体１２が
抜けないように保持するに十分な大きいだぼ部１
４を有し、この大きいだぼ部１４の上方に多数の
小さいだぼ部１５を、およそ感温筒１１の半円面
積部分にわたつて設けている。なお入口部１１ａ
には、前記小さいだぼ部１５は設けていない。そ
してこの小さいだぼ部１５は前記感温体１２を感
温筒１１のロウ付側、すなわちＵベント１０側に
密着するようにしている。
上記構成において、前記感温筒１１内に円柱状
でわずかに小さくなつた径の前記感温体１２を挿
入するが、この挿入は入口部１１ａは小さいだぼ
部１５を設けていないから挿入しやすい。そして
小さいだぼ部１５の入口のところまで挿入する
と、この小さいだぼ部１５によつてきつくなるか
ら強制的に手で押し込むのである。この押し込み
によつて感温体１２はＵベント１０側に密着しな
がらしかも、だぼ部１５の内側の先端と、感温体
１２の外表面とが擦り合うように挿入され、そし
て下方では大きいだぼ部１４に感温体１２の下端
部が当り感温体１２が保持されるのである。
でわずかに小さくなつた径の前記感温体１２を挿
入するが、この挿入は入口部１１ａは小さいだぼ
部１５を設けていないから挿入しやすい。そして
小さいだぼ部１５の入口のところまで挿入する
と、この小さいだぼ部１５によつてきつくなるか
ら強制的に手で押し込むのである。この押し込み
によつて感温体１２はＵベント１０側に密着しな
がらしかも、だぼ部１５の内側の先端と、感温体
１２の外表面とが擦り合うように挿入され、そし
て下方では大きいだぼ部１４に感温体１２の下端
部が当り感温体１２が保持されるのである。
考案の効果
前記実施例より明らかなように本考案は、感温
筒の内側に向つて設けた小さな多数のだぼ部と大
きなだぼ部とを設け前記感温筒内に感温素子を有
した円柱状の感温体を強制的に挿入することによ
り小さなだぼ部はＵベント側に密着用として作用
し、大きいだぼ部は感温体を支えるようにしたか
ら、従来のように別部品として固定金具を必要と
すことなく、コストも安価となり、長期にわたり
密着度が保たれ熱交換器を流れる冷媒温度を確実
に検出することができる効果を有するものであ
る。
筒の内側に向つて設けた小さな多数のだぼ部と大
きなだぼ部とを設け前記感温筒内に感温素子を有
した円柱状の感温体を強制的に挿入することによ
り小さなだぼ部はＵベント側に密着用として作用
し、大きいだぼ部は感温体を支えるようにしたか
ら、従来のように別部品として固定金具を必要と
すことなく、コストも安価となり、長期にわたり
密着度が保たれ熱交換器を流れる冷媒温度を確実
に検出することができる効果を有するものであ
る。
第１図は本考案の一実施例の熱交換器の感温体
取付装置の断面図、第２図は同熱交換器の感温体
取付装置の外観図、第３図は同熱交換器の感温体
取付装置の斜視図、第４図は従来の熱交換器の感
温体取付装置の断面図である。 １１……感温筒、１２……感温体、１４……大
きいだぼ部、１５……小さいだぼ部。
取付装置の断面図、第２図は同熱交換器の感温体
取付装置の外観図、第３図は同熱交換器の感温体
取付装置の斜視図、第４図は従来の熱交換器の感
温体取付装置の断面図である。 １１……感温筒、１２……感温体、１４……大
きいだぼ部、１５……小さいだぼ部。
Claims (1)
- 熱交換器の一部に固着した筒状の感温筒と、こ
の感温筒内に挿入する円柱状の感温部とを備え、
前記感温筒の下方に、前記感温体を保持するにた
る大きいだぼ部を形成するとともに、このだぼ部
の上方に前記感温体を一側方に密着させる多数の
小さいだぼ部を形成してなる熱交換器の感温体取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986056165U JPH0426857Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986056165U JPH0426857Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167066U JPS62167066U (ja) | 1987-10-23 |
| JPH0426857Y2 true JPH0426857Y2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=30884733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986056165U Expired JPH0426857Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426857Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139159A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 温度センサー保持具およびこれを備えた空気調和機 |
| JP2011185578A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 温度検出用素子の取付具及び冷凍サイクル装置 |
| JP2013231595A (ja) * | 2013-08-23 | 2013-11-14 | Mitsubishi Electric Corp | 温度検出用素子の取付具及び冷凍サイクル装置 |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP1986056165U patent/JPH0426857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62167066U (ja) | 1987-10-23 |
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