JPH04267774A - 媒体用排出装置 - Google Patents

媒体用排出装置

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JPH04267774A
JPH04267774A JP3318592A JP31859291A JPH04267774A JP H04267774 A JPH04267774 A JP H04267774A JP 3318592 A JP3318592 A JP 3318592A JP 31859291 A JP31859291 A JP 31859291A JP H04267774 A JPH04267774 A JP H04267774A
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JP
Japan
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pump
valve
casing
piston
pump piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP3318592A
Other languages
English (en)
Inventor
Stefan Ritsche
リッチェ ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aptar Radolfzell GmbH
Original Assignee
Erich Pfeiffer GmbH
Ing Erich Pfeiffer GmbH
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Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6417922&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH04267774(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Erich Pfeiffer GmbH, Ing Erich Pfeiffer GmbH filed Critical Erich Pfeiffer GmbH
Publication of JPH04267774A publication Critical patent/JPH04267774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0037Containers
    • B05B11/0039Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means
    • B05B11/0041Containers associated with means for compensating the pressure difference between the ambient pressure and the pressure inside the container, e.g. pressure relief means compensating underpressure without contact of the fluid remaining in the container with the atmospheric air
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • B65D83/48Lift valves, e.g. operated by push action
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1023Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
    • B05B11/1026Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem the piston being deformable and its deformation allowing opening of the outlet

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基本的に少なくとも1
つのバルブで作動し、このバルブが手動によって機械的
に直接開閉できる構成の媒体用排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような媒体用排出装置は、媒体が例
えばエアロゾルによって加圧されている媒体リザーバに
適用され、この加圧のもとでバルブを開放することによ
って媒体はリザーバから排出されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、従
来の排出装置の欠点を解消し、特に比較的容易に利用で
きる構成要素で形成され及び/又は高い信頼性をもって
作動する媒体用排出装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つのバルブ6を設け、バルブ6が複数のバルブ閉鎖面3
2,33を形成し、バルブ6のバルブボディ30が開放
経路を開放位置まで手動で移動可能であって、バルブ6
が複数のバルブ部材によって構成される媒体用排出装置
において、少なくとも1つのバルブ部材が排出ポンプ2
の複数のポンプ部材のうちの1つから形成され相対的な
ポンプストロークに関して実質的に固定されていて、こ
の複数のポンプ部材がポンプピストン21、ピストンコ
ア8、ポンプ操作部材9、シリンダケーシング4、ポン
プケーシングカバー5及びポンプ締結キャップ11から
構成される媒体用排出装置を要旨としている。
【0005】
【実施例】少なくとも1つのバルブは排出装置の排出ポ
ンプの1つ又はそれ以上の構成要素から形成される。従
って、同じコンポーネントをバルブの製造及び排出ポン
プの製造に用いることができる。その構成要素又はコン
ポーネントは例えば弾性変形可能なポンプピストンで形
成できる。ポンプピストンがバルブとして用いられる場
合には、それを収容しているシリンダ表面に対して実質
上ポンプストロークを行わないように固定され、そのか
わりバルブ開放ストロークのみを行うようにするのであ
る。
【0006】他のコンポーネントは、ポンプケーシング
、排出ポンプのピストンコア、操作部材又はタペット、
そしてケーシングカバーから構成される。排出ポンプと
して用いられる場合には、ケーシングカバーは長尺のシ
リンダケーシング内でポンプピストンの戻りストローク
を制限し、一方バルブ用コンポーネントとしてのみ用い
られる場合には、ポンプピストンをその作動位置にのみ
シリンダケーシングに関して固定するのである。
【0007】しかし、弾性変形能及び/又はキャップ空
間を与えるため、ポンプピストンはわずかな動作すきま
を備え、ケーシング部材間でそれを軸方向に直接固定す
る必要はない。媒体リザーバ例えばベローズのビードに
排出装置をシール締結するために締結キャップを用いる
ことができ、排出ポンプ又はバルブのみを固定できる。
【0008】実質上すべてのコンポーネントの1つ又は
数個がポンプ部材で形成される場合には、バルブが排出
ポンプによってストローク依存作動式バルブとして形成
される。これは望ましくはポンプストロークに関して確
実に固定され、少なくとも1つのバルブの開放ストロー
ク時にポンプ動作用に設けられたハンドルによって操作
されるだけでよい。固定は付加的コンポーネントによっ
て行うことができ、又は、例えばケーシングカバー及び
/又はシリンダケーシング等の単一のコンポーネントを
部分的に変形してポンプ及び/又は吸込みストローク動
作がストップ制限によって実質上妨げられるようにして
もよい。
【0009】バルブの閉鎖は通常リザーバ内圧力によっ
て行われるが、好適には戻し又は復帰スプリングによっ
てアシストされる。このスプリングは非金属表面を持つ
か又は全体的に非金属材料で形成される。望ましくは、
このスプリングはポンプピストンと一体的に及び/又は
弾性的に短くなるように圧縮可能なスリーブとして構成
される。バルブが開放すると、スリーブの内周は加圧媒
体の動作にさらされ、またその戻し又は閉鎖力はバルブ
が開放される時よりもバルブが閉鎖される時の方が大き
い。少なくとも当該手段の組立て時に、戻しばねの閉鎖
力が調整可能であって、戻しスプリングの予圧に影響を
与える2つのストップ手段をスライドガイドによって相
互に調整できるようにすることが望ましい。後者をプレ
スフィット方式にし、同時に、2つのコンポーネントの
間でプラグ接続を形成するように構成でき、その場合に
調整状態ではこれらを別々に固定する必要はない。
【0010】排出ポンプの組立てに用いるため、例えば
球型や類似の弁体用弁座等の、入口バルブ用受け手段(
レセプタクル)をバルブ又はポンプケーシングに設け、
そして位置固定のために弁座と反対側にスナップアクシ
ョン部材を設けてもよい。バルブ用としてのみ用いる弁
体(バルブボディ)は必要ないが、バルブ室は少なくと
も第2の安定した室を形成する必要がある。
【0011】閉鎖状態で密接に係合する複数のバルブ閉
鎖面を単一のコンポーネントによって形成するかわりに
、好適にはこの複数のバルブ閉鎖面は2つの別のコンポ
ーネントによって形成され、さらに望ましくはポンプピ
ストンとピストンコアによって形成される。これらのバ
ルブ部材又はコンポーネントは好適にはプレアセンブル
された構成ユニットを形成し、これらは全体的にバルブ
ケーシングに挿入可能である。このようなユニットは2
つ又はそれ以上又は全てのコンポーネントによっても形
成可能であり、これらは好適には環状の操作部材、相互
に係合する2つのジャケット部で選択的に形成されるケ
ーシングカバー、ステップ状締結キャップ及び前記2つ
の部材によって形成される。複数のコンポーネントは確
実な及び/又はそうでない接続によってサブアセンブリ
に保持可能である。
【0012】これらの各コンポーネントは望ましくは非
金属材料、好ましくはプラスチックによって形成され、
同じプラスチックをすべてのコンポーネントに用いると
有利である。その場合には混合して再利用でき、プラス
チック原材料として再生するために排出装置を分解する
必要はない。
【0013】この発明のこれらの特徴及び好ましい利点
の別の特徴は特許請求の範囲、図面及び詳細な説明から
明らかになる。各特徴はこの発明の実施例及び他の分野
において単独でもサブコンビネーションの形でも実現で
き、保護のための有効な独立した保護可能な構成は特許
請求の範囲に記載されている。
【0014】図示例   排出装置1の後述する全ての構成要素は通常のリサ
イクル可能なプラスチックで構成されている。媒体リザ
ーバも場合によってはリサイクル可能なプラスチックで
構成できるが、好適にはシート状メタルで形成される。 排出装置1は媒体リザーバから比較的容易に取り外すこ
とができる。
【0015】排出装置1はケーシング3を備えている。 ケーシング3は実質的に軸対称なシリンダケーシング4
とスリーブ状のケーシングカバー5から組み立てられる
。シリンダケーシング4の幅は一端から他端に向ってス
テップ状に大きくなっていて、ケーシングカバー5はそ
の他端側に配置されている。ケーシング3の中に出口バ
ルブ6が設けられている。
【0016】一体型ピストンコンポーネント7は、実質
上変形しない他の要素よりも弾性をもったプラスチック
で形成されている。このピストンコンポーネント7は、
ケーシング2の長手方向を貫いて横断している通路を、
その長手方向所定部分における内周に関してシールして
いる。このため、ケーシング3におけるコンポーネント
7の上流の領域のみがその内側で排出媒体に接触し、一
方、後方及び他の残りの部分は流動媒体にぬれない構成
になっている。ジャケット状のコンポーネント7内を通
ってピストンコア8が設けられている。ピストンコア8
の端部は、完全にケーシング3内に配置され、コンポー
ネントをこえて後方に突出していて、管状の操作部材又
はタペット9にしっかりと接続されている。タペット9
は発生する操作力に関してケーシング3の外に突出して
いる。
【0017】排出装置1の全ての構成要素は実質的に共
通のバルブ軸10上に配置されている。ケーシング3で
形成されたボディは、媒体リザーバに締結するためのプ
ラグ設定式の締結キャップ11を備えている。ケーシン
グ3はキャップ開口をかなり大幅にこえて突出していて
、その端部に例えば曲げ弾性をもつホース等のライザ1
2を支持している。媒体は、圧力を受けて媒体リザーバ
からライザ12を介してケーシング3に流入可能である
【0018】ライザ12はシリンダケーシング4の最狭
端部13に挿入されている。この端部には、錐台形状に
広がった短い部分14が接続されていて、さらにこの部
分14はわずかに数ラジアンほど広がっている長尺部分
15に通じている。この部分15にほぼステップ状に広
がった幅広部分16が接続され、これがさらに幅広部分
17に連なり、さらに最も幅広の終端部分18へと通じ
ている。この終端部分18の端部はその内周の全幅で開
いており、ケーシングカバー5に係合している。全ての
ジャケット部分13〜18はほぼ同じ壁厚を有している
【0019】部分16の内周19はピストン走行経路と
して好適であり、その全長で実質上一様な幅を有してい
る。これはほぼ平らなリング状肩部20を経て隣りの部
分15の内周に通じている。スリーブ状ピストン21が
実質上完全に部分16内に配置されている。このピスト
ン21は、コンポーネント7の一端に形成されている。 ピストン21の前端にはほぼ全長にわたって弾性をもっ
たピストンリップ22が形成されている。ピストンリッ
プ22の内周及び/又は外周は鋭角円すい構造になって
いて、自由端に向ってわずかに数ラジアンほど断面的に
縮少している。
【0020】ピストン21の後端で、ピストンリップ2
2の外周は鋭角錐台形状の肩部23を経てピストン首部
24に通じている。このピストン首部24は、リラック
ス状態では全長のほとんどの部分でほぼ一様な外幅及び
/又は内幅を有していて、その外幅はピストン21の最
小外幅よりも小さい。ピストン21と反対側の後方首部
25は、操作部材9で形成された要素とピストンコアに
対して実質的に動かないようにクランプ固定されている
。操作部材9は前端部でプラグインブシュ27を形成し
ている。このプラグインブシュ27の中でピストンコア
8がその後端で形成されたシャフト28と共に固定的に
結合されている。シャフト28外周とプラグインブシュ
27内周の間の接続は強くはなく、調整ガイド29が形
成されている。このため、強い調整力を加えることによ
ってピストンコア8と操作部材9を相対的に移動させる
ことができる。
【0021】ピストン21とケーシング3に対して、ピ
ストンコア8は直線的に移動可能なバルブボディ30を
形成している。バルブボディ30は基本的には、シャフ
ト28外周に突出したカラ31によって形成されている
。カラ31の後方端面は鈍角錐台形状のバルブ閉鎖面3
2を形成している。この閉鎖面32は、補足的閉鎖面3
3としてピストン21の内周に突出した環状突出部に対
面している。閉鎖面33は、閉鎖面32の軸方向長さの
比較的小さい部分にのみ係合し、係合は閉鎖面32の両
端の間でほぼ円周ライン方式で行なわれる。閉鎖面32
はピストンリップ22後端及びピストン首部24前端の
前方に配置される。閉鎖面32の前方に接続しているカ
ラ31のほぼ円柱状の外周は、閉鎖位置においてはピス
トンリップ22の内周に密接している。
【0022】ピストンリップ22の環状端面が、少なく
ともバルブ6開放時には、リング肩部20及びそこに接
続された内周19の一部分に予圧をもって係合してシー
ルを形成する。従って、前記端面の背部に位置するケー
シング3の領域は媒体に接触しない。カラ31のほぼ平
らな前方面はバルブ閉鎖時にリング肩部20から軸方向
に距離をおいて位置する。この距離はバルブ開放ストロ
ークに相当する。この前方面の外幅はリング肩部20の
内幅よりも大きいので、この面は環状のストップ面34
を形成する。開放ストローク終端でバルブボディ30の
ストップ面34は、リング状肩部20に確実にあたる。 ストップ面34をこえて内側に突出したコア8の縮幅伸
長部35は、ケーシング3の部分15に配置されており
、同者と共に環状通路を画成している。
【0023】この環状通路は、ライザ12と共にバルブ
6の入口側に通じる入口通路を形成している。バルブ6
の出口側には出口通路が接続されている。出口通路36
は、コンポーネント7と操作部材の近くではその内周に
よって、またピストンコア8の近くではその外周で画成
されている。シャフト28はスプラインを備えている。 スプラインは閉鎖面32近くまで伸びていて、出口通路
36の一部を画成している。ケーシング3の後端をこえ
て突出している操作部材9の端部は、プラグインブシュ
27と反対側に外幅が縮小したプラグイン接続ピース3
8を形成していて、そこに排出ポンプの操作及び排出ヘ
ッドが設置できるようになっている。例えばキャップ形
状のこのヘッドは、好適には内側にプラグインブシュを
有し、また外面には例えば挿入されたノズルキャップ等
の排出開口を備えている。この排出開口は常に出口通路
36に連通している。操作ヘッド及びノズルヘッドも好
適には前記所定の材料で形成する。
【0024】ケーシングカバー5は内側ジャケット39
を備えていて、その内側端部は部分17まで伸び部分1
6近くまで達している。その面の内側リングエッジと共
に前記端部はピストン21の肩部23用のストップ40
を形成している。そして、その肩部は軸方向にはケーシ
ング3に対して位置的にほぼ不動に固定されるが、軸ま
わりには選択的に回転可能である。内側ジャケット39
は前記内面に接続され、シリンダケーシング4の内周に
密接に係合しているが、内側ジャケット39は内側幅縮
小端部41を形成している。この端部41は肩部23に
接続され、ピストン首部24の外周に密接に配置されて
いる。従って、その当該部分は広がることができないか
又は非常にわずかに拡大できるだけである。その後方で
内側ジャケット39の内周は拡大されていて、操作部材
9を移動可能に設定するためのガイド42が形成されて
いる。操作部材9はプラグインブシュ27の外周がガイ
ド42に接するようにして設定される。
【0025】操作部材9は後方又は外側端からのみケー
シングカバー5に挿入できる。なぜなら、プラグインブ
シュ27付近で端部41の内周よりも幅広になっている
からである。次にピストンコア8とコンポーネント7が
反対方向から挿入、調整される。端部41の後方端と操
作部材9又はプラグインブシュ27の前方端の間で、ピ
ストン首部24は圧縮部43を形成している。この領域
で圧縮部43はその外周がガイド42にあたるまで拡大
可能である。スタート位置又はバルブ閉鎖位置で、ピス
トン首部24はすでに軸方向圧縮によって予圧され両端
の間でわずかに拡大し又はふくれていて、従って、さら
に軸方向に圧縮するとさらに拡大するほかないのである
【0026】内側ジャケット39は、ケーシングカバー
5の短い外側ジャケット44で囲まれている。シリンダ
ケーシング4の後方部18は2つのジャケットの間の環
状溝に挿入されていてスナップアクション接続45によ
って固定されている。その前端で、外側ジャケット44
は外側に突出した環状のサポートフランジ46を備えて
いる。
【0027】締結キャップ11はスペースをおいてバル
ブ6を囲むキャップ部47を有していて、その端壁から
外側に幅狭のジャケット状プロテクション48が突出し
ている。これは外側ジャケット44をそのほぼ全長でス
ペースをおいて囲んでいる。外側ジャケット44とプロ
テクション48の間のリング状すきまには、操作ヘッド
のキャップジャケットを移動可能に挿入できる。キャッ
プ部47は、ほぼ端壁面上に内側突出リング49を有し
ていて、これはサポートフランジ46の後方端面に係合
する。内側リング49は、端壁の内側でサポートフラン
ジ46係合用の凹所50を画成していて、そのサポート
面に環状のシール51が係合している。
【0028】締結キャップ11を備えた排出装置1は、
媒体リザーバ53のエッジ54に単にスナップすること
で固定可能である。キャップ部47のジャケットはその
内周から突出したスナップカム52を有している。スナ
ップカム52はエッジ54に設定される際に、スロープ
面によって自動的に広がり、それに応じてキャップジャ
ケットが変形し、次いで固定位置にスプリングバックし
てエッジ54の背部に係合する。シール51は次のよう
に変形する。すなわち、比較的大きな圧力をもってエッ
ジ54の面に係合し、この実施例ではこれが外側にビー
ド状になり断面凸型に湾曲した接触面をもつ環状エッジ
になるように変形するのである。
【0029】排出装置1は実質的にスラストピストンポ
ンプ2によって形成されるのみである。これはそのポン
プ機能に関してはストップされていて、その中でピスト
ンユニットがシリンダケーシングに関して固定されてお
り、デリベリバルブ6の開放ストロークのみが実行でき
る。排出ヘッドの面を押圧することによって、操作部材
9をケーシング内に移動させることができ、それに同期
させてバルブボディ30を移動してこれをその閉鎖面3
3から持上げることができる。リング肩部20に対する
力が増大してピストンリップ22も押圧され、圧縮部4
3が柔軟性をもって広げられる。
【0030】ストップ固定効果により、ピストンコンポ
ーネント7の前端は固定されるが、後端は弾性変形のた
めに操作ヘッド9及びピストンコア8と共に移動可能で
ある。閉鎖面を持ち上げることによって、バルブが環状
に開き、媒体が出口通路36及び出口ポートに流出する
。操作部材9への操作力を解放すると、圧縮部43が単
一の非金属戻しスプリングとして作用し、ピストンコア
8を閉鎖位置に戻す。ピストンコア8は同時に、カラ3
1又はバルブボディ30と共に、媒体リザーバ内の媒体
圧力にさらされるピストンを形成し、これが戻し又は復
帰動作をアシストする。ケーシング部分14付近で、ケ
ーシングジャケットはバルブ室55を形成している。 バルブ室は錐台形状の前方に傾斜した弁座56と、その
背後に位置し内側に突出したカラとして形成されたロッ
ク手段57を備えている。ケーシング3をポンプ用に使
用する時には、ボールバルブをバルブ室55内にスナッ
プすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排出装置を示す一部断面をとった図。
【符号の説明】
1                        
    排出装置2                
            ケーシング3       
                     ケーシン
グ4                       
     シリンダケーシング5          
                  ケーシングカバ
ー6                       
     出口バルブ7              
              ピストンコンポーネント 8                        
    ピストンコア9              
              タペット10     
                     バルブ軸
11                       
   キャップ12                
          ライザ13          
                端部14,15,1
6,17,18  部分19            
              内周20       
                   リング肩部2
1                        
  ピストン22                 
         ピストンリップ23       
                   肩部24  
                        首
部27                      
    プラグインブシュ28           
               シャフト29    
                      ガイド
30                       
   バルブボディ31              
            カラ32,33      
              バルブ閉鎖面34   
                       スト
ップ面36                    
      出口通路39             
             内側ジャケット40   
                       スト
ップ41                     
     端部42                
          ガイド43          
                圧縮部44    
                      外側ジ
ャケット45                   
       スナップアクション接続 46                       
   サポートフランジ47            
              キャップ部48    
                      プロテ
クション49                   
       リング50             
             凹所51        
                  シール52  
                        ス
ナップカム53                  
        媒体リザーバ54         
                 エッジ55   
                       バル
ブ室56                     
     弁座57                
          ロック手段◆

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つのバルブ(6)を設け
    、バルブ(6)が複数のバルブ閉鎖面(32,33)を
    形成し、バルブ(6)のバルブボディ(30)が開放経
    路を開放位置まで手動で移動可能であって、バルブ(6
    )が複数のバルブ部材によって構成される媒体用排出装
    置において、少なくとも1つのバルブ部材が排出ポンプ
    (2)の複数のポンプ部材のうちの1つから形成され相
    対的なポンプストロークに関して実質的に固定されてい
    て、この複数のポンプ部材がポンプピストン(21)、
    ピストンコア(8)、ポンプ操作部材(9)、シリンダ
    ケーシング(4)、ポンプケーシングカバー(5)及び
    ポンプ締結キャップ(11)から構成される媒体用排出
    装置。
  2. 【請求項2】  前記請求項1に記載の媒体用排出装置
    において、バルブ(6)が基本的には、ポンプストロー
    クに関してほぼ固定された排出ポンプ(2)によって形
    成され、望ましくはポンプピストン(21)がストロー
    ク位置に、特にケーシング室の一端近くの端部位置に強
    く固定されていて、バルブのみがポンプ動作で操作され
    る構成になっている媒体用排出装置。
  3. 【請求項3】  前記請求項1又は2のいずれか1項に
    記載の媒体用排出装置において、特にピストン端部で形
    成されたシールリップ(22)を有するポンプピストン
    (21)が、ポンプケーシング(3)のシリンダケーシ
    ング(4)内周(19)及び/又は内周(19)に通じ
    るリング状肩部(20)に係合してシールを形成してお
    り、その内周が実質的に一様な幅をもちポンプピストン
    の接触面の軸方向長さよりも長く構成され、また、望ま
    しくはポンプピストン(21)が2つの連続するストッ
    プ(20,40)の間で実質的に確実にポンプケーシン
    グ(3)に関して固定されていて、少なくとも一方のス
    トップ(40)がポンプピストン(21)の外周に配置
    されている媒体用排出装置。
  4. 【請求項4】  前記請求項のいずれか1項に記載の媒
    体用排出装置において、ポンプピストン(21)が、プ
    ラグイン又はスナップ接続によって組立てられるポンプ
    ケーシング(3)の2つのケーシング部材の間で実質的
    に動かないようにただし軸方向運動すきま及び/又は変
    形すきまをもつように固定されていて、一方のケーシン
    グ部材が特にシリンダケーシング(4)によって形成さ
    れ、他方のケーシング部材がシリンダケーシング(4)
    に係合するケーシングカバー(5)によって形成されて
    いて、ケーシングカバー(5)の内側ジャケット(39
    )がシリンダケーシングの内側に配置され、その端部が
    ポンプピストン(21)のブロック部材となる媒体用排
    出装置。
  5. 【請求項5】  前記請求項のいずれか1項に記載の媒
    体用排出装置において、ピストン首部(24)の全長の
    一部分また特に実質上その全長にわたって、ポンプピス
    トン(21)がケーシングカバー(5)内に配置され、
    望ましくはピストン首部(24)のポンプピストン(2
    1)への連結部又はかみ合せ面(23)が広がらないよ
    うにしっかりと囲まれている媒体用排出装置。
  6. 【請求項6】  前記請求項のいずれか1項に記載の媒
    体用排出装置において、バルブ(6)の開放通路がスト
    ップ制限されていて、望ましくはピストンコア(8)が
    カラの一方側でバルブ閉鎖面(32)を形成しカラの他
    方側でストップ面(34)を形成していて、特にこれが
    ポンプピストン(21)のシールリップ(22)内でポ
    ンプケーシング(3)のリング状肩部(20)と協働す
    る媒体用排出装置。
JP3318592A 1990-11-09 1991-11-07 媒体用排出装置 Pending JPH04267774A (ja)

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DE4035619.1 1990-11-09
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