JPH05196159A - 媒体用排出装置 - Google Patents

媒体用排出装置

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JPH05196159A
JPH05196159A JP4260513A JP26051392A JPH05196159A JP H05196159 A JPH05196159 A JP H05196159A JP 4260513 A JP4260513 A JP 4260513A JP 26051392 A JP26051392 A JP 26051392A JP H05196159 A JPH05196159 A JP H05196159A
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compressive stress
piston
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valve
seat
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Stefan Ritsche
リチャ シュテファン
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Aptar Radolfzell GmbH
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Erich Pfeiffer GmbH
Ing Erich Pfeiffer GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1023Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
    • B05B11/1026Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem the piston being deformable and its deformation allowing opening of the outlet

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動部分に加わる応力を状況に応じて機械的
に調整できる排出装置を提供する。 【構成】 作動ピストンのようなスライド手段7を有
し、スライド手段7が座面17,21や閉鎖面のような
少なくとも1つの機能面で接触面16に対して移動可能
に案内されていて、スライド手段7が作動面23の近く
の少なくとも1つの位置で作動圧縮応力で接触面16に
係合し、スライド手段7が休止位置を決定する構成の媒
体用排出装置において、制御手段20,20a,20′
を設け、制御手段20,20a,20′が実質的に休止
位置における圧縮応力を作動圧縮応力とは異なるように
修正する構成になっていて、望ましくは制御手段20,
20a,20′が、座面17,17,21aの場合には
休止位置で圧縮応力を減少するように及び/又は閉鎖面
の場合には休止位置で圧縮応力を増大するように構成さ
れていることを特徴とする媒体用排出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ランダムな集合状態
をもつ媒体のための排出装置に関し、特にシールするこ
とが難しく例えばクリープ特性が大きく、のり状の、べ
たつくような媒体のための排出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】排出装置は機能的なシーケンスを行うた
めの1つ又は複数のスライド手段、例えばポンプピスト
ンやピストン状のバルブスライド等を備えている。スラ
イド手段は好適には接触面又はベース体上を移動する座
面又はコンタクト面を有し移動可能に設けられ、座面は
作動圧縮応力で接触面の方にロードされ接触面の一部分
で案内される。接触面は作動機能における作動面を形成
する。スライド手段は非作動時の休止位置も決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スライド手段が休止位
置においても、作動運動時に作動面に対する場合と同じ
圧縮応力で接触面に接するならば、排出装置が長く使用
されずまた太陽光線によって高温にさらされたりした場
合に、スプリング特性の劣化が生じる。弾性領域の構造
は次のように変化する。すなわち、休止応力又は張力の
下で塑性・永久変形が起り圧縮応力が大幅に減少するの
である。特に片手操作用排出装置においてプラスチック
部材が用いられる場合に、そのようなリスクが比較的大
きい。
【0004】本発明は、前述の従来技術の問題点を解消
し、作動部分に加わる応力又は張力を状況に応じて機械
的に調整できる排出装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、作動ピスト
ンのようなスライド手段7を有し、スライド手段7が座
面17,21や閉鎖面のような少なくとも1つの機能面
で接触面16に対して移動可能に案内されていて、スラ
イド手段7が作動面23の近くの少なくとも1つの位置
で作動圧縮応力で接触面16に係合、スライド手段
(7)が休止位置を決定する構成の媒体用排出装置にお
いて、制御手段20,20a,20′を設け、制御手段
20,20a,20′が実質的に休止位置における圧縮
応力を作動圧縮応力とは異なるように修正する構成にな
っていて、望ましくは制御手段20,20a,20′
が、座面17,17,21aの場合には休止位置で圧縮
応力を減少するように及び/又は閉鎖面の場合には休止
位置で圧縮応力を増大するように構成されていることを
特徴とする媒体用排出装置を要旨としている。
【0006】
【実施例】前述の課題を解決するため本発明では、少な
くとも休止位置に至る動きの比較的微小な最終部分での
機能のために予圧されている要素に対して、大幅に機械
的応力を減少するための手段が設けられ、望ましくは非
常に小さい残留応力を除いて応力がほぼ0になるように
する。
【0007】実質上純粋なばね部材の他に、弾性的で場
合によっては解放可能な部材に関して、排出装置は特
に、スリーブ状の及び/又は円錐状のシーリングリップ
として形成された座部材又はスライド部材を有してい
る。この座部材は座面として基本的にはシャープなリン
グ状エッジのみを有している。リング状エッジは周面と
端面で画成される。特に場合によっては鋭角に画成され
たこれらの面は、面フランクの間でその材料断面が限ら
れているため、永久変形や張力の過負荷が生じ易い。こ
れは特に座面又は弾性部分が、ゴム弾性的固有の圧縮可
能材料ではなく比較的硬く強固な材料で形成される場合
に顕著であり、このような硬い材料は作動負荷によって
弾性的に圧縮されるのでなく曲げ弾性的に変形するので
ある。
【0008】一方の座面のみを永久変形から守る場合に
はリリーフ手段は例えば次のように形成可能である。す
なわち、休止位置で座面の一部分が接触面から離れてコ
ントロール面上にロードされ、係合領域で開放されるよ
うにするのである。係合領域は連続経路からの分岐部を
もつ休止面を含み接触面は含まない。特に、替りに又は
付加的に座面に弾性的に作用する部分が解放されるなら
ば、コントロール面は接触面によって直接好適に形成さ
れ、休止位置において座面の少なくとも一部は接触面か
らフリーになり及び/又は少なくとも一部分が最低の圧
縮応力で係合する。
【0009】本発明の構成はポンプピストンや例えばD
E−OS 3715300に開示されているスラストピ
ストンポンプのバルブに最適である。本発明の特徴と動
作に関してこの文献も参考になる。
【0010】本発明の構成は、例えば出口弁又はデリベ
リ弁等の少なくとも1つの弁の少なくとも1つの弁体の
解放、及び/又は通気弁等の少なくとも1つの弁の閉鎖
応力の増大にも好適である。そのためにコントロール面
が形成され、排出装置の休止位置において出口弁の閉鎖
応力がわずかに減少される。これはスタート位置でポン
プ室の圧力が実質的になくなるからである。通気弁の場
合にはコントロール面は次のように形成される。すなわ
ち、バルブ閉鎖面の最初のコンタクトに続いて閉鎖圧力
が再び増大し、これによってポンプケーシングの外側へ
の良好なシーリングが得られるのである。このような圧
力増大又は減少機能は単一のコントロール面によってオ
プションで達成できる。これは例えば作動ピストンが1
つ又は複数のシールリップと1つ又は複数の弁体を形成
し、しかも特定の座面の半径方向に作用する張力が弁体
に伝わるような材料断面及び形状を有する場合である。
【0011】この発明のこれらの特徴及び好ましい利点
の別の特徴は特許請求の範囲、図面及び詳細な説明から
明らかになる。各特徴はこの発明の実施例及び他の分野
において単独でもサブコンビネーシュンの形でも実現で
き、保護のための有効な独立した保護可能な構成は特許
請求の範囲に記載されている。
【0012】図示例 本発明の排出装置1は幾つかの排出ユニットを有し、こ
れらは媒体リザーバにシール方式で固定されるかあるい
は閉じたサブアセンブリとして形成することができる。
ユニットは実質的にスラストピストンポンプ3で形成さ
れ、その全長のほとんどの部分が充填開口を通ってそこ
からリザーバ内に突出し、リザーバを閉じている。
【0013】排出ユニット2は、少なくとも1つの共通
の又は別々のケーシング4を有する1つ又は複数のポン
プを備えている。ケーシング4は好適には階段状のスリ
ーブ形状で実質上軸対称に形成され、媒体リザーバの外
側に位置する反対側端部は断面環状のシリンダカバー5
で閉じられている。ケーシング4の端部上に係合してい
るシリンダカバー5を、リザーバ首部端面の内端にある
リング状フランジで支持する構成にして、ケーシング4
の他の部分をリザーバ内に突出させることができる。ケ
ーシング4及びシリンダカバー5内に1つ又は複数のピ
ストンユニット3が軸方向に移動可能に設定されてい
る。各ピストンユニット3は、例えばポンプピストンと
して構成されたスライド7のような1つ又は複数のスラ
イド手段を有している。スライド手段は、シリンダカバ
ー5を通して外側がガイドされたプランジャ8によって
操作可能である。スリーブ状で中空のスライド7は、内
周及び外周が多段ステップ状になっていて曲げ弾性材料
で形成されている。このスライド7は、内側に実質上非
弾性のシャフト状ピストンコア9を収容している。ピス
トンコア9は実質上他のすべての要素と同様にポンプ3
のほぼ軸芯上に配置されている。スライド7はケーシン
グ4の内側の一部分と共にポンプ室11を画成してい
る。スライド7は、ポンプ室11内に配置された戻し・
復帰スプリングによって軸方向に押圧され、図1に示さ
れた排出ユニットのスタート・休止位置にロードされて
いる。
【0014】ケーシング4及びポンプ室11の狭まった
内側端部付近には、例えば圧力依存式で制御されるボー
ル弁のような取入れ弁13が設けられている。この取入
れ弁13によって、スライド7の戻りストローク・経路
時に、媒体がリザーバ底部領域からライザを通してポン
プ室11内に吸込まれるようになっている。出口弁14
はピストンユニット6と構造的に結合されていて、閉鎖
位置方向に作用する弁ばねとして戻しスプリング12が
設けられている。又出口バルブ14の2つの弁体はスラ
イド7及びピストンコア9と一体的に構成されている。
弁ばね又は戻しスプリング12はピストンコア9の内側
心棒端部に直接係合している。ピストンコア9はシャフ
トの部分と共にプランジャ8内に配置され、プランジャ
8と共に出口通路を画成している。媒体は圧力依存方式
及び/又は経路依存方式でポンプ室11から出口通路に
送られる。
【0015】ケーシング4のケーシングジャケット15
はその全長の一部分がシリンダカバー5にほぼ接続され
ている。ケーシングジャケット15の内周はスライド7
との接触面16を形成しており、そこを通って戻しスプ
リング12がポンプ入口の方に突出ている。そして、取
入れ弁13が接触面16から軸方向に離れるように構成
されている。ポンプ動作時に、スライド7の環状の座面
17は実質上シール方式で接触面16を走行する。この
座面17はポンプストローク動作方向で前方の座面にな
り、それによってスライド7は接触面16とシール方式
で係合するのである。この座面17は前記動作方向に自
由に突出した錐台形リップ18によって構成されてい
る。リップ18の内周は外周よりも円錐形に広がってい
てしかもそのジャケット厚は小さいので、それは波形に
変形せずに座面17付近で弾性的に収縮し、その結果固
有の半径方向張力でもって付加的なスプリング支持なし
に接触面16に係合可能となるのである。ピストンリッ
プ18は断面環状のピストンパッキング19の前端によ
って一体的に形成されている。ピストンリップ18につ
づくピストンパッキング19のジャケットは厚みが増大
していて、スライド7から軸方向に離れているプランジ
ャ8に一体的につながっている。プランジャ8の外端は
操作及び排出ヘッドとの係合用のプラグイン部材として
構成されている。このヘッドは排出開口を有し、ピスト
ンユニット6を動かすための操作ハンドルを形成してい
る。
【0016】スライド7の少なくとも1つの座面又はピ
ストンリップはリリーフデバイス(制御手段)20と次
のように関係づけられている。すなわち、ストップ制限
スタート位置及び/又は他の例えば固定中間位置又は終
端位置において、少なくともその周辺の一部でピストン
リップの半径方向の応力が緩和(解放)されるのであ
る。このことはピストンリップ18を変形させなくても
実行できる。例えば座面17の係合による応力を軽減す
るか又は座面周辺の少なくとも一部を接触面16のスプ
リングバック構造によって解放し、例えば環状の座面1
7をだ円等の他の形に変えるのである。このようにする
と、実質的に座面の他の全周辺領域が限定された応力で
接触面16に係合し、また場合によってはそこから浮き
上ってギャップを形成する。ポンプストロークのほとん
どの部分で生じる半径方向応力又は張力あるいは媒体が
加圧された時の半径方向応力又は張力と比較して、座面
17及びピストンリップ18に作用する半径方向応力又
は張力が、周辺の一部又は全周において緩和されるので
ある。
【0017】リリーフデバイス20を形成するためにこ
の実施例では、接触面16が作動面23と、休止面24
を形成し、休止面24は遷移面25を介して軸方向で作
動面23につながっていて、1つ又は複数のこれらの面
が好適には全周で妨げられず均一であり軸方向に伸び閉
じられているので、これらに係合する座面17の周辺は
常に均一に半径方向に押圧されている。座面17を外周
に形成するかわりに、内周に形成することも可能であり
その場合に接触面16は外周に形成される。全ての面は
断面円形であり、作動面23及び/又は休止面24は円
柱形状となる。休止位置では、作動面23に面する休止
面24の端に座面17が係合している。休止面24は作
動面23よりも数100分の1mmだけ大きな幅を有して
いて、座面17に関して作動面23よりも引込んでい
る。遷移面25はリング状肩部を形成していて、作動面
23の端がこれに直接つながっている。この構成の座面
17の場合には作動面23は、軸芯10と直角な平面、
又は、作動面23及び/又は休止面24に鋭角的につな
がる錐台形の面にすることができる。従って、接触面1
6はコントロール面を形成し、これは接触面16に対す
る座面17の軸位置の関数として座面17に作用する圧
力を調整する。
【0018】スライド7の動作ストロークの開始後すぐ
に又は1mm程度進むと、座面17が遷移表面25に沿
ってスライドしてスライド7に作用する半径方向張力が
コンスタントに増大する。遷移表面25の傾きはその幅
よりも少なくとも1ケタ小さく望ましくは1/20〜1
/40だけ小さい。遷移表面25の終端にくると座面1
7は作動表面23をスライドする。作動表面は実質的に
全長で一定の幅を有している。ピストンリップ18がポ
ンプ室11に開いたカップ型中空ピストンとして構成さ
れているので、デリベリバルブ14が閉じた状態では、
ポンプ室11内の圧力増大は座面17の接触圧力の増大
を付加的に助ける。従って、リリーフデバイス20は、
純粋に機械的にかつ接触圧力の圧力依存コントロールと
は独立して作動する。スライド7の戻り経路の終端にお
いて座面17は再び遷移表面25を走行し、休止表面2
4上のリリーフ位置にきて機械的に周辺が均等に開放さ
れるリリーフ位置にくる。
【0019】図2にはコントロール面28の好適な構成
が示してある。このコントロール面28は、接触面16
に沿ってこするようにガイドされる非常にシャープなエ
ッジをもつ座面17のためのものである。ここで遷移面
25はS字型である。2つの向い合った湾曲部26,2
7がほぼ等しく互いに接線方向で直接つながっていて及
び/又は作動面23や休止面24とつながっている。従
って、湾曲部26,27の間に直線的中間部分はない。
従って、座面17の張力は作動ストロークが閉まると初
めに漸進的に増大し、次に作動面23に達するまで逓減
的に増大するが、これは座面17を大いに保護する。ピ
ストンリップ18の材料特性の選定は次のことを考慮し
て行う。すなわち、その座面17の断面形状が接触圧力
によって変形せず、ジャケット内周辺で生じるスラスト
力がピストンリップ18の弾性構造によってゴム弾性的
に吸収され、その結果波形にならず、座面17が接触し
ている周辺領域に異なる張力が生じないように選定する
のである。
【0020】スライド7は、座面17の後ろに距離をお
いて別の座面21及び/又はピストンリップ22を有し
ていて、これらには座面17とピストンリップ18に関
して述べたことがあてはまる。ただし、ピストンリップ
22はピストンリップ18とは軸方向逆向きに突出して
いて、ピストンパッキング19の中心軸部分を半径方向
に間隔をおいて囲んでおり、又ピストンリップ18より
も短くできる。スライド7の座面17,21の間の部分
はいかなる位置においても、たとえ遷移面25,25a
を走行する時でも、接触面16に接触しない。このよう
に座面21は経路に関係なく常に一定の接触圧力で休止
面24を走行するか、又は、例えば作動ストロークの終
端で遷移面25の近くまで来る。あるいは、例えば、座
面17と21の軸方向間隔が作動ストロークとほぼ同じ
か又はそれより小さい場合には座面21は作動面23の
ところまで走行し、半径方向応力が増大する。座面21
又はピストンリップ22のために別のリリーフデバイス
を設けてもよく、これは例えばデバイス20と同様の構
成になっている。この場合には休止面24は座面21の
作動面として機能し、遷移面を介して別の幅広の休止面
へとつながることになる。
【0021】作動ストロークを正確に決定するためにコ
ントロールデバイス30が設けられる。コントロールデ
バイス30はストップ面29を有し、これはスライド7
又はピストンリップの前端及び/又は座面17に直接作
用する。ストップ面29は作動面23の端部に位置し遷
移面とは距離をおいて配置され、内側リング肩部の形で
形成されている。作動ストロークの終端でピストンリッ
プ18の前面がその周辺で均一にストップ面29に当る
が、プランジャ8が圧力弾性構造になっているので、ピ
ストン9は少しだけ動き続ける。そして、出口弁14が
戻しスプリング12の張力に逆らって開き、圧力下の媒
体がポンプ室11からプランジャ8すなわち出口通路3
2を経て送られる。
【0022】ピストンパッキング19の内周は環状の弁
体31になっている。弁体31はバルブ力によってわず
かに半径方向に弾性変形して広がることができる。弁体
31は好適にはシャープなエッジの閉成面を形成してい
る。この閉成面に関係づけて錐台形弁座がピストンコア
9に設けられている。弁座はピストンリップ22の両端
の間又は座面17,21の間に配置され、座面21によ
り近く配置されている。ピストンリップ18の内周は実
質上連続的に弁体31まで伸びていて、弁閉鎖面のフラ
ンクを形成しているリング状肩部につながっている。座
面17又は21をリリーフすると弁閉鎖面が半径方向に
リリーフされ、休止位置での弁座に対する接触圧力が軽
減される。
【0023】作動ストローク時にはデバイス20は座面
17における張力を増大するように作用する。休止位置
での排出ユニット2の少なくとも1つの機能部の張力又
は応力、例えば通気弁33の閉鎖圧力等を増大するため
に1つのデバイス又はデバイス20を設けることができ
る。通気弁33は、ケーシング4を通して又ポンプ室を
バイパスして媒体リザーバの排気を行うためのものであ
る。弁体34も又ピストンパッキング19又はプランジ
ャ8と一体的に構成されており、その閉鎖面は座面21
又は弁体31の閉鎖面の軸方向すぐ後ろに位置する。弁
体31は弁体34と共にパッキング19の補強ジャケッ
ト領域を形成しており、その後ろにこれよりも強度が小
さく圧力弾性、収縮可能なプランジャ8の部分がつなが
っている。同方向の変化が座面17,21又は弁体31
の場合には弁体34とくらべて反対方向の応力変化につ
ながり、これらの座面又は弁体31を緩和すると弁33
の閉鎖圧力が増大し、このため休止位置においてプラン
ジャ8の外周に沿ってシリンダカバー5を通り開放に至
る非常に排気接続の信頼できるシーリングが得られる。
弁体34の弁閉鎖面も錐台形状をしている。弁座は、ケ
ーシング4内にスリーブ状にフリーに突出したシリンダ
カバー5の突出部で構成されている。
【0024】座面17又は21のケーシング4に対する
休止位置は停止限定されており、スライド7の環状スト
ップ面は少なくとも1つの座面21の軸方向すぐ隣りに
配置され、好適には弁体34の弁閉鎖面によって形成さ
れる。従って、弁座を形成している突起はケーシングに
固定されたカウンタストップ35として機能し、座面1
7又は21の位置は休止位置においてはコントロール面
28に対して正確に定められる。
【0025】図3に示した実施例では、ピストンリップ
18aはその径と同程度か又はその1/2あるいは3/
4よりも大きな長さを有している。ピストンリップ18
aはその長さのほとんどの部分で内周及び/又は外周が
円筒形になっていて、従って比較的大きな弾性的てこ長
さが得られる。ピストンリップ22aの長さはその径よ
りも大幅に小さいか又はその1/6よりも小さい程度で
ある。弁14aの閉鎖面はピストンリップ18aのほぼ
軸方向後端につながっている。一方、弁33aの閉鎖面
は座面17a,21aの間又はピストンリップ22aの
近くに位置し、ピストンパッキング19aの弁14aの
弁座と反対側の表面部分につながっていて、シールリッ
プよりもかなり大きな半径方向断面を有している。図3
の左側は非動作位置に相当し、右側はポンプストローク
終端位置に相当している。又、図3では図1と同じ符号
を用い、符号のあとにaをつけて示してある。前述した
説明はこの実施例にも適用でき、排出装置又はユニット
は単一でもその特性や構成を具備することができる。
【0026】座面17aとピストンリップ18a用のリ
リーフデバイス20aとして、接触面16aの内周に環
状溝が設けられている。環状溝の1つのフランクは遷移
面25aの方向に鋭角状に分れていて、ピストンリップ
18aの外周がそこには係合しないようになっている。
このフランクは、ほぼ4分円状に丸くなった遷移面25
a′を介して大体直角又は鈍角で作動面23aに通じて
いるが、場合によってはそこがシャープなエッジ状にな
っていてもよい。座面21a又はピストンリップ22a
のために、別のリリーフデバイス20′が設けられてい
る。このリリーフデバイス20′も又環状溝として構成
され、環状溝は連続的に又は不連続でその周辺につなが
っている。そして、作動ストローク時にオーバーランさ
れるその溝フランクは作動運動方向に鋭角状に収斂して
いる。軸方向に互いに離れている2つの溝が、分岐した
溝フランクを有するかわりに、例えば円柱形周辺表面を
介して互いにつがなっていてもよく、これは2つの環状
溝の最深領域に接続され、非常に平らな通しの溝の底面
を形成する。
【0027】ピストンコア9aは、中心の軸芯から離れ
たところにカップ部36を有し、カップ部36は前方に
のみ開いていてこの軸芯の後端を半径方向に距離をおい
て囲んでいる。カップ部36の外周とピストンリップ1
8aの内周の間にはギャップが設けてある。ただしカッ
プ部36はピストンリップ18aよりも短く形成されて
いる。従って、閉成弁14aをもつカップ部36のフリ
ーな環状面はスライド7aの自由面から後方に離れてい
る。作動ストロークにおいてピストンリップ18aの前
方面がストップ面29aに当たった後で、コアボディ9
aがストップ面29aに当るまでさらに移動するとその
シャフトを囲んでいるプランジャ8aの部分が圧縮され
る。このため弁14aがポンプ室11a内の圧力とは関
係なしに機械的に開く。戻しスプリング12aの後端
は、コアボディ9aの軸芯延長部とカップ部36で形成
された前方環状溝内に配置されている。軸芯延長部は中
央開口を通っているカップ部36をこえて前方に突出し
ている。中央開口は外側がストップ面29a又はケーシ
ング4aで画成されている。
【0028】2つの座面17a,21aの幅は異なって
いてもよく、例えば座面21aの方が座面17aよりも
幅広になっている。弁閉鎖面又は弁14a,33aの当
該弁体が緩和又は解放(リリーフ)される領域にある場
合には、前述したように、それらは座面に関して緩和可
能であり、前述の実施例ではこれらの面の緩和は休止面
で間接的にかつ直接の係合なしで行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排出装置を示す部分的に軸断面を
とった図。
【図2】図1の詳細をやや変形した形で示す拡大断面
図。
【図3】本発明の他の実施例の2つの動作状態を示す断
面図。
【符号の説明】
7 スライド 16 接触面 17,21 座面 18,22 ピストンリップ 20,20a,20′ 制御手段(リリーフデバイス) 23 作動面 24 休止面 25 遷移面 31,34 弁体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動ピストンのようなスライド手段
    (7)を有し、スライド手段(7)が座面(17,2
    1)や閉鎖面のような少なくとも1つの機能面で接触面
    (16)に対して移動可能に案内されていて、スライド
    手段(7)が作動面(23)の近くの少なくとも1つの
    位置で作動圧縮応力で接触面(16)に係合し、スライ
    ド手段(7)が休止位置を決定する構成の媒体用排出装
    置において、制御手段(20,20a,20′)を設
    け、制御手段(20,20a,20′)が実質的に休止
    位置における圧縮応力を作動圧縮応力とは異なるように
    修正する構成になっていて、望ましくは制御手段(2
    0,20a,20′)が、座面(17,17,21a)
    の場合には休止位置で圧縮応力を減少するように及び/
    又は閉鎖面の場合には休止位置で圧縮応力を増大するよ
    うに構成されていることを特徴とする媒体用排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の媒体用排出装置におい
    て、少なくとも1つの機能面(17)が、休止位置で実
    質的に圧力なしになるが特に接触面とシールを保ちつつ
    係合し、望ましくは作動面(23)に通じる遷移面(2
    5)の近くに直接配置される構成になっていて、又は、
    遷移面(25)の断面が休止面(24)及び/又は作動
    面(23)にほぼ接続方向でつづいており、望ましくは
    休止面(24)又は作動面(23)から少なくとも一方
    向に距離をおいて特に大体45°の円弧角で丸くなって
    いることを特徴とする媒体用排出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載の媒体
    用排出装置において、スライド手段(7)が軸方向に離
    れた少なくとも2つの座面(17,21)、特に反対方
    向に突出したピストンリップ(18,22)を有し、望
    ましくは少なくとも2つの別々の及び/又は少なくとも
    1つの共通の休止面(24)が両方の座面(17,2
    1)のために設けられていることを特徴とする媒体用排
    出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の媒
    体用排出装置において、スライド手段(7)がポンプピ
    ストンであり接触面(16)がシリンダ経路であって、
    望ましくはスライド手段(7)が少なくとも1つの座面
    (17)から軸方向に離れた領域で特にその周辺に形成
    された弁体(31,34)を有しており、及び/又は弁
    (14)のコントロールデバイス(30)が制御手段
    (20)に関係づけられていることを特徴とする媒体用
    排出装置。
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